JPH03252122A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH03252122A
JPH03252122A JP2050587A JP5058790A JPH03252122A JP H03252122 A JPH03252122 A JP H03252122A JP 2050587 A JP2050587 A JP 2050587A JP 5058790 A JP5058790 A JP 5058790A JP H03252122 A JPH03252122 A JP H03252122A
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beams
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真人 村木
Shunzo Imai
今井 俊三
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70483Information management; Active and passive control; Testing; Wafer monitoring, e.g. pattern monitoring
    • G03F7/7055Exposure light control in all parts of the microlithographic apparatus, e.g. pulse length control or light interruption
    • G03F7/70583Speckle reduction, e.g. coherence control or amplitude/wavefront splitting

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は照明装置に関し、特に半導体製造用の露光装置
に搭載して、マスクやレチクル等の回路パターンを照明
するのに好適な照明装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より半導体素子の高集積化及高解像力化を目的とし
、エキシマレーザ−等の強出力のコヒーレント光源を用
いた露光装置の開発が盛んに行なわれている。コヒーレ
ント光源からの光束でマスクやレチクル等の回路パター
ンを照明する場合に生じる間濁点の1つとして、マスク
やレチクル上での照度分布の不均一性が挙げられる。こ
の不均性が生ずる原因の1つとしてコヒーレント光源か
らの光束が形成する干渉縞に起因するものがある。この
干渉縞による頻度分布の不均一性を解消するために、従
来から様々なタイプの照明装置が提案されてきた。
(光明が解決しようとする問題点ン 従来より照度分布の不均一性を解消するようにした照明
装置は種々と提案されているが、これらの照明装置は照
度分布の不均一性を解消することはできても、照明装置
内の光路中に形成される有効光源(2次光源の分布)が
満足できるものではなかった為、マスクやレチクルを良
好に照明することが難しいという問題点があった。
本発明は光源からの光束を適切に構成した光学手段を介
した後に被照射面上に導光するようにし、コヒーレント
光源を用いても被照射面上の照度分布を容易に均一化す
ることが出来る照明装置に提供を目的とする。
C問題点を解決するための手段) 本発明の照明装置はコヒーレント光を発する光源からの
コヒーレント光を光学手段により複数の光束に振幅分割
し、該複数のコヒーレント光を互いにインコヒーレント
な光束に変換し、該複数のコヒーレント光を互いに異な
る方向からオプティカルインテグレータの光入射面に入
射させて重畳し、該オプティカルインテグレータから射
出した光束を集光手段により被照明面に導光する照明装
置であって、該光学手段は入射光束を2つの光束に分割
する第1のビームスプリッタ−と該第1のビームスプリ
ッタ−で分割された2つの光束を更に2つの光束に分割
する第2、第3のビームスプリッタ−と順次入射光束を
2つの光束に分割する複数のビームスプリッタ−と複数
に分割した光束が該オプティカルインテグレータに相互
の位置が反転し、該複数の光束が基準点の回わりに放射
状方向に配置され、かつ該光源からの光束の位置が一方
向に移動したとき該複数の光束が該基準点を中心に放射
状方向の同一方向に移動するように構成した複数の反射
面とを有していることを特徴としている。
本発明では、このようにオプティカルインチグレーター
の光入射面に互いにインコヒーレントな複数個・の光束
を互いに異なる方向から入射させて重畳することにより
オブティヵルインテグレターにより非常に多くの2次光
源を形成している。
これにより2次光源か密に分布した有効光源を得て被照
明面を良好に照明することを可能としている。又、光源
からの光束を振幅分割して複数側の光束を形成すること
により光源からオプティカルインテグレータ−に到る光
学系の小型化を図っている。
(実施例) 第1図は本発明の照明装置の一実施例を示す概略構成図
