JPH03256032A - 光演算装置 - Google Patents

光演算装置

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JPH03256032A
JPH03256032A JP2055439A JP5543990A JPH03256032A JP H03256032 A JPH03256032 A JP H03256032A JP 2055439 A JP2055439 A JP 2055439A JP 5543990 A JP5543990 A JP 5543990A JP H03256032 A JPH03256032 A JP H03256032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
matrix
optical
light emitting
lens
Prior art date
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Pending
Application number
JP2055439A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Araki
壮一郎 荒木
Yutaka Yamanaka
豊 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH03256032A publication Critical patent/JPH03256032A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、光を用いて、高速にベクトルと行列の積を
求める装置に関するものである。
〔従来の技術〕
大規模な情報を処理するために、高速に演算を実行する
計算機の研究が進んでいるが、電気回路を用いた逐次処
理による方法では、既に性能限界が近づいている。そこ
で、スーパーコンピュータやアレイプロセッサなど、複
数の演算を同時に実行する並列処理アーキテクチャ等の
研究が進んでいる。一方、光は、空間的な広がりを持ち
、光を用いた演算は並列性に優れている。光を変調する
手段として、振幅、位相、周波数、偏光などが考えられ
、空間的な光変調器の開発が行われている。
ベクトルと行列の積を求める光演算装置として、これま
でに、1次元の発光素子と1次元の受光素子をアナモル
フィックな光学系で接続した装置や、入力データを空間
光変調器で変調する装置が知られている。アナモルフィ
ックな光学系を用いた装置については、例えば雑誌オプ
ティクスレターズ(OPTIC5LETTER8) 、
2巻、1987年、1〜3頁に記載された論文「離散フ
ーリエ変換を行うための並列・高速インコヒーレント光
演算法(Fully parallel、high−s
peed 1ncoherentoptical me
thod for performing discr
ete Four−ier transforms) 
Jに、詳しく述べられている。
また、入力データを空間変調器で変調させる装置につい
ては、例えば、雑誌アブライドオプティクX (APP
LIED 0PTICS) 、26巻、1987年、5
055〜5060頁に記載された論文「光双方向連想メ
モリの設計とデバイス(Designs and de
vices forbidirectional as
sociative memories) Jに詳しく
述べられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来技術において、1次元の発光素子あるいは1
次元の受光素子を用いる装置では、素子数が増えた場合
に非常に長い発光素子あるいは受光素子を必要とし、ま
た、画像情報を処理する際に、2次元の画像を一旦1次
元に展開しなければならないという欠点があった。
この発明の目的は、上述の欠点を除去して2次元の画像
を1次元に展開することなく、その情報のベクトルと行
列の積を高速に処理する光演算装置を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、発光素子をマトリクス状に配置した入力面と
、受光素子をマトリクス状に配置した出力面と、光の強
度を変調する光変調素子をマトリクス状に配置した光変
調器と、レンズ素子をマトリクス状に配置したレンズア
レイとを有し、前記入力面の発光素子からの出射光を前
記レンズアレイにより光変調器上に各レンズ素子による
像が重複しないように結像する構成において、各レンズ
素子による入力面の像が行方向に隣接するレンズ素子間
で、前記光変調器の出射する変調された光を、前記レン
ズアレイによって前記発光素子のマトリクスの数だけ一
括して一つの素子で受光するように出力面の受光素子ア
レイを配置したことを特徴とする光演軍装置である。ま
た、この光演算装置を多段に直列接続した構成としても
よい。
〔作用〕
この発明の原理を第2図を参照して説明する。
第2図は2行3列の行列を展開した場合に6個の要素を
もつベクトルと6行6列の行列との積演算を行なう装置
の例で、入力行列Aと入力面101との関係(第2図(
a))、および出力面301と出力ベクトルBの関係(
第2図(b))を示す図および入力行列の空間変調器上
の結像状態(第2図(C)〉と、空間光変調器の振幅透
過率を示す図(第2図(d))である、6個の入力デー
タA1〜A6は、それぞれ発光素子に接続され、入力デ
ータの大きさによって、発光素子の強度が変調される0
発光した光は、レンズアレイによって空間光変調器上に
集光される。この場合、レンズアレイの各々のレンズが
結ぶ像がお互いに重複せずに結像するようにレンズを調
整しておく、ここで、レンズアレイの各々のレンズは、
空間光変調器上に、A□〜A6の像を入力光投射面20
1に示すように結像せしめる。さらに、空間光変調器の
各素子に対応する部分の振幅透過率を振幅透過率制御面
202のように独立に変化させる。レンズアレイのうち
1つのレンズによってA1〜A6の光を空間光変調器上
に投射し、対応するそれぞれの空間光変調素子を透過さ
せた後に、出力面の受光素子アレイの1素子上に入射せ
しめる。各受光素子への入射光量の和Bjは、次の式で
与えられる。
BJ=ΣWIJAI・・・(1〉 ここで、W口は空間光変調器の振幅透過率を表わt、(
1)式は、入力ベクトルA、と行列W I J f)積
演算結果のベクトル第j要素を表わしており、入力ベク
トルの値によって発光素子の強度を変化□せ、行列の値
によって空間光変調器の振幅透過率を変化させれば、光
学的に、これらの積演算が実行される。
〔実施例〕
以下、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の光演算装置を実現する第1の実施
例を示す斜視図である。この光演算装置は、半導体レー
ザなどをマトリクス状に配置した発光素子アレイ1で戒
