JPH03253348A - インクジェットヘッド回復機構 - Google Patents

インクジェットヘッド回復機構

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JPH03253348A
JPH03253348A JP5088490A JP5088490A JPH03253348A JP H03253348 A JPH03253348 A JP H03253348A JP 5088490 A JP5088490 A JP 5088490A JP 5088490 A JP5088490 A JP 5088490A JP H03253348 A JPH03253348 A JP H03253348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
air
head
cap
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5088490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatoshi Matsuzaki
未崎 久利
Mitsuhiro Matsumura
光宏 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はインクジェットプリンタのヘッド回復機構、特
に長期にわたる不使用後のノズル中のインクの増粘もし
くはノズル内への気泡の侵入によるインク滴正常噴射不
能状態よりヘッドを回復し常に適正印字可能とする機構
に関する。
〔従来の技術〕
近年オフィスオートメーションの普及により事務所内で
文書を作成し印字する要求が高まり低騒音かつ印字品位
の良好なプリンタが求められている。また、カラーグラ
フィックスイメージ処理の進歩普及により階調整を有す
るカラー出力可能なプリンタも求められている。これら
の要求にかなうプリンタとして、インクジェットプリン
タの実用化が進められている。高印字品位実現のため、
インク滴飛翔の方向、紙面までのインク到達時間の安定
化が必要となり、装置内に設けられたエアーポンプによ
り生ずる空気流にインク滴をのせインク滴速度を高める
という手段がとられていた。
つまり第2図に示す如く、ヘットハウジング24内にヘ
ッドを配し、ノズル部のみを空気室22中に突出させ、
空気流入口22から導びかれたエアポンプにより生ずる
空気流にのせてインク滴をインク滴吐出口より噴射せし
めていた。
また非印字時のヘッド保護機構として第3図に示す如く
ヘッド待機位置28において、ヘッドハウジング24の
キャッピングを行なうため、キャップモジュールが設け
られていた。このキャッピングは第4図に示す如く、ヘ
ッド20先端のノズル及びインク吐出019をキャップ
16中の高温に保たれた小室内に閉じ込める方法がとら
れていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のインクジェットプリンタでは、ノズルを
高温空気中に維持するといえども長期にわたる不使用時
においてはヘッドハウジングとキャップ間の密閉度等に
限界がありノズル内のインクが増粘してしまいピエゾ等
により発生される通常のインク滴吐出圧では正常なイン
ク滴吐出が得られない場合がある。
また、高負荷てインク滴を噴射した際に何らかの形でノ
ズルよりヘッド内に気泡を吸い込んたり、又供給される
インク中の溶存空気が何らかの形でヘッド内で析出し、
これらのヘッド内気泡がインク滴吐出圧を吸収し正常な
インク滴吐出に支障な来す場合がある。
さらに、印字時においても空気流の高速制御が困難であ
る事からノズルは常に空気流中に曝され、特に複数ノズ
ルを有する場合、長時間にわたって全くインク滴吐出信
号を与えられないノズルが存在する場合があり、こうし
たノズル先端のインクの増粘固化を防ぐ事は不可能であ
るという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のインクジェットプリンタのヘッド回復機構は、
ヘッドハウジンク上にノズル先端の包む様に空気流入口
とインク滴吐出口を備えた空気室を有し非印字時の待機
位置にソレノイドの動作により、インク滴吐出口を覆う
キャップ、ソレノイドプランジャのストロークを作用点
とするリンクアームとリンクアームの回転運動によって
流路を変更する3ポート弁を有し、キャップ上には空気
流出口を備え、ヘッドハウジング上の空気流入口が3ポ
ート弁を介して排気側に、キャップ上の空気流出口が吸
入口に接続されたエアポンプを有する。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第2図は空気流のアシストによりインク滴を吐出するヘ
ッドを含むヘッドハウジングの概略断面図である。イン
クジェットハウシング24には単数もしくは複数のヘッ
ド20が実装され更に空気室34.インク滴吐出口19
.空気流入口22等を備え、ヘッド20にはインク供給
口21により、インクが供給される。不図示のポンプ、
電気・機械エネルギー変換素子等により付与されるエネ
ルギーによりヘッド20先端のノズルよりインク滴25
が吐出され同時に空気流入口22を介して空気が送られ
インク滴吐出口19に倣って噴出する。
つまり、ヘッド20より吐出されるインク滴25は空気
