JPH0325166A

JPH0325166A - カプセル形シャワールーム

Info

Publication number: JPH0325166A
Application number: JP1157385A
Authority: JP
Inventors: Masataka Tagami; 田上　正隆; Mutsumi Tadakuma; 睦只熊
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1989-06-20
Filing date: 1989-06-20
Publication date: 1991-02-01
Anticipated expiration: 2010-07-26
Also published as: JPH0768783B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は、カプセル形ルーム本体の内部に朋明等の電気
設備とシャワー設備とを備え、このシャワー設備の出湯
を、使用者の操作により開始してなるカブ′セル形シャ
ワールームに関する。

（口）促来の技術本発明に先行する特開昭６２−２２０６６４号公報に記
載された促米のカプセル形シャワールームでは、コイン
等の投入により予め設定したルーム使用可能時間だけ照
明等の設備を稼働し、このルーム使用可能時間の範囲内
で使用者がスタートスイ・ソチを操作することでシャワ
ーを所定時間分だけ使用できるようにしている。

しかしながらこの種従来のカプセル形シャワールームで
は、使用者のシャワー開始操作が遅れた場さ、所定シャ
ワー時間の途中でルーム使用町能時間が終了して出湯だ
けでなく照明等ら停止して着衣が困難になる等の欠点、
また前記不便を解消すべく前記ルーム使用可能時間を長
めに設定すると次の使用者の待ち時間が長くなり営業上
の回転効率の低下する等の欠点がある。

（ハ）発明が解決しようとする課題本発明は前述の欠点を解消し、使用勝手が良く且つ営業
上の回転効率も高いカプセル形シャワールームを提供す
るものである。

（二）課題を解決するための手段本発明は、カプセル形ルーム本体の内部に設けられコイ
ン等の投入によりルーム使用可能時間だ用可能時間の範
囲において使用者の操作により出湯を開始するシャワー
設備と、前記電気設備及び前記シャワー設備を制御する
制御装置と、を備えてなるものであって、前記制御装置は、コイン等の投入から所定時間後又は使
用者の操作によりカウント開始する出湯時間規制タイマ
ーと、該出湯時間規制タイマーのカウント終了から所定
時間後に前記ルーム使用可能時間を終了するルーム使用
終了タイマーとを設けてなるものである。

（ホ）作用本発明によれば、シャワーの停止後に所定のルーム使用
時間が確保されているので、使用者はこの所定時間にお
いて安心して着衣できるようになる。また、コイン等の
投入後において使用者のシャワー開始操作が異常に遅れ
た場合には、出湯時間規制タイマーは所定時間後に自動
的にカウント開始してカウント終了するのでルーム使用
可能時間は異常に延長されることがなく、営業上の回転
効率もアップする。

（・＼冫　実施１列次に本発明の一実施例について説明する。

第１図及び第２図において、（１）はカプセル形ルーム
本体で、パネル等を組合わせて溝戊し、ルーム床パネル
には支持１１！１（２）を有している。前記支持！！ｌ
（２　）は現場設置時に長さ調節されることでカプセル
形ルーム本体（１）の水平バランス等を：Ｊ！４整する
。（３）はカプセル形ルーム本体（１）の出入口を閉塞
するドアで、把手（４）を有している。

（５）はドア（３）の周囲に配置した意匠パネルで、カ
プセル形ルーム本体（１）に取り付けられている。（６
）はカプセル形ルーム本体（１）の内部を更ａ室（７）
とシャワー室（８）に区画する中折ドアで、ジャワ一時
の飛散水から脱衣や着替えを保護する。（９）は更衣室
（７）に設けた脱衣棚、（１ｏ）は機器収納部で、後述
の制御装置（１１）の制御基板（１２）（後記する）等
を収納する。（１３）は鏡、（ｌ４）は排水口である。