てあり、ステッパーと呼称される縮小投影型露光装置に
本発明を適用した例である。
第1図において、11は光源てあり比較的空間的コヒー
レンジイーか小さな(横モートの数か多い)KrFエキ
シマレーザ−1から成っている。光1itllからはコ
ヒーレントな平行光束か放射されている。
2は透明な平行板から成る光学部材てあり、傾動可能と
なっており、光1i111からの光束の平行移動を行っ
ている。3は第1のビームスプリッタ−であり光学部材
2を通過したコヒーレント光束を反射光と透過光の2つ
の光束La、Lbに振幅分割している。第1のビームス
プリッタ−3で反射分割された光束Laは第2のビーム
スプリッタ−48で再度反射光と透過光の2つの光束L
 a + −L atに振幅分割せしめられる。このう
ち反射分割された反射光束L a +は4つの模型プリ
ズム8 a + 、8 a 、8 b + 、 8 b
 mを有した、複数の入射光束を屈折偏向させて重ね合
わせる第1偏向部材8の1つの模型プリズム8 a I
jこ入射する。また、8cは4つの横型プリズム8a+
 、8at 、8b+、8btを機械的に連結する部材
である。
第2のビームスプリッタ−4aで透過分割された透過光
束La、は4反射ミラー5a、6a、7aで順次反射せ
しめられ、光束La、に対して光束断面に関して方向を
180度回転されて第1偏向部材8の1つの横型プリズ
ム8a、に入射する。
一方、第1のビームスプリッタ−3で透過分割された透
過光束Lbは1反射ミラー31.32で反射した後、第
3のビームスプリッタ−4bで、再度反射光と透過光の
2つの光束Lbl 、Lb。
に振幅分割せしめられる。
このうち反射分割された反射光束Lb、は、第1偏向部
材8の1つの模型プリズム8b、に入射する。又、第3
のビームスプリッタ−4bで透過分割された透過光束L
b、は、反射ミラー5b、6b、7bで順次反射して、
光束L b Iに対して光束断面に関して方向を180
度回転されて第1偏向部材8の!っの模型プリズム8b
宜に入射する。
第1偏向部材8に入射した4つの光束LaLaw 、L
b+ 、Lbtは、各々、横型プリズム8a+ 、8a
茸、8t)+ 、8btで屈折偏向して、模型プリズム
より成る第2偏向部材21を通過し、複数のバーレンズ
より成るオプティカルインチグレーター22の光入射面
に、互いに重畳して入射している。このとき4つの光束
LaL a−、L b 7. L bxは後述するよう
に互いにインコヒーレント光束となっている。尚、第2
偏向部材2】は後述するコンデンサーレンズ23の光軸
を中心に回転可能となっている。
オプティカルインチグレーター22の光射出面は2次光
源面となっており、オプティカルインテグレータ−22
を構成するバーレンズの数とそこに入射する入射光束の
数とてその数か定まる多数債の2次光源か形成される。
オプティカルインテグレータ−22の光射出面からの光
束をコンデンサーレンズ23て集光し該光束て被照射面
であるレチクルRを照明している。
そして、投影レンズ系24によりレチクル8面上の回路
パターンをウェハW面上に所定倍率て縮小投影している
本実施例ては、第1、第2.第3のビームスプリッタ−
3,4a、4bて光分割手段を構成し、又第1ど−ムス
ブリッター3から第1偏向部材8に至る光路に沿って配
列した各光学要素でコヒーレント光をインコヒーレント
光に変換する光学手段20を構成している。
第2図は第1図において矢印A−Dて示す、各光路中の
光束断面と、レチクルR上における光強度分布を示す説
明図である。
本実施例において、光rl11から発せられる光束断面
の基準の向きを第3図に示すLとしたとき横型プリズム
8 a + 、 8 a x −8b + −8b z
に入射する光束La+ 、[−at 、Lb+ 、Lb
tの向きは第3図に示すように基準点P(コンデンサー
レンズ23の光軸上に一致している。)を中心に放射状
に配置されるようになっている。
尚5第3図は第1偏向部材8に入射する4つの光束La
+ 、1.a宜、I−bl、L、baの向きをウェハW
側から見たときを示している。
第1偏向部材8の各模型プリズムに入射する4つの光束
La+ 、La2.L、b+ 、Lbiは各々v41の
ビームスプリッタ−3から第1偏向部材8に至るまでの
光路長がξ[いに異っており、光源11の波長幅で定め
られる時間的コヒーレント長i以上となるように各要素
が設定されている。
本実施例では各光束La+ 、 I−at 、 1−b
Lb、の光路長はLbt>L−am>Lb  >La、
で、かつ Lbx  −Law  :Lat  −t、bl  =
Lbl  −La+  =12となるように構成されて
いる。
これにより4つの光束間のインコヒーレント化を図り、
4つの光束が互いにオプティカルインチグレーター22
の光入射面で重なり合ったとき殆んど干渉しないように
している。
本実施例では第1偏向部材8に入射する4つの光束La
+ 、Lag 、Lbt 、Lbtは略同強度のエネル
ギーを持っている。
使用するビームスプリッタ−の数が2“−1(i=2.
