JPH03251916A - 浮動小数点加減算装置 - Google Patents

浮動小数点加減算装置

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JPH03251916A
JPH03251916A JP2049963A JP4996390A JPH03251916A JP H03251916 A JPH03251916 A JP H03251916A JP 2049963 A JP2049963 A JP 2049963A JP 4996390 A JP4996390 A JP 4996390A JP H03251916 A JPH03251916 A JP H03251916A
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subtractor
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JP2049963A
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Masayuki Takakuwa
正幸 高桑
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、浮動小数点数を扱う電子計算機やディジタ
ルシグナルプロセッサ等に好適な浮動小数点加減算装置
に関する。
(従来の技術) 一般に浮動小数点数は、第6図に示すようなフォーマッ
トで表現され、1ビツトの符号(仮数部符号)S (S
−0で正またはゼロ、S−1で負)seビット(例えば
7ビツト)の指数部E1および0桁(1桁mビット)の
仮数部Mから成る。
第6図のフォーマットでは、数値は 数値−M ×2 m (E − b l、但しb>0で
表現される。ここでbは指数部に符号を用いる代わりに
導入されるもので、b>oとすることで、Mより大きな
数からMより小さな数までを表現している。明らかなよ
うに、E−bで数値はMに等しく、E>bで数値はMよ
り大きい。またE<bで数値はmより小さい。
第6図のフォーマットで示したような浮動小数点数を対
象とする加減算処理は、一般に第7図に示す処理フロー
に従って実行される。第7図から明らかなように、浮動
小数点加減算処理は51〜S4の4段階に分れている。
従来は、第1段階S1では2つのオペランド(被演算デ
ータ)の指数部(E)の差に応じた仮数部(M)の桁合
せが行われ、第2段階S2では桁合せされた仮数部の加
減算が行われる。次の第1段階S1では、第2段1vs
2の結果が正ならば丸めが、負ならば負から正への変換
(反転)が行われる。そして最後の第4段階S4では、
第3段階S3での結果(丸め結果または負から正への変
換結果)をもとに、そのリーディングゼロ桁の桁数(先
頭桁から連続してゼロとなる桁数)か検出され、それに
応じて仮数部が正規化される。また指数部は、第1段階
S1で2つのオペランドのうちの大きい方が選択され、
第4段階S4でリーディングゼロ桁の桁数だけ減じるこ
とで求められる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来は、丸め処理(または負から正への
変換)の終了後に、その丸め処理後のデータをもとにリ
ーディングゼロの桁数を検出し、その検出結果と丸め処
理後のデータをもとに仮数部の正規化を行っていた。即
ち、仮数部正規化のための桁数検出を、丸め処理後のデ
ータをもとに行っていた。このため従来は、丸め処理が
終了していても、リーディングゼロ桁数の検出が終わら
ない限り正規化処理に入れず、浮動小数点加減算処理の
高速化を図ることが困難であるという問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的は
、仮数部正規化に必要なリーディングゼロ桁数の検出が
、丸め(または負から正への変換)処理と並行にしかも
正しく行うことができ、もって浮動小数点加減算処理の
高速化が図れる浮動小数点加減算装置を提供することに
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、桁合せされた2つの浮動小数点数の仮数部
の加減算を行う第1の加減算器と、この第1の加減算器
の出力に対して丸めまたは負から正への変換を行う第2
の加減算器とを備えた浮動小数点加減算装置において、
上記第2の加減算器の出力のリーディングゼロ桁の桁数
