JPH03248999A - ヘリコプタ - Google Patents

ヘリコプタ

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Publication number
JPH03248999A
JPH03248999A JP4434290A JP4434290A JPH03248999A JP H03248999 A JPH03248999 A JP H03248999A JP 4434290 A JP4434290 A JP 4434290A JP 4434290 A JP4434290 A JP 4434290A JP H03248999 A JPH03248999 A JP H03248999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
helicopter
engine
water surface
rotor
main gearbox
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4434290A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Sugiyama
杉山 勝昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP4434290A priority Critical patent/JPH03248999A/ja
Publication of JPH03248999A publication Critical patent/JPH03248999A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、水上に不時着した際、転ぶく、沈下を防止す
る手段を備えたヘリ′:lブタに関する。
(従来の技術〕 従来のヘリコプタは概ね第6回、第7図に示すように構
成されている。即ち、第6図はヘリコプタ1の左側面図
、第7図は水面20に不時着した第6、図のヘリコプタ
]を前方から見た断面図で、機体車力のIl:I−夕2
を回転する回転軸3を介してメインギアボックス4、エ
ンジン5が胴体6の上部にエンジン取付部10、メイン
ギアボックス取付部11によって取付けられている。後
部にはテールロータ7、垂直尾翼8、水平尾翼9が設け
られ、水−ヒに不時着した場合に備え、浮袋23を胴体
6の下部両端に装備している。
〔発明が解決しようとする課題〕
」1記従来のヘリコプタには解決すべき次の課題があっ
た。即ち、そのヘリコプタlのエンジン5が停止すると
か、メインギアボックス4が故障(大量の油ちれとかギ
アの破損等の致命的な故障)するとかの異常事態が発生
すると、陸地、海、湖を問わず緊急に着陸しなければな
らない。陸地(地」二)に緊急、着陸する場合は、脚と
か胴体6でヘリコプタ1を支えることができ、万一 ヘ
リニ1プク1か転倒しても、地1−であるので搭乗員は
生き残ることができる。
しかし、716.湖等の水面20に着水する場合は、1
’)−夕2か回転してヘリコプタ1を支えている間はよ
いか、し1−夕2の回転がとまると、第8図に示すよう
に、Iコータ2、回転軸3、メインギアボックス4、エ
ンジン5等の非常に重いものがヘリコプタ1の上部にあ
るため、ヘリコプタ1は転ぶくし、すくに第9図に示す
ようにヘリコプタ1は沈下してゆき、水中に沈んでしま
う。このような状態ではヘリコプタ1の搭乗員等は・\
リフブタ1から脱出できずに、ヘリコプタlとともに水
中に没してしまい助からないこととなる。
従来の緊急浮揚手段である浮袋23は大きさる。二も限
度があり、わずかの時間、ヘリコプタ1の転ぶく、沈下
を防いでいるに留まり、胴体上部に重量物のロータ2、
回転軸3、メインギアボックス4、エンジン5等に取イ
]けている機体はきわめて不安定でわずかの揺動等で直
らに転ぶく、沈下の危険を孕んでいる。
(課題を解決するための手段] 本発明は上記課題の解決]−段として、機体」ニカのロ
ータを、ロータ軸を介して駆動するエンジン、メインギ
アボックス等の駆動手段を胴体上部に備えたヘリコプタ
において、その爆力により」−記駆動手段を胴体より分
離放出口J能に設けられた爆薬と、同爆薬を起爆する起
爆手段とを具備してなることを特徴とするヘリコプタを
(に供しようとするものである。
〔作用〕
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有する
即ら、ヘリコプタが水面に着水して転ぶぐするのは、ヘ
リコプタの上部が重いからであり、またヘリコプタが沈
下するのもヘリコプタが重いからである。このヘリコプ
タの」二部を重くする主因は、胴体上方及び上部のロー
タ、回転軸、エンジン、メインギアボックス等であるが
、本発明では不時着水等の緊急、事態が発生した場合、
起爆手段によって爆薬を爆発させるとロータ、回転軸と
共にエンジン、メインギアボックス等が胴体から分離放
出されるので、機体が軽(なると同時に重心が下部に移
り、水面に安定的に浮揚するため転ぶくすることがない
〔実施例〕
本発明の第1実施例を第1. 2. 3. 5図により
説明する。なお、従来例と同様の部材には同符号をイ」
シ、説明を省略する。
第1図は本実施例のヘリコプタの左側面図、第2図は第
1図のヘリコプタを前方から見た断面図である。両図に
おいて、メインギアボックス4及びエンジン5の下方に
は爆力によっζそれらを上方へ吹きとばすに十分な火薬
15(メインギアボックス用)及び16(エンジン用)
がそれぞれ仕掛けられ、それらを起爆するだめの通電用
の配線14が操縦室の操作スイッチ13に連通されてい
る。不時着水する場合、パイロンI・12または他の搭
乗員か操作スイッチ13をONすると火薬15及び16
は爆発してその爆発力により、ロータ2、回転軸3、メ
インギアボックス4、エンジン5等は図に太矢印で示す
ように上方へ吹きとぶ。ロータ2、回転軸3、メインギ
ヤボックス4、エンジン5等はヘリコプタ1の構成要素
のうち重量がかさむ要素であり、かつ上部に位置してい
るものである。そのため、これらが吹きとばされて無く
なるとヘリコプタ1は軽くなり、かつ、下部に重心が移