3.4、・・・n)であり、光学手段20で分割する光
束の数が2i  (i =2.3.4、・・・n)のと
きはビームスプリッタの反射率と透過率は各々略50%
となっている。これ以外の数のビームスプリッタ−と分
割光束を用いて構成する場合は、照度ムラ及び有効光源
子が生じないように第1偏向部材8に入射する各々の光
束のエネルギー強度が一定となるようにビームスプリッ
タ−の反射率と透過率の比率を調整する必要がある。
尚、このとき第1偏向部材8の模型プリズムの数は分割
光束の数に応じて設けることは当然である。
本実施例で光源として用いるエキシマレーザは空間的コ
ヒーレンス長が一般に比較的小さい、しかしながら、本
実施例では投影レンズ24で生じる色収差を極力小さく
する為にエタロン、プリズム等の狭帯域化素子でレーザ
光の波長幅(バント幅)を非常に狭くしている為時間的
コヒーレンス長が大きくなっている。
本実施例ではエキシマレーザ−で生成される光束のうち
中心波長λ=248.4nm、波長幅Δλ=0.003
nmの光束を使用している為、各光束La+ 、Law
 、Lbz 、L、b*の時間的コヒーレンス長が比較
的長くなっている。
この為光学手段20により各々の光束に所定の光路長差
を与えることにより互いにインコヒーレントな光束とし
てオプティカルインテグレータ22の光入射面上に第1
偏向部材8で屈折偏向させ互いに重ね合わせて入射させ
たとき、各光束間の干渉で干渉縞が形成されないように
している。
又模型プリズムより成る第2偏向部材21を駆動手段+
02でコンデンサーレンズ23と投影レンズ系24より
成る光学系の光軸を中心に回転させて第2偏向部材21
を通過した4つの光束La+ 、Lag 、L、bl、
Lbtのオプティカルインチグレーター22の光入射面
への入射角と入射位置を時間的に変化させている。
第1、第2偏向部材8.21は、光束LaLag 、l
−bl 、Lbtがオプティカルインテグレータ−22
の光入射面上で部分的に常に重なり合うように配列しで
ある。
第2図(A)に示すように、レーザー+1からのレーザ
ー光の断面強度分布は、ガウス分布或いはこの分布に近
い分布であるため、第2図(B)に示すように、第1偏
向部材8に入射する光束fat 、Lag 、Lbt 
、Lbtの断面強度分布もほはガウス分布を呈する。さ
て、この光束Lat 、Lag 、Lbt 、Lbtが
オプティカルインチグレーター22の光入射面に入射し
て重なり合った時の光束の断面強度分布は、第2図(C
)に示すように光軸に関して対称で、しかもほぼ均一な
分布になる。これは、mj述のように光束La1.La
g 、Lbl、Lbzをオプティカルインチグレーター
22の光入射面上で部分的に重なり合わせたことによる
効果である。又、この時のオプティカルインチグレータ
ー22の光出射近傍(平面D)での光強度分布は第2図
(D)に示すような形である。光束L a 1 、  
l−a 2、Lbt 、Lb、のモ面Bにおける断面強
度分布がガウス分布以外の場合にも、オプティカルイン
チグレーター22の光入射面(平面C)での強度分布が
均一になるように、光束La+ 、LagLb+ 、L
b、をオプティカルインテグレータ22の光入射面上で
重ね合わせることが好ましい。
本実施例では、第3図に示すように4つの光束La+ 
、Law 、Lbt 、Lbtの方向が第1偏向部材8
において基準点Pを中心に放射上に位置するように構成
している。そして光源11からの出射時の光束りとその
相対位置関係か、↑印と印て示す如く、光束しか矢印(
↑)方向に移動したとき4つの光束La1.Lat 、
LbrLb、か基準点Pに向かって移動するようにして
いる。これにより、駆動手段101て平行板より成る光
学部材2を光軸に対して傾けて光束りを光軸に関して平
行移動させたときオプティカルインテグレータ22上の
4つの光束La+ 、La。
Lb、、Lb、か基準点Pに対して中心に向かったりま
たは遠ざかったりしてオプティカルインテグレータ22
に入射する光束の全体の大きさを変化させている。この
