JPH03250961A - 音声/データ識別器 - Google Patents

音声/データ識別器

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JPH03250961A
JPH03250961A JP2049951A JP4995190A JPH03250961A JP H03250961 A JPH03250961 A JP H03250961A JP 2049951 A JP2049951 A JP 2049951A JP 4995190 A JP4995190 A JP 4995190A JP H03250961 A JPH03250961 A JP H03250961A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電話回線で伝送される信号を音声信号と音
声帯域データ信号とに識別する音声/データ識別器に関
するものである。
[従来の技術〕 第2図はDSP  インプリメンティソド スピーチ/
ボイスバンド データ ディスクリミネータ、IEEE
グローバル テレコミュニケーションズ コンファラン
ス アンド イクジビション(A DSP Imple
mented 5peech/Voiceband D
ataDiscriminator 、 IEEE G
lobal Telecommunicati。
ns Conference & Exibition
、 198B+ pp、43.5.1−43.5.9 
)に示された従来の音声/データ識別器を示す構成図で
あり、図において、1はA則などにより圧縮符号化され
た入力信号をリニア符号化PCM信号に変換するリニア
変換部、33はリニア変換部1の出力の出力信号のうち
高周波帯域成分を通過させる高域通過フィルタ、34は
リニア変換部1の出力信号のうち低周波数帯域成分を!
!!遇させる低域通過フィルタ、35はリニア変換部1
の出力の差分信号を算出する差分信号算出部l、36は
高域通過フィルタ33の出力の差分信号を算出する差分
信号算出部■、37は低域通過フィルタ34の出力の差
分信号を算出する差分信号算山部■、38はリニア変換
部l、高域通過フィルタ33.低域通過フィルタ34.
差分信号算出部1(35)、差分信号算出部I[(36
)、差分信号算出部I[[(37)の各出力信号の予め
定められた数の過去サンプルを保持するバッファ、39
はバッファ38に保持されたデータから電力および零交
差数を算出する電力・零交差数算出部、40は上記電力
および零交差数から入力信号の種別を判定する判定部で
ある。
次に動作について説明する。音声/データ識別器に入力
される圧縮符号化されたPCM信号は、まずリニア変換
部1でリニア符号化PCM信号に変換された後、高域通
過フィルタ33および低域通過フィルタ34で処理され
る。高域通過フィルタ33は入力信号成分のうち950
Hz以上の帯域の成分を通過させ、一方、低域通過フィ
ルタ34は入力信号成分のうち950Hz以下の帯域の
成分を通過させる。さらにリニア変換部1.高域通過フ
ィルタ33.低域通過フィルタ34の各出力サンプル値
に対する差分信号を、それぞれ差分信号算出部1(,3
5)、差分信号算出部n(36)差分信号算出部II[
(37)で算出する。バッファ38はリニア変換部1.
高域通過フィルタ33゜低域通過フィルタ34.差分信
号算出部1(35)差分信号算出部It(36)、差分
信号算出部■(37)の各出力信号の値を過去のNサン
プル分だけ保持する。
電力・零交差数算出部39はバッファ38に保持されて
いる、リニア変換部1.高域通過フィルタ33.低域通
過フィルタ34の各出力信号のそれぞれに対し、電力を
算出するとともに、リニア変換部1.高域通過フィルタ
33.低域通過フィルタ34.差分信号算出部1(35
)、差分信号算出部It(36)、差分信号算出部1t
[(37)の各出力信号のそれぞれに対し、零交差数を
算出する。この電力は、2乗平均値を算出することによ
り求められる。零交差数は一定時間内に信号が零レベル
と交差する回数を数えることにより求められる。判定部
40は電力・零交差数算出部39の出力結果をもとに、
音声/データ識別器への入力信号が音声信号であるか音
声帯域データ信号であるかを判定し、その判定結果を出
力する。
次に、判定部40の動作の詳細を説明する。まず電力に
着目して音声信号と音声帯域データ信号を比較する。音
声信号の電力は母音部分で太き(子音部分で小さいため
、変動が大きいが、それに対して音声帯域データ信号の
電力は変動が小さく、また電力の平均値は音声帯域デー
タ信号の方が高い。さらに、音声信号は900Hz以下
の帯域にほとんどのエネルギーが集中しているのに対し
、音声帯域データ信号はむしろ900Hz以上の帯域に
エネルギーが集中している。従って、リニア変換部1.
