JPH03256637A - 高速送り装置のシステム制御構造 - Google Patents

高速送り装置のシステム制御構造

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JPH03256637A
JPH03256637A JP5173490A JP5173490A JPH03256637A JP H03256637 A JPH03256637 A JP H03256637A JP 5173490 A JP5173490 A JP 5173490A JP 5173490 A JP5173490 A JP 5173490A JP H03256637 A JPH03256637 A JP H03256637A
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JP
Japan
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speed
force
drive device
feeding
drive
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Pending
Application number
JP5173490A
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English (en)
Inventor
Taiji Tomita
富田 泰司
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Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Seiki Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP5173490A priority Critical patent/JPH03256637A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分!t1 本発明は、工作機械のテーブルのような移動体を高速送
り制御するトこ好適な高速送り装置のシステム制御梢造
に関するものである。
[従来の技術] 現在の生産加工分野では生産性の高い工作機械の開発が
望まれている。このため、機械加工の高速化が要望され
る。しか【5、ながら、従来の工作機械では十の送り速
度は10m/sin程度が限度であった。このため、同
一出願人が刺穿しt・−高速i1J機梼が特開昭63−
221942号公報で開示され゛〔いる。
更に、同一出願人は前記特開昭62−221942号公
報の開示技術を改良した高速送り装置のシステム制御構
造を創案した。
第4図はそのシステム制御構造のブロック線図を示すも
のである。後に本発明の実施例で詳細に説明するが、第
4図のブロック線図面の簡単な説明する。
テーブル位置指令値χ、は位置検出値z4との偏差が求
められた形で速度変換され速度指令値かが求められる。
この速度指令値vpは角速度ω2に変換され、更に1図
示の変換を行ってモータトルクT鳳が求められる。モー
タトルクT腸と損失トルクTLとの差をサーボアンプお
よびサーボモータ側に入力し、図示のような変換をした
後、モータ出力FLが求められる。
一方、速度指令値lの値は微分され、加速度変換されて
圧力供給部に入力され、出力FOが求められる。前記モ
ータ出力F4と出力FOとを加算し、最終的なモータ出
力Fを求め、このモータ出力Fを基にしてテーブル位置
χが求められることになる。
第4図に示したシステム制御構造により、従来技術にお
いて不可能であった送り速度20@/@inの高速送り
を行うことが可能となり1円弧補間時における半径減少
量も従来のものに較べ向上する結果が得られたが、この
システム制御構造においても次の様な問題点がある。
すなわち、前記システム制御機構ではテーブル位置指令
値2.とフィードバックされた位置検出値χ1(モータ
出力端等価位ml)との位置偏差値を求め、その値を微
分して速度指令値V、を求め、該速度指令値ケを基にし
て初めて制御動作を開始するものである。そのため、応
答に遅れが生じ、信号処理に柔軟性を欠く問題点が生ず
る。
本発明は、前記問題点を改善すべく創案されたもので、
高速送りにおける応答性を更に一層向上することが出来
、信号処理の柔軟性が向上し得る高速送り装置のシステ
ム制御構造を提供することを目的とする。
[発明が解決しようとする課題] [課題を解決するための手段] 本発明は1以上の目的を達成するために、移動体を高速
位置決め送りする第1の駆動装置と、前記移動体の送り
時に生ずる抵抗力を補償する駆動力を発生しながら前記
第1の駆動装置と同調して移動する第2の駆動装置と、
前記第1の駆動装置の位置制御および前記第2の駆動装