る入力面と、Siの光検出器をマトリクス状に配置した
受光素子アレイ2で戒る出力面とを対向配置し、これら
人・出力面の間に、例えばTN結晶から構成されている
液晶テレビなどに使われている空間光変調器3を配置し
、この空間光変調器と入力面との間に、マイクロレンズ
アレイで構成され、発光素子から出射しており、発光素
子駆動装置へ信号が入力されると、この駆動装置から発
光素子へ供給される電流が変化し、発光素子の発光強度
が変調される。また、空間光変調器には変調器駆動装置
6が接続している。
第2の実施例では第3図に示すように、第1図の構成に
加えて、空間光変調器を透過した光を集光するレンズア
レイ7を備えている。このため、第1の実施例に比べて
受光素子を小さくすることができる。
第3の実施例は、第4図に示すように、空間光変調器を
通過した光をコリメートするレンズアレイ7と、コリメ
ートされた光を各受光素子に集光するレンズ8を備えて
いる。この他は第1の実施例と同じである。
第4の実施例は、第5図に示すように、空間光変調器を
透過した光の非線形処理を行う非線形光学素子アレイ9
を備えている。すなわち、第4図に示した構成を2段に
直列接続し、1段目の出力面を構成している受光素子を
非線形光学素子で置き変え、1段目の出力面が2段目の
入力面を兼ねた構成にし、パイプライン処理を行う光演
算装置とした。
非線形光学素子には、第6図に示すように、G a A
 s / A 41 G a A s超格子構造で構成
した非線形媒質10の表裏面に誘電体をコーティングし
て反射鏡11を形式した非線形ファブリペローエタロン
を用いた。この非線形光学素子は、ニューラルネットワ
ークにおける非線形処理でるシグモイド関数を光学的に
実現することができる。従って、本構成においては積演
算とシグモイド関数の組合せにより光ニューラルネット
ワークが実現される。
以上の構成の光演算装置において、発光素子は、入力ベ
クトルの値によって変調される0発光素子から出射した
光は、空間光変調器によって変調され、対面する受光素
子アレイに集光され、出力信号となる。空間光変調器の
パタンを行列の値によって変化させることにより、ベク
トルと行列の積演算が可能である。
従来では、入力に1次元の発光素子アレイを用いていた
ので、画像情報のような2次元情報は一旦1次元に展開
しなければ、ベクトルと行列の積演算が実行できなかっ
た。この発明の光演算装置では、入力面が2次元である
ので2次元情報を2次元のまま、ベクトルと行列の積演
算が実行できる。
なお、発光素子駆動装置及び変調器駆動装置は従来用い
られているものを使用できるので、その具体的な説明は
省略した。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、この発明の光演算装置を用いるこ
とにより、2次元情報を1次元に展開せずに2次元情報
のまま積演算することが可能となり、ベクトルと行列の
積を高速に処理できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の第1の実施例を示す斜視図、第2
図は、入出力データと入出力面の関係を示す図、第3図
は、この発明の第2の実施例を示す斜視図、第4図は、
この発明の第3の実施例を示す斜視図、第5図は、この
発明の第4の実施例を示す斜視図、第6図は、実施例で
用いた非線形光学素子を例を示す図である。 図において、 1・・・発光素子アレイ、2・・・受光素子アレイ、3
・・・空間光変調器、4・・・レンズアレイ、5・・・
発光素子駆動装置、6・・・変調器駆動装置、7・・・
レンズアレイ、8・・・レンズ、9・・・非線形光学素
子アレイ、101・・・入力面、201・・・入力光投
射面、202・・・振幅透過率制御面、301・・・出
力面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、発光素子をマトリクス状に配置した入力面と、受光
    素子をマトリクス状に配置した出力面と、光の強度を変
    調する光変調素子をマトリクス状に配置した光変調器と
    、レンズ素子をマトリクス状に配置したレンズアレイと
    を少くとも有し、前記入力面の発光素子からの出射光を
    前記レンズアレイの各レンズ素子により光変調器上に重
    複しないように結像させ、前記光変調器の出射する変調
    された光を、前記発光素子のマトリクスの数だけ一括し
    て一つの素子で受光するように出力面の受光素子アレイ
    を配置したことを特徴とする光演算装置。 2、請求項1記載の光演算装置を多段に直列接続し、前
    段の出力面を非線形光学素子アレイで構成し、この非線
    形光学素子アレイが次段の入力面を兼ねた構成としたこ
    とを特徴とする光演算装置。
JP2055439A 1990-03-06 1990-03-06 光演算装置 Pending JPH03256032A (ja)

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JP2055439A JPH03256032A (ja) 1990-03-06 1990-03-06 光演算装置

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JP2055439A JPH03256032A (ja) 1990-03-06 1990-03-06 光演算装置

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JPH03256032A true JPH03256032A (ja) 1991-11-14

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ID=12998627

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JP2055439A Pending JPH03256032A (ja) 1990-03-06 1990-03-06 光演算装置

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JP (1) JPH03256032A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022535807A (ja) * 2019-06-03 2022-08-10 エスアールアイ インターナショナル フォトニックニューラルネットワーク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2022535807A (ja) * 2019-06-03 2022-08-10 エスアールアイ インターナショナル フォトニックニューラルネットワーク

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