JPH0325675A

JPH0325675A - 情報検索方式

Info

Publication number: JPH0325675A
Application number: JP1161175A
Authority: JP
Inventors: Kyoji Umemura; 恭司梅村
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1989-06-23
Filing date: 1989-06-23
Publication date: 1991-02-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は情報検索方式に係り、詳しくは、多彩な類似情
報の検索を可能とする情報検索方式に関する．〔従来の技術〕情報の検索においては、１文字の違いから目的の情報が
得られないことが生じる．このため，類似語を一緒に検
索する方式が一般にとられる．この場合，情報は類似語
と一致するものが検索される．第２図は、この種の従来方式の概念図を示したものであ
る．まず、検索目的の単語で類似語辞書２■を引き、該
単語に関連のある類似語のリストを得る．次に、検索部
２２において、この類似語リストに従ってデータベース
２３を検索する。これにより，検索目的の単語の他にそ
の類似語と一致する情報が検索結果として得られる．〔
発明が解決しようとする課題〕上記従来の情報検索方式においては次のような問題点が
ある．（１）検索に手間がかかる．例えば、類似語の数をｍ、
データベースの情報量をｎとした場合、ｍＸｎ回、一致
比較を行う必要がある．（２）良い類似語辞書を用意する必要がある．即ち、類
似語辞書はさまざまな単語を網羅しなければならない．
しかし，実際には、類似語は人間が検索のたびに考え出
す必要があり，これを考慮して類似語辞書を作成するこ
とは困難である．（３）類似関係は単語のリストの形式
で表現されるので、融通性が制限される．例えばｒ本」
と「図書」が類似語としてとらえられていても，「参考
図書」と「参考本」が類似のものとして検索されない可
能性がある．このような類似語から派生する二次的な同
類語までも管理するとなると、辞書が巨大になってしま
う．逆に、大きな辞書を持たないとあいまいな検索はで
きない。

本発明の目的は、多数の類似情報に等価な小量の情報（
正規化単語）から迅速且つ、類似関係の多彩な検索も副
次的に可能とする情報検索方式を提供することにある．〔課題を解決するための手段及び作用〕上記目的を達成
するため、本発明では、検索対象の情報を格納した）Ｍ
情報データベースの他に、類似情報をそれと等価な同一
の情報（以下、正規化語という）に変換する規則を定め
た変換規則テーブルと、前記原情報データベースに格納
されている検索対象情報の見出し語を前記変換規則テー
ブルの規則に従って変換した情報（以下、正規化見出し
語という）を，対応する検索対象情報の原情報データベ
ース上の格納アドレスと対にして格納した正規化見出し
語データベースを用意する。