を、上記第1の加減算器の出力と上記第2の加減算器の
丸めまたは負から正への変換に用いられるデータをもと
に、丸めによる桁上り発生を考慮して検出するリーディ
ングゼロ検出手段を設けたことを特徴とするものである
。また、この発明は、上記リーディングゼロ検出手段を
、第1の加減算器の出力をもとに、丸めによる桁上りが
無いものとした場合の第2の加減算器の出力のリーディ
ングゼロ桁数を予測するリーディングゼロ予測手段と、
第1の加減算器の出力および第2の加減算器の丸めまた
は負から正への変換に用いられるデータをもとに、第2
の加減算器で丸めによる桁上りか発生するか否かを予測
し、この予測結果をもとにリーディングゼロ予測手段の
予測結果を補正する補正手段とを用いて構成したことを
特徴とする。
(作用) 上記の構成によれば、第2の加減算器の出力、即ち仮数
部加減算結果に対する丸め処理(丸めまたは負から正へ
のデータ変換)の結果のリーディングゼロ桁の桁数が、
リーディングゼロ検出手段により、第1の加減算器の出
力、即ち桁合せ後の仮数部加減算結果をもとに検出され
る。但し、第1の加減算器の出力をもとに、そのままリ
ーディングゼロ桁数を検出したのでは、第2の加減算器
て丸めによる桁上りか発生した場合には正しいリーディ
ングゼロ桁数を得ることができなくなる。
そこで本発明では、第2の加減算器での丸めによる桁上
りの有無が、例えば第1の加減算器の出力と第2の加減
算器での丸めまたは負から正への変換に用いられるデー
タをもとに予測され、その予測結果により第1の加減算
器の出力から求められるリーディングゼロ桁数か補正さ
れ、正しいリーディングゼロ桁数か求められる。この方
式では、リーディングゼロ桁数の検出処理を、第2の加
減算器による丸め処理と並行して行うことができるため
、検出したリーディングゼロ桁数を用いた仮数部正規化
処理が高速に行える。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例に係る浮動小数点加減算装
置のブロック構成図である。図中、信号線を斜めに横切
る記号/に付されている英数字は桁数を示す。
第1図において、11.12は被演算データである正規
化された浮動小数点データOPI、OP2を保持するた
めの指数部eビット、およびdO(最上位桁)〜dn−
1(最下位桁)の9桁(1桁mビット)から成る仮数部
の各フィールドを持つレジスタである。なお、浮動小数
点データOP 1゜OF2の符号部については、本発明
に直接関係しないため省略しである。今、レジスタ11
.12に、正規化された第6図に示すようなフォーマッ
トの浮動小数点データOPI、OP2か保持されたもの
とする。レジスタ11.12の指数部フィールドはeビ
ット減算器13のA側入力、B側入力に接続されており
、これによりレジスタ11に保持された浮動小数点デー
タOPI、OP2の指数部(指数部データ)か減算器1
3に人力される。減算器13は人力されたOPl、OF
2の指数部の差を求める。
この差の正負は、減算器13のキャリー出力によって示
される。減算器13のキャリー出力は、マルチプレクサ
14〜16の選択信号として用いられる。
マルチプレクサ14の0側入力、1側入力にはレジスタ
11.12の指数部フィールドが接続されており、これ
によりレジスタ11.12に保持された浮動小数点デー
タOPI、OP2の指数部かマルチプレクサ14に供給
される。マルチプレクサ14は、OPIの指数部の方が
大きいために減算器13のキャリー出力が“0″となる
場合(減算器13の減算結果が正または0の場合)には
OPIの指数部を選択し、OF2の指数部の方か大きい
ために減算器13のキャリー出力か“1″となる場合(
減算器13の減算結果が負の場合)にはOF2の指数部
を選択する。即ちマルチプレクサ14は、OPl。
OF2の指数部のうち大きい方を選択する。
マルチプレクサ15の0側入力、1側入力にはレジスタ
11.12の仮数部フィールドか接続されており、これ
によりレジスタ11.12に保持されたl乎動小数点デ
ータOPI、OF2の9桁の仮数部(仮数部データ)か
マルチプレクサ15に供給される。マルチプレクサ15
は、減算器13のキャリー出力に応じてOPI、OF2
のうちの指数部か大きい方の仮数部を選択する。
マルチプレクサ16の0側入力、1側入力にはレジスタ
12.11の仮数部フィールドが接続されており、これ
によりレジスタ12.11に保持された浮動小数点デー
タOP2.OP1の0桁の仮数部がマルチプレクサ16
