JPH03253312A - ブラダレス型・ブラダ型兼用タイヤ加硫機の内圧加硫装置 - Google Patents

ブラダレス型・ブラダ型兼用タイヤ加硫機の内圧加硫装置

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JPH03253312A
JPH03253312A JP5234790A JP5234790A JPH03253312A JP H03253312 A JPH03253312 A JP H03253312A JP 5234790 A JP5234790 A JP 5234790A JP 5234790 A JP5234790 A JP 5234790A JP H03253312 A JPH03253312 A JP H03253312A
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JP
Japan
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line
gas
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pressure medium
heater
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JP5234790A
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Yasuhiko Fujieda
靖彦 藤枝
Senzo Funakoshi
船越 泉蔵
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ブラダレス型・ブラダ型兼用タイヤ加硫機の
内圧加硫装置に関する。
(従来の技術) タイヤ加硫機にはブラダレス型とブラダ型の二種類があ
るが、現在、実用化されタイヤの量産に供されているタ
イヤ加硫機は、ブラダを用いるフラグ型が殆んどである
。4 ブラダ型とブラダレス型とを比較した場合、フラグ型で
はブラダが消耗品であり、ブラダの不均一に起因する品
質不良の問題があるのに対し、フラグを用いないブラダ
レス型では、このような問題は起こり得ない。従って、
この点でブラダレス型の方が非常に有利である。
そこで、ブラダレス型のタイヤ加硫機が種々提案され、
一応円滑に作動することが確認され、その利点も確認さ
れている。
ところが、ブラダレス型のタイヤ加硫機を実用化し、タ
イヤの大量住産に移行するには、まだまだ解決しなけれ
ばならない種々の問題があり、操作上のノウハウを積上
げる必要がある。従って、これらのノウハウが蓄積され
た後、ブラダ型からブラダレス型へと切換えることにな
る。
この場合、タイヤ加硫機はブラダ型とブラダレス型とに
兼用可能に構成しておき、必要最小限度の構成部品を交
換することによりブラダレス化することになる。
しかし、ブラダ型のタイヤ加硫機の内圧加硫装置では、
第3図に示すように蒸気及びガスと、温水との何れかを
ブラダ内に熱圧媒として供給し、金型内でグリーンタイ
ヤを加硫成形する方法を採っている。
即ち、第3図において、lはグリーンタイヤ、2はブラ
ダで、このブラダ2は中心機構3の上部クランプリング
4及び下部クランプリング5により把持されている。6
は圧媒供給管、7は圧媒排出管である。圧媒供給管6に
は加熱加圧用温水ライン8と加圧用ガスライン9と加熱
加圧用蒸気ライン10とが開閉弁11,12.13を介
して接続されている。圧媒排出管7は開閉弁14を介し
て大気放出ライン15に接続されると共に、開閉弁16
を介して温水ライン8の温水発生装置■7に接続されて
いる。
18はガス発生装置、19は温水ポンプである。
従って、従来のブラダ型のタイヤ加硫機における内圧加
硫装置の場合、ブラダ型からブラダレス型に変更するた
めには、既存のラインを全部新たに交換する必要がある
(発明が解決しようとする課題) 従来は、前述のようにブラダ型からブラダレス型に切換
える場合、既存のラインを全部交換して新設する必要が
あるため、切換え時の経済的負担が多大になる欠点があ
る。
本発明は、かかる点に鑑み、極力兼用できるようにする
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明に係る内圧加圧装置は、圧媒供給管24から圧媒
を供給してグリーンタイヤlを加硫成形するタイヤ加硫
機において、加圧用ガスライン20と加熱加圧用蒸気ラ
イン21とを開閉弁22.23を介して圧媒供給管24
に接続すると共に、該圧媒供給管24に開閉弁25と、
該開閉弁25に並列にガス用ヒータ26を取付けるため
のヒータ取付ライン27とを設け、圧媒排出管30を大
気放出ライン31と、加圧用ガスライン20へのガス循
環ライン32とに開閉弁3334.35を介して接続し
たものである。
(作 用) ブラダ型の場合には、蒸気ライン21とガスライン20
との開閉弁23.22を開き、圧媒供給管24からブラ
ダ2内に蒸気とガスを圧媒として供給する。
そして、圧媒排出管30から排出された圧媒は、開閉弁
33、大気放出ライン31を経て大気に放出する。
ブラダレス型の場合には、ヒータ取付ライン27にガス
