JPH03254742A - 人工歯根 - Google Patents
人工歯根Info
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- JPH03254742A JPH03254742A JP2049425A JP4942590A JPH03254742A JP H03254742 A JPH03254742 A JP H03254742A JP 2049425 A JP2049425 A JP 2049425A JP 4942590 A JP4942590 A JP 4942590A JP H03254742 A JPH03254742 A JP H03254742A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C8/00—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
- A61C8/0018—Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools characterised by the shape
- A61C8/0019—Blade implants
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、人工歯を固定するため顎骨内に埋め込まれる
人工歯根(インブラント)の製造方法に関する。
人工歯根(インブラント)の製造方法に関する。
人工歯根は通常、顎骨内に植込まれる部分か薄い偏平な
ブレードで構成され、これを顎骨に沿って埋め込んだと
き骨と密着嵌合して強い結合力を発揮し、その上に取り
付けられる人工歯を安定かつ堅固に支持し得るものでな
くてはならない。
ブレードで構成され、これを顎骨に沿って埋め込んだと
き骨と密着嵌合して強い結合力を発揮し、その上に取り
付けられる人工歯を安定かつ堅固に支持し得るものでな
くてはならない。
ブレートにはヘットか取り付(すられ、このヘッドに人
工歯を冠せて支持するものであるか、歯には約35〜7
0kgf程度の咬合力か作用するから、良好な植込みが
できていない場合には、緩んだり移動したりして安定性
か悪く長期の使用に耐えないという問題を生じる。
工歯を冠せて支持するものであるか、歯には約35〜7
0kgf程度の咬合力か作用するから、良好な植込みが
できていない場合には、緩んだり移動したりして安定性
か悪く長期の使用に耐えないという問題を生じる。
ブレードの表面に部分的にアパタイトやセラミックス類
を固着させて凹凸を形成したものも提案されているか、
これらの層の厚さがμmオーダー以下てないとブレード
の金属中への拡散か充分になされなかったり、膨張係数
の差かあったりして強度的に弱かった。
を固着させて凹凸を形成したものも提案されているか、
これらの層の厚さがμmオーダー以下てないとブレード
の金属中への拡散か充分になされなかったり、膨張係数
の差かあったりして強度的に弱かった。
本発明は叙上の問題点を解決するためなされたものであ
り、その目的とするところは顎骨への結合が極めて強固
になされ、耐久性に優れた人工歯根を製造し得る方法を
提供することにある。
り、その目的とするところは顎骨への結合が極めて強固
になされ、耐久性に優れた人工歯根を製造し得る方法を
提供することにある。
上記の目的は、顎骨と接触する面に酸化被膜を形成する
工程を含む人工歯根の製造方法によって達成し得る。
工程を含む人工歯根の製造方法によって達成し得る。
上記酸化被膜は、輪郭成加工工程により同時に形成して
もよいし、輪郭成加工工程とは別異の工程により形成す
るようにしてもよい。
もよいし、輪郭成加工工程とは別異の工程により形成す
るようにしてもよい。
更にまた、歯肉と接触する面を鏡面仕上げする工程、ヘ
ッド部に孔明は加工をする工程を設けることも推奨され
る。
ッド部に孔明は加工をする工程を設けることも推奨され
る。
上記の如き製造方法によれば、人工歯根が顎骨と接触す
る面に酸化被膜か形成されるので、顎骨との馴染みかよ
く、そのため顎骨への結合か極めて強固になされ、耐久
性に優れた人工歯根を製造し得るものである。
る面に酸化被膜か形成されるので、顎骨との馴染みかよ
く、そのため顎骨への結合か極めて強固になされ、耐久
