JPH03252527A - 蒸気流量計測センサー - Google Patents

蒸気流量計測センサー

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Publication number
JPH03252527A
JPH03252527A JP5131990A JP5131990A JPH03252527A JP H03252527 A JPH03252527 A JP H03252527A JP 5131990 A JP5131990 A JP 5131990A JP 5131990 A JP5131990 A JP 5131990A JP H03252527 A JPH03252527 A JP H03252527A
Authority
JP
Japan
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steam
shaft
light
flow rate
impeller
Prior art date
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Pending
Application number
JP5131990A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadatoshi Okaya
岡屋 忠利
Taiji Kobayashi
泰二 小林
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POWER TEC KK
Original Assignee
POWER TEC KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH03252527A publication Critical patent/JPH03252527A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は9例えばボイラを備えたエネルギーセンターか
ら、インテリジェントビル内の夫々の個別空間に供給す
る蒸気の流量に対応する信号値を〔従来の技術〕 従来インテリジェントビル内の個別空間に蒸気配管を介
して暖房用若しくは動力用の蒸気を供給する態様におい
ては、夫々の供給空間が経済的に同−個人若しくは企業
に属する場合は例が少なく通常は異なる経済活動をする
個人若しくは企業に属する場合が多い。この場合使用蒸
気の対価支払の基準として、床面積若しくは供給空間の
容積によるときには、極めて不合理であるため、供給空
間毎に流量計を設置し、蒸気使用量に応じてその対価を
支払う形態が最も一般的である。
上記のような蒸気の流量を計測する場合には。
タービンメータを使用する例が多い。このタービンメー
タは蒸気配管内に設けた羽根車の回転を例えば羽根車と
電磁気的に結合させたピックアップコイルによって検出
し、この電気信号をプリアンプで増幅整形し、流量に比
例したパルス信号として受信計器に伝送し、アナログ値
若しくはディジタル値として表示するように構成したも
のである。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のようなタービンメータを初めとする蒸気用の流量
針は、都市上水用の水道メータと異なり。
対象である蒸気が高温、高圧であり、耐食性を必要とす
るため、流量計の構造が複雑であると共に。
高価であるという問題点がある。すなわち構成材料とし
ては耐食性および強度が大であるステンレス鋼を初めと
する高級材料を必要とし、更に使用温度範囲は0〜15
0°Cに亘り、かつこの範囲における高精度を保持する
必要があるため、製作に多大の時間と工数を要する結果
である。また流量の基準となる羽根車の回転を、前記水
道メータにおけるように直接的に取り出すことが極めて
困難であり、構造の複雑化に拍車をかけている。更にこ
れらの蒸気流量計を前記夫々の蒸気供給空間に設置した
場合には、これらの保守点検が煩雑であるという問題点
も併存する。
本発明は上記従来技術に存在する問題点を解決し、構造
が簡単であると共に、信韻性が高くかつ保守点検が極め
て容易である蒸気流量計測センサーを提供することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明においては。
シャフトに軸線と直交する貫通穴を設けてなる羽根車を
蒸気配管内に同軸的かつ回転自在に設け。
前記貫通穴を介して光線が通過可能のように1対の投光
手段および受光手段を対向させて設け、受光手段には充
電変換手段および電気信号処理演算出力手段を接続し1
羽根車の側転数信号を伝送するように構成する。という
技術的手段を採用した。
本発明においてシャフトに設ける貫通穴は必ずしも機械
的若しくは物理的にシャフトの一部を切除するものに限
らず、光線の通過を許容する態様に形成すればよい、従
って機械的若しくは物理的に穿設した貫通穴内に、透光
性の材料からなる詰物を充填した構成でもよく、また透
光性材料からなるシャフトの円周部分の一部に遮光性の
材料からなる遮光部材を固着した構成とすることもでき
る。
〔実施例〕
第1図は本発明の実施例における配置例を模式的に示す
説明図である。第1図において1はエネルギーセンター
であり、蒸気発生用のボイラ(図示せず)を備えている
。2はインテリジェントビルであり、各階に例えば蒸気
を消費する暖房器31〜3n(nは任意の整数、以下同
じ)を備えている0次に4は蒸気配管であり、エネルギ
ーセンター1からインテリジェントビル2の各階に亘う
て配役しである。51〜5nは蒸気流量計測センサーで
あり、蒸気配管4と暖房器31〜3nとを連結する蒸気
配管61〜6n内に介装する。
71〜7nは電気配線であり、インテリジェントビル2
内に設置したCPU (中央演算装置)8と前記蒸気流
量計測センサー51〜5nとの間に電気信号を伝送可能
