JPH032519Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH032519Y2 JPH032519Y2 JP1983065951U JP6595183U JPH032519Y2 JP H032519 Y2 JPH032519 Y2 JP H032519Y2 JP 1983065951 U JP1983065951 U JP 1983065951U JP 6595183 U JP6595183 U JP 6595183U JP H032519 Y2 JPH032519 Y2 JP H032519Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distribution
- plate
- dispersion
- control
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 51
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 238000009827 uniform distribution Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は分散配給装置の改良に関する。
所謂分散配給装置は組合わせ秤等に用いられて
複数のホツパー等に被配給物を配給するもので、
その従来例を第16図及び第17図により説明す
る。図中1,1は分散板であり、互いに相対する
方向に被配給物を搬送するようにバイブレータV
等の駆動源を設けると共に、両分散板1,1を隣
接する境界側縁5から外側縁に向けて下がるよう
に傾斜状に設け、更に該外側縁に複数の配給路
A1……を搬送方向に並列に配設する。
複数のホツパー等に被配給物を配給するもので、
その従来例を第16図及び第17図により説明す
る。図中1,1は分散板であり、互いに相対する
方向に被配給物を搬送するようにバイブレータV
等の駆動源を設けると共に、両分散板1,1を隣
接する境界側縁5から外側縁に向けて下がるよう
に傾斜状に設け、更に該外側縁に複数の配給路
A1……を搬送方向に並列に配設する。
上記従来例において被配給物は分散板1,1の
長手方向に搬送され、一方の分散板1の搬送終端
部から他方の分散板1の搬送始端部に迂回しなが
ら各配給路A1……に配給される。
長手方向に搬送され、一方の分散板1の搬送終端
部から他方の分散板1の搬送始端部に迂回しなが
ら各配給路A1……に配給される。
上記のような従来分散配給装置においては、一
方の分散板1の搬送終端部から他方の分散板1の
搬送始端部に被配給物を移す時に境界側縁5を越
える山越えとなるので被配給物が滞り易い。又分
散板1のバイブレータVの搬送能力は必ずしも同
一ではない。更に被配給物の分散板1への供給は
分散板1上の1又は2個所であり搬送量がばらつ
き易い。従つて、各配給路A1〜A10への被配給物
の配給量は非常にばらつきが大きく、組合わせ秤
等に用いられた場合に、組合わせ秤の精度を著し
く損うものである。
方の分散板1の搬送終端部から他方の分散板1の
搬送始端部に被配給物を移す時に境界側縁5を越
える山越えとなるので被配給物が滞り易い。又分
散板1のバイブレータVの搬送能力は必ずしも同
一ではない。更に被配給物の分散板1への供給は
分散板1上の1又は2個所であり搬送量がばらつ
き易い。従つて、各配給路A1〜A10への被配給物
の配給量は非常にばらつきが大きく、組合わせ秤
等に用いられた場合に、組合わせ秤の精度を著し
く損うものである。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので
その目的とする処は、各配給路への被配給物の配
給量のばらつきが小さい分散配給装置を提供する
ことにある。
その目的とする処は、各配給路への被配給物の配
給量のばらつきが小さい分散配給装置を提供する
ことにある。
斯る本考案の分散配給装置は前記分散配給装置
において、各分散板の外側縁上方に取付板を設
け、該取付板を介して配給路への被配給物の配給
量を制御する制御板を高さ調整自在に懸吊したこ
とを特徴とする。
において、各分散板の外側縁上方に取付板を設
け、該取付板を介して配給路への被配給物の配給
量を制御する制御板を高さ調整自在に懸吊したこ
とを特徴とする。
本考案実施例を図面により説明すれば、第1図
乃至第4図は取付板の配置状態を示す実施例の平
面図、第5図乃至第14図は制御板の形状と取付
け状態を示す実施例の要部正面図である。
乃至第4図は取付板の配置状態を示す実施例の平
面図、第5図乃至第14図は制御板の形状と取付