に供給される。マルチプレクサ16は、減算器13のキ
ャリー出力に応じてOPl。
OF2のうちの指数部が小さい方の仮数部を選択する。
マルチプレクサ16の出力は、入力が0桁で出力が(下
位方向に2桁拡張された)n+2桁の右シフタ17の入
力に接続される。右シフタ17は、マルチプレクサ16
の選択出力データ、即ちOPI 。
OF2のうちの指数部が小さい方の仮数部を、減算器1
3から出力される(OPI 、OF2の)指数部の差の
絶対値で示される桁数だけ右シフトし、マルチプレクサ
15の選択出力データ(OPI。
OF2のうちの指数部が大きい方の仮数部)に対する桁
合せを行う。この右シフタ17において右側にシフトア
ウトされた2桁までを以後の演算に含めることによって
、演算精度の向上を図ることができる。この余分に計算
する桁をガードデジットと呼び、この桁数によって精度
が変わる。ここでは、上記したようにガードデジットが
d gl、  d g2から成る2桁の場合について説
明している。
右シフタ17のn+2桁の出力は、桁合せされた仮数部
の加減算を行うためのn+2桁の加減算器18のB入力
に接続される。加減算器18の八人力の上位0桁にはマ
ルチプレクサ15の0桁の出力か接続され、下位2桁(
ガードデジット分)はi。
に固定されている。加減算器18は八人力に供給される
マルチプレクサ15の出力とB入力に供給される右シフ
タ17の出力との加算または減算を、同加減算器18の
M入力に外部から与えられる演算モード信号M1(Ml
−1のとき加算、Ml−0のとき減算)に従って実行し
、do 〜dn−1、dgl。
da2のn+2桁から成る仮数部加減算結果を出力する
加減算器18のn+2桁の出力は、同加減算器18の仮
数部加減算結果に対する丸めまたは負から正へのデータ
変換を行うための(加減算器18の出力に対して上位に
6111桁の1桁が拡張された)n+3桁の加減算器1
9の八人力の下位n+2桁に接続される。加減算器19
の八人力の最上位桁dtnの値は0に固定されている。
上記加減算器18の出力(のうちの60桁のmビット、
d n−1桁のMSB、da1桁のMSB並びにda2
桁のMS B)は、加減算器18のキャリー出力COI
および演算モード信号M1と共に、丸めデータ生成回路
20の人力に接続される。
丸めデータ生成回路20は、加減算器18の出力(のう
ちの60桁のmビット、d n−1桁のMSB。
da1桁のMSB並びにda2桁のMSB)、加減算器
18のキャリー出力COIおよび演算モード信号M1を
もとに、da 、  dO〜dn−1、dgl、  d
a2のn+3桁から成る丸め用のデータ(丸めデータ)
または負から正への変換用のデータ(負−正変換データ
)を生成すると共に、加減算器19の演算モードを指定
するための演算モード信号M2(M2−1のとき加算、
M2−0のとき減算)を生成するための回路構成を有し
ている。なお、丸めデータまたは負→正変換データのd
O〜d n−3およびda2の各桁は常に値Oであり、
da、dn−2゜dn−1、dglの各桁のLSB(f
i下位ビット)を除く残りm−1ビツトは常に論理“0
#である。
そこで本実施例における丸めデータ生成回路20は、丸
めデータまたは負→正変換データのうち、da。
dn−2、dn−1+’ dglの各桁のLSB (最
下位ビット)としてのIm 、  In−2、In−1
、Iglだけを生成出力するようになっている。この丸
めデータ生成回路20の入出力生成論理を、同回路20
の動作(丸めデータ生成または負−正変換データ生成)
および加減算器18の動作(加算または減算)と対応さ
せて第2図に示す。第2図においてenとあるΦは、該
当桁のLSBに、下位の次桁のMSBを人力することを
示すものである。例えばd n−2桁であれば、加減算
器18の出力のd n−1桁のMSBをI n−2とし
てd n−2桁のMSHに入力することを示し、d n
−1桁であれば、加減算器18の出力のda1桁のMS
BをI n−1としてd n−1桁のMSHに入力する
ことを示し、da1桁であれば、加減算器18の出力の
da2桁のMSBをIglとしてda1桁のMSBに入
力することを示す。第2図に示す丸めデータ生成回路2
0の入出力論理を実現するための論理回路の一例を第3
図に示す。第3図において、31はオアゲート、32は
イクスクルーシブ・オアゲート(排他的論理和ゲート)
、33〜35はアンドゲート、36〜38はノアゲート
、39はインバータである。