高域通過フィルタ33.低域通過フィルタ34の各出力
の過去Nサンプルに対して算出した、時刻nにおける電
力をそれぞれEX (nN)、EF 1  (n、N)
、EF2  (n、N)とすると、もし入力信号が音声
信号であれば、EX (n、N)、EF2  (n、N
)≧EFI(nとなり、一方入力信号が音声帯域データ
信号であれば、 EX  (n、  N)、  EFI  (n、  N
)  ≧EF2  (n。
となる。従って、Ext、Ef 1 t、Ef 2 t
を適当な閾値とすれば、以下の(11式〜(3)弐を入
力信号が音声帯域データ信号であると判定するための必
要条件とすることができる。
EX (n、N)≧E x t    −(1)式EF
I  (n、N)≧E f 1 t  −(2)式EF
2 (n、N)≧E f 2 t  ・(3)式次に零
交差数に着目して音声信号と音声帯域データ信号の性質
を比較する。リニア変換部1、差分信号算出部1(35
)の各出力の過去Nサンプルに対して算出した、時刻n
における零交差数をそれぞれZOX (n、N)、ZI
X (n、N)とする。第3図はN=32とした時のZ
OX(nN)とZIX (n、N)の分布を示す分布図
であり、図においてAは音声の子音部分の零交差数が分
布する領域、B、Cは音声の母音部分の零交差数が分布
する領域、Dは音声帯域データ信号の零交差数が分布す
る領域である。
第3図に示すように、音声帯域データ信号の零交差数は
モデムのキャリア周波数に依存した特定の領域に集中す
るのに対して、音声信号の零交差数は音声帯域データ信
号と異なる領域に分布する。
従って、ZOxa、ZOxb、Zlxa、Zlxb、D
xを適当な閾値とすれば、第3図中のDの領域に分布す
る値に対し以下の(4)弐〜(6)式をすべて満たすよ
うにすることができ、これら4式〜6式を入力信号が音
声帯域データ信号であると判定するための必要条件とす
ることができる。
7:Qxa≦ZOX (n、N)≦Z Ox b−(4
)弐Z1xa5ZIX (n、N)≦Z 1 x b 
=(5)式%式%() ≦Dx                 ・・・(6
)代置様に、高域通過フィルタ33.差分信号算出部I
I(36)、低域通過フィルタ34.差分信号算出部m
(37)の各出力の過去Nサンプルに対して算出した、
時刻nにおける零交差数をそれぞれZOFI (n、 
N) 、 ZIFI (n、 N)−、ZOF2  (
n、N)、ZIF2  (n、N)とすると、ZOFI
  (n、N)とZIFI  (n、N)の分布、ZO
F2 (n、N)とZIF2 (n、N)の分布はいず
れも、第3図に示したものと同様な性質を持つため、以
下の(7)弐〜叩式も入力信号が音声帯域データ信号で
あると判定するための必要条件とすることができる。
ZOfla≦ZOFI (n、N)≦Z Of 1 b
 −(71式Zlfla≦ZIFI  (n、N)≦Z
 1 f 1 b −=+8)式Dfl ≦IZIFI  (n、N)−ZOFI  (n、N)
≦Dfl・・・(9)式 ZOf2a:5ZOF2 (n、N)≦Z Of 2 
b −・・αO)式Zl f 2a≦ZIF2 (n、
N)≦Z 1 f 2 b −・・αυ式%式%() ≦Df2・・・@式 ここで、ZOfla、ZOflb、Zlfla。
Zlflb、Dfl、ZOf2a、ZOf2bZ1f2
a、Z1f2b、Df2は適当な闇値である。
判定部40は上記+1)弐〜(2)式を全て満たす時、
入力信号が音声帯域データ信号であると判定し、それ以
外の時、入力信号が音声信号であると判定する。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来の音声/データ識別器は以上のように構成されてい
るので、判定部40が入力信号の種別を音声帯域データ
信号と判定するためには、前記(1)式に示すように、
電力・零交差数算出部39の算出する入力信号の電力E
x (n、N)が閾値Extを越えることが必要条件と
なっている。この閾値Extは、通常、音声信号の平均
電力よりも高い、約−2QdBmOに相当する高い値に