け状態を示す実施例の要部正面図である。
配置状態の第1実施例を第1図により説明すれ
ば、本実施例の取付板2は各分散板1の外側縁上
に夫々連続状に設けてなる。
ば、本実施例の取付板2は各分散板1の外側縁上
に夫々連続状に設けてなる。
配置状態の第2実施例を第2図により説明すれ
ば、本実施例の取付板2は、配給状態の均一な配
給路A2,A3,A8,A9の部分を除いて、各分散板
1の外側縁上に夫々設けたものである。
ば、本実施例の取付板2は、配給状態の均一な配
給路A2,A3,A8,A9の部分を除いて、各分散板
1の外側縁上に夫々設けたものである。
配置状態の第3実施例を第3図により説明すれ
ば、本実施例の取付板2は配給路A1,A2,A3,
A8,A9,A10の部分を夫々別個としたものであ
る。
ば、本実施例の取付板2は配給路A1,A2,A3,
A8,A9,A10の部分を夫々別個としたものであ
る。
配置状態の第4実施例を第4図により説明すれ
ば本実施例の取付板2は各配給路A1〜A10の部分
を夫々別個としたものである。
ば本実施例の取付板2は各配給路A1〜A10の部分
を夫々別個としたものである。
次に制御板の取付状態の第1実施例を第5図に
より説明すれば、取付板2は、分散板1の各端に
設けた支柱3の長孔4に高さ調整自在に取付けて
なり、制御板6は可撓性の樹脂板の下方を暖廉状
に切れ目を入れて上記取付板2に連続状に懸吊し
てなる。第15図は本実施例の立体図であり、取
付板2の高さを長孔4に取付ける時に高さ調整す
ることによつて、配給路A1〜A10への被配給物の
配給量を制御する。
より説明すれば、取付板2は、分散板1の各端に
設けた支柱3の長孔4に高さ調整自在に取付けて
なり、制御板6は可撓性の樹脂板の下方を暖廉状
に切れ目を入れて上記取付板2に連続状に懸吊し
てなる。第15図は本実施例の立体図であり、取
付板2の高さを長孔4に取付ける時に高さ調整す
ることによつて、配給路A1〜A10への被配給物の
配給量を制御する。
尚、以下に他の実施例を述べるが、前記第1実
施例と同一構成のは同一符号で示し説明は省略す
る。
施例と同一構成のは同一符号で示し説明は省略す
る。
制御板取付け状態の第2実施例を第6図により
説明すれば、本実施例の取付板2は前記第1実施
例と同一であり、制御板6は各配給路A1〜A10よ
り少し幅狭な暖廉状の樹脂板であり、取付板2の
各配給路A1〜A5部分に設けてなる。本実施例も
取付板6を支柱3に高さ調整して取付けて配給量
を制御する。
説明すれば、本実施例の取付板2は前記第1実施
例と同一であり、制御板6は各配給路A1〜A10よ
り少し幅狭な暖廉状の樹脂板であり、取付板2の
各配給路A1〜A5部分に設けてなる。本実施例も
取付板6を支柱3に高さ調整して取付けて配給量
を制御する。
制御板取付け状態の第3実施例を第7図により
説明すれば、本実施例の取付板2は支柱3′に固
定してなり、制御板2は上記取付板2の長孔4′
に高さ調整自在に取付けてなる。本実施例では各
配給路A1〜A10毎に高さを変えて最適の被配給量
を設定することができる。
説明すれば、本実施例の取付板2は支柱3′に固
定してなり、制御板2は上記取付板2の長孔4′
に高さ調整自在に取付けてなる。本実施例では各
配給路A1〜A10毎に高さを変えて最適の被配給量
を設定することができる。
第4実施例を第8図により説明すれば、本実施
例の制御板6は暖廉状の切目を増やしたものであ
り、他は前記第3実施例と同一である。
例の制御板6は暖廉状の切目を増やしたものであ
り、他は前記第3実施例と同一である。
第5実施例を第9図により説明すれば、本実施
例は前記第2実施例において配給量の均一な配給
路A2,A3の制御板6を除いたものである。
例は前記第2実施例において配給量の均一な配給
路A2,A3の制御板6を除いたものである。
第6実施例を第10図によ説明すれば、本実施
例は前記第3実施例において配給量の均一な配給
路A2,A3の制御板6を除いたものである。
例は前記第3実施例において配給量の均一な配給
路A2,A3の制御板6を除いたものである。
第7実施例を第11図により説明すれば、先ず
配給路A1及び配給路A4,A5の両側に夫々支柱3
を設け、該支柱3に取付板2を夫々取付けて、制
御板6を懸吊したものである。
配給路A1及び配給路A4,A5の両側に夫々支柱3
を設け、該支柱3に取付板2を夫々取付けて、制
御板6を懸吊したものである。
第8実施例を第12図により説明すれば、本実
施例は制御板6を幅広にしたものでその他の構成
は前記第7実施例と同一である。
施例は制御板6を幅広にしたものでその他の構成
は前記第7実施例と同一である。