丸めデータ生成回路20からの出力1mIn−2、In
−1、Iglは加減算器19のB入力の対応桁の対応ビ
ットに接続される。加減算器19のB入力の他のビット
は、全て“0″に固定されている。加減算器19は、加
減算器18の仮数部加減算結果であるA入力内容と、丸
めデータ生成回路20の出力によって決定されるB入力
内容(丸めデータまたは負−正変換データ)との間の加
減算を、丸めデータ生成回路20からの演算モード信号
M2(M入力内容)に従って実行し、加減算器18の仮
数部加減算結果に対する丸めまたは負から正へのデータ
変換を行う。
丸めデータ生成回路20からの出力のうちのIs 、 
 In−1、Iglは、加減算器18の出力(d O−
d n−1、d gl、  d g2のn+2桁)およ
び演算モード信号M1と共に、本発明に直接関係するリ
ーディングゼロ検出器(以下、LZ検出器と称する)2
1の入力に接続される。このLZ検出器21は、加減算
器19の出力のリーディングゼロ桁の桁数を加減算器1
9の動作(即ち丸め処理または負から正へのデータ変換
処理)と並行して検出するためのものである。LZ検出
器21の回路構成を第4図に示す。図中、信号線を斜め
に横切る記号/に付されている数字はビット数を示す。
第4図に示すLZ検出器21は、加減算器19の出力の
リーディングゼロ桁の桁数を、丸めによる桁上りが無い
ものと仮定して予測するリーディングゼロ予測回路(以
下、LZ予測回路と称する) 41と、加減算器19で
丸めによる桁上りが発生するか否かを予測する桁上り予
測回路42と、桁上り予測回路42の桁上り予測結果を
もとにLZ予渭j回路41の出力(リーディングゼロ桁
数)を補正するリーディングゼロ補正回路(以下、LZ
補正回路と称する)43とを有している。
LZ予測回路41は、加減算器19の出力の最上位桁(
上位に1桁拡張された6m桁)の値か0であるか否かを
千11するためのノアゲー)ZDiと、加減算器19の
出力のdO〜dn−1、dgl、  dg2桁の値かO
であるか否かをそれぞれ予測するためのノアゲートZD
O〜ZDn−1、ZDgl、ZDi2と、ノアゲートZ
Dm 、ZDO〜ZDn−1、ZDgl。
ZDi2の出力をもとに、加減算器19の出力のりディ
ングゼロ桁の桁数の予測値を検出するためのプライオリ
ティエンコーダ44とを有している。ノアゲートZDm
には演算モード信号M1およびImが人力されるように
なっており、MlまたはImの少なくとも一方か“O′
の場合には、即ち加減算器18が加算モードで且つll
l1−.1の場合を除いて、加減算器19の出力の最上
位桁(上位に1桁拡張された6m桁)の値が0であると
予測したことを示す論理“1”の信号を出力する。また
、ノアゲー)ZDi  (i= 0〜ロー1 、 gl
、 g2)には加減算器18の出力のdi桁のデータか
入力されるようになっており、di桁の構成ビット(m
ビット)が全て“0” (オール“0”)の場合、即ち
di桁の値が0の場合だけ、加減算器19の出力の対応
桁の値が0であると予測したことを示す論理“1″の信
号を出力する。ノアケートZDa+。
ZDO〜ZDn−1、ZDgl、ZDi2の各出力信号
はプライオリティエンコーダ44に供給される。プライ
オリティエンコーダ44は、先頭ノアゲートZDmの出
力信号から連続して論理“1”となる信号数を、丸めに
よる桁上りが無いと仮定した場合の加減算器19の出力
のリーディングゼロ桁の桁数として検出する。
さて、LZ予測回路41内のプライオリティエンコーダ
44によって検出されるリーディングゼロ桁数は、加減
算器19で丸めによる桁上りが発生しないものと仮定し
た場合の予測値である。したがって、加減算器19にお
いて丸めによる桁上りが発生した場合には、プライオリ
ティエンコーダ4jの検出値は正しいリーディングゼロ
桁数を示さなくなる。そこで本実施例では、以下に述べ
るように、桁上り予測回路42によって加減算器19で
の丸めによる桁上りの有無を予測し、その桁上り予測結
果をもとに、プライオリティエンコーダ44の出力(リ
ーディングゼロ桁数)をLZ補正回路43により補正す
るようにしている。
桁上り予測回路42は、加減算器18の出力のdO〜d
n−1、6g1桁の各構成ビット(mビット)がオール
“1”であることをそれそ°れ検出するためのアンドゲ
ートF DO〜F Dn−1、F Dglと、加減算器
18の出力のdO〜d n−1桁の構成ビットの全てが
“1”であることを検出するためのアンドゲート45と
