JPH0325532Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325532Y2 JPH0325532Y2 JP1985180625U JP18062585U JPH0325532Y2 JP H0325532 Y2 JPH0325532 Y2 JP H0325532Y2 JP 1985180625 U JP1985180625 U JP 1985180625U JP 18062585 U JP18062585 U JP 18062585U JP H0325532 Y2 JPH0325532 Y2 JP H0325532Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- root vegetables
- trencher
- lower cover
- excavation
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000002699 waste material Substances 0.000 claims description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 10
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Landscapes
- Soil Working Implements (AREA)
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は根菜用掘り取りトレンチヤーの下部カ
バーの構成に関する。
バーの構成に関する。
(従来の技術)
長根菜の長いもやごぼうを掘り取る方法が種に
提案されている。例えば同一出願人による実開59
−117319号に示す根菜の成育した裁培畦の底部を
傾斜した耕起板を進行させ同時に根菜の側部上方
に捨溝を形成させて掘り上げる構造等がある。し
かし、この方法では1m以上に成育した長いもや、
あるいは粘土質の土壌では円滑な掘り上げができ
ず、長いもに傷がついたり、耕起板の下方からの
圧縮力によつて折損する等の問題が発生してい
た。
提案されている。例えば同一出願人による実開59
−117319号に示す根菜の成育した裁培畦の底部を
傾斜した耕起板を進行させ同時に根菜の側部上方
に捨溝を形成させて掘り上げる構造等がある。し
かし、この方法では1m以上に成育した長いもや、
あるいは粘土質の土壌では円滑な掘り上げができ
ず、長いもに傷がついたり、耕起板の下方からの
圧縮力によつて折損する等の問題が発生してい
た。
(本考案が解決しようする問題点)
本考案は上述の傾斜した耕起板による圧縮力排
除するために、その根菜の一側部を根菜最下点あ
るいはそれ以上の掘削深さまで掘削して同時に根
菜の下側部を切断し、膨軟にすることによつて長
いも等の根菜土を自然にほぐして無傷で掘り取ろ
うとするものである。
除するために、その根菜の一側部を根菜最下点あ
るいはそれ以上の掘削深さまで掘削して同時に根
菜の下側部を切断し、膨軟にすることによつて長
いも等の根菜土を自然にほぐして無傷で掘り取ろ
うとするものである。
(問題点を解決するための手段)
前記の長いも等の根菜土を自然にほぐして掘り
取るために後部に溝仕上げ用下部カバーを配設し
た掘削体によつて、根菜の成育した裁培畦の一側
部を掘削して捨て溝を形成して根菜を掘り取るよ
うになしたトレンチヤーにおいて、前記溝仕上げ
用下部カバーの下端に前記裁培畦側へ突出した平
面状の切断刃を有したことを特徴とした根菜用掘
り取りトレンチヤーを提供するものである。
取るために後部に溝仕上げ用下部カバーを配設し
た掘削体によつて、根菜の成育した裁培畦の一側
部を掘削して捨て溝を形成して根菜を掘り取るよ
うになしたトレンチヤーにおいて、前記溝仕上げ
用下部カバーの下端に前記裁培畦側へ突出した平
面状の切断刃を有したことを特徴とした根菜用掘
り取りトレンチヤーを提供するものである。
(実施例)
本考案を実施した図面に基づいて構成を説明す
ると第1図は掘削時の側面図でトラクタ後部(図
示しない)にトツプリンク1、ロアリンク2によ
つて機枠aを装着したものである。機枠aは後部
に変速ボツクス14を装備して入力軸12よりト
ラクタから伝動し掘削体bのブーム9に巻装した
切削刃8を駆動する。cは安全カバー4と下部カ
バー5とからなるカバー体を示し、この下部カバ
ー5の背面図に収穫者が位置する。10は押さえ
板で掘削中の根菜崩れ防止材である。7はスライ
ド・シリンダによつて掘削体bを左右移動調整す
るもので、第2図の後面図で示す残耕巾dを収穫
者が任意に調節可能としたものである。第4図は
切断刃18を示した要部斜視図で、下部カバー5
の下端に取付ボルト19によつて着脱自在に取付
けたものでトラクタ機体中心側の裁培畦壁の残耕
下部を切断するものである。
ると第1図は掘削時の側面図でトラクタ後部(図
示しない)にトツプリンク1、ロアリンク2によ
つて機枠aを装着したものである。機枠aは後部
に変速ボツクス14を装備して入力軸12よりト
ラクタから伝動し掘削体bのブーム9に巻装した
切削刃8を駆動する。cは安全カバー4と下部カ
バー5とからなるカバー体を示し、この下部カバ
ー5の背面図に収穫者が位置する。10は押さえ
板で掘削中の根菜崩れ防止材である。7はスライ
ド・シリンダによつて掘削体bを左右移動調整す
るもので、第2図の後面図で示す残耕巾dを収穫
者が任意に調節可能としたものである。第4図は
切断刃18を示した要部斜視図で、下部カバー5
の下端に取付ボルト19によつて着脱自在に取付
けたものでトラクタ機体中心側の裁培畦壁の残耕
下部を切断するものである。
切断刃18は略三角形に突出した前後に切断刃
を有して掘削始めや掘削畦に抵抗を減じている。
20は下部カバーの補助板で裁培畦の残耕部の崩
れを防止する。
を有して掘削始めや掘削畦に抵抗を減じている。
