JPH0331131Y2 - - Google Patents

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JPH0331131Y2
JPH0331131Y2 JP18805585U JP18805585U JPH0331131Y2 JP H0331131 Y2 JPH0331131 Y2 JP H0331131Y2 JP 18805585 U JP18805585 U JP 18805585U JP 18805585 U JP18805585 U JP 18805585U JP H0331131 Y2 JPH0331131 Y2 JP H0331131Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
root vegetables
trencher
lower cover
cultivation
cover
Prior art date
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Expired
Application number
JP18805585U
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English (en)
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JPS6294722U (ja
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Landscapes

  • Soil Working Implements (AREA)
  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は根菜用掘り取りトレンチヤーの補助押
さえ板の構成に関する。
(従来の技術) 長根菜の長いもやごぼうを掘り取る方法が種々
提案されている。例えば同一出願人による実開昭
59−117319号、あるいは60年11月21日付の長いも
等の掘り取りトレンチヤーに関する特願がある。
しかし、前者は1m以上成育したものには不適で
ある欠点及び後者は掘削と同時に根菜の上部裁培
土が第5図の如く裾へ崩れると特に長いものよう
に下部が太い形状ものでは抜き取りが困難になる
欠点があつた。
(本考案が解決しようとする問題点) 本考案は特に上述した第5図に示すような欠点
を排除する為に長いも頂部の栽培土を保持させて
いる間に長いもの首部を把持してその直後に土が
崩れると同時に無圧状態で抜き取ろうとするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 前記の無圧状態で長いもを抜き取る為に後部に
下部カバーを配設した掘削体によつて根菜の成育
した栽培畦の一側部を掘削して捨て溝を形成して
根菜を掘り取るようになしたトレンチヤーにおい
て、前記下部カバーの一側部に下半部を切除した
補助押さえ板を前記栽培畦側であつて進行方向に
平行に且つ弾性体によつて加圧付設したことを特
徴とした根菜用掘り取りトレンチヤーを提供する
ものである。
(実施例) 本考案を実施した図面に基づいて構成を説明す
ると第1図は掘削時の側面図でトラクタ後部(図
示しない)にトツプリンク1、ロアタンク2によ
つて機枠aを装着したものである。機枠aは後部
に変速ボツクス14を装備して入力軸12よりト
ラクタから伝動し掘削体bのブーム9に巻装した
切削刃8を駆動する。cは安全カバー4と下部カ
バー5とからなるカバー体を示し、この下部カバ
ー5の背面に収穫者が位置する。7はスライド・
シリンダによつて掘削体bを左右移動調整するも
ので、第2図の後面図で示す残耕巾dを収穫者が
任意に調節可能としたものである。18は耕起刃
を示し、下部カバーの下端に着脱自在に取り付け
たものでトラクタ機体中心側の栽培畦壁の残耕下
部を切断するものである。20は補助押さえ板で
下部カバーの一側部で栽培畦側へ進行方向にコイ
ルバネ19によつて加圧付設される。補助押さえ
板20の背面と下部カバー5の背面とを支軸10
を摺動自在に連結し、この支軸10にコイルバネ
を巻装して弾着したものである。補助押さえ板2
0の下半部は切除されている。14は変速ボツク
スで前方に入力軸12を有して機枠aの後部に配
設され、掘削体bはこの変速ボツクス14より伝
達駆動される。13はブラケツトで変速ボツクス
14の両側部を形成する中空ケースの外周を支点
として回動するもので掘削体bに連結されて昇降
リンク3の伸縮によつて掘削体bを昇降するもの
である。17はスライダで機枠aの前方に一対突
設されたもので左右にロアピン15を有した横架
バー16を摺動自在に支承する。6のスライド・
シリンダの一端を横架バー16の中間部と連結し
て、前記スライドレバー7の操作によつて左右に
て移動する。
(作用効果) 機枠aに対して掘削体bを昇降シリンダ3に連
結し、掘削体の後部にカバー体cを配設して、下
部カバー5の一側部で栽培畦側へ補助押さえ板2
0を弾着したので、カバー体cの背部で収穫者が
安全に、第4図に示す根菜の下半部の土が崩れた
無圧状態で首部を把持可能となつたものである。
従つてカバー体cの背部の収穫者は余裕を持つて
根菜の成育状態を目視しながら確実に抜き取れる
ようになつたものである。又、補助押さえ板20
は支軸10とコイルバネ19とで加圧状態で押圧
しているから土質やトラクタの傾斜等に任意に応
答するので常に一定に保持される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した掘削時の側面図第2
図は掘削断面図の一部を省略した後面図を示す。
第3図は要部の作用を示す平面図第4図は要部の
作用を示す後面図第5図面は改良前の作用図。 a……機枠、b……掘削体、c……カバー体、
d……残耕巾、1……トツプリンク、2……ロア
リンク、3……昇降シリンダ、4……安全カバ
ー、5……下部カバー、6……スライドシリン
ダ、7……スライドレバー、8……切削刃、9…
…ブーム、10……支軸、11……トツプブラケ
ツト、12……入力軸、13……ブラキツト、1
4……変速ボツクス、15……ロアピン、16…
…横架バー、17……スライダー、18……耕起
刃、19……コイルバネ、20……補助押さえ
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 後部に下部カバーを配設した掘削体によつて根
    菜の成育した栽培畦の一側部を掘削して捨溝を形
    成して根菜を掘り取るようになしたトレンチヤー
    において、前記下部カバーの一側部に下半部を切
    除した補助押さえ板を前記栽培畦側であつて進行
    方向に平行に且つ弾性体によつて加圧付設したこ
    とを特徴とした根菜用掘り取りトレンチヤー。
JP18805585U 1985-12-05 1985-12-05 Expired JPH0331131Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18805585U JPH0331131Y2 (ja) 1985-12-05 1985-12-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18805585U JPH0331131Y2 (ja) 1985-12-05 1985-12-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6294722U JPS6294722U (ja) 1987-06-17
JPH0331131Y2 true JPH0331131Y2 (ja) 1991-07-02

Family

ID=31139065

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18805585U Expired JPH0331131Y2 (ja) 1985-12-05 1985-12-05

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JP (1) JPH0331131Y2 (ja)

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JPS6294722U (ja) 1987-06-17

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