定めるため、回線等における信号の減衰により、音声/
データ識別器に実際に入力されるまでに信号の電力が低
下した場合、音声帯域データ信号を音声信号と誤って判
定するなどの問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、入力信号の電力の大小にかかわらず、入力信
号を音声信号と音声帯域データ信号とに識別できる、音
声/データ識別器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る音声/データ識別器は、入力信号が音声
信号であるか音声帯域データ信号であるかをブロック間
電力比により判定する電力判定部と、入力信号が音声信
号であるか音声帯域データ信号であるかを零交差数によ
り判定する零交差数判定部と、電力判定部および零交差
数判定部の出力から最終的に入力信号が音声信号である
か音声帯域データ信号であるかを判定し、その結果を出
力する識別結果出力部とを設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、電力の低い音声帯域データ信号が
入力された場合でも、ブロック間電力比により入力信号
の種別を判定する電力判定部、零交差数により入力信号
の種別を判定する零交差数判定部とも入力信号が音声帯
域データ信号であると判定し、これによって音声/デー
タ識別器が入力信号の種別を音声帯域データと正しく判
定するように動作する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例による音声/データ識別器
を示す構成図であり、1は第2図に示した従来装置と同
一のもの、2は電力判定部、3は零交差数判定部、6は
論理積回路である。
また、8は電力算出部、9は遅延線1.10は最大ブロ
ック電力検出部、11は最小ブロック電力検出部、12
はブロック間電力比算出部、13は比較部1で、これら
は電力判定部2を構成している。
また14は零交差数算出部、15は遅延線2.16は最
大零交差数検出部、17は最小零交差数検出部、18は
滅夏回路、19は比較部2.20は比較部3.21は比
較部4.22は論理積回路で、これらは零交差数判定部
3を構成している。
9a 〜9n−1.152−15n−1は遅延素子で、
このうち遅延素子9a〜9n−1は遅延線1 (9)を
構成し、遅延素子15a〜15n−1は遅延線2(15
)を構成している。29は第1の闇値、30は第2の閾
値、31は第3の闇値、32は第4の閾値である。
次に動作について説明する。音声/データ識別器に入力
される圧縮符号化されたPCM信号は、リニア変換部1
においてリニア符号化PCM信号に変換され、電力判定
部2、零交差数判定部3にそれぞれ入力される。このう
ち、電力判定部2はブロック間電力比の大きさにより入
力信号が音声信号であるか音声帯域データ信号であるか
を判定し、その判定結果を出力する。また、零交差数判
定部3は零交差数の大きさにより入力信号が音声信号で
あるか音声帯域データ信号であるかを判定し、その判定
結果を出力する。
次に、電力判定部2の動作について詳しく説明する。電
力算出部8はある一定時間のブロック内における、前記
リニア符号化PCM信号のサンプルの絶対値をとった後
にそれらの加算平均値を算出し、この値を時刻nにおけ
る入力信号の電力として、(n−1)個の遅延素子9a
〜9n−1から構成される遅延線1 (9)に出力する
。各遅延素子9a〜9n−1は電力算出部8の出力する
電力の値を1ブロツクに相当する時間だけ遅延させる。
過去のnブロックにおける電力である電力算出部8の出
力およびn−1個の遅延素子9a〜9n−1の出力は最
大ブロック電力検出部10および最小ブロック電力検出
部11に与えられ、最大ブロック電力検出部10はn個
の入力信号のうちの最大値、すなわち過去nブロックの
電力の最大値を出力し、最小ブロック電力検出部11は
n個の入力信号のうちの最小値、すなわち過去nブロッ
クの電力の最小値を出力する。
ブロック間電力比算出部12は前記最大ブロック電力検