に配設する。
上記の構成により、エネルギーセンターlから蒸気配管
4および61〜6nを介して供給される蒸気の流量は、
後述のようにして蒸気流量計測センサー51〜5nから
の電気信号が電気配線71〜7nを介してCPU8に伝
送され、処理演算されて蒸気流量および/または料金と
して表示されるのである。
第2図は本発明の実施例を示す端面図、第3図は第2図
におけるA−A線断面図であり、前記第1図に示す蒸気
流量計測センサー51〜5nと対応するものである。第
2図および第3図において10はケーシングであり1例
えばA3052 (A ffi −Mg系合金)のよう
な耐食性材料により中空円筒状に形成する。  11は
蓋であり9例えば5US316  (18Cr −12
N iステンレス鋼)により、中心部にボス部11aを
有するリング状に形成し、ケーシング10の両端部に固
着する。なお蓋11゜11間には5US316からなる
羽根車12を有するシャフト13  (SUS316製
)を、ボス部11aに嵌装した5US440  (18
Cr−MoXテンレス鋼)からなる玉軸受14を介して
ケーシングlOと同軸的かつ回転自在に支持する。15
は貫通穴であり、シャフト13の端部近傍にシャフト1
3の軸線と直交するように穿設する0次に16はフラン
ジであり2例えば軟鋼により中空円板状に形成し、ケー
シング10の両端面にボルト21およびナツト22を介
して固着する。17はOリングであり、ケーシング10
とフランジ16との当接面に介装する。  1Bはねじ
であり、蒸気配管(図示省略したが、第1図における符
号61〜6n参照)との接合用にフランジ16の内面に
刻設する。
次に19.20は各々投光手段および受光手段であり、
後述するように形成し、シャフト13に設けた貫通穴1
5を介して光線が通過可能のように対向させて配設し、
各々ケーシングlOにパツキン10aを介して螺着する
。  31は信号電送器であり。
後述するように形成して5例えばボルト(図示せず)を
介して一方のフランジ16に取り付ける。
23はガラスファイバーであり、前記投光手段19およ
び受光手段20と信号電送器31との閘に光伝送可能に
配設する。
第4図は第2図および第3図における投光手段19およ
び受光手段20を示す要部縦断面拡大図である。第4図
において、24は本体であり例えば銅合金により中空円
筒状に形成すると共に、六角部25およびねじ部26を
設け、ニッケルメッキ処理を施す。27は光透過部材で
あり、ガラスのような光透過性を有する材料により円柱
状に形成し、一端が本体24の端部に露出するようにシ
リコーン樹脂充填によって本体24内に固着する。
28は0リングであり、光透過部材27の露出端近傍に
嵌着する0次に29はガイドであり、つば付中空円筒状
に形成して本体24の他の端部に嵌着する。23はガラ
スファイバーであり、端部が前記ガイド29を介して光
透過部材27と当接するように嵌着する。30は保護螺
旋管であり、ガラスファイバー23の外周に嵌装する。
上記の構成により、第2図および第3図において、フラ
ンジ16と接続した蒸気配管(図示省略したが、第1図
における符号61〜6n参照)から蒸気が流入すると羽
根車12が蒸気流量と対応する回転数で回転する。従っ
て投光手段19からの光はシャフト13に設けた貫通穴
15を介して。
シ、ナツト13の1回転について2回宛受光手段20に
断続的に入射される。この断続的光信号を。
第4図に示す光透過部材27およびガラスファイバー2
3を介して第2図に示す信号電送器31内の受光素子(
図示せず)に伝送し、電気信号に変換して第1図に示す
電気配線71〜7nによってCPU8に伝送するのであ
る。
第5図は第2図における信号電送器31内の機器構成を
示すブロック図である。第5図において101は定電流
駆動回路であり9発光素子102と接続する。103は
受光素子であり9発光素子102からの光線を前記第2
図ないし第4図に示す投光手段19および受光手段20
を介して受光可能に配設する0次に104〜107は夫
々受光アンプ、コンパレーター、ドライバーおよびフォ
トカプラーであり、前記受光素子103に直列に順次接
続する。
108〜110は夫々カウント部、ドライバーおよびリ
レーであり、前記ドライバー106およびフォトカプラ
ー107と並列にコンパレーター105と接続する。1
11〜113は夫々ピークホールド、バッファーおよび
簡易メーターであり、受光アンプ104と直列に、かつ
コンパレーター105と並列に接続する。114はアナ
ログ出力部であり、簡易メーター113と並列にバッフ
ァー112と接続する。115は電源部、116は端子
台である。
以上の構成により、定電流駆動回路101および発光素
子102を介して発光された光線は、第2図および第3
図に示すガラスファイバー23.投光手段199貫通穴
15 、受光手段20およびガラスファイバー23を介
して光パルス信号として第5図に示す受光素子103に
伝送される。この場合の光パルス信号は前述のように第
3図に示すシャフト13の1回転について2パルスであ
る0次に第5図においてこの光パルス信号は受光素子1
03によって検出されて電気パルス信号に変換され。
受光アンプ104によって増幅され1次にコンパレータ
ー105で波形整形されてドライバー106を経てフォ
トカプラー107に出力される。一方コンパレーター1
05からの波形整形された電気パルス信号はカウント部
108により例えば1/100に分周され、ドライバー
109を経てリレー110から出力される。この分周さ
れた電気パルス信号は、前記第1図に示す電気配線71
〜7nを介してCPU8に伝送され、CPす8内におい
て処理演算され蒸気流量および/または料金として出力
される。
次にピークホールド111以降の回路について記述する
。受光アンプ104によって増幅された電気パルス信号
は前述のように一定のしきい値によって波形整形されて
、以後の処理が行われる一方において、ピークホールド