性に優れた人工歯根を製造し得るものである。
以下、本発明を図面を参照しつ\具体的に説明する。
第1図は本発明にかりる人工歯根の製造方法を説明する
ための拡大説明図であり、図中、lは本発明の方法によ
り製造される人工歯根、lOはそのヘッド部、11及び
12はヘッド部の下端に互いに平行に対向するよう形成
されたブレード部である。
ための拡大説明図であり、図中、lは本発明の方法によ
り製造される人工歯根、lOはそのヘッド部、11及び
12はヘッド部の下端に互いに平行に対向するよう形成
されたブレード部である。
人工歯根1は、チタン、ステンレス、亜鉛等の金属材料
で作製され、そのヘッド部10の高さは5〜10mm程
度、厚さは2〜3mm程度、ブレード部11及び12の
厚さは0.1〜0.5mm程度、高さ(埋込み深さ)は
4〜6mm程度、横幅は10〜30mm程度に作製され
る。
で作製され、そのヘッド部10の高さは5〜10mm程
度、厚さは2〜3mm程度、ブレード部11及び12の
厚さは0.1〜0.5mm程度、高さ(埋込み深さ)は
4〜6mm程度、横幅は10〜30mm程度に作製され
る。
使用時には、ブレード部11及び12を顎骨に切った溝
に植込み保持させ、口腔内に露出するヘッド部IO上に
人工歯を嵌挿支持させるようになっている。なお、ブレ
ード部11及び12の孔11a、llb及び12a、
12bは、これを通して骨か再生され、ブレード部11
及び12を顎骨内に強固に固定支持させるためのもので
あり、またヘッド部10の孔10aは植込み、引抜き等
の手術の際に便利なように設けである。
に植込み保持させ、口腔内に露出するヘッド部IO上に
人工歯を嵌挿支持させるようになっている。なお、ブレ
ード部11及び12の孔11a、llb及び12a、
12bは、これを通して骨か再生され、ブレード部11
及び12を顎骨内に強固に固定支持させるためのもので
あり、またヘッド部10の孔10aは植込み、引抜き等
の手術の際に便利なように設けである。
而して、本発明にか\る製造方法により作製される人工
歯根においては、顎骨に接触する面、即ちブレード部1
1及び12の両側面、端縁外面、孔11a、11b及び
12a、 12bの端縁内面、並びにヘッド部lOの下
部表面に酸化被膜か形成され、無被覆の金属自体に比べ
て顎骨との馴染みが向上し、顎骨との堅固な結合が行な
われるものである。骨が充分に再生すれば、ブレード部
の孔11a、11b及び12a。
歯根においては、顎骨に接触する面、即ちブレード部1
1及び12の両側面、端縁外面、孔11a、11b及び
12a、 12bの端縁内面、並びにヘッド部lOの下
部表面に酸化被膜か形成され、無被覆の金属自体に比べ
て顎骨との馴染みが向上し、顎骨との堅固な結合が行な
われるものである。骨が充分に再生すれば、ブレード部
の孔11a、11b及び12a。
12b内にも骨は侵入して結合力は強固となるか、本発
明にか\る製造方法により作製された人工歯根はそれ以
前の段階においても顎骨と酸化被膜の結合性がよく、初
期段階における結合力が大幅に増強されるものである。
明にか\る製造方法により作製された人工歯根はそれ以
前の段階においても顎骨と酸化被膜の結合性がよく、初
期段階における結合力が大幅に増強されるものである。
ブレード部の表面に酸化被膜を形成しない従来の人工歯
根と、本発明の製造方法により酸化被膜を形成したもの
とを顎骨に埋め込み、25週間後の引張剪断強度を比較
したところ、本発明のものか従来品に比へて5〜IO倍
の強度を有することか判明した。
根と、本発明の製造方法により酸化被膜を形成したもの
とを顎骨に埋め込み、25週間後の引張剪断強度を比較
したところ、本発明のものか従来品に比へて5〜IO倍
の強度を有することか判明した。
而して、本発明の製造方法により酸化被膜を形成する工
程は、前記の如く、放電加工、レーザ加工等による輪郭
成加工工程において同時に形成してもよいし、切削、研
削、鋳造、焼結等により輪郭形成加工した後、加熱、電
解フォーメーション、酸化液浸漬等の別異の工程により
形成するようにしてもよい。
程は、前記の如く、放電加工、レーザ加工等による輪郭
成加工工程において同時に形成してもよいし、切削、研
削、鋳造、焼結等により輪郭形成加工した後、加熱、電
解フォーメーション、酸化液浸漬等の別異の工程により
形成するようにしてもよい。
