JPH03249723A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH03249723A
JPH03249723A JP2048001A JP4800190A JPH03249723A JP H03249723 A JPH03249723 A JP H03249723A JP 2048001 A JP2048001 A JP 2048001A JP 4800190 A JP4800190 A JP 4800190A JP H03249723 A JPH03249723 A JP H03249723A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hologram
holograms
diffracted
scanning
optical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2048001A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Baba
信行 馬場
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザバーコードスキャナ等に用いられる光
走査装置に関する。
従来の技術 従来における光走査装置としては、例えば、レーザ光源
より出射された光を光走査機としてのホログラムディス
クに入射させ、これにより異なる方向へ回折され走査さ
れた走査線を読取面とじてのバーコード上に導きその面
上を走査し、その反射、散乱された光を集光してその強
弱によって。
前記バーコード上に記録された情報信号を読取る方式の
ものがある。
この場合、光を走査するホログラムディスクに複数枚の
ホログラムを形成し、これらホログラムに光の集束性を
もたせ、その焦点位置を異ならしめることによって、そ
れぞれ焦点距離の異なった複数本の走査線を得ることが
でき、これにより、読取面に記録された情報を深度深く
読取ることができる。
発明が解決しようとする課題 上述したような装置をPO5用のレーザバーコードスキ
ャナとして用いた場合について考えると、バーコード面
上を互いに交差する走査線が必要となるが、これを実現
するためには他の多くのミラーが必要となる。
その第一の具体例として、例えば、実公昭55−393
65号公報に開示されているものがある。
これは、ホログラム又は凸レンズを配置して構成したス
キャナにおいて、そのスキャナ上に順次焦点距離の異な
ったホログラム又は凸レンズを配列して構成したもので
ある。この方式をバーコードリーダに応用した場合、焦
点位置の異なる走査線を多数描くことができ、これによ
り深度深くバーコードを読取ることができる。これをP
O5用に用いると、互いに交差する走査線が信号の読取
り性能の上で必須となるが、しかし、この方式において
走査線(走査パターン)を合成するためには、そのため
の余分なスペースと他の多くのミラーを必要とし、これ
により装置全体の構成が大型化し、コストアップになる
という問題がある。
また、第二の具体例として、特開昭60−11817号
公報に開示されているものがある。ホログラムディスク
を用いた光走査装置において、ホログラムディスクで回
折されたビームを、ホログラムディスクと逆方向に回折
する定置型ボログラムを有するものである。
この方式は、光源から出射されたビームの波長変動によ
り生じる走査面上における位置変動や等速性等を改良す
るものであるが、しかし、このような方式では、走査パ
ターンを合成するには多くのミラーを周囲に配設する必
要があり、また、PO8用として用いる場合にはそのた
めのスペースが必要となりコストもかがることになる。
さらに、第三の具体例として、特開昭63−74o23
号公報に開示されているものがある。これは、ホログラ
ムレンズを備えた1枚のボロウィンドと、そのホログラ
ムレンズに複数方向から走査光を入射させるレーザ光走
査機構を有したものである。この場合、ホログラムレン
ズによって走査光を集束させると共に、その走査光を複
数方向に偏向させる働きがあり、これにより、ボロウィ
ンド面ですでに交差する走査パターンを描くことができ
るため、走査パターンを合成するスペースが少なくてす
み薄型化することができる。しかし、このような方式で
は、ホロウィンド面に光が到達するまでに光を交差させ
るため多数のミラーが必要となり、また、ホロウィンド
はホログラムを数枚重ねしかも互いの位置整合を図るた
めコストアップにつながるという問題がある。
課題を解決するための手段 そこで、二のような問題点を解決するために、請求項1
記載の発明では、レーザ光源より出射された光を光走査
機に入射させ、これにより異なる方向へ回折され走査さ
れた走査線を読取面上に導くことにより情報を光学的に
読み取る光走査装置において、前記光走査機により回折
され走査された光の光路上に焦点距離が互いに異なるホ
ログラムを複数有するホログラムプレートを配設し、こ
のホログラムプレートの前記ホログラムにより回折され
互いに異なる集束位置を有する複数の走査線上に前記読
取面を配置した。
また、請求項2記載の発明では、レーザ光源より出射さ
れた光を光走査機に入射させ、これにより異なる方向へ
回折され走査された走査線を読取面上に導くことにより
情報を光学的に読み取る光走査装置において、前記光走
査機を複数のホログラムを有するホログラムディスクに
より形成し、このホログラムディスクに垂直に入射され
た光がこれにより回折され走査されることにより描かれ
た円弧状の走査線上に焦点距離が互いに異なるホログラ
ムが順次配置されたホログラムプレートを配設し、二の
ホログラムプレートにより回折され互いに交差する走査
線上に前記読取面を配置した。
作用 請求項1記載の発明により、多数の焦点位置の異なる走
査線を得ることができるため、これにより読取面の情報
を深度深く正確に読取ることが可能となり、また、ホロ
グラムプレート上に多種類のホログラムを周知の複製技
術により作製することができ、しかも、ミラーを用いな
いで互に%に交差する走査線を描くことができるため生
産コストの低減化をより一層図ることが可能となる。
