JPH0325504Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325504Y2 JPH0325504Y2 JP9184586U JP9184586U JPH0325504Y2 JP H0325504 Y2 JPH0325504 Y2 JP H0325504Y2 JP 9184586 U JP9184586 U JP 9184586U JP 9184586 U JP9184586 U JP 9184586U JP H0325504 Y2 JPH0325504 Y2 JP H0325504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulsation
- packing
- outer diameter
- piping
- equal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(関連産業分野)
騒音の源には稼動機器と配管内の流体の脈動が
ある。稼動機器による騒音は、稼動機器設置区画
内でおさまるが、流体脈動による騒音は、配管が
施工されるすべての区画で発生する可能性があ
る。動脈発生原因としては稼動機器、弁、配管の
曲り部等が考えられる。本考案はこのような流体
脈動低減用のパツキンに関するものである。
ある。稼動機器による騒音は、稼動機器設置区画
内でおさまるが、流体脈動による騒音は、配管が
施工されるすべての区画で発生する可能性があ
る。動脈発生原因としては稼動機器、弁、配管の
曲り部等が考えられる。本考案はこのような流体
脈動低減用のパツキンに関するものである。
(従来技術)
非圧縮性である液体中に圧縮性の物質を装備す
ることにより液体の脈動は低減できる。そのた
め、従来は小さな空気槽(エアチヤンバー)を配
管上に装備した。しかし、脈動発生原因が多く、
どの位置に空気槽を設置すればよいか初期計画時
には不明である。また空気槽を装備する場合には
工事及び材料費等が高いものとなる。
ることにより液体の脈動は低減できる。そのた
め、従来は小さな空気槽(エアチヤンバー)を配
管上に装備した。しかし、脈動発生原因が多く、
どの位置に空気槽を設置すればよいか初期計画時
には不明である。また空気槽を装備する場合には
工事及び材料費等が高いものとなる。
(考案が解決しようとする問題点)
上述したように、脈動発生個所を予め推定する
のは困難である。そこで、脈動発生原因となりそ
うな個所へとりつけて脈動発生を低減することが
できる部品を提供しようとするものである。
のは困難である。そこで、脈動発生原因となりそ
うな個所へとりつけて脈動発生を低減することが
できる部品を提供しようとするものである。
(考案による解決手段)
補強用針金で補強された筒状の脈動吸収部とこ
れと一体のパツキン部とで構成され、脈動吸収部
の外径は管の内径に等しく、パツキン部の外径は
管継手のフランジの外径と等しくした。即ちパツ
キン部を現装のパツキンの代りとして利用するこ
とにより、現装の配管を変更することなく、脈動
吸収部を簡単に配管中に装着することができるよ
うにした。
れと一体のパツキン部とで構成され、脈動吸収部
の外径は管の内径に等しく、パツキン部の外径は
管継手のフランジの外径と等しくした。即ちパツ
キン部を現装のパツキンの代りとして利用するこ
とにより、現装の配管を変更することなく、脈動
吸収部を簡単に配管中に装着することができるよ
うにした。
(実施例)
第1図に基いて説明する。1は脈動低減用パツ
キンで、筒状をなした脈動吸収部1aと、これと
一体のパツキン部1bとからなつている。脈動低
減用パツキンの材質は、液体の種類(水、潤滑
油、燃料等)によつて変り、又対象周波数により
ゴムの硬度も変えられる。2は補強用針金で、脈
動吸収部1aとパツキン部1bとの交る部分で流
体の流れに対しせん断力が働くので、この力に抗
するための対策として入れられている。
キンで、筒状をなした脈動吸収部1aと、これと
一体のパツキン部1bとからなつている。脈動低
減用パツキンの材質は、液体の種類(水、潤滑
油、燃料等)によつて変り、又対象周波数により
ゴムの硬度も変えられる。2は補強用針金で、脈
動吸収部1aとパツキン部1bとの交る部分で流
体の流れに対しせん断力が働くので、この力に抗
するための対策として入れられている。
そして、パツキン部1bの径D1は使用する配
管のフランジ5と同径である。脈動吸収部1aの
外径D2は使用管6の内径と等しく、又脈動吸収
部1aの長さLは低減対象周波数によつて適宜決
定するものとする。なお4は配管のフランジを連
結する為のボルト7の挿通孔で、その径D3は通
常使用するパツキンの孔口径と同じである。
管のフランジ5と同径である。脈動吸収部1aの
外径D2は使用管6の内径と等しく、又脈動吸収
部1aの長さLは低減対象周波数によつて適宜決
定するものとする。なお4は配管のフランジを連
結する為のボルト7の挿通孔で、その径D3は通
常使用するパツキンの孔口径と同じである。
(装着方法及び作用)
脈動が発生している管における弁の直後や曲り
部の直後に存在する管継手のフランジ部に間装さ
れているパツキンに代え、本考案の脈動低減用パ
ツキンを第3図の如く装着する。
部の直後に存在する管継手のフランジ部に間装さ
れているパツキンに代え、本考案の脈動低減用パ
ツキンを第3図の如く装着する。
管内を液体が流れ、脈動が発生すると、脈動低
減用パツキンのゴムの収縮により脈動は効果的に
低減される。
減用パツキンのゴムの収縮により脈動は効果的に
低減される。
(効果)
脈動吸収部1aとパツキン部1bとからなる脈
動低減用パツキンを管継手のパツキンに代え取付
けるものであるから、(1)従来のエアチヤンバー方
式に比して工事が非常に容易化された。(2)脈動低
減用パツキンを装備するとき、特別な工事及び装
備スペースの問題が全くない。
動低減用パツキンを管継手のパツキンに代え取付
けるものであるから、(1)従来のエアチヤンバー方
式に比して工事が非常に容易化された。(2)脈動低
減用パツキンを装備するとき、特別な工事及び装
備スペースの問題が全くない。
第1図は脈動低減用パツキンの上半分断面に示
す側面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は
脈動低減用パツキンの取付方を示す断面図。 図において;1……脈動低減用パツキン、1a
……脈動吸収部、1b……パツキン部、2……補
強用針金、3……せん断力の作用する個所、4…
…ボルト孔、5……フランジ、6……管。
す側面図、第2図は第1図の右側面図、第3図は
脈動低減用パツキンの取付方を示す断面図。 図において;1……脈動低減用パツキン、1a
……脈動吸収部、1b……パツキン部、2……補
強用針金、3……せん断力の作用する個所、4…
…ボルト孔、5……フランジ、6……管。
Claims (1)
- 補強用針金2で補強された筒状の脈動吸収部1
aとこれと一体のパツキン部1bとで構成され、
脈動吸収部1aの外径D2は管の内径と等しく、
パツキン部1bの外径D1は管継手のフランジの
外径と等しくなることを特徴とする流体脈動低減
用パツキン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9184586U JPH0325504Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9184586U JPH0325504Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62204093U JPS62204093U (ja) | 1987-12-26 |
JPH0325504Y2 true JPH0325504Y2 (ja) | 1991-06-03 |
Family
ID=30953000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9184586U Expired JPH0325504Y2 (ja) | 1986-06-18 | 1986-06-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0325504Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4886552B2 (ja) * | 2007-02-28 | 2012-02-29 | 株式会社Ihi | 超電導コイルの冷却装置およびこれに用いる通気板 |
-
1986
- 1986-06-18 JP JP9184586U patent/JPH0325504Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62204093U (ja) | 1987-12-26 |
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