JPH03253316A - 成形装置 - Google Patents

成形装置

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JPH03253316A
JPH03253316A JP5128390A JP5128390A JPH03253316A JP H03253316 A JPH03253316 A JP H03253316A JP 5128390 A JP5128390 A JP 5128390A JP 5128390 A JP5128390 A JP 5128390A JP H03253316 A JPH03253316 A JP H03253316A
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JP
Japan
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core member
mold
holding
pin
ejecting
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JP5128390A
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JPH0626838B2 (ja
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Hiroshi Wada
弘 和田
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Bandai Co Ltd
Original Assignee
Bandai Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0626838B2 publication Critical patent/JPH0626838B2/ja
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は金属線による芯部材をインサート成形するため
の成形装置に関するものである。
「従来の技術」 従来、人形玩具の脚部には屈曲自在に保持するため、合
成樹脂の成形品内に鉄線等の金属線による芯部材をイン
サート成形しているか、その成形時に、腰部に装着する
軸側の成形型に芯部材の一端を引掛けて支持する一方、
他端の足裏側には合成樹脂の補助部材を装着し、これを
成形型の間で保持する様に構成されていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来の構造によると、成形部品にた
いして、芯部材が確実に保持されるが、同芯部材は切離
しなので端部が尖っており、万一脚部が胴部から引抜か
れると、この芯部材の尖った端部が現れ、これに触れる
と手を怪我をする等の欠点を有していた。
本発明は上記従来装置の欠点に鑑み発明されたものであ
って、芯部材の端部をJもしくはC型に形成することに
より、危険性を無くすととも番こ、これを利用して成形
型内に芯部材を保持する構造を提供しようとするもので
ある。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するための本発明の成形装置は下記の
要件を具えてなることを特徴とするものである。即ち、
端部に略JもしくはC型の引掛は端を具えた金属線によ
る芯部材をインサート成形するため、突出し装置の一側
に、芯部材の一端を引っ掛けて保持する保持手段を構成
してなるものである。
また、保持手段には、突出しピンが形成され、その端部
に芯部材を保持する環状の係合溝を形成してなるもので
ある。
また、突出し装置として、突出しピンと別個のパイプが
形成され、同パイプを押出す構造を有するものである。
また、突出し装置として、突出しピンと別個のパイプが
形成され、同突出しピンを押出す構造を有するものであ
る。
「作用」 本発明は上記の構成を有するから、成形時に、一方の型
の突出し装置の突出しピンに芯部材の端部を引っ掛ける
ことにより、確実に芯部材を保持することができる。ま
た、成形後に、この突出し装置により芯部材とともに成
形部品を容易に押出すことができる。また、取出された
脚部の芯部材は完全に部品内に埋設された形となる。し
かも、同芯部材の端部はJもしくはC型に丸められてい
るので、組立後に脚部が外されても、芯部材の端部が突
出することなく、万一これに触れても怪我をする様なこ
とはない。
「実施例」 以下本発明を図に示す一実施例に基づいて説明すると、
第1図において、1は射出成形装置の固定側に取付けら
れる固定金型、2は移動側に取付けられる移動金型であ
って、同移動金型2には第7図および第8図に示す様な
人形玩具の脚部等の成形部品aを成形するための成形型
21が形成されており、この成形部品aの場合、人形の
腰部に装着するための成形部すにアンダーカットb1を
形成するため、その成形部を中心として固定金型1の両
側にはガイドレールか形成され、同ガイドレールに沿っ
て夫々両側方に移動自在にサイドコア3が装設されてい
る。このサイドコア3には夫々所定の角度をもって斜め
のガイド穴31が開けられ、これに対向する移動金型2
には略ハ型の傾斜ピン22が植設され、同傾斜ピン22
が夫々上記ガイド穴31に差込まれる。同じくサイドコ
ア3には第4図の様に上記アンダーカットを形成するた
めの凹部32が形成されており、その対向面の一方33
には成形位置において、直接接触しない様に間隙dが形
成される様に構成されている。また、固定金型lには成
形部品を突出すための突出1.装置として、突出しピン
4と、その外周に設けたパイプ5が出没自在に装設され
、この突出ピン4が植設された第1の突出しベース41
には駆動用の油圧シリンダ42が設けられ、同じくパイ
プ5が植設された第2の突出しベース51には駆動用の
油圧シリンダ52が設けられており、同突出しベース5
1には複数のガイドピン6が突設され、夫々のガイドピ
ン6には復帰スプリング61か装設されている。また上
記突出しピン4の先端には丸みをもった差込み端43か
形成されるとともに、金属線による芯部材Aの端部に形
成されたJもしくはC型の引掛は端A1を弓っ掛けるた
めの環状の溝44が形成されている。
方、この金型の他側には、固定金型I側に軸受11が形
成され、パーティングラインPLを境にして、型の開き
方向に回動自在にクリップ状の保持部材7が軸支されて
おり、同保持部材7には復帰スプリング71が装設され
、その作動端72側には成形型内で上記芯部材Aの引掛
は端^2側を挟持するため、その対向面に円弧状の傾斜
をもった突起73が形成されている。
なお、上記構成において、成形部品の突出し装置は、突
出しピン4の周囲にこれと別個のパイプ5が装設されて
いるが、この突出しピン4とパイプ5は一体的に形成し
てもよい。この場合、同パイプ5側の第2の突出しベー
ス51のみを油圧シリンダ52で押出す構造としてもよ
いし、あるいは突出しピン4側の第1の突出しベース4
1のみを油圧シリンダ42で押出す構造にしてもよい。