、加減算器18の出力のdl−dn−1゜6g1桁の構
成ビットの全てが“1“であることを検出するためのア
ンドゲート4Bとを有している。
桁上り予測回路42は更に、アンドゲート45の出力信
号および前記I n−1が入力されるアンドゲート47
と、アンドゲート46の出力信号および前記1glが入
力されるアンドゲート48と、アンドゲート47゜48
の各出力信号が入力されるオアゲート49とを有してい
る。オアゲート49は、アンドゲート47の出力信号が
論理“1”の場合、即ちアンドゲート45によって加減
算器18の出力のdO〜d n−1桁の構成ビットの全
てが“1′であることが検出され、且つI n−1−1
の場合には、加減算器19において丸るめによる桁上り
か発生するものとして、その旨を示す論理“1゛の桁上
り検出信号CALを出力する。またオアゲート49は、
アンドゲート48の出力信号が論理“1”の場合、即ち
アンドゲート46によって加減算器18の出力のd1〜
dn−1゜6g1桁の構成ビットの全てが“1°である
ことが検出され、且つI gl−1の場合にも、加減算
器19において丸るめによる桁上りが発生するものとし
て、論理“1”の桁上り検出信号CALを出力する。こ
こで、加減算器19において丸めによる桁上りが発生す
る場合の条件を、加減算器18および19の動作内容に
対応させて第5図に示す。図から明らかなように、LZ
検田器21内の桁上り予測回路42は、加減算器19に
おいて丸めによる桁上りが発生する場合の条件、即ち加
減算器18の8力のdO〜d n−1桁の構成ビットの
全てが“1″でしかもI n−1−1の場合、並びに加
減算器1Bの出力のdi −dn−1、6g1桁の構成
ビットの全てが“1”でしかもI gl−1の場合を検
出するものである。
桁上り予測回路42内のオアゲート49からの桁上り検
出信号CAL (0または1)は、LZ予測回路41内
のプライオリティエンコーダ44の出力(リーディング
ゼロ桁数)と共にLZ補正回路43に供給される。LZ
補正回路43は減算器50により構成されており、プラ
イオリティエンコーダ44の出力からオアゲート49の
出力(桁上り検出信号CAL)を減じる。この結果、オ
アゲート49の出力が1の場合、即ち加減算器19にお
いて丸めによる桁上りが発生することが桁上り予測回路
42によって予測された場合には、プライオリティエン
コーダ44の出力から1が減じられ、正しいリーディン
グゼロ桁数に補正される。このLZ補正回路43の補正
結果が、LZ検出器21のリーディングゼロ桁数検出結
果として出力される。
以上のLZ検出器21の動作は、加減算器19における
加減算動作、即ち丸めまたは負−正変換動作と並行して
行われる。加減算器19のn+3桁の出力は、入力がn
+3桁で出力が0桁の左シフタ22の入力に接続される
。左シフタ22の出力の0桁は、同左シフタ22の人力
の上位の0桁の桁位置に対応している。左シフタ22は
、加減算器19の出力を、LZ検出器21で検出された
リーディングゼロ桁の桁数だけ左シフトし、仮数部加減
算結果の正規化を行う。
さて、マルチプレクサ14の出力は加算器23の八人力
に接続されている。加算器23のB入力は値1に固定さ
れている。加算器23はA入力に供給されるマルチプレ
クサ14の出力、即ち被演算データである正規化された
浮動小数点データOP1゜0P2の指数部のうち大きい
方に1を加える。この加算器23による1加算器作は、
丸めデータ生成回路20において上位に1桁拡張した分
だけ指数部データを補正するために行われるものである
。加算器23の出力は減算器24のA入力に接続される
減算器24のB入力にはLZ検出器21の出力が接続さ
れる。減算器24は、八人力に供給される加算器23の
出力から8人力に供給されるLZ検出器21の出力、即
ち加減算器19の出力のリーディングゼロ桁数を減し、
左シフタ22において仮数部正規化のために左シフトさ
れた桁数分だけlデ動小数点加減算結果の指数部データ
を補正する。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、丸め(または負
から正への変換)処理か施された仮数部加減算結果のリ
ーディングゼロ桁の桁数が、丸め(または負から正への
変換)処理前の仮数部加減算結果および丸め(または負
から正への変換)データをもとに正しく検出できるので
、このリーディングゼロ桁数の検出動作を丸め(または
負から正への変換)処理と並行に行うことか可能となり