（１５）は更衣室（７）の７ｉｆｆ明器具、（１６）は
シャワー室（８）の月明器且、（１７）はシャワー室（
８）がらｔＪ［気す゛る換気扇である。照明器具（１５
）等は、後述のようにルーム使用可能時間だけ通電され
る電気設備（１８）を購戊している。

（１９）はシャワー水をノズル噴射するシャワーヘッド
、（２０）はホース、（２１）はシャワー水の温度Ａ節
用の混ｂ水栓で、給湯設ｆｌｉ（図示しない）がらタト
部配管を活して供給される高温水を水道水と混合して前
記ホース（２０）に給送する。（２２）は使用者により
任意に操作されるシャワースタートスイｌチで、その指
示信号に基いて混合水栓（２１）の下流側でシャワー弁
（２２ａ）　（後記する）を開閉する。（２３）は出湯
残９時間等の表示部である。前記シャワーヘッド（】９
）、前記ホース（２ｏ）及び前記混罰水栓（２１）等は
、協同してシャワー設備（２４）を溝戊している。

（２５）は使用者により室内がら操作されドア（３）を
ロックする室内ドアロック、（２６）は室内ドアロノク
（２５）に連動するドアロンクスイッチ、（２７）はド
アロックスインチ（２６）のドアロックオン信号に基い
て自動的に施錠状態になる電気錠、（２８）は電気錠・
（２７）の施錠に．連動して点灯する使用中ランフ、（
２９）は解錠時に点灯している使用可ランプである。前
記室内ドアロック（２５）、ドアロンクスイッチ（２６
）及び電気錠（２７）等は、協同して２Ｍ錠態様のドア
ロック装置（３ｏ）をｔＮ威している。

（３ｌ）は１００円コイン等の投入される室外測コ・『
ン選別機で、そのコイン検出信号に基いて電気錠（２７
）を解除すると共に電気設備（１８）に通電開始してル
ームを使用可能にする。（３２）は更衣室（７）に配設
され追加コインの投入される室内測コイン選別機である
。

而して前記制御装置（ｌ１）は、第３図に示すように、
その主要部としてク〕制９ｌ］基板（１２）にマイコン
亨により、出湯時間規制タイマー（３３）とルーム使用
終了タイマー（３４）等を形威し、この制御基板（１２
）に対して人、出力する各種信号に基いて前記電気設備
（１８）、前記シャワー設備（２４）及び前記ドアロッ
ク装置（３０）等を制御すべく溝戊してある。具［本的
に前記制御装置（１１）では、第４図に示すように、出
湯時間規制タイマー（３３）はコイン等の投入から１０
分等の所定時間後、又は使用者によるシャワースタート
スイッチ（２２）の操作によりカウント開始すべく構戊
し、またルーム使用終了タイマー（３４）は出湯時間規
制タイマー（３３）のカウント終了から所定時間（１２
分）後にルーム使用可能時間を終了すべく購戊してある
。

前記カプセル形シャワールームでは、使用者は先ず使用
可ランプ（２９）の点灯を確認して室外側コイン選別機
（３ｌ）にコインを投入する。すると電気錠（２７）が
解除すると共にｔ気設備（１８）に通電して１明明器具
（１５）が点灯して、従ってシャワールームは使用可能
状態になる。この使用可能状態において使用者はルーム
内に入り室内ドアロック（２５）を施錠する。するとド
アロンクスイッチ（２６）がオンヒドアロ７クオン信号
に基いて電気錠（２７）及び換気扇（ｌ７）が動作する
と共にシャワー室（８）の照明襲具（１６）が点灯し且
つシャワー設（ＩＩ（２４）が出湯可能状態になる。同
時に使用可ランプ（２つ）に代わって使用中ランプ（２
８）が点灯するようになる。この状態において使用者は
シャワースタートスイッチ（２２）を任意に操作する。