第1図には、金属ブロック材料からワイヤカット放電加
工により輪郭形成加工を行ない、その放電時の酸化作用
を利用して同時に酸化被膜を形成する工程が示されてい
る。
工により輪郭形成加工を行ない、その放電時の酸化作用
を利用して同時に酸化被膜を形成する工程が示されてい
る。
放電加工の場合、Znコーティング電極やTi電極を用
いて純水中で加工を行なうのが効果的であり、顎骨と接
触する主にブレード部を中心に酸化被膜を形成するもの
であるか、その場合、ヘッド部10を形成加工する前若
しくは後に、加工液として純水を用いて、図中水平方向
に直線状に張架したワイヤ電極を点線矢符(a)方向に
沿って一巡させる形で移動させなから放電加工すること
によりブレード部11及び12の外周端縁外面を形成加
工し、次いて上下方向に張架したワイヤ電極を点線矢符
(b)及び(C1方向に沿って移動させなからブレード
部11及び12の外側の側面を形成加工し、次いて同様
に上下方向に張架したワイヤ電極を点線矢符(d)及び
(e)方向に沿って移動させながらブレード部11及び
12の内側の側面を形成し、次いで水平方向に張架した
ワイヤ電極を点線矢符if)方向に沿って移動させなか
らヘッド部10の直下のブレード部11及び12の内側
の残りの側面を形成加工し、更に水平方向に張架したワ
イヤ電極を点線矢符(印及び(社)方向に沿って移動さ
せなからブレード部11及び12の孔11a、11b及
び12a、 12bの端縁内面を形成加工するものであ
る。その際、同時に、放電加工により活性化した金属表
面原子と加工液の純水中における酸素とか結合して加工
表面に酸化被膜か形成される。
いて純水中で加工を行なうのが効果的であり、顎骨と接
触する主にブレード部を中心に酸化被膜を形成するもの
であるか、その場合、ヘッド部10を形成加工する前若
しくは後に、加工液として純水を用いて、図中水平方向
に直線状に張架したワイヤ電極を点線矢符(a)方向に
沿って一巡させる形で移動させなから放電加工すること
によりブレード部11及び12の外周端縁外面を形成加
工し、次いて上下方向に張架したワイヤ電極を点線矢符
(b)及び(C1方向に沿って移動させなからブレード
部11及び12の外側の側面を形成加工し、次いて同様
に上下方向に張架したワイヤ電極を点線矢符(d)及び
(e)方向に沿って移動させながらブレード部11及び
12の内側の側面を形成し、次いで水平方向に張架した
ワイヤ電極を点線矢符if)方向に沿って移動させなか
らヘッド部10の直下のブレード部11及び12の内側
の残りの側面を形成加工し、更に水平方向に張架したワ
イヤ電極を点線矢符(印及び(社)方向に沿って移動さ
せなからブレード部11及び12の孔11a、11b及
び12a、 12bの端縁内面を形成加工するものであ
る。その際、同時に、放電加工により活性化した金属表
面原子と加工液の純水中における酸素とか結合して加工
表面に酸化被膜か形成される。
鋳造加工では、加工精度の点て再加工か必要なことと、
酸化物の不安定化の問題かあり、純度を一定以上にする
必要かある。
酸化物の不安定化の問題かあり、純度を一定以上にする
必要かある。
焼結は鋳造より有利であるか、媒体のガスの制御とか加
圧、加熱特性を充分に制御して焼結を行ない、得られた
焼結晶に対して酸化処理を施して、酸化被膜を形成する
。
圧、加熱特性を充分に制御して焼結を行ない、得られた
焼結晶に対して酸化処理を施して、酸化被膜を形成する
。
レーザ加工の場合も同様で、媒体制御で安定化すること
かできる。
かできる。
研削加工の場合は、砥石としてダイヤモンド砥粒をZn
系もしくはZnTi系のボンド材で結合したものを用い
るのが有利である。
系もしくはZnTi系のボンド材で結合したものを用い
るのが有利である。
加熱酸化は600℃以上800°C程度で行なうことか
推奨される。
推奨される。
なお、酸化被膜(例えばT i 02 )にホール等の
不完全部かないかを検査するに当たっては、ECfO,
5モル/l、pH4,7酢酸ナトリウム溶液中に、酸化
被膜を形成した人工歯根を陰極、Pt!極を陽極として
漬け、これに光を照射すると、酸化被膜に不完全部かあ
ると光電池か形成され電流を生しるので、その電流の値
によりピンホー/L等の有無及びその大きさ等を検査す
ることかできる。
不完全部かないかを検査するに当たっては、ECfO,