大きさの変更により、オプティカルインテグレータ22
の射出面に設定された2次光源面の大きさを変化せしめ
ることかてきる。
このことは照明系のσ値を照度ムラを変化させずに又効
率を低下させずに変化させることを意味している。
そしてレジストの種類やレチクルRの回路パターンの線
中等の露光条件にシして、駆動手段101により装置σ
値を種々変化させて最適条件て露光か出来る事を可能と
している。
又4つの光束La+ 、La、、Lb+ 、Lb2の矢
印方向か第3図に示すように上、下、左、右方向に互い
に内側に向いていることにより各光束を重ね合わせたと
きビームプロファイルの形状をよりフラットにすること
か出来、照度ムラの低減化をより効果的に行うことかで
きるようにしている。
本実施例においてレチクルR上での照度分布の均一性は
、通常、オプティカルインテグレータ−22の光入射面
における光強度分布の均一性と、オプティカルインテグ
レータ−22を構成するレンズエレメントの数とに比例
する。一方、光束La+ 、La2.Lb、、Lbiの
ようなコヒーレントな光束かオプティカルインチグレー
ター22に入射する場合、ある光束か入射するレンズエ
レメントの数が多い程、オプティカルインテグレータ−
22の光射出近傍に、互いにコヒーレントな2次光源が
多く形成されるので、これらの2次光源からのコヒーレ
ント光同志の干渉によりレチクルR上にコントラストの
高い干渉縞が形成され易い、オプティカルインチグレー
ター22は入射光束の波面を分割するように機能するの
で、この干渉縞のコントラストは、レーザー11の空間
的コヒーレンシイの度合いにより決まる。
本実施例では、レーザー11として空間的コヒーレンシ
イが小さいものを用いて、オプティカルインチグレータ
ー22のレンズエレメントの数を増やす代わりにいくつ
かのレンズエレメントに光束La+ 、Law 、Lb
+ 、Lbmを入射させて2次光源の数を増やし、レチ
クルR上に形成される干渉縞がレチクルR上での照度分
布の均一性を阻害しないようにしている。又、光束La
Lag 、Lb+ 、Lbzは互いに異なる方向からオ
プティカルインチグレーター22に向けられているので
、オプティカルインチグレーター22を介して、光束L
a+ 、Lag 、Lb+ 、Lbiの各々によりレチ
クルR上に形成されるコントラストの弱い各干渉縞の位
相は互いに異なる。従って、これらの干渉縞により定ま
る光強度分布はモ滑化されたものとなり、レチクルR上
での照度分布にあまり影響しない。
更に、本実施例では、第2偏向部材21を回転させるこ
とにより、光束La+、1.azL b 1.  L 
bsのオプティカルインテグレータ−22に対する入射
角と入射位置を変化させているので、オプティカルイン
チグレーター22の光入射面上での光強度分布は、順次
重じるいくつかの光強度分布を重畳させた形になり、更
に均一性が向上している。この時、光束La1.La□
、L b −、L bsによりオブティカルインテグレ
ターの光射出面近傍に形成される2次光源の分布〔有効
光源)も時々刻々と変化するので、2次光源の数が實質
的に増加することになる。
エキシマレーザ−11はパルスレーザ−であるため、所
定の間隔でパルスレーザ−先を放射する。レチクルR上
の回路パターンでウェハWのレジスト層を露光するのに
必要なパルス数をMとすると、露光中に第2偏向部材2
1が回転し続けるとすれば、オプティカルインチグレー
ター22の光入射面での光強度分布はM個の光強度分布
が重なり合った形になる。又、光束La+ 、Lag 
Lbl 、Lbtにより、1パルス当たりN個の2次光
源が形成されるとすると、ウェハWLtM X N個の
2次光源からの光を用いて露光されることになる0次に
オプティカルインチグレーター22以降の光学系に関し
て説明する。
コンデンサレンズ23は複数のレンズエレメントを光軸
に沿って設けたレンズアセンブリであり、オプティカル
インチグレーター22の光射出面近傍に形成した多数個