用ヒータ26を取付け、ガスライン20からのガスをガ
ス用ヒータ26で加勢した後、圧媒供給管24からグリ
ーンタイヤ1内に供給する。そして、圧媒排出管30か
ら排出されたガスをガス循環ライン32を経てガスライ
ン20に戻し、循環させて使用する。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
この内圧加圧装置は、第1図及び第2図に示すように、
加圧用ガスライン20と加熱加圧用蒸気ライン21とが
備えられ、これら各ライン20.21が開閉弁22.2
3を介して圧媒供給管24に接続されている。圧媒供給
管24には、開閉弁25と、この開閉弁25に並列にガ
ス用ヒータ26を取付けるためのヒータ取付ライン27
とが設けられ、そのヒータ取付ライン27には開閉弁2
8.29が介装されている。圧媒排出管30には、大気
放出ライン31と加圧用ガスライン20へのガス循環ラ
イン32とが開閉弁33,34.35を介して接続され
ている。36はガス循環装置である。
なお、第1図はブラダ型のタイヤ加硫機を示す。
第2図はブラダレス型のタイヤ加硫機を示し、グリーン
タイヤ1の上下ビード部を把持するように、上部中心機
構37と下部中心機構38とを有する。
タイヤ加硫機をブラダ型として使用する場合には、第1
図において、開閉弁28.29を閉じ、開閉弁25を開
ける。そして開閉弁22.23を開け、蒸気ライン21
からの蒸気とガスライン20からのガスとを圧媒供給管
24からブラダ2内に供給し、ブラダ2を介してグリー
ンタイヤ1を加硫成形する。プラダ2内の圧媒は圧媒排
出管30を経て排出する。
そして、開閉弁33を開け、開閉弁34を閉しておき、
排出された圧媒は、大気放出ライン31から大気に放出
する。
タイヤ加硫機をブラダ型からブラダレス型に変更する際
には、第2図に示すように、ヒータ取付ライン27にガ
ス用ヒータ26を接続し、開閉弁28゜29を開け、開
閉弁25を閉じる。また蒸気ライン21の開閉弁33、
大気放出ライン31の開閉弁33を閉じる。そして、開
閉弁22,34.35を開けておき、ガスライン20か
らのガスをガス用ヒータ26で加熱した後、圧媒供給管
24よりグリーンタイヤ1内に供給し、グリーンタイヤ
ニを直接加硫酸形する。またグリーンタイヤ1内のガス
は、圧媒排出管30からガス循環ライン32を経てガス
循環装置f36からガスライン20に戻して循環させる
。従って、ブラダ型の場合におけるガスライン20を兼
用し、ガス用ヒータ26を追加する等、一部を改造する
だけでブラダレス型に変更することができる。
なお、ブラダ型の場合にも、ガス循環装置36を使用し
てガスを循環させても良いが、その場合にはガス循環装
置36はブラダレス型の場合に比べて低温用で良いので
、ブラダ型とブラダレス型とで交換できるようにすれば
良い。勿論、ブラダレス型の場合の耐熱仕様のものをそ
のまま仕様しても良い。
(発明の効果) 本発明によれば、加圧用ガスライン20と加熱加圧用蒸
気ライン21とを開閉弁22.23を介して圧媒供給管
24に接続すると共に、該圧媒供給管24に開閉弁25
と、該開閉弁25に並列にガス用ヒータ26を取付ける
ためのヒータ取付ライン27とを設け、圧媒排出管30
を大気放出ライン31と、加圧用ガスライン20へのガ
ス循環ライン32とに開閉弁33,34.35を介して
接続しているので、ブラダ型からブラダレス型に変更す
る場合にも、一部を改造する程度で良く、既存のものを
殆ど利用できる。従って、ブラダレス化が容易であり、
また経済的負担も軽くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブラダ型の構成図、第
2図は同ブラダレス型の構成図、第3図は従来例を示す
構成図である。 l−・・グリーンタイヤ、2〇−加圧用ガスライン、2
1−加熱加圧用蒸気ライン、24−圧媒供給管、26ガ
ス用ヒータ、27− ヒータ取付ライン、3o−圧媒排
出管、31−・大気放出ライン、32−ガス循環ライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧媒供給管(24)から圧媒を供給してグリーン
    タイヤ(1)を加硫成形するタイヤ加硫機において、加
    圧用ガスライン(20)と加熱加圧用蒸気ライン(21
    )とを開閉弁(22)(23)を介して圧媒供給管(2
    4)に接続すると共に、該圧媒供給管(24)に開閉弁
    (25)と、該開閉弁(25)に並列にガス用ヒータ(
    26)を取付けるためのヒータ取付ライン(27)とを
    設け、圧媒排出管(30)を大気放出ライン(31)と
    、加圧用ガスライン(20)へのガス循環ライン(32
    )とに開閉弁(33)(34)(35)を介して接続し
    たことを特徴とするブラダレス型・ブラダ型兼用タイヤ
    加硫機の内圧加硫装置。
JP5234790A 1990-03-03 1990-03-03 ブラダレス型・ブラダ型兼用タイヤ加硫機の内圧加硫装置 Expired - Fee Related JP2750194B2 (ja)

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