JPH03248820A - 回転体の製造方法 - Google Patents

回転体の製造方法

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JPH03248820A
JPH03248820A JP4833890A JP4833890A JPH03248820A JP H03248820 A JPH03248820 A JP H03248820A JP 4833890 A JP4833890 A JP 4833890A JP 4833890 A JP4833890 A JP 4833890A JP H03248820 A JPH03248820 A JP H03248820A
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JP
Japan
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final
plastic material
injection
molding cavity
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP4833890A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Umezawa
梅沢 祥巨
Takeo Goto
健夫 後藤
Akira Iwawaki
岩脇 章
Yuichi Iguchi
井口 雄一
Hideo Kurata
倉田 英勇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIKAWAJIMA HANYOU KIKAI KK
IHI Corp
Original Assignee
ISHIKAWAJIMA HANYOU KIKAI KK
IHI Corp
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Publication date
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  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧縮機、スーパーチャージャ、真空ポンプ等
の流体を吸入し送り出すポンプのスクリューロータ、或
いは種々のギヤなとの回転体の製造方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 同転体として、例えはスクリューロータは、一般に第1
1図に示す様に、11“いに下行に位置しま た軸1.2のそれぞれに、外周がらせん状を成すおすロ
ータ3及びめすロータ4を取り付け、該おすロータ3及
びめすロータ4が相互に噛合して回転することにより流
体を吸入し送り出す様になっている。
上記スクリューロータの従来の製造方法は、おすロータ
3及びめすロータ4を、鋳鉄材や、鋼、アルミニウムな
どの金属製丸棒を素材として用いて、該金属素材の外周
を機械加工でらせん状に削り出して製造し、製造された
おすロタ3及びめすロータ4のそれぞれを金属製軸l。
2に固j′、する様にしていた。
又、近年上記おすロータ3及びめすロータ4をガラス繊
維やカーボン繊維入りの強化プラスチック材料等を用い
て1回の射出成形で最終寸法を出す様な製造方法も研究
されている。
[発明か解決しようとする課題] しかしながら、上記スクリューロータのおすロータ3及
びめすロータ4を鋳鉄材や金属製丸棒から削り出す方法
は、−品ことに機械加工するだめに外周形状か複雑な場
合切削に工数がかかったり切削量か多くなって材料歩留
りが悪くなるなど、多量生産に不向きであると同時に製
造コストも高くなるという問題があった。
又、製造されるおすロータ3及びめすロータ4が金属製
であるために比重か大きく、スクリューロータの回転時
に加速性も悪くなるという欠点かあった。
更に、プラスチック材料により1回の射出成形で最終寸
法を得る方法は、材料の収縮率か大きいために所定の最
終司法精度か出に<<、従って所定の最終寸法を得るた
めの機械加工が結局は必要になることか考えられ、製造
コストの低減を期待することか困難であった。
本発明は、上記実情に鑑み、多量生産及び製造コス!・
の低減を可能にすると共に、回転体重量か軽く且つ最終
寸法精度を高め得る様にした回転体の製造方法を提供す
ることを目的としてなしたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、プラスチック材料を一次成形金型内に射出成
形して最終形状の寸法よりも小さい基体を製造し、次に
、該基体を最終成形金型内に収容し、該金型内にて、前
記基体の外周面に外装体を一体成形させて最終形状の寸
法とする様、プラスチック材料を射出成形することを特
徴とするものである。
[作   用コ 従って、−吹成形金型及び最終成形金型を用いてプラス
チック材料製回転体を射出成形するので、多量生産及び
製造コストの低減を可能にすると共に、回転体重量を軽
減し、又、最終成形金型を用いて最終形状の寸法とする
ようにしているので、最終司法精度を高めることか出来
る。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第6図は本発明の方法を実施する装置の一例で
あり、回転体として例えば第1f図に示したようなおす
ロータ3を一次成形する装置を第1図〜第3図に示して
いる。
所定の間隔を置いて型締方向a、a°が軸線5方向内側
に向き図示されない射出成形機の型締装置により水平移
動し得る様、2つの型締用側板6.7を平行且つ垂直に
配設し、該側板6,7に、側板6,7間を水平に延びる
金属製軸8の両端を挿通ずると共に、該軸8の前記側板
6.7間の外周に、軸線5方向に沿い所定の長さを有し
た固定溝9を周囲1箇所以上(第2図では2箇所)形成
する。
前記側板6.7間に、必要に応じて軸線5方向に複数個
(第1図では3個)の輪切状に分割された一次成形金型
10.11.12を前記軸8と同心状に保持し、該金型
to、11.12の内周面と前記軸8の外周面との間に
、最終形状の寸法よりも小さい一次成形プラスチックで
ある基体13を射出成形し得る一次成形キャビティI4
を形成する。
前記分割された一次成形金型+0.11.12を一体に
位置決めし得る様、該金型10.11.12内に軸線5
方向に沿い1本以上(第1図〜第3図では2本)の位置
決めピン15を挿通すると共に、前記金型10,11.
