JPH03248633A - 携帯用無線電話機 - Google Patents

携帯用無線電話機

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Publication number
JPH03248633A
JPH03248633A JP2046324A JP4632490A JPH03248633A JP H03248633 A JPH03248633 A JP H03248633A JP 2046324 A JP2046324 A JP 2046324A JP 4632490 A JP4632490 A JP 4632490A JP H03248633 A JPH03248633 A JP H03248633A
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JP
Japan
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power supply
power
portable radio
radio telephone
housing
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Pending
Application number
JP2046324A
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English (en)
Inventor
Toshio Matsuda
俊夫 松田
Katsumi Hirota
広田 勝己
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、携帯用無線電話機に関する。
B0発明の概要 本発明は、携帯用無線電話機において、外部より電源を
供給するための複数の電源入力端子を設け、これら電源
入力端子に電源を供給する電源装置を収納した電源収納
体を複数個取付けることを可能となすことにより、個々
の電源装置の蓄電容量に対応する使用可能時間よりも長
時間に亘って使用することができるようにし、また、−
の電源装置の蓄電量が低下して電源の供給が不能となる
場合に予め他の電源装置を収納した電源収納体を取付け
ることができるようにして使用中に使用不能となること
を防止するようにしたものである。
さらに、本発明は、このような携帯用無線電話機におい
て、電源選択手段を設けることにより、複数個の電源収
納体が取付けられたときに最も起電圧の高い電源装置を
選択してこの選択した電源装置より電源の供給を受ける
ようにして、複数の電源装置のうち用いられていないも
のについては、この携帯用無線電話機の使用中であって
も、取り外し及び交換を行うことができるようにしたも
のである。
C6従来の技術 従来、音声として入力された情報信号を電波として電話
交換局に送信するとともに、電話交換局より電波として
送られた情報信号を受信して音声として出力するように
構成された携帯用無線電話機が提案されている。
このような携帯用無線電話機は、電気信号を音声に変換
するスピーカ装置を有して構成される受話部と、音声を
電気信号に変換するマイクロホン装置を有して構成され
る送話部とを備えている。
また、この携帯用無線電話機は、上記送話部より送られ
る電気信号を電波として送信する送信部と、電波を受信
して電気信号として上記受話部に送る受信部とを備えて
いる。これら受話部、送話部、送信部及び受信部は、そ
れぞれ所定の電子部品からなる電子回路を有して構成さ
れている。
そして、この携帯用無線電話機は、上記受話部、送話部
、送信部及び受信部を外筐体に内蔵して構成されている
。この外筐体は、上記スピーカ装置をこの携帯用無線電
話機の使用者の耳介近傍に臨ませるとともに、上記マイ
クロホン装置を口元近傍に臨ませ得るように、上記使用
者の頭面部に沿うようにやや屈曲した形状に形成され、
両端側に上記スピーカ装置及び上記マイクロホン装置が
取付けられて構成されている。
この外筐体には、この携帯用無線電話機を構成する各部
に電源を供給する電源装置を収納した電源収納体が取付
けられる。上記電源装置としては、いわゆる充電式の蓄
電池等が用いられる。
上記外筐体には、電源が供給される電源入力端子が設け
られている。この電源入力端子は、この携帯用無線電話
機を構成する各部に接続されている。この電源入力端子
は、上記外筐体に上記電源収納体が取付けられると、こ
の電源収納体に設けられ上記電源装置に接続された電源
出力端子に接続される。
D0発明が解決しようとする課題 ところで、上述のような携帯用無線電話機においては、