の2次光源からの光束をレチクルR上へ向ける。多数個
の2次光源はコンデンサレンズ23の光軸に垂直な面内
に分布しており、この面(2次光源形成面)とコンデン
サレンズ23の光入射側(前側)主平面との間隔はコン
デンサレンズ23の焦点距離と等しい。
方、コンデンサレンズ23の光射出側(後側)主平面と
レチクルRとの間隔間もコンデンサレンズ23の焦点距
離と等しくなるように設定しである。このような構成に
おいて、多数個の2次光源からの各光束はコンデンサレ
ンズ23により平行光束にされレチクルR上で互いに効
率良く重ね合わせられる。この時のレチクルR上の照度
分布は、第2図(E)に示すように、均一である。
投影レンズ24も、複数のレンズエレメントを光軸に沿
って設けたレンズアセンブリであり、レチクルHの回路
パターン面とウェハWの被露光面とを光学系に共役にす
る0本実施例では、投影レンズ24が115の縮小倍率
でレチクルRの回路パターン像をウェハW上に形成する
ように設定しである。投影レンズ系24の入射it(不
図示)は、オプティカルインチグレーター22の光射出
面近傍の2次光源形成面と光学的に共役であり、ウェハ
Wは、レチクルRと同じ様に、ケーラー明朗される。
又、オプティカルインチグレーター22の光入射面とレ
チクルRの回路パターン面が光学的に共役になるように
、オプティカルインチグレーター22とコンデンサレン
ズ23が構成されている。
本実施例の照明装置では、光源として空間的コヒーレン
ト光が小さなエキシマレーザ−11を用い、光7手段2
0により、オプティカルインチグレー9−22の光入射
面に、互いにインコヒーレントな光束La+ 、Lag
 、Ltz 、Lbtを互いに異なる方向から入射させ
て重畳しているため、オプティカルインチグレーター2
2の光射出面近傍に非常に多くの2次光源を形成でき、
しかもオプティカルインチグレーター22の光入射面の
強度分布を均一にすることができる。従って、2次光源
が密に分布した有効光源を形成することが可能になり、
レチクルRの回路パターン面を良好に照明してレチクル
Rの回路パターン像をウェハW上に正確に投影する。
又、光学手段20は、エキシマレーザ−11からのレー
ザー光を振幅分割して複数個の光束を形成するので、レ
ーザー光を波面分割するタイプの光学系に比べて、光学
系が小型になる。
回転可能な第2偏向部材21の配置は、レザー11とオ
プティカルインチグレーター22との間に設けても良い
、又、光学手段20内の光路中において光束の回折損失
が多い時には、アフォーカルコンバーターなどの結像系
を光路中に設けて、光束La+ 、LawとLbl、L
btを効率良くオプティカルインチグレーター22まで
伝送すると良い、この結像系は光学手段2oを構成する
所定のエレメント光通過面同志を光学的に共役関係にす
るように設ける。
本発明では、レーザーなどのコヒーレント光源からの光
束を振幅分割して複数個の光束を形成するが、この光束
の数は3個乃至20個程度が好ましい、この範囲内に光
束数を定めることにより。
光学系が比較的小型になり、且つ有効光源も満足できる
ものが得られる。
又、本発明では、横モードの数が多い、空間的コヒーレ
ンジイーが小さなレーザーを用いるのが有効であり、横
モード数が100以上のレーザー(とりわけエキシマレ
ーザ−)を用いると効果的である、そして、このような
レーザーを光源とした照明装置を、第1図に示したよう
に縮小投影型露光装置に適用することにより、極めて転
写性能が優れた露光装置を提供できる。
尚、以上の実施例では第1偏向部材8として透過型の模
型プリズムより成る場合を示したが、各光束毎に対応さ
せて設けた光反射方式の複数のミラーを用いて偏向部材
を構成しても良い、この場合には、各ミラーを独立して
駆動制御できる駆動手段を設ける。
(発明の効果) 本発明によれば (イ)レチクル、ウェハなどの被照射面の照度分布を均
一にするだけでなく、装置の光路中に、多くの2次光源
が分布した有効光源を形成できるので、被興明面を良好
に照明できる。従って、本装置によりレチクル、ウェハ