12を水平に整列し保持し得る様金型10.11.12
の外周に、側板6.7間に保持され且つ水平に延びる筒
状のガイドリング16を外嵌する。
前記一方の側板6内に、前記−吹成形キャビティ14中
に図示されない射出成形機の射出ノズルからプラスチッ
ク材料すを射出し得る注入穴22aを穿設する。
第4図〜第6図は、おすロータ3を最終成形する装置で
あり、側板6,7間に、軸線5方向に複数個(第4図で
は3個)の輪切状に分割された最終成形金型17,18
.19を保持し、該金型17゜18.19の内周面と、
軸8を側板6,7に支持した基体13の外周面との間に
、最終形状の寸法の最終成形プラスチックである外装体
20を射出成形し得る最終成形キャビティ21を形成し
、前記−方の側板6内に、前記最終成形キャビティ21
中にプラスチック材料Cを射出し11)る注入穴22b
を穿設した以外は、第1図〜第3図のおす口タ3を一次
成形する装置と略同様に構成されている。
以下に、上記装置を用いておすロータ3を製造する方法
を説明する。
第1.2図に示す如く、側板6,7間に軸8が挿通され
、該軸8と同心状にガイドリング16及び、位置決めピ
ン15により一体に固定された一次成形金型+0.11
.12か図示されない型締装置により第1図の矢印a、
a’の様に型締されて側板67間に保持され、−次成形
金型+0.11.12内周面と軸8の外周面との間に一
次成形キャビティ14か形成された状態で、図示されな
い射出成形機の射出ノスルから注入穴22aを介して前
記−吹成形キャビティ14内にプラスチック材料すを射
出すると、該プラスチック材料すは、輔8の軸線5方向
に延びる軸周25と固定溝9内に溶着して軸8と一体化
すると共に一次成形キャビティ14内で一次成形プラス
チックである基体13に成形される。
次いて、基体13か固化した後側板7を外側に移動させ
て、ガイドリング16及び位置決めピン15を除去した
後に、先ず端部の一次成形金型1゜をおすロータ3のね
じ方向に回転させて取り外しく第3図参照)、同様にし
て一次成形金型11゜12を取り外すことにより、輔8
と一体にされた基体13ヲ取り出すことが出来る。尚、
前記基体13は固化時に大きく収縮するので、−吹成形
金型10,11.12を分割しなくても基体I3を取出
せる場合には分割形とすることなく一体形としても良い
次に、第4.5図に示す如く、側板6,7間に軸8を介
して基体13か挿入され、軸8と同心状にガイドリング
16及び、位置決めピン15により一体に固定された最
終成形金型!7.18.19が図示されない型締装置に
より第4図の矢印a、a’の様に側板6.7間に保持さ
れ、最終成形金型17.18゜19内周面と基体13の
外周面との間に最終成形キャビティ21が形成された状
態で、図示されない射出成形機の射出ノズルから注入穴
22bを介して前記最終成形キャビティ21内にプラス
チック材料Cを射出すると、該プラスチック材料Cは、
最終成形キャビティ21内で、基体13の外周面に、所
定の被膜厚さを有する外装体20として溶着−体化する
次いて外装体20か固化した後、側板7を外側に移動さ
せて、ガイドリング及び位置決めピン15を除去した後
に、先ず端部の最終成形金型17をおすロータ3のねし
方向に回転させて取り外しく第6図参照)、同様にして
最終成形金型18゜19を取り外すことにより、第7図
及び第8図に示す様な軸8と一体にされたプラスチック
材料製おすロータ3を取り出すことか出来る。
以1−の方法を用いておすロータ3を製造することによ
り、−次金型10.It、12内て概略司法の基体13
か成形され、最終成形金型+7.18.I9内で最終成
形寸法の外装体20が一体に溶着、成形されるので、最
終成形の溶着容積か極端に少なくなり、プラスチック材
料の変形、収縮に影響されない、金型に適合した精度の
高い製品を製造することか出来る。
第9図及び第1O図は、上記実施例の方法をめすロータ
4の製造に適用することによって得ためすロータ4の一