第9実施例を第13図及び第14図により説明
すれば、本実施例の制御板6は可撓性樹脂の一枚
板6aと重ねて設けたT字板6bとの2部材より
なり、T字板6bの上下動にて一枚板6aの撓み
量を制御して被配給量を制御するものである。
すれば、本実施例の制御板6は可撓性樹脂の一枚
板6aと重ねて設けたT字板6bとの2部材より
なり、T字板6bの上下動にて一枚板6aの撓み
量を制御して被配給量を制御するものである。
本考案は以上のように、2つの分散板を並設し
て被配給物を相対方向に搬送するようにし、両分
散板を隣接する境界側縁から外側縁に向け下る傾
斜状にするとともに各外側縁に複数の配給路を搬
送方向へ並列に配置せしめた分散配給装置におい
て、上記各分散板の外側縁上方に取付板を設け、
該取付板を介して配給路への被配給物の配給量を
制御する制御板を高さ調整自在に懸吊してなる分
散配給装置に構成したので、被配給物の各配給路
への配給量を制御してばらつきを小さくすること
ができる。特に組合わせ秤に用いられた時にはそ
の精度を高めることができる。
て被配給物を相対方向に搬送するようにし、両分
散板を隣接する境界側縁から外側縁に向け下る傾
斜状にするとともに各外側縁に複数の配給路を搬
送方向へ並列に配置せしめた分散配給装置におい
て、上記各分散板の外側縁上方に取付板を設け、
該取付板を介して配給路への被配給物の配給量を
制御する制御板を高さ調整自在に懸吊してなる分
散配給装置に構成したので、被配給物の各配給路
への配給量を制御してばらつきを小さくすること
ができる。特に組合わせ秤に用いられた時にはそ
の精度を高めることができる。
即ち、制御板を分散板の側縁に沿つて配給路入
口に配置したので、配給物はこの制御板に沿つて
旋回することができ、それにより配給路の入口角
に配給物が溜まりにくくなる。従つて、配給路へ
の供給が開始(再開)されても配給路への供給量
にバラ付きが生じるのも少なく、且つ制御板で均
らされるため、供給量が更に安定するものであ
る。
口に配置したので、配給物はこの制御板に沿つて
旋回することができ、それにより配給路の入口角
に配給物が溜まりにくくなる。従つて、配給路へ
の供給が開始(再開)されても配給路への供給量
にバラ付きが生じるのも少なく、且つ制御板で均
らされるため、供給量が更に安定するものであ
る。
依つて所期の目的を達する。
第1図乃至第4図は夫々取付板の配置の第1乃
至第4実施例を示す平面図、第5図乃至第13図
は夫々制御板の取付構造の第1乃至第9実施例を
示す要部正面図、第14図は第13図の−
断面図、第15図は制御板の取付構造の第1実
施例の立体図、第16図は組合わせ秤に組込んだ
従来分散配給装置の平面図、第17図は同正面図
である。 図中、1……分散板、2……取付板、5……境
界側縁、6……制御板、A1〜A10……配給路であ
る。
至第4実施例を示す平面図、第5図乃至第13図
は夫々制御板の取付構造の第1乃至第9実施例を
示す要部正面図、第14図は第13図の−
断面図、第15図は制御板の取付構造の第1実
施例の立体図、第16図は組合わせ秤に組込んだ
従来分散配給装置の平面図、第17図は同正面図
である。 図中、1……分散板、2……取付板、5……境
界側縁、6……制御板、A1〜A10……配給路であ
る。
Claims (1)
- 2つの分散板を並設して被配給物を相対方向に
搬送するようにし、両分散板を隣接する境界側縁
から外側縁に向け下る傾斜状にするとともに各外
側縁に複数の配給路を搬送方向へ並列に配置せし
めた分散配給装置において、上記各分散板から配
給路へ通じる入口で分散板の側縁に沿つてその上
方に取付板を配置し、その取付板を介して配給路
への被配給物の配給量を制御する制御板を高さ調
整自在に懸吊してなる分散配給装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6595183U JPS59170515U (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 分散配給装置 |
US06/518,632 US4548287A (en) | 1982-07-31 | 1983-07-29 | Combination weighing machine with vibratory feeding and collecting hopper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6595183U JPS59170515U (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 分散配給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59170515U JPS59170515U (ja) | 1984-11-14 |