検索にあたっては、検索語を前記変換規則テーブルで正
規化語に変換し、該正規化語を用いて前記正規化見出し
語データベースを検索して、該正規化語と一致する正規
化見出し語に付加されているアドレスを得，該アドレス
により前記原情報デ一タベースをアクセスして、前記検
索語およびそれに類似な情報の検索結果を得る．〔実施例〕以下．本発明の一実施例について図面により説明する．第１図は本発明による情報検索方式の一実施例の概念図
を示したものである．第１図において，変換規則テーブ
ルエ１は、類似語をすべて同一．の語に変換（正規化）
する規則を示している．例えば、「本」に対して「図書
」、「書籍」などを類似語とした場合、『図書」はｒ本
」、ｒ′ＩＩＩＩ」も「本」、「本」は当然ｒ本」に変
換すべきことを示している．ここで、変換後の情報を正
規化語と称す。正規化見出し語データベース１４は、原
情報データベース１５に格納されている検索対象の各情
報の見出し語として，あらかじめ変換規則テーブル１１
にもとづいて変換したもの（正規化見出し語）を格納し
ている．この正規化見出し語データベース１４の各正規
化見出し語には，原情報データベース１５上の対応する
情報のアドレスを付加してお《．原情報データベース１
５は、検索対象の原情報を格納している．検索は、以下の如く行う．まず、検索目的の単語を、変
換規則テーブル１１を用いて正規化語に変換する．正規
化語は類似語について一つだけ得られる．例えば、検索
目的の単語として「本」、「図書」、「書籍」のいずれ
かを入力しても、正規化語としてはｒ本』が得られる．
次に，この正規化語を用いて、検索部１２は正規化見出
し語データベース１４を検索し，正規化語と正規化見出
し語の一致を比較し、一致する正規化見出し語に付加さ
れている原情報データベースエ５のアドレス群を得る．
最後に、このアドレス群を用いて、読出し部１３が原情
報データベース１５を順次アクセスし、検索結果を得る
。これにより、例えば検索目的の単語として「本』を入
力した場合、検索結果としてｒ本」、「図書」、「書籍
』の情報が得られる．また、「図書」、「書籍」を入力
して場合も同一の検索結果が得られる．第３図は変換規則テーブルエ１の変換規則を説明する図
である。変換は，　Ｍ１雑あるいは長いものから簡単、
短いものへと行って，類似語が必ず一つの形式に合流し
．かつ．変換が確実に終了するように変形する．また、
複雑性や長さが等価のものは辞書引きの順（例えば五十
音順、アルファベット順）で一つの形式に合流する。例
えば第３図の場合、“ａｂｃｄ”，”ｘｂｃ”，“ａｂ
ｘ”が類似語であるとし、”　ａ　ｂ　ｃ　ｄ”が入力
されると、これは“ｘｂｃ”ａｂｘ”に変換可能である
が（第３図（ａ））．辞書引きの規則により先頭語の゛
′Ｘ″よりＩＩ　ａＩ＋が上位のため，最終的に”　ａ
　ｂ　ｘ　”が”　ａ　ｂ　Ｑ　ｄ　”の正規化語とな
る（第３図（ｂ））．第４図に本発明による情報検索の具体例を示す．ここで
、変換規則テーブルｌ１内における矢印は変換の向きを
表わしており、検索目的の単語として、「本」、「図書
」、「文献」のいずれかが入力されても、最終的に正規
化語としてｒ本』が得られる。一方、，正規化見出し語
データベース１４には，この変換規則テーブル１１の規
則に従い、原情報データベース１５における「・・・本
」、「・・・図書」、「・・・文献」の見出し語はいず
れもｒ本」として，ｙＸ情報データベース１５上の対応
するアドレスが付加されて格納されている．従って、正
規化語のｒ本」で正規化見出し語データベース１４を検
索することにより，原情報データベース１５の読出しア
ドレスとして「＃１」、ｒ＃３」、ｒ＃１０４が得られ
る．これらのアドレスを用いて原情報データベース１５
を順次のアクセスすると．『・・・本」，「・・・図書
」，「・・・文献」の検索結果が得られる．〔発明の効果〕以上説明したように、本発明によれば、類似語情報をそ
れと等価な一つの正規化情報に変換する規則を定めたテ
ーブルと、その規則にしたがってあらかじめ作成された
正規化見出語データベースを用意することにより、小量
の情報で副次の類似情報も検索でき、多彩で柔軟な検索
が短晴間に可能になる．

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の情報検索方式の一実施例の概念図、第
２図は従来方式の概念図，第３図は変換規則の説明図、
第４図は本発明による具体的処理例を示す図である．１１・・・変換規則テーブル，　１２・・・検索部．ｌ
３・・・読出し部、１４・・・正規化見出し語データベース、１５・・・原
情報データベース．第１図第３図（α）（Ｃ　　　　　　　　フ，】同ＣＣＬ（ｂ）フ）ＣＬ４Ｃ叉

Claims

【特許請求の範囲】

（１）検索対象の情報を格納した原情報データベースと
、類似情報をそれと等価な同一の情報（以下、正規化語
という）に変換する規則を定めた変換規則テーブルと、
前記原情報データベースに格納されている検索対象情報
の見出し語を前記変換規則テーブルの規則に従って変換
した情報（以下、正規化見出し語という）を、対応する
検索対象情報の原情報データベース上の格納アドレスと
対にして格納した正規化見出し語データベースを具え、検索語を前記変換規則テーブルで正規化語に変換し、該
正規化語を用いて前記正規化見出し語データベースを検
索して、該正規化語と一致する正規化見出し語に付加さ
れているアドレスを得、該アドレスにより前記原情報デ
ータベースをアクセスして、前記検索語およびそれに類
似な情報の検索結果を得ることを特徴とする情報検索方
式。