置の駆動力制御を行う制御機構とを設け、該制御機構の
制御システムを、該制御機構内のNG装置により算出さ
れる速度パターン情報を基に前記第1の駆動装置の位置
制御および第2の駆動装置の駆動力制御を行うように構
成してなる高速送り装置のシステム制御構造を特徴とし
、更に、前記第2の駆動装置の駆動力制御が、前記速度
パターン情報を第1の駆動装置の位置決め系の近似回路
を通す変換をした後に微分して求めた加速度情報を基に
力制御を行うものから構成されてなる高速送り装置のシ
ステム制御装置をその手段とするものである。
[作用] NG装置内にて算出された速度パターン情報を基に第1
の駆動装置は移動体の位置決め送りを行つ。
一方、第1の駆動装置と同調して第2の駆動装置が動作
するが、該第2の駆動装置も前記速度パターン情報を基
にした圧力制御系により駆動力の制御を行う。
第1の駆動装置の移動体の移動によって生ずる抵抗力は
前記第2の駆動装置の前記駆動力により補償され、第1
の駆動装置は駆動抵抗を受けることなく円滑かつ高精度
に移動出来、高速位置決め送りを行うことが出来る。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
本実施例では、第1の駆動装置としてサーボモータおよ
び該サーボモータによって回転縦動されるボールねじを
採用しくリニアモータ駆動でも可)、第2の駆動装置と
して油圧シリンダを採用したが、前記のものに限定され
るものでない。
第1図に示す第1の駆動装置のサーボモータ6に連結す
るボールねじ9は、前記移動体の1つであるテーブル8
のナツト部10に螺合する。テーブル8にはテーブル8
の移動方向に沿って移動する第2の駆動装置の油圧シリ
ンダ7のロッド14が連結する。なお、油圧シリンダ7
は固定側に固持される。NG装W1にはタコゼネレータ
およびエンコーダ11から位置検出値および速度検出値
が入力されると共に、図示しない情報処理装置から所定
の位置指令値および速度指令値が入力される。
また、NC装!1からサーボアンプ5を介しサーボモー
タ6に必要な電流指令値が送られサーボモータ6を制御
するように構成される。また、NCfj[1からは必要
な制御信号が油圧制御部2を介し圧力供給部3に送られ
る。なお、圧力供給部3は圧力制御弁12および油圧源
13より構成される。油圧シリンダ7には圧力供給部3
が連結するため、油圧シリンダ7はNG装[1により動
作されることになる。なお、説明の都合上、油圧シリン
ダ7およびテーブル8を送り機構4という。
次に、第2図により本実施例の基本動作を説明する。
NC装w1内で算呂される速度パターン情報を基にしN
G装[1内で信号処理が行われる。
その処理信号はサーボアンプ5を介しサーボモータ6に
伝わり、送り機構4のボールねじ9を所定速度で所定位
置まで駆動する。同時にNC装置1からの速度パターン
情報の信号が油圧制御部2を介し圧力供給部3に入力さ
れる。送り機構4は油圧シリンダ7に連結しているため
送り時に抵抗力が生ずるが、圧力供給部3は油圧シリン
ダ7内の圧力を適圧制御し前記抵抗力およびテーブル8
の移動によって生ずる慣性力等を補償すべく機能する。
これにより、テープJし8は円滑に送られる。
また、サーボモータ6からテーブル8の位置検出値およ
び速度検出値15,1.6がNG装置1側に送られ、所
謂クローズトループの制御が行われることになる。
次に、第3図のブロック線図により、本実施例の制御動
作を説明する。
まず−NC装置ll内でテーブル8等の移動体を高速送
りする速度パターン情報Vを算出する。以下、速度パタ
ーン情報Vを初期信号値として採用する。
NG装置i!1内において、速度パターン情報Vは積分
され、位置演算値χ1が求められる。位置演算値χ1を
速度V、に変換処理し、ボールねじ9のねじリード等の
諸元を基にして角速度ω、に変換される。角速度ω、と
フィードバックされた角速度θiとの差が求められる。
その角速度偏差値を電圧変換(Ea)および電流変換(
l−a)L、更に、トルク変換してモータトルク値Tm
を求める。ここで、モータ出力F4を基にしてその値を
ボールねじ9等のねじ部損失トルクに変換して求められ
た損失トルク値TLと前記モータトルク値T鳳との差を
有効トルク値として求め、その値をサーボアンプ5およ
びサーボモータ6側に入力する。ここで、角速度変換さ
れ、モータ角速度θiが求められる。モータ角速度θ^
は前記したように角速度指令値ω1側にフィードバック
される。次に、モータ角速度e□を積分しモータ回転角
θえを求め、更に1位置変換してモータ出力端等価位置
2えを求める。モータ出力端等価位置χiの値は前記し
たように位置演算値χ、側にフィードバックされる。次
に、モータ呂力端等価位置χノとテーブル位置2との差
が求められ、その偏差値が送り機構4側に入力される。
該偏差値を基にねじ軸総合剛性出力を加味した出力変換