一つの電源装置により使用可能な時間の累計は、その電
源装置の蓄電容量によって定められる。したがって、こ
の携帯用無線電話機においては、一つの電源装置に対す
る一回の充電操作によって使用できる時間を充分に長く
しようとすると、装置全体の小型化を図ることが困難で
ある。
したがって、このような携帯用無線電話機においては、
装置構成を小型化するために蓄電容量の小さい装置構成
が小型化された電源装置を用いるようにすると、使用可
能時間が短縮されてしまい、使用中に使用不能となる虞
れがある。この携帯用無線電話機において、使用中に電
源の供給が不充分となると、電波の送受信ができなくな
り、通話が切られてしまうこととなる。
そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提案されるもの
であって、電源装置を小型化することにより装置構成の
小型化及び携帯性が高められるとともに、使用中に使用
不能となって通話が切られることか防止された携帯用無
線電話機を提供することを目的とする。
E6課題を解決するための手段 上述の課題を解決し上記目的を達成するため、本発明に
係る携帯用無線電話機は、外部より電源が供給される複
数の電源入力端子を備え、この電源入力端子に電源を供
給する電源装置を収納した電源収納体を複数個取付ける
ことが可能となされてなるものである。
また、本発明は、上述の携帯用無線電話機において、複
数個の電源収納体が取付けられたときに、これら電源収
納体に収納された電源装置のうち最も起電圧の高いもの
を選択するとともに、選択した電源装置より電源の供給
を受けるように制御する電源選択手段を備えてなるもの
である。
16作用 本発明に係る携帯用無線電話機においては、電源入力端
子に電源を供給する電源装置を収納したを源収納体を複
数個取付けることが可能であるので、個々の電源装置の
蓄電容量に対応する使用可能時間よりも長時間に亘って
使用することができる。
また、この携帯用無線電話機において、複数個の電源収
納体が取付けられたときにこれら電源収納体に収納され
た電源装置のうち最も起電圧の高い電源装置より電源の
供給を受けるように制御する電源選択手段を設けること
により、複数の電源装置のうちのいずれか一つの電源装
置のみが用いられる。
G、実施例 以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照しながら説
明する。
本発明に係る携帯用無線電話機は、音声として入力され
た情報信号を電波として電話交換局に送信するとともに
、電話交換局より電波として送られた情報信号を受信し
て音声として出力するように構成された装置である。
この携帯用無線電話機は、第1図及び第2図に示すよう
に、第1の外筺体1と、この第1の外筺体1の一端側に
ヒンジ部2を介して一端側を互いに枢支された第2の外
筺体3とを有してなる。上記ヒンジ部2は、回動軸2a
を有して構成され、20回動軸2aに対して上記各外筺
体1.3を回動可能となして支持している。上記各外筺
体1゜3は、第4図及び第5図に示すように、これら外
筺体1,3が互いに略重なり合う状態、すなわち、クロ
ーズ状態から、第1図及び第2図に示すように、これら
外筺体1,3が上記ヒンジ部2を挟んで連なるような状
態、すなわち、オープン状態に亘って、第2図中矢印A
で示すように、互いに回動可能となされている。
上記第1の外筺体1には、上記電話交換局より送られる
電波を受信して電気信号である受信信号に変換する受信
回路部4と、上記電話交換局に電波を送信する送信回路
部5とが内蔵されている。
また、上記第1の外筺体1には、上記受信回路部4より
上記受信信号を供給されてこの受信信号を音声に変換す
るスピーカ装?&6を存して構成される受話部7と、第
1の入力操作部8とが内蔵されている。上記スピーカ装
置6は、上記第1の筺体lの他端側に位置するように設
けられている。
また、このスピーカ装置6は、上記第1の外筺体1の上
面側、すなわち、上記各外筺体1.3がクローズ状態と
なされたときに上記第2の外筺体3に対向する側に設け
られたーまたは複数の透孔6aを介して、外方側に音声
を放射できるようになされている。
上記第1の入力操作部8は、情報を人力するための複数
の押釦8a及び電子回路ををして構成され、入力された
情報に応じた情報信号を生成して上記送信回路部5に供
給する。この第1の入力操作部8において生成される情
報信号は、送信する電波の送信先を特定するため等のも
のである。この第1の入力操作部8を構成する上記複数
の押釦8aは、上記第1の外筺体1の上面側より外方側