以上の構成において、成形の際に上記芯部材Aの引掛は
端^lを突出しピン4に向けて押圧すると、丸みを持っ
た差込み端43によって、何ら抵抗なく容易に押込むこ
とができ、間部の環状の溝44に引掛けるとともに、他
方の引掛は端^2側をクリップ状の保持部材7の突起7
3によって挟み込む様にして保持すると、同芯部材Aは
所定の位置に安定して保持される。この状態で固定金型
1方向に移動金型2が移動すると、その移動に伴って傾
斜ピン22に沿ってサイドコア3が内側に押込まれ、第
2図の様に固定金型1と移動金型2が合わされると同時
にサイドコア3は定の位置に保持される。この成形型2
1内に合成樹脂が射出され、芯部材へが一体的にインサ
ート成形される。つぎに、移動金型2が後退すると、そ
の移動に伴って傾斜ピン22によってサイドコア3はア
ンダーカットの成形部btの外側に押し出される。この
形で成形部品aは固定金型l側に止まっているが、上記
突出し装置が作動して、油圧シリンダ42および油圧シ
リンダ52により復帰スプリング61に抗して第1の突
出しベース41と第2の突出しベース51か一体的に押
出されると、突出しピン4とパイプ5か引掛は端Al側
を押出し、この状態で、さらに油圧ンリンダ52が作動
して第2の突出しベース51を介してパイプ5側を押上
げるか、もしくは油圧シリンダ42により第1の突出し
ベース41ともに突出しピン4側を押下げると、パイプ
5にたいして突出しピン4が引込められ、上記芯部材へ
の引掛は端AIが環状の溝44から外される一方、保持
部材7側は型の開き方向に回動回動する。これによって
成形部品aは固定金型1から引離され、この形で突出し
ピン4側から芯部材Aの引掛は端^lを引き離すととも
に、成形部品aを持って保持部材7側の引掛は端A2を
引張ると、突起71の周囲に形成された円弧状の斜面に
沿って、同突起71は抵抗なく押し開くことができ、こ
の間を通して同成形部品aを容易に取り出すことができ
る。
「発明の効果」 以上の様に、成形部品内に金属線による芯部材をインサ
ート成形する成形装置において、端部に略JもしくはC
型の引掛は端を具えた金属線による芯部材を用い、この
芯部材の引掛は端を、突出し装置を利用してその一側に
引っ掛けて保持することによって簡単に装着することか
でき、成形時に安定して保持することができる。これに
よって、例えば人形の脚部等の成形部品において、万一
脚部が胴部から引抜かれ、その脚部の端部に芯部材の端
部が表出しても、従来型の様に尖っておらず、丸められ
ているので、これに触れても怪我をする心配はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す成形装置の開いた状態
の要部切欠側面図、第2図は同じく要部切欠側面図、第
3図は同じく成形装置の要部分解斜視図、第4図は同じ
く成形型の突出しピン側の要部切欠側面図、第5図は同
じくサイドコアの要部構造を示す斜視図、第6図は同じ
く成形型の芯部材の保持部材側の要部切欠平面図、第7
図は同じく保持部材側の要部切欠側面図、第8図は成形
部品の一例を示す人形の脚部の側面図、第9図は同じく
人形の脚部の正面図である。 同図中、lは固定金型、2は移動金型、3はサイドコア
、4は突出しピン、5はパイプ、41は第1の突出しベ
ース、51は第2の突出しベース、6はガイドピン、7
は保持部材、aは成形部品、Aは芯部材である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)端部に略JもしくはC型の引掛け端を具えた金属
    線による芯部材をインサート成形するための下記の要件
    を具えてなることを特徴とする成形装置。 (イ)突出し装置の一側に、芯部材の一端を引っ掛けて
    保持する保持手段を構成してなること。 (ロ)保持手段には、突出しピンが形成され、その端部
    に芯部材を保持する環状の係合溝を形成してなること。
  2. (2)突出し装置として、突出しピンと別個のパイプが
    形成され、同パイプを押出す構造を有する請求項1記載
    の成形装置。
  3. (3)突出し装置として、突出しピンと別個のパイプが
    形成され、同突出しピンを押出す構造を有する請求項1
    記載の成形装置。
JP5128390A 1990-03-02 1990-03-02 成形装置 Expired - Lifetime JPH0626838B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5128390A JPH0626838B2 (ja) 1990-03-02 1990-03-02 成形装置

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JP5128390A JPH0626838B2 (ja) 1990-03-02 1990-03-02 成形装置

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JPH03253316A true JPH03253316A (ja) 1991-11-12
JPH0626838B2 JPH0626838B2 (ja) 1994-04-13

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ID=12882609

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JP5128390A Expired - Lifetime JPH0626838B2 (ja) 1990-03-02 1990-03-02 成形装置

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JP (1) JPH0626838B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002225066A (ja) * 2001-01-30 2002-08-14 Yamaha Corp 複合成形品の補強構造及び複合成形品
JP2018134798A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 株式会社イノアックコーポレーション ダクト入りシートパッド及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002225066A (ja) * 2001-01-30 2002-08-14 Yamaha Corp 複合成形品の補強構造及び複合成形品
JP2018134798A (ja) * 2017-02-22 2018-08-30 株式会社イノアックコーポレーション ダクト入りシートパッド及びその製造方法

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JPH0626838B2 (ja) 1994-04-13

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