流に乗り増速され印字用紙29上に到達し、ドツトを形
成する。更に第3図に示す如くカイトシャフト33上を
摺動可能なキャリッジ27上にヘットハウジンク24を
固定し、不図示のモータにより所定の速度でキャリッジ
27を移動し同時に所定の速度で印字用紙29を送り、
これらに同期して適当なタイミングでインク滴な吐出せ
しめる事により印字用紙29上に所望の文字画像を出力
する事が可能となる。ここで、第一図Bは、本発明の一
実施例を表し、第3図中ヘッド待機位置28において、
キャッピング開放時のヘッドハウジング24とキャップ
16の断面及びポンプlの配管図である。第一図Aはキ
ャッピング時の配管図である。キャリッジ27が待機位
置28へ移動後、不図示の自己保持型ソレノイド2の動
作によりキャップ16はヘッドハウジング24上のイン
ク滴吐出口19を覆いシールゴム18によす小室が形成
される。ソレノイド2動作と同時にプランジャ7Jツド
13を作用点とするアームプレート4がシャフト5を支
点に回転運動をし、3ポート弁11のバルブプランジャ
6を押し付け、出力ポート9が閉じ外気開放ポート7が
開く。次にポンプlに通電され空気流出口21より吸引
が開始される。又、排気チューブ23を介して流れる空
気流は3ポート弁11の外気開放ボート7により流出さ
れる。これにより空気室34は負圧となりヘッド20の
先端ノズルよりインクが吸い出され増粘したインクおよ
び気泡がノズル内より排出される。排出されたインクは
吸収材15に落下しキャッピング時の小室内の相対湿度
を高める。それによってインクジェットヘッド20に湿
潤効果を示し、インクの乾燥・固化及び増粘を低下させ
ることができる。一定時間、この吸引動作後、自己保持
型ソレノイド2の逆動作をし、アームプレートの回転運
動により3ポート弁11のバルブプランジャ6がスプリ
ング8動作によりスライドし、外気開放ボート7が閉じ
ると同時に出力ポート9が開く。この動作によりポンプ
とヘッド間の流路が連結され、印字が開始される。印字
時には、第一図Bに示す如くポンプ1の動作により空気
流出口17からキャップ16を介して空気が吸引され、
排出チューブ23を通って空気流入口22に空気が流れ
る。流入された空気はヘッド20より吐出されるインク
滴25を増速させインク滴吐出口19により排気される
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明は、インク滴飛翔速度を増す為
の空気流を発生させるエアポンプの吸気口をキャップに
接続し、定期的もしくは必要が生じた際にキャッピング
中のノズル先端からポンプの動作によりインクを吸い出
す事によりノズル中のインクをリフレッシュし、ノズル
内に侵入した気泡を排出し、常に安定したインク滴吐出
を行える効果がある。又、ポンプの吸気によって吐出し
たインクは常にキャップ内吸収材に落下する為、非印字
時のキャッピング時はノズル先端のインクの乾燥・固化
を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明のヘッド回復機構のキャップ・ポ
ンプ及びヘッドの概略図、第1図(B)はヘッド回復機
構のキャップ開放時の概略図である。 排液チューブ、32・・・・・・排液タンク、33・・
・・・・ガイドシャフト、34・・・・・・空気室、3
5・・・・・キャップモジュール。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヘッドハウジング内に配設された微少ノズル先端よりイ
    ンク滴を飛翔せしめ紙面上にドットを形成し、ドットの
    集合で文字・画像等を出力するインクジェットプリンタ
    において、ヘッドハウジング上にノズル先端を包む様に
    空気流入口、インク滴吐出口を備えた空気室を有し、非
    印字時の待機位置に自己保持型ソレノイドの動作により
    インク滴吐出口を覆うキャップを有しキャップ上には空
    気流出口を備え、ヘッドハウジング上の空気流入口が排
    気側にキャップ上の空気流出口が吸入側に接続されたエ
    アポンプを有するインクジェットヘッド回復機構。
JP5088490A 1990-03-02 1990-03-02 インクジェットヘッド回復機構 Pending JPH03253348A (ja)

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JP5088490A JPH03253348A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 インクジェットヘッド回復機構

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JPH03253348A true JPH03253348A (ja) 1991-11-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580437A2 (en) * 1992-07-24 1994-01-26 Canon Kabushiki Kaisha Recording means, ink jet recording apparatus, and recovery method
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