請求項2記載の発明により、光走査機に設けられたホロ
グラムは周知の複製技術により作製することができるた
めコストの低減化を図ることができ、また、光走査機に
ホログラムを用いることにより凸レンズ或いは凹レンズ
の作用をもたすことができるためその分ビーム整形がし
やすくなり、さらに、出射されたビームは2枚のホログ
ラムを通過して読取面上に導かれ、これによりレーザ光
源の波長変動によるビーム位置変動もそれら2枚のホロ
グラムによって相殺されるため、読取り誤差を従来に比
べ一段と少なくすることが可能となる。
実施例 本発明の第一の実施例を第1図ないし第5図に基づいて
説明する。レーザ光源としての半導体レーザ1より出射
された光がコリメートレンズ2により整形された光の光
路上には、光走査機としての回転ミラー3が配設されて
いる。この回転ミラー3はモータ4により回転されるよ
うになっており、これにより回折され走査された光の光
路上には、焦点距離が互いに異なるホログラム5を複数
有するホログラムプレート6が配設されている。
さらに、このホログラムプレート6の前記ホログラム5
により回折され互いに異なる集束位置を有する複数の走
査線7上には読取面としての図示しないバーコードが配
置されている。
このような構成において、半導体レーザ1から出射され
た光はコリメートレンズ2により整形され、回転ミラー
3に入射する。この回転ミラー3は、第3図に示すよう
に、互いに傾きの異なる複数枚のミラー面8が形成され
ており、これらミラー面8により回折された光は互いに
異なる上方に向かって進んでいき、ホログラムプレート
6に入射する。このホログラムプレート6は、第2図に
示すように、扇形をしており、その内部にはホログラム
5が多数形成されている。この場合、ホログラム5はそ
れぞれ互いに異なる焦点距離をもっており、ミラー面8
の傾きに応じて何重にも形成することができるが、ここ
では2重にした場合について示す。そして、これらホロ
グラム5により走査された互いに焦点距離の異なる多種
類の走査線7は、その上部に位置する図示しない読取面
としてのバーコード上に導かれ、これにより情報の読取
りを行うことができる。
上述したように、互いに異なるミラー面8を有する回転
ミラー3と、互いに焦点距離の異なるホログラム5を多
数有するホログラムプレート6とを設けることによって
、バーコード面上には、第5図に示すような、互いに焦
点距離が異なり、しかも、互いに平行で互いに交差する
走査線7を描くことができ、これにより、バーコードの
情報を深度深く正確に読取ることができる。
次に、本発明の第二の実施例を第6図ないし第9図に基
づいて説明する。従来、光走査機にホログラムを有する
ホログラムディスクを用いたものが多く用いられている
が、しかし、従来の方式ではそのホログラムに広い走査
角を描かせると走査されたビームの変形が大きくなり、
使用することが不可能な場合が生じていた。そこで、第
6図に示すように、そのようなホログラム9に垂直に光
を入射させることにより、ホログラム9の回転によって
も集光されたビーム形状は変わらず、360°の広範囲
に渡って走査線7を描くことが可能となる。このような
ことから本実施例では、第7図ないし第9図に示すよう
に、光走査機としてホログラムディスク10を用い、こ
のホログラムディスク10上に複数種類のホログラム9
を形成し、これに垂直にビーム11を入射し、ホログラ
ムプレート6(第1図参照)上に前記ホログラムディス
ク10のホログラム9に対応したホログラム5を形成す
るようにしたものであり、これにより、上述した第一の
実施例と同様な効果を得ることができる。
また、本実施例のように、ホログラムプレート6及びホ
ログラムディスク10にそれぞれホログラム5,9を設
けたことにより、半導体レーザlから出射された光はホ
ログラムを2回通過することになり、これにより、半導
体レーザ1の波長変動によるバーコード面上におけるビ
ーム位置の変動を相殺させることが可能となる。さらに
、それらホログラム5,9のどちらか一方に凸レンズ作
用をもたせ、他方に凹レンズ作用をもたせることにより
、効果的なビーム整形を行うことができると共に、部品
点数の削減を図ることができる。
次に、第三の実施例を第10図及び第11図に基づいて
説明する。この場合、半導体レーザ1より出射された光
をホログラムディスク10に太いビーム11の状態で入
射させることによって、焦点距離の長い低コストのコリ
メートレンズ2を用いることができ、しかも、これによ
りビーム整形光学系における光量ロスも小さくすること
ができる。また、このような構成では、ホログラムディ
スク10とホログラムプレート6との作用により、低N
A(開口数)の光束を走査することができる。
従って、このようなことから、第11図に示すように、
200μm位のビーム径の深度の深い光束を得ることが
でき、これにより、バーコード読取り深度を深め、読取
り性能を一段と向上させることができる。
なお、光走査機としては、ホログラムディスク10の他
に、ポリゴンミラーやガルバノミラ−等を用いることが
できる。また、ホログラムプレート6に形成される多数
のホログラム5の光学特性は焦点距離が異なるものとし
たが、この他に空間周波数の異なるホログラムを作成す
ることもできる。さらに、ホログラムプレート6は1枚
に限るものではなく、また、複数枚により構成する場合
に同一平面上にある必要もない。
発明の効果 請求項1記載の発明では、レーザ光源より出射された光
を光走査機に入射させ、これにより異なる方向へ回折さ
れ走査された走査線を読取面上に導くことにより情報を
光学的に読み取る光走査装置において、前記光走査機に
より回折され走査された光の光路上に焦点距離が互いに
異なるホログラムを複数有するホログラムプレートを配
設し、このホログラムプレートの前記ホログラムにより
回折され互いに異なる集束位置を有する複数の走査線上
に前記読取面を配置したので、多数の焦点位置の異なる
走査線を得ることができるため、これにより読取面の情
報を深度深く正確に読取ることが可能となり、また、ホ
ログラムプレート上に多種類のホログラムを周知の複製
技術により作製することができ、しかも、ミラーを用い