を照明するようにすれば、レチクルの回路パターンを正
確にウェハ上へ転写することが可能になる。
(ロ)光束をその断面に関して反転させて重ね合わせる
ことにより被照射面の照度ムラをより軽減することかで
きる。
(ハ)複数に分割した光束を基準点を中心にその一方向
の向きかそろうように放射状に配置することにより光源
からの光束の一方向の移動によりσ値を変化させること
かできる。
(ニ)インコヒーレント化の為の光学手段の小型化を効
果的に図ることかてきる。
等の特長を有した照明装置を達成することかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をステラバーに適用したときの一実施例
の要部概略圀、第2図(A)〜(E)は第1図の光路中
における光束断面強度分布を示す説明図、143図は第
1図の一部における光束の方向を示す説明図である。 図中11は光源、3,4a、4bは第1.第2、@3の
ビームスプリッタ−131,32,5a、6a、7a、
5b、6b、7bはミラー2は光学部材、8はIf偏向
部材、2oは光学手段、21は第2偏向部材、22はオ
プティカルインチグレーター、23はコンデンサーレン
ズ、24は投影レンズ、Rはレチクル、Wはウェハ、で
ある。 第 図 (A) (B) (C) (D) (E) 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コヒーレント光を発する光源からのコヒーレント
    光を、光学手段により複数の光束に振幅分割し、該複数
    のコヒーレント光を互いにインコヒーレントな光束に変
    換し、該複数のコヒーレント光を互いに異なる方向から
    オプティカルインテグレータの光入射面に入射させて重
    畳し、該オプティカルインテグレータから射出した光束
    を集光手段により被照明面に導光する照明装置であって
    、該光学手段は入射光束を2つの光束に分割する第1の
    ビームスプリッターと該第1のビームスプリッターで分
    割された2つの光束を更に2つの光束に分割する第2、
    第3のビームスプリッターと順次入射光束を2つの光束
    に分割する複数のビームスプリッターと複数に分割した
    光束が該オプティカルインテグレータに相互の位置が反
    転し、該複数の光束が基準点の回わりに放射状方向に配
    置され、かつ該光源からの光束の位置が一方向に移動し
    たとき該複数の光束が該基準点を中心に放射状方向の同
    一方向に移動するように構成した複数の反射面とを有し
    ていることを特徴とする照明装置。
  2. (2)前記光学手段は前記オプティカルインテグレータ
    に入射する複数の光束の光路長が各々前記光源から発せ
    られる光束の波長幅より決まる可干渉距離以上相互に異
    なるように構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の照明装置。
  3. (3)前記オプティカルインテグレータに入射する複数
    の光束の数をNO、前記光学手段が有するビームスプリ
    ッターの数をNBとしたとき NO:NB=2^i:2^i−1 (i=2、3、・・・n) であることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  4. (4)前記光源と前記第1ビームスプリッタとの間に光
    束移動用の光学部材を設けσ値を変化させたことを特徴
    とする請求項1記載の照明装置。
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JPH0689846A (ja) * 1992-04-20 1994-03-29 Internatl Business Mach Corp <Ibm> リソグラフィ用の光学系
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