出部10の出力する過去nブロックの電力の最大値と、
前記最小ブロック電力検出部11の出力する過去nブロ
ックの電力の最小値との比を算出し、この値をブロック
間電力比として出力する。比較部1(13)は前記ブロ
ック間電力比算出部12の出力するブロック間電力比と
第1の闇値29とを比較し、このブロック関電力比が第
1の閾値29よりも大きい時、入力信号が音声信号であ
ると判定して“0”を出力し、この出カブロック関電力
比が第1の閾値29よりも小さい時、入力信号が音声帯
域データ信号であると判定して°1”を出力する。
次に零交差数判定部3の動作について詳しく説明する。
零交差数算出部14は、ある一定時間のブロック内にお
ける零交差数、すなわち前記リニア符号化PCM信号が
零レベルと交差する回数を算出し、n−1個の遅延素子
15a〜15n−1から構成される遅延線2(15)に
出力する。遅延線2(15)は前記遅延線1 (9)と
同様な動作をするため、零交差数算出部14の出力およ
び各遅延素子15a〜15n−1の出力は過去のnブロ
ックにおける零交差数となる。これらのn個の出力は最
大零交差数検出部16および最小零交差数検出部17に
与えられ、最大零交差数検出部16はn個の入力信号の
最大値、すなわち過去nブロックの零交差数の最大値を
検出し、この値を比較部2(19)および減算回路18
に出力する。
また最小零交差数検出部17はn個の入力信号の最小値
、すなわち過去nブロックの零交差数の最小値を検出し
、この値を比較部3(20)および減算回路18に出力
する。減算回路18は最大零交差数検出部16の出力と
最小零交差数検出部17の出力との差、すなわち、過去
nブロックの零交差数の最大値と最小値の差を算出し、
この値を比較部4(21)に出力する。
比較部2(19)は、最大零交差数検出部16の出力と
第2の閾値30とを比較し、最大零交差数検出部16の
出力が第2の閾値30よりも大きい時“0″を、小さい
時“l”を出力する。比較部3(20)は、最小零交差
数検出部17の出力と第3の閾値31とを比較し、最小
零交差数検出部17の出力が第3の閾値31よりも大き
い時は“1”を、小さい時は“O”を出力する。比較部
4(21)は、減算回路18の出力と第4の閾値32と
を比較し、減算回路18の出力が第4の閾値32よりも
大きい時は“0”を、小さい時は。
1゛を出力する。論理積回路22は比較部2(19)、
比較部3(20)、比較部4(21)の出力がすべて“
1”の時、入力信号が音声帯域データ信号であると判定
して“1”を出力し、比較部2(19)、比較部3(2
0)、比較部4 (21)の出力のうち少なくとも一つ
が“0”の時、入力信号が音声信号であると判定して“
0”に出力する。
次に、論理積回路6は電力判定部2および零交差数判定
部3の出力の論理積をとり、入力信号が音声信号である
か音声帯域データ信号であるかの判定結果を出力する。
すなわち、電力判定部2と零交差数判定部3の出力がい
ずれも“1”の時、入力信号が音声帯域データ信号であ
ると判定して“1”を出力し、電力判定部2と零交差数
判定部3の出力の少なくとも一つが“0”の時、入力信
号が音声信号であると判定して“0”を出力する。
この論理積回路6の出力を、音声/データ識別器の判定
結果とする。
従って、この音声/データ識別器に音声帯域データ信号
が入力された場合、音声帯域データ信号のブロック間電
力比は小さい値をとるため、比較部1(13)の出力力
び1″となり、それにより電力判定部2は入力信号が音
声帯域データ信号であると判定して“1”を出力し、ま
た、音声帯域データ信号の零交差数はモデムのキャリア
周波数に依存した特定の範囲の値をとるため、比較部2
(19) 、比較部3(20)、比較部4(21)の出
力がすべて“1”となり、それにより零交差数判定部3
は入力信号が音声帯域データ信号であると判定して、“
1”を出力し、この音声/データ識別器の出力は“1゛
 (音声帯域データ信号)となる。
一方、音声/データ識別器に音声信号が入力された場合