、浮動小数点加減算処理の高速化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る浮動小数点加減算装
置のブロック構成図、第2図は第1図に示す丸めデータ
生成回路20の入出力生成論理を、同回路20の動作お
よび加減算器18の動作と対応させて示す図、第3図は
上記丸めデータ生成回路20の回路構成図、第4図は第
1図に示すLZ検出器21の回路構成図、第5図は第1
図に示す加減算器19において丸めによる桁上りが発生
する場合の条件を、加減算器18および19の動作内容
に対応させて示す図、第6図は浮動小数点数のフォーマ
ットを示す図、第7図は浮動小数点加減算処理の処理フ
ローを示す図である。 11、12・・・レジスタ、13.24.50・・・減
算器、14〜16・・・マルチプレクサ、■7・・・右
シフタ、18・・・加減算器(第1の加減算器)、19
・・・加減算器(第2の加減算器)、20・・・丸めデ
ータ生成回路、21・・・LZ(リーディングゼロ)検
出器、22・・・左シフタ、23・・・加算器、41・
・・LZ予測回路、42・・・桁上り予測回路、43・
・LZ(リーディングゼロ)補正回路、44・・・プラ
イオリティエンコーダ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)仮数部符号、指数部およびn桁の仮数部から成る
    正規化された2つの演算対象浮動小数点数を入力して加
    算或は減算を行い、その結果を正規化された浮動小数点
    数として出力する浮動小数点加減算装置において、 上記2つの演算対象浮動小数点数のうち指数部の小さい
    方の浮動小数点数の仮数部を、上記2つの演算対象浮動
    小数点数の指数部の差の桁数分だけ右シフトすることに
    より、上記2つの演算対象浮動小数点数の仮数部の桁合
    せを行う桁合せ手段と、 この桁合せ手段によって桁合せされた上記2つの演算対
    象浮動小数点数の仮数部の加減算を行うn+g桁(gは
    演算精度を上げるためのガードデジット)の第1の加減
    算器と、 この第1の加減算器の演算モード、演算結果およびキャ
    リー出力をもとに丸め用のデータまたは負から正への変
    換用データを生成する丸めデータ生成手段と、 上記第1の加減算器の演算結果と上記丸めデータ生成手
    段によって生成された丸め用または変換用データとの加
    減算を行って、上記第1の加減算器の演算結果に対する
    丸めまたは負から正へのデータ変換を行う第2の加減算
    器と、 上記第1の加減算器の演算結果および上記丸めデータ生
    成手段の生成データをもとに、丸めによる桁上りを考慮
    して上記第2の加減算器の演算結果のリーディングゼロ
    桁の桁数を検出するリーディングゼロ検出手段と、 このリーディングゼロ検出手段によって検出されたリー
    ディングゼロ桁の桁数だけ上記第2の加減算器の演算結
    果を左シフトしてn桁の正規化された仮数部を出力する
    シフト回路と、 を具備することを特徴とする浮動小数点加減算装置。
  2. (2)上記リーディングゼロ検出手段は、上記第1の加
    減算器の演算結果をもとに、丸めによる桁上りが無いも
    のとした場合の上記第2の加減算器の演算結果のリーデ
    ィングゼロ桁数を予測するリーディングゼロ予測手段と
    、上記第1の加減算器の演算結果および上記丸めデータ
    生成手段の生成データをもとに、上記第2の加減算器で
    丸めによる桁上りが発生するか否かを予測し、この予測
    結果をもとに上記リーディングゼロ予測手段の予測結果
    を補正する補正手段とを備えていることを特徴とする第
    1請求項記載の浮動小数点加減算装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013543174A (ja) * 2010-09-24 2013-11-28 インテル・コーポレーション ベクトル整数乗算加算命令のための機能ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013543174A (ja) * 2010-09-24 2013-11-28 インテル・コーポレーション ベクトル整数乗算加算命令のための機能ユニット
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