が行われ、モータ出力F、が求められる。このモータ出
力tに圧力供給部3側からくる出力値Foが加算され、
最終的なモータ出力Fが求められる。このモータ出力F
を基にテーブル慣性質量、ボールねじ等価慣性質量、粘
性抵抗等を基にした速度変換(i)を行い、更に積分し
てテーブル位置χを求めることになる。このテーブル位
置χの値はモータ出力端等価位置χi側および圧力供給
部3が制御すべき油圧シリンダ7のロッド14の理論位
置χ。側にフィードバックされる。
一方、速度パターン情報Vの値はD−A変換等価オクレ
要素を介して油圧制御系2側に入力される。この速度パ
ターン情報Vをそのまま微分しても実際のサーボモータ
6系の動作を反映しているとは言えない、そのため、速
度パターン情報Vをサーボモータ6等の位置決め系の近
似回路を通す変換を行い、その変換値を速度情報として
油圧制御を行う。すなわち、前記速度情報を微分しくE
O)加速度情報にすると共に油圧系特性定数を基にして
駆動変換し、駆動力F、を求める。この駆動力F。
と圧力供給部3側からフィードバックされた出力Foと
の偏差値を圧力供給部3に入力する。次に、作動油の慣
性質量、粘性抵抗等を加味した位置変換を行い、油圧シ
リンダのロッドの理論位置χ。
を求める。この値χ、とテーブル位置χとの偏差値を求
め、体積弾性係数諸元等の各諸元を基にして、更にこれ
に実験的要素を加味して出力Foを求める。なお、出力
FOは前記したように、モータ出力FL側に加算される
と共に、駆動力与信にフィードバックされる。
以上のような制御構造により、テーブル8の高速移動に
よって生ずる抵抗力が圧力供給部3側からの出力Fo等
により補償され、結果としてテーブル位置χが求められ
ることになる。従って、テーブル8は無理なく、円滑に
高速移動出来、高精度位置決め送りを行うことが出来る
次に、実施例と第4図に示す従来のシステム制御構造に
よるものの2軸(X軸、Y軸)の円弧補間時における半
径減少量の差を第5図および第6図により説明する。
この円弧補間特性は半径150mmの円弧を接線速度2
0鳳/鳳inにより描かせたものである。なお、X軸お
よびY軸に表示する1目盛は50μ鳳を表す。
第5図は実施例の半径減少量を示すもので1円弧補間精
度は131μ腸である。一方、第6図は従来技術のもの
で、円弧補間精度は155μ鳳を示している。以上の数
値から実施例のシステム制御構造がより高い高速送り精
度を有する制御構造を示すものであることがわかる。
[発明の効果] 本発明によれば1次のような効果が上げられる。
1)NG装置内で算出された速度パターン情報を用いる
ため、より早い初期段階の信号により制御動作が開始さ
れ、応答性がより一層改善される。
2)速度パターン情報を位置制御系の近似回路を通して
変換し、それを微分した加速度情報により圧力制御を行
うように構成したため、応答遅れ成分を補うことが出来
、信号処理の上で柔軟性を向上することが出来る。
部構造の効果を示す円弧補間特性図である。
1・・・NG装置、2・・・油圧制御部、3・・・圧力
供給部、4・・・送り機構、5・・・サーボアンプ、6
・・・サーボモータ、7・・・油圧シリンダ、8・・・
テーブル、9・・・ボールねじ、10・・・ナツト部、
11・・・タコゼネレータおよびエンコーダ、12・・
・圧力制御弁、13・・・油圧源、14・・・ロット、
15・・・位置検出値、16・・・速度検出値。
3)高速送りが可能になることにより、生産性を大巾に
向上することが出来る。
【図面の簡単な説明】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)移動体を高速位置決め送りする第1の駆動装置と
    、前記移動体の送り時に生ずる抵抗力を補償させる駆動
    力を発生しながら前記第1の駆動装置と同調して移動す
    る第2の駆動装置と、前記第1の駆動装置の位置制御お
    よび前記第2の駆動装置の駆動力制御を行う制御機構と
    を設け、前記第1の駆動装置の入力値を基に前記制御機
    構内のNC装置により算出される速度パターン情報を基
    に前記第1の駆動装置の位置制御および第2の駆動装置
    の駆動力制御を行うように構成することを特徴とする高
    速送り装置のシステム制御構造。(2)前記第2の駆動
    装置の駆動力制御が、前記速度パターン情報を第1の駆
    動装置の位置決め系の近似回路を通す交換をした後に微
    分して求めた加速度情報を基に力制御を行うものから構
    成される請求項(1)に記載の高速送り装置のシステム
    制御構造。
JP5173490A 1990-03-05 1990-03-05 高速送り装置のシステム制御構造 Pending JPH03256637A (ja)

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