、音声信号のブロック間電力比は大きい値をとるため、
比較部1(13)の出力が“0”となり、それにより電
力判定部2は入力信号が音声信号であると判定して“0
”を出力し、また、音声信号の零交差数は音声帯域デー
タ信号と異なる範囲の値をとるため、比較部2(19)
、比較部3(20)、比較部4(21)の出力のいずれ
かが°0”となり、それにより零交差数判定部3は入力
信号が音声信号であると判定して“0”を出力し、この
音声/データ識別器の出力は“0“(音声信号)となる
また、上記の電力判定部2.零交差数判定部3において
判定に用いているブロック間電力比および零交差数の値
は、回線等における信号の減衰により、音声/データ識
別器に実際に入力されるまでに信号の電力が低下した場
合でも影響を受けないため、上記の動作は入力信号の電
力の大小にかかわらず正しく行われる。
なお、上記実施例では、電力算出部8はブロック内の入
力信号のサンプルの絶対値の平均を算出し、この値を電
力値としているが、絶対値の平均の代わりに、ブロック
内の2乗平均値、あるいは最大ピーク値等を用いてもよ
い。
また、上記実施例では論理積回路6において、電力判定
部2および零交差数判定部3の出力の論理積をとり、こ
の論理積を音声/データ識別器の判定結果としているが
、論理積回路60代わりに論理和回路を用い、電力判定
部2および零交差数判定部3の出力の論理和をとり、電
力判定部2の出力あるいは零交差数判定部3の出力のい
ずれかが“110時、入力信号が音声帯域データ信号で
あると判定して論理和回路の出力を“1”とし、電力判
定部2の出力および零交差数判定部3の出力の両者とも
“0”の時、入力信号が音声信号であると判定して論理
和回路の出力を10”とし、この論理和回路の出力を音
声/データ識別器の判定結果とするような構成にするこ
とも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る音声/データ識別器によ
れば、電力判定部において、ブロック間電力比により入
力信号が音声信号であるか音声帯域データ信号であるか
を判定し、一方、零交差数判定部において、零交差数に
より入力信号が音声信号であるか音声帯域データ信号で
あるかを判定し、これら2つの判定結果を用いて最終的
な判定結果を出力するように構成したので、入力信号の
レベルの大小にかかわらず、入力信号を音声信号と音声
帯域データ信号とに識別できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による音声/データ識別器
を示す構成図、第2図は従来例による音声/データ識別
器を示す構成図、第3図は音声信号と音声帯域データ信
号の零交差数の分布を示す図である。 図において、1はリニア変換部、2は電力判定部、3は
零交差数判定部、6は論理積回路、8は電力算出部、9
は遅延線、10は最大ブロック電力検出部、11は最小
ブロック電力検出部、12はブロック間電力比算出部、
13は比較部1.14は零交差数判定部、15は遅延線
2.16は最大零交差数検出部、17は最小零交差数検
出部、18は減算回路、19は比較部2.2oは比較部
3.21は比較部4.22は論理積回路、9a〜9n−
1,15a〜15n−1は遅延素子、29は第1の闇値
、30は第2の闇値、31は第3の閾値、 32は第4の閾値である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号が音声信号であるか音声帯域データ信号
    であるかをブロック間電力比により判定する電力判定部
    と、 入力信号が音声信号であるか音声帯域データ信号である
    かを零交差数により判定する零交差数判定部と、 前記電力判定部と零交差数判定部の判定結果から、入力
    信号が音声信号であるか音声帯域データ信号であるかを
    最終的に判定し、その結果を出力する識別結果出力部と
    を備えたことを特徴とする音声/データ識別器。
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