20は下部カバーの補助板で裁培畦の残耕部の崩
れを防止する。
第3図は掘削時の正面図でaの機枠に対して入
力軸12を設けた変速ボツスク14を配設してな
り、掘削体bはこの変速ボツクス14より伝達さ
れる。13は抱持金で変速ボツクス14の両側部
を形成する中空ケースの外周を支点として回動す
るもので掘削体bに連結されて昇降リンク3の伸
縮によつて、掘削体bを昇降するものである。1
7はスライダで機枠aの前方に一対突設されたも
ので左右にロアピン15を有した横架バー16を
摺動自在に支承する。6のスライド・シリンダの
一端を横架バー16の中間部と連結して、前記ス
ライドレバー7の操作によつて左右して移動す
る。
力軸12を設けた変速ボツスク14を配設してな
り、掘削体bはこの変速ボツクス14より伝達さ
れる。13は抱持金で変速ボツクス14の両側部
を形成する中空ケースの外周を支点として回動す
るもので掘削体bに連結されて昇降リンク3の伸
縮によつて、掘削体bを昇降するものである。1
7はスライダで機枠aの前方に一対突設されたも
ので左右にロアピン15を有した横架バー16を
摺動自在に支承する。6のスライド・シリンダの
一端を横架バー16の中間部と連結して、前記ス
ライドレバー7の操作によつて左右して移動す
る。
(作用効果)
機枠aに対して掘削体bを昇降シリンダ3によ
つて連結し、掘削体bの後部にカバー体cを配設
して、下部カバー5の下端に側部に突出した切断
刃18を形成したので、裁培畦側部を掘削しなが
ら、カバー体cの背部を収穫者が安全に歩行でき
て収穫可能になつた。特に裁培畦壁の残耕下部を
下部カバー下端に設けた水平状切断刃によつて鋭
利に切断し、トレンチヤー掘削馬力を高めること
もなく、さらにこの切断によつて、長いも等の根
菜には外圧が皆無となつて裁培土がほぐれ落ちる
ので無傷のまま収穫できて、従来の損傷率がゼロ
となつたので実益が大なるものである。
つて連結し、掘削体bの後部にカバー体cを配設
して、下部カバー5の下端に側部に突出した切断
刃18を形成したので、裁培畦側部を掘削しなが
ら、カバー体cの背部を収穫者が安全に歩行でき
て収穫可能になつた。特に裁培畦壁の残耕下部を
下部カバー下端に設けた水平状切断刃によつて鋭
利に切断し、トレンチヤー掘削馬力を高めること
もなく、さらにこの切断によつて、長いも等の根
菜には外圧が皆無となつて裁培土がほぐれ落ちる
ので無傷のまま収穫できて、従来の損傷率がゼロ
となつたので実益が大なるものである。
第1図は本考案を実施した掘削時の側面図第2
図は掘削断面の後面図を示す。第3図は正面図で
ある。第4図は耕起刃の斜視図。 aは機枠、bは掘削体、cはカバー体、dは残
耕巾、1…トツプリンク、2…ロアリンク、3…
昇降シリンダ、4…安全カバー、5…下部カバ
ー、6…スライドシリンダ、7…スライドレバ
ー、8…切削刃、9…ブーム、10…押さえ板、
11…トツプブラケツト、12…入力軸、13…
抱持金、14…変速ボツクス、15…ロアピン、
16…横架バー、17…スライダー、18…切断
刃、19…取付ボルト、20…下部カバーの補助
板。
図は掘削断面の後面図を示す。第3図は正面図で
ある。第4図は耕起刃の斜視図。 aは機枠、bは掘削体、cはカバー体、dは残
耕巾、1…トツプリンク、2…ロアリンク、3…
昇降シリンダ、4…安全カバー、5…下部カバ
ー、6…スライドシリンダ、7…スライドレバ
ー、8…切削刃、9…ブーム、10…押さえ板、
11…トツプブラケツト、12…入力軸、13…
抱持金、14…変速ボツクス、15…ロアピン、
16…横架バー、17…スライダー、18…切断
刃、19…取付ボルト、20…下部カバーの補助
板。
Claims (1)
- 後部に溝仕上げ用下部カバーを配設した掘削体
によつて根菜の成育した裁培畦の一側部を掘削し
て捨て溝を形成して根菜を掘り取るようになした
トレンチヤーにおいて、前記溝仕上げ用下部カバ
ーの下端に前記裁培畦側へ突出した平面状の切断
刃を有したことを特徴とした根菜用掘り取りトレ
ンチヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985180625U JPH0325532Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985180625U JPH0325532Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6286827U JPS6286827U (ja) | 1987-06-03 |
JPH0325532Y2 true JPH0325532Y2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=31124751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985180625U Expired JPH0325532Y2 (ja) | 1985-11-22 | 1985-11-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325532Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5357607U (ja) * | 1976-10-20 | 1978-05-17 | ||
JPS59117319U (ja) * | 1983-01-25 | 1984-08-08 | 佐々木農機株式会社 | 農用トラクタに連結する長いも類の堀取機 |
-
1985
- 1985-11-22 JP JP1985180625U patent/JPH0325532Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6286827U (ja) | 1987-06-03 |
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