5モル/l、pH4,7酢酸ナトリウム溶液中に、酸化
被膜を形成した人工歯根を陰極、Pt!極を陽極として
漬け、これに光を照射すると、酸化被膜に不完全部かあ
ると光電池か形成され電流を生しるので、その電流の値
によりピンホー/L等の有無及びその大きさ等を検査す
ることかできる。
而して、ヘッド部10の歯肉と接触する領域10bは、
炎症等を防ぐために表面粗さか0.5μRmax程度以
下となるように鏡面仕上げしておくことか推奨される。
炎症等を防ぐために表面粗さか0.5μRmax程度以
下となるように鏡面仕上げしておくことか推奨される。
本発明は叙上の如く構成されるから、本発明の方法によ
るときは、人工歯根が顎骨と接触する面に酸化被膜が形
成されるので、顎骨との馴染みがよく、そのため顎骨へ
の結合か極めて強固になされ、耐久性に優れた人工歯根
を製造し得るものである。
るときは、人工歯根が顎骨と接触する面に酸化被膜が形
成されるので、顎骨との馴染みがよく、そのため顎骨へ
の結合か極めて強固になされ、耐久性に優れた人工歯根
を製造し得るものである。
なお、本発明は叙上の実施例に限定されるものでなく、
人工歯根の輪郭形成加工手段や酸化被膜形成手段等は適
宜変更し得るものであり、本発明は上記の説明から当業
者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するも
のである。
人工歯根の輪郭形成加工手段や酸化被膜形成手段等は適
宜変更し得るものであり、本発明は上記の説明から当業
者が容易に想到し得るすべての変更実施例を包摂するも
のである。
第1図は本発明にか\る人工歯根の製造方法を説明する
ための拡大説明図である。
ための拡大説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)顎骨と接触する面に酸化被膜を形成する工程を含む
人工歯根の製造方法。 2)輪郭成加工工程により酸化被膜を形成する請求項1
に記載の人工歯根の製造方法。 3)輪郭形成加工工程とは別異の工程により酸化被膜を
形成する請求項1に記載の人工歯根の製造方法。 4)歯肉と接触する面を鏡面仕上げする工程を含む請求
項1ないし3のうちいずれか一に記載の人工歯根の製造
方法。 5)ヘッド部に孔明け加工をする工程を含む請求項1な
いし4のうちいずれか一に記載の人工歯根の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049425A JP3042854B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 人工歯根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2049425A JP3042854B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 人工歯根 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03254742A true JPH03254742A (ja) | 1991-11-13 |
JP3042854B2 JP3042854B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=12830738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2049425A Expired - Fee Related JP3042854B2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 人工歯根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042854B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP2049425A patent/JP3042854B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3042854B2 (ja) | 2000-05-22 |
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