ないで互いに交差する走査線を描くことができるため生
産コストの低減化をより一層図ることができるものであ
る。
また、請求項2記載の発明では、レーザ光源より出射さ
れた光を光走査機に入射させ、これにより異なる方向へ
回折され走査された走査線を読取面上に導くことにより
情報を光学的に読み取る光走査装置において、前記光走
査機を複数のホログラムを有するホログラムディスクに
より形成し、このホログラムディスクに垂直に入射され
た光がこれにより回折され走査されることにより描かれ
た円弧状の走査線上に焦点距離が互いに異なるホログラ
ムが順次配置されたホログラムプレートを配設し、この
ホログラムプレートにより回折され互いに交差する走査
線上に前記読取面を配置したので、光走査機に設けられ
たホログラムは周知の複製技術により作製することがで
きるためコストの低減化を図ることができ、また、光走
査機にホログラムを用いることにより凸レンズ或いは凹
レンズの作用をもたすことができるためその分ビーム整
形がしやすくなり、さらに、出射されたビームは2枚の
ホログラムを通過して読取面上に導かれ、これによりレ
ーザ光源の波長変動によるビーム位置変動もそれら2枚
のホログラムによって相殺されるため、読取り誤差を従
来に比べ一段と少なくすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例を示す構成図、第2図は
そのホログラムプレートの様子を示す正面図、第3図は
光走査機に用いられる回転ミラーを各方向からみた時の
様子を示す説明図、第4図は第1図をホログラムプレー
トに平行な平面からみた時の様子を示す側面図、第5図
は読取面上に描かれる走査パターンの様子を示す説明図
、第6図は本発明の第二の実施例であるビームをホログ
ラムディスクに垂直に入射させた時の様子を示す斜視図
、第7図はそのホログラムの様子も含めて示す斜視図、
第8図は各種光学特性の異なるボログラムを有するホロ
グラムディスクの様子を示す正面図、第9図は第6図の
全体構成を示す側面図、第10図は本発明の第三の実施
例である太いビームを入射させた時の様子を示す側面図
、第11図は走査線のビーム径と読取り深度との関係を
示すグラフである。 3・・・光走査機、5・・・ホログラム、6・・・ホロ
グラムフレート、7・・・走査線、9・・・ホログラム
、10・・・ホログラムディスク 出 願 人    株式会社 リ コ −第 、3図 14図 5図 図 7図 6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光源より出射された光を光走査機に入射させ
    、これにより異なる方向へ回折され走査された走査線を
    読取面上に導くことにより情報を光学的に読み取る光走
    査装置において、前記光走査機により回折され走査され
    た光の光路上に焦点距離が互いに異なるホログラムを複
    数有するホログラムプレートを配設し、このホログラム
    プレートの前記ホログラムにより回折され互いに異なる
    集束位置を有する複数の走査線上に前記読取面を配置し
    たことを特徴とする光走査装置。 2、レーザ光源より出射された光を光走査機に入射させ
    、これにより異なる方向へ回折され走査された走査線を
    読取面上に導くことにより情報を光学的に読み取る光走
    査装置において、前記光走査機を複数のホログラムを有
    するホログラムディスクにより形成し、このホログラム
    ディスクに垂直に入射された光がこれにより回折され走
    査されることにより描かれた円弧状の走査線上に焦点距
    離が互いに異なるホログラムが順次配置されたホログラ
    ムプレートを配設し、このホログラムプレートにより回
    折され互いに交差する走査線上に前記読取面を配置した
    ことを特徴とする光走査装置。
JP2048001A 1990-02-28 1990-02-28 光走査装置 Pending JPH03249723A (ja)

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JP2048001A JPH03249723A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 光走査装置

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JP2048001A JPH03249723A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 光走査装置

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JPH03249723A true JPH03249723A (ja) 1991-11-07

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ID=12791076

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JP2048001A Pending JPH03249723A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 光走査装置

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JP (1) JPH03249723A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064702A (ja) * 1992-06-19 1994-01-14 Fujitsu Ltd 情報読み取り装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH064702A (ja) * 1992-06-19 1994-01-14 Fujitsu Ltd 情報読み取り装置

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