に臨んでいる。
上記第2の外筺体3には、音声を電気信号である送信信
号に変換するマイクロホン装置9を有して構成され、該
送信信号を上記送信回路部5に送る送話部10が内蔵さ
れている。上記マイクロホン装置9は、上記第2の筺体
3の他端側に設けられ、上記第2の外筺体3の下面側、
すなわち、上記各外筐体1.3がクローズ状態となされ
たときに上記第1の外筺体1に対向する側に設けられた
ーまたは複数の透孔9aを介して、外方側よりの音声を
検出できるようになされている。
なお、上記送話部10と上記送信回路部5とは、フレキ
シブル基板5a上に形成された導体パターンにより接続
されている。このフレキシブル基板5aは、第3図に示
すように、上記ヒンジ部2の回動軸2aに設けられたス
リット2bを通して、上記第1及び第2の外筐体1.3
の外方側に臨むことなく、これら外筐体1.3間に渡さ
れている。
この携帯用無線電話機においては、第2図中矢印LIで
示す上記スピーカ装置6と上記回動軸2aとの距離と、
第2図中矢印L2で示す上記マイクロホン装置9と上記
回動軸2aとの距離とは、略等しくなされている。した
がって、上記各外筺体1,3がクローズ状態となされて
いるときには、上記スピーカ装置6と上記マイクロホン
装置9とは、互いに重ね合わされる。
また、上記第2の筺体3には、第2の入力操作部11及
び表示部12が内蔵されている。上記第2の入力操作部
11は、上記第1の入力操作部8と同様に構成されてお
り、この第2の入力操作部11を構成する複数の押釦1
1aを上記第2の外筺体3の上面側より外方側に臨ませ
ている。上記表示部12は、例えば液晶表示器や陰極線
管表示器等からなる表示面12aを有し、上記各入力操
作部8,11において生成される情報信号や、上記受信
信号に含まれる種々の情報信号を供給され、これら情報
信号に基づく表示を行う。この表示部12は、上記表示
面12aを上記第2の外筺体3の上面側より外方側に臨
ませている。
上記第1の外筺体1内の上記ヒンジ部2の近傍には、第
3図Gご示すように、角度検出手段となるマイクロスイ
ッチ15が取付けられている。このマイクロスイッチ1
5は、第7図中に矢印Bで示すように、上記第2の外筺
体3が上記第1の外筺体3に接近する側に回動操作され
て、これら外筺体1,3が略クローズ状態となされ、上
記スピーカ装置6より発せられる音声が上記マイクロホ
ン装置9により検出される程度にこれらスピーカ装置6
とマイクロホン装置9とが接近すると、上記回動軸2a
に支持された上記第2の外筺体3の一端部3aにより、
第7図中に矢印Cで示すように、押圧操作されるように
取付けられている。
上記マイクロスイッチ15は、第8図に示すように、ア
ナログスイッチ20を有してなるミューティング回路3
0に接続されている。すなわち、上記マイクロスイッチ
15は、一方何の端子が電源供給端子18に接続される
とともに、他端例の端子が反転増幅器19の入力端子及
び抵抗21の一端側に接続されている。上記抵抗21は
、他端側か接地されている。上記反転増幅器19の出力
端子は、上記アナログスイッチ20の制御端子に接続さ
れている。このアナログスイッチ20は、上記抵抗21
を介して接地されている。上記アナログスイッチ20は
、上記マイクロスイッチ15が閉成操作されると被制御
入力端子と被制御出力端子との間が略遮断状態となり、
上記マイクロスインチ15が開放操作されると被制御入
力端子と被制御出力端子との間が導通状態となされる。
一方、上記マイクロホン装置9より出力される送信信ル
)は、第3の増#AH22を介して上記アナログスイッ
チ20の被制御入力端子に送られる。
このアナログスイッチ20に入力された上記送信信号は
、このアナログスイッチ20の被制御出力端子より、第
2の増幅器23を介して、上記送信回路部5に送られる
。上記送信信号は、上記マイクロスイッチ15が開放さ
れているときには増幅されて上記送信回路部5に送られ
、上記マイクロスインチ15が閉成操作されると、ミュ
ーティングされて上記送信回路部5に送られなくなる。
そして1、上記第1の外筺体1の一端部には、第1図に
示すように、第1の電源収納体13が着脱可能に取付け
られる。この第1の電源収納体13は、筐体状に形成さ
れ、この携帯用無線電話機を構成する各部に駆動電源を
供給するための、いわゆる充電式の蓄電池等からなる第
1の電源装置14を収納しているやこの第1の電源収納
体13と上記第1の外筺体1とは、例えば、互いに嵌合
する嵌合凹部と嵌合凸部とを有し、これら嵌合凹部と嵌
合凸部とにおいて着脱可能に嵌合される。この第1の電