すると出湯時間規制タイ−／−（３３）がカウント開始
して所定時間（５分）だけシャワー設備（２４）から出
湯し、従って使用者はｎｅ水栓（２１）でシャワー温度
を調節しながら表示部（２３）の残り時間表示が０にな
るまでシャワーを浴びれるようになる。また出湯時間規
制タイマー（３３）は使用者のシャワースタートスイッ
チ（２２）の操作が遅れてコイン投入後所定時間（１０
分）経過してしまった場合には自動的にカウント開始し
て５分後にカウント終了ヒてしまう。出湯時間規制タイ
マー（３３）がカウント終了すると、同時に前記ルーム
使用終了タイマー（３４）がカウント開始しそのタイマ
ー時間（１２分）後に警報を発して電気設＠（１８）の
照明器具（１５）（１６）が消灯してルームｒ吏用吋能
時間は終了する。このルーム使用終了タｆマー（３４）
によって所定の着衣時間が確保されるｔコぬ、使用者は
安・ヒ・してシャワー及び着衣を済ませることができる
。またルーム使用終了タイマー（３４）のカウント終了
前に使用者が室内ドアロック（２５）を解錠操作して退
室したときは、その解錠操ＵＺ基いてドアロックオフ信
号が発生して電気設ｆｌｉｉｆ（１８）が全体的にオフ
状態になると共に、使用中ランフ（２８）が消灯して使
用可ランプ（２９）が点灯し、従ってカプセル形シャワ
ールームは使用前のｔｙＩ期状態に復帰する。

尚、前記出湯時間規制タイマー（３３）については、そ
のカウントをシャワー停止スイッチにより中断すること
でシャワー出湯を適当に中断するものら実施される。こ
の実施例においても、出湯時間の総計は５分の所定時間
になりこの所定時間のカウニ・ト後にルーム使用終了タ
イ？−（３４）の連動する点（ま前述の実施例と同様に
なっている。

また、前記投入コインについては１００円以外の硬貨、
更には硬貨以外の所定のもの、或いは所定の磁気カード
等の挿入によるものも実施され、また出湯時間規制タイ
マー等についても所定使用科令に対してそのタイマー時
間を５分以外に、２分、３分、４分等に適宜変更設定す
るものも実施される。

（ト）発明の効果本５＠明は以Ｌのように構威され、シャワーの停止後に
所定のルーム使用時間が確保されているので、使用者は
ルーム使用途中における消灯の危惧に脅かされることな
く安心して着衣できるようになり、また、コイン等の投入後において使用者のシャワー開始
操作が異常に遅れた場合には、出湯時間規制タイマーは
所定時間後に自動的にカウント開始してカウント終了す
るのでルーム使用可能時間は異；’ｉｔ；ｉ：延長され
ることがなく、従って、使用者の使用勝手が良く且つ営
業上の回転効率も良好なカプセル形シャワールームを提
供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第４図は本発明の一実施例を示し、ＮＳｌ図
は正面図、第２図は縦１折面図、第３図は制御系統の説
明図、第４図は動作説明図である。（１）・・・カプセル形ルーム本体、（１ｌ）・・・制
御装置、、（ｌ８）・・・電気設備、（２４）・・・シ
ャワー設備、（３３）・・・出湯時間規制タイマー、（
３４）・・・ルーム使用終了タイマー

Claims

【特許請求の範囲】１）カプセル形ルーム本体の内部に設けられコイン等の
投入によりルーム使用可能時間だけ通電される照明等の
電気設備と、前記ルーム使用可能時間の範囲において使
用者の操作により出湯を開始するシャワー設備と、前記
電気設備及び前記シャワー設備を制御する制御装置と、
を備えてなるものであって、前記制御装置は、コイン等の投入から所定時間後又は使
用者の操作によりカウント開始する出湯時間規制タイマ
ーと、該出湯時間規制タイマーのカウント終了から所定
時間後に前記ルーム使用可能時間を終了するルーム使用
終了タイマーとを設けてなることを特徴とするカプセル
形シャワールーム。