111によってピーク値。
すなわち各電気パルス信号の最高値が保持され。
この値がバッファー112を経て簡易メーター113に
表示されると共に、アナログ値としてアナログ出力部1
14から出力される。従ってこのアナログ値が所定の値
より下回った場合には、投光手段19および/または受
光手段20に何等かの非所望な状態が惹起したことを示
す信号として認められるのである。すなわち、前記第2
図ないし第4図に示す投光手段19および受光手段20
は常時流通する1気と接触しているため、特に第4図に
示す光透過部材27の端面が汚染されるので2この汚染
による信号出力の信卸性の低下を防止するIQ能を具有
しているのである 従って簡易メーター113の表示お
よび、/またはアナログ出力部114の出力値が所定の
値を下回った場合には1例えば投光手段19および受光
手段20を取り外して光透過部材27の端面を清掃する
等の処理を施して機能の回復を図れるのである。
第6図は本発明の実施例における羽根車回転数と蒸気流
量との関係を示す図である。第6図において夫々の曲線
の近傍に併記した数値は蒸気圧力(単位kgf/d)を
示している。第6図から明らかなように羽根車回転数と
蒸気流量との関係は次式で表される2次曲線であること
がわかる。
W=に−N” 但し、W:蒸気流量(kg/H) N:羽根車回転数(rp+w) K:蒸気圧力によって定まる定数 本実施例においては夫々の構成部材の材料について特定
のものとした例を記述したが、材料の選定に当ってはこ
れらのものに限定されず、対象とする蒸気の圧力・温度
・流量等を勘案して適宜選定することができることは当
然である。
〔発明の効果〕
本発明は以上記述のような構成および作用であるから、
下記の効果を奏し得る。
(1)  蒸気供給空間に個別に高価な流量計および/
または料金メーターを設置する必要がなく1全体として
の構造が簡単であると共に、設置費用が低減され得る。
(2)構造が簡単であるため故障が少なく、保守点検が
極めて容易である。
(3)投光手段および/または受光手段の蒸気との接触
による汚染を検知し得るため、ea能の低下前に的確な
処理を講じることができ、信転性を大幅に向上させ得る
(4)信号取出部に相対移動若しくは回転部分がないた
め、蒸気の漏洩を防止し、安全性を向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における配置例を模式的に説明
する説明図、第2図は本発明の実施例を示す端面図、第
3図は第2図におけるA−A線断面図、第4図は第2図
および第3図における投光手段および受光手段を示す要
部縦断面拡大図、第5図は第2図における信号電送器内
の機器構成を示すブロック図、第6図は本発明の実施例
における羽根車回転数と蒸気流量との関係を示す図であ
る。 4、 61〜6n :蒸気配管、51〜5n:蒸気流量
計測センサー、lO:ケーシング、12:羽根車、13
:シャフト、15;貫通穴、19:投光手段、20:受
光手段、23ニガラスファイバ102:発光素子、  
103:受光素子。 尾 1 図 4、61〜6γt: 靭(lζ、  、5°1〜srt
  “ λ(=テしう京−9ト亡1〕斐り天乙−、−M
−尾 図 1qj士ε屯4律支、20ニジじ(5リター、251刀
カス、ファイバー尾 図 6 1q二a二:1−!七$L 20:り巳★シ4ジ反−125:月゛う又7丁イア<−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャフトに軸線と直交する貫通穴を設けてなる羽根車を
    蒸気配管内に同軸的かつ回転自在に設け、前記貫通穴を
    介して光線が通過可能のように1対の投光手段および受
    光手段を対向させて設け、受光手段には光電変換手段お
    よび電気信号処理演算出力手段を接続し、羽根車の側転
    数信号を伝送するように構成したことを特徴とする蒸気
    流量計測センサー。
JP5131990A 1990-03-02 1990-03-02 蒸気流量計測センサー Pending JPH03252527A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5131990A JPH03252527A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 蒸気流量計測センサー

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JP5131990A JPH03252527A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 蒸気流量計測センサー

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JPH03252527A true JPH03252527A (ja) 1991-11-11

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ID=12883597

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JP5131990A Pending JPH03252527A (ja) 1990-03-02 1990-03-02 蒸気流量計測センサー

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JP (1) JPH03252527A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104374435A (zh) * 2014-11-18 2015-02-25 中环天仪股份有限公司 一种单色光流量仪表的传感器装置

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