源収納体】3の上記第1の外筺体1に対向する側には、
第1の電源出力端子13aが設けられている。この第1
の電源出力端子13aは、一対の端子からなり、一方が
グランド端子であり、他方がプラス電圧端子となされて
いる。この第1の電源出力端子13aは、上記第1の電
源収納体13が上記第1の外筺体1に取付けられると、
上記第1の外筺体1の一端側に設けられた第1の電源入
力端子1aに接触するようになされている。
すなわち、この携帯用無線電話機を構成する各部は、上
記第1の電源装置14により、上記第1の電源出力端子
13a及び第1のt源入力端子1aを介して駆動電源を
供給されで、駆動する。
また、上記第1の外筺体1の下面側には、第2の電源収
納体31が着脱可能に取付けられる。この第2の電源収
納体31は、筐体状に形成され、上記第1の電源収納体
13と同様に、この携帯用無線電話機を構成する各部に
駆動電源を供給するための第2の電源装置32を収納し
ている。この第2の電源収納体31と上記第1の外筺体
1とは、例えば、互いに嵌合する嵌合凹部と嵌合凸部と
を有し、これら嵌合凹部と嵌合凸部とにおいて着脱可能
に嵌合される。この第2の電源収納体31の上記第1の
外筺体1に対向する側には、第2の電源出力端子32a
が設けられている。−この第2の電源出力端子32aは
、一対の端子からなり、方がグランド端子であり、他方
がプラス電圧端子となされている。この第2の電源出力
端子32aは、上記第2の電源収納体31が上記第1の
外筺体1に取付けられると、上記第1の外筺体lの下面
側に設けられた第2の電源入力端子1bに接触するよう
になされている。すなわち、この携帯用無5sit話機
を構成する各部は、上記第1の電源装置14のみならず
、上記第2の電源装置32により、上記第2の電源出力
端子32a及び第2の電源入力端子1bを介して駆動電
源を供給されて、駆動する。
そして、この携帯用無線電話機においては、電源選択手
段となる電源選択回路46を設けてもよい、この電源選
択回路46においては、第9図に示すように、上記第1
の電源装置14より供給される電流は、pnp型である
第1のトランジスタ38のエミッタ端子に送られるとと
もに、信号処理装置(CPU)37に送られる。上記第
1のトランジスタ38のベース端子は、第1の抵抗39
を介してnpn型である第2のトランジスタ40のコレ
クタ端子に接続されている。そして、この第2のトラン
ジスタ40のエミッタ端子は、接地されている。すなわ
ち、上記第1のトランジスタ38は、上記第2のトラン
ジスタ40のベース電位によりスイッチングされるよう
に構成されている。上記第1のトランジスタ38により
スイッチングされた電流は、第1のダイオード4】を介
して、上記受信回路部4及び送信回路部5に供給される
また、上記第2の電源装置32より供給される電流は、
pnp型である第3のトランジスタ42のエミッタ端子
に送られるとともに、と配信号処理装置37に送られる
。上記第3のトランジスタ42のベース端子は、第2の
抵抗43を介してnpn型である第4のトランジスタ4
4のコレクタ端子に接続されている。そして、この第4
のトランジスタ44のエミッタ端子は、接地されている
すなわち、上記第3のトランジスタ42は、上記第4の
トランジスタ44のベース電位によりスイッチングされ
るように構成されている。上記第3のトランジスタ42
によりスイッチングされた電流は、第2のダイオード4
5を介して、上記受信回路部4及び送信回路部5に供給
される。
上記信号処理袋237は、1記第1及び第2の電源装置
14.32より送られた電流に基づき、これら第1及び
第2の電源装置14.32が供給する電源の電圧を比較
する。そして、この信号処理装置37は、第1及び第2
の出力端子α、βを介して、上記第2及び第4のトラン
ジスタ40゜44のベース電位を制御する。このとき、
この信号処理装置37は、上記第1の電源装置14の供
給電源が高電圧である場合には上記第2のトランジスタ
40のベース電位をオン状態となし、上記第2の電源装
置32の供給電源が高電圧である場合には上記第4のト
ランジスタ44のベース電位をオン状態となす。
すなわち、この電源選択回路46を備えた携帯用無線電
話機においては、と記第1及び第2の電源装置14.3
2のうち、高電圧の電源を供給できる方の電源装置から
上記受信回路部4及び送信回路部5に対して電源の供給
が行われるようになされる。
なお、上記電源選択回路46によって、上記受信回路部
4及び送信回路部5に電源を供給する電源装置が、例え
ば、上記第1の電源装置14から上記第2の電源装置3
2に切り換えられる際には、第10図のタイムチャート