JPH032519Y2 true JPH032519Y2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=30196169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6595183U Granted JPS59170515U (ja) | 1982-07-31 | 1983-04-30 | 分散配給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59170515U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5239233A (en) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Pallet with roller |
JPS5842628B2 (ja) * | 1973-05-25 | 1983-09-21 | ソニー株式会社 | テイコウゲ−トガタデンカイコウカトランジスタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842628U (ja) * | 1981-09-12 | 1983-03-22 | 株式会社石田衡器製作所 | 自動計量装置における被供給物の流量調整装置 |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP6595183U patent/JPS59170515U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842628B2 (ja) * | 1973-05-25 | 1983-09-21 | ソニー株式会社 | テイコウゲ−トガタデンカイコウカトランジスタ |
JPS5239233A (en) * | 1975-09-22 | 1977-03-26 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | Pallet with roller |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59170515U (ja) | 1984-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4108301A (en) | Multiple point feeder | |
JPS6312590B2 (ja) | ||
JPH032519Y2 (ja) | ||
JPS59232084A (ja) | 巻きタバコ製造機械のためのホツパ | |
US3962998A (en) | Limited feeder for farm animals | |
US4057136A (en) | Gravity for solid particulate matter | |
JPH078405Y2 (ja) | 薬剤分配用振動フィーダー | |
US7278551B2 (en) | Dosing hopper | |
US5588787A (en) | Pulse-operated point feeder | |
JPS60148036U (ja) | 粒塊状物の供給装置 | |
JPH0613140Y2 (ja) | 振動部品供給機 | |
JPS63193327U (ja) | ||
JPS60195833U (ja) | 粉粒体の分配搬送装置 | |
GB1191083A (en) | Improvements in or relating to Automatic Feeding Equipment | |
JP2020001887A (ja) | 搬送フィーダ | |
JPS5854529U (ja) | 組合せはかり | |
JPS5940244Y2 (ja) | 卵詰め案内調整装置 | |
JPS6219598U (ja) | ||
JPS6267222U (ja) | ||
JPS63200129U (ja) | ||
JPH0449928U (ja) | ||
JPS63112931A (ja) | マルチフイルムの覆土装置 | |
JPS61139931U (ja) | ||
JPH0217242U (ja) | ||
JPS62116648U (ja) |