って、水面20上にあるヘリコプタ]は、転ぶ(するこ
ともなく、かつ、沈下することもなく、第5図に示すよ
うに胴体6のめとなって安定的に浮いている状態を長い
時間にわたり保持できるので、パイロット12はしめ搭
乗員の救命が可能となり、人命の安全が確保できる。
以上の第1実施例の作動ブロック図を第3図に示す。次
に本発明の第2実施例について第1図、及び第4図によ
り説明する。
上記第1実施例では火薬15及び16の起爆を、操作ス
イッチ13を人が ONすることによって行なったが、
第2実施例では起爆を機体の傾斜検出器18によって自
動的に行なうもので、その他の構成は第1実施例と同様
につき説明を省略する。
第1図において、操縦室のパイロット12の近くには傾
斜検出器18が設置され、配線14に連通されている。
この傾斜検出器18はヘリコプタ1の倒れる時間を検出
して、パイロット12の操作なしに自動的に操作スイッ
チ13をONにすることができるもので、ヘリコプタ1
が水面20に着水してから倒れる瞬間を検出して操作ス
イッチ13をONにする。
すると以降は第1実施例と同様のプロセスを経て安定的
に胴体6が水面20上に浮揚するものである。
以−トの第2実施例の作動ブロック図を第4図に示す。
以上の通り、第1.第2実施例によれば、胴体6の上部
に重量物のロータ21回転軸3.メインギアボックス4
.エンジン5等が設けられていて重心が半部にあるヘリ
コプタ1に対し、そのメインギアボックス及びエンジン
5の下方に火薬1516を仕掛LJ、不時着水の場合は
手動または自動的にこれら火薬15.16を爆発させ、
ロータ2、回転軸3と共にメインギアボックス4及びエ
ンジン5をF方に吹きとばずので胴体6が軽くなると同
時に重心が下に移動し、安定的に水面20に浮揚するご
とができる。この結果、搭乗員の安全が確保されるとい
う利点がある。
[発明の効果] 本発明は上記のように構成されるので次の効果を有する
。即ち、ヘリコプタに異常事態が発生して水面に着水し
ても長い時間にわたり安定的にヘリコプタを水面に浮い
ている状態に保持できるのでパイロットをはじめ搭乗員
を安全に保護するごとができ、人命救助が達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1及び第2実施例に係るヘリコプ
タの左側面図、第2図は、第1図のヘリコプタを前方か
ら見た断面図、第3図は、本発明の第1実施例に係る作
動ブロック図、第4図は、本発明の第2実施例に係る作
動ブロック図、第5図は、上記第1.第2実施例のヘリ
コプタの胴体が水面に浮揚した状態を前方から見た断面
図、第6図は従来のヘリコプタの左側面図、第7図は第
6図の従来のヘリコプタを前方から見た断面図、第8図
は、従来のヘリコプタの転ぶく直前の状態を前方から見
た断面図、第9図は第8図に引き続き従来のヘリコプタ
が転ぶくし、水面下に沈下してゆく状態を示す断面図で
ある。 1・・・ヘリコプタ、    2・・・ロータ3・・・
回転軸、     4・・・メインギアボックス5・・
・エンジン    6・・・胴L7・・・テールロータ
、  8・・・垂直尾翼。 9・・・水平尾翼、10・・・エンジン取イ〜J部11
・・・メインギアボックス取付部 12・・・パイロット、13・・・操作スイッチ14・
・・配線。 15・・・火薬(メインギアボックス用)。 16・・・火薬(エンジン用) 18・・・傾斜検出器、20・・・水面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  機体上方のロータを、ロータ軸を介して駆動するエン
    ジン、メインギアボックス等の駆動手段を胴体上部に備
    えたヘリコプタにおいて、その爆力により上記駆動手段
    を胴体より分離放出可能に設けられた爆薬と、同爆薬を
    起爆する起爆手段とを具備してなることを特徴とするヘ
    リコプタ。
JP4434290A 1990-02-27 1990-02-27 ヘリコプタ Pending JPH03248999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4434290A JPH03248999A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 ヘリコプタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4434290A JPH03248999A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 ヘリコプタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03248999A true JPH03248999A (ja) 1991-11-06

Family

ID=12688842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4434290A Pending JPH03248999A (ja) 1990-02-27 1990-02-27 ヘリコプタ

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JP (1) JPH03248999A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01289800A (ja) * 1988-05-16 1989-11-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ヘリコプタのメインロータブレードの切離し装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01289800A (ja) * 1988-05-16 1989-11-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ヘリコプタのメインロータブレードの切離し装置

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