例であり、図中23は基体、24は外装体であり、」−
2おすロータ3の場合と同様に、プラスチック材料で精
度の高い製品を製造することが出来る。
尚、上記実施例中、基体13.23及び外装体20゜2
4は、精度を上げる目的の場合に同一のプラスチック材
料を用い、精度向」二の他に機械的、熱的、化学的など
の特性を向」ニさせるために溶着可能な異なったエンジ
ニアリングプラスチックを用いて複合化しても良く、お
すロータ3及びめすロータ4のいずれか一方をプラスチ
ック材料とし他方を金属製とした組合せて用いても良く
、又、金型10.11.12,17,18.19を軸線
5方向に輪切状に分割する代りに、縦割にしたり、又金
型の取外しか困難な場合は輪切りと組合わせて外周のら
せん形状に沿って3次元的に分割する様にしても良いこ
と、ロータ以外のギヤ等の回転体の製造にも適用できる
こと、その他木光0 明の要旨を逸脱しない範囲内で種々変更を加え得ること
は勿論である。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、回転体を、機械加工
による削り出しを必要とせすに金型を用いてプラスチッ
ク材料の射出成形により精度良く最終製品寸法に製造す
ることが出来るので、多量生産及び製造コストの低減を
可能にし、又、軽量なプラスチック材料で回転体を製造
出来るので、該回転体の回転時の加速性を高めることか
+iJ能になる等の優れた効果を奏し?1?る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する一次成形装置の一例を
示す断面図、第2図は第1図の■■矢視図、第3図は本
発明の方法の一実施例の基体取出し状態を示す斜視図、
第4図は本発明の方法を実施する最終成形装置の一例を
示す断面図、第5図は第4図の■−■矢視図、第6図は
本発明の方法の一実施例のおすロータ取出し状態を示す
斜視図、第7図は本発明の方法によ1 り最終成形されたおすロータの側面図、第8図は第7図
の■−■矢視図、第9図は本発明の方法により最終成形
されためすロータの側面図、第10図は第9図のX−X
矢視図、第11図は一般的なスクリューロータの斜視図
である。 図中3はおすロータ(回転体)、4はめすロータ(回転
体) 、to、11.12は一次成形金型、13゜23
は基体、17,18.19は最終成形金型、20.24
は外装体、b、cはプラスチック材料を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)プラスチック材料を一次成形金型内に射出成形して
    最終形状の寸法よりも小さい基体を製造し、次に、該基
    体を最終成形金型内に収容し、該金型内にて、前記基体
    の外周面に外装体を一体成形させて最終形状の寸法とす
    る様、プラスチック材料を射出成形することを特徴とす
    る回転体の製造方法。
JP4833890A 1990-02-28 1990-02-28 回転体の製造方法 Pending JPH03248820A (ja)

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JP4833890A JPH03248820A (ja) 1990-02-28 1990-02-28 回転体の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6849220B1 (en) * 1999-10-18 2005-02-01 Sevenska Rotor Maskiner Ab Method for producing polymer rotors
JP2009051033A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Aisin Chem Co Ltd 肉厚樹脂製品及びその製造方法

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