に示すように、まず、上記第2の出力端子βがオン状態
となり、第10図中矢印りで示す100妬程度の所定時
間の経過後に、上記第1の出力端子αがオン状態となる
ようになされる。逆に、上記第2の電源装置32から上
記第1の電源装置14に切り換えられる際には、図示し
ないが、まず、上記第1の出力端子αがオン状態となり
、上記所定時間の経過後に、上記第2の出力端子βがオ
ン状態となるようになされる。これは、使用中に上記受
信回路部4及び送信回路部5への電源の供給が遮断され
ることによって電波の送受信ができなくなり、通話が切
られてしまうことを防止するためである。−また、上記
第1及び第2のダイオード41,45は、上記各電源装
置14.32が互いに接続状態となることによる高電圧
の電源装置から低電圧の電源装置に対するいわゆる過放
電を防止している。
上述のように構成された本発明に係る携帯用無線電話機
は、非使用時においては、第4図に示すように、上記各
外筺体1.3がクローズ状態となされている。
この携帯用熱#lA電話機は、このように上記各外筺体
1,3がクローズ状態となっているときに、上記第2の
入力操作部11を用いて、いわゆるフックオフ操作をす
ることができる。また、この携帯用無線電話機は、この
クローズ状態で、上記第2の入力操作部11により、送
信操作をすることができる。すなわち、この携帯用無線
電話機は、クローズ状態のままで、受信及び送信操作を
行えるように構成されている。
このとき、上記マイクロスイッチ15が閉成されている
ので、上記マイクロホン装置9より出力される送信信号
は、上記ミューティング回路30により、上記送信回路
部5に送られないようにミューティングされており、上
記スピーカ装置6より音声や雑音が放射されても、いわ
ゆるハウリングが生ずることがない。
そして、この携帯用無線電話機は、上記各外筺体1.3
をオープン状態となすと、いっゆるフックオフ操作がな
されるように構成されている。すなわち、この携帯用無
線電話機においては、上記マイクロスイッチ15の開閉
操作に連動してフック操作が行われる。したがって、こ
の携帯用無線電話機は、上記各外筐体1.3をオーブン
状態となすことにより受信操作が行える。また、この携
帯用無線電話機は、このオーブン状態において、上記第
1の入力操作部8を用いることにより、送信操作を行う
ことができる。
ところで、この携帯用無線電話機は、上記各外筺体1.
3がオーブン状態となされると、第6図に示すように、
上記スピーカ装置6をこの携帯用無線電話機の使用者の
耳介Eの近傍に臨ませ得るとともに、上記マイクロホン
装置9を口元Mの近傍に臨ませ得るようになされる。す
なわち、上記スピーカ装置6より上記マイクロホン装置
9に至る距離は、略15C11乃至20C1程度となさ
れている。このとき、上記各外筐体1.3は、上記使用
者の顔面部Fに沿うように、上記ヒンジ部2を介してや
や屈曲されたようになされている。
また、この携帯用無線電話機においては、上記各外筐体
1. 3をオープン状態となし、上記スピーカ装置6を
上記耳介Eの近傍に臨ませ上記マイクロホン装置9を上
記口元Mの近傍に臨ませたときには、上記電源収納体1
3は、把持部として、手Hにより把持することができる
。すなわち、この携帯用無線電話機は、上記各外筺体1
,3がオープン状態となされているときには、上記電源
収納体13を把持部として把持することにより、安定し
た状態に保持して用いることができる。
この携帯用無線電話機においては、上記第1及び第2の
電源装置14.32より電源の供給を受けることができ
るので、上記第1及び第2の電源装置14.32の個々
の蓄電容量に対応する使用可能時間よりも長時間に亘っ
て使用することができる。また、この携帯用無線電話機
において上記電源選択回路46を設ければ、上記第1及
び第2の電源装置14.32のうちの供給する電源の電
圧の高い方の電源装置を選択して電源の供給を受けるの
で、電源を供給してしない電源装置は、使用中において
も取り外すことができ、使用中に使用不能となって通話
が切られることが防止される。
ところで、本発明に係る携帯用無線電話機は、上述した
ように、第1及び第2の電源収納体1331が取付けら
れるような構成に限定されず、第11図に示すように、
上記第1の電源収納体14の他、第3及び第4の電源収
納体33.35が取付けられるように構成してもよい。
この場合には、上記第1の外筺体1には、上記第1の電
源入力端子1aの他に、第3及び第4の電源入力端子1
b、1cが設けられている。
上記第3の電源収納体33は、筐体状に形成され、第1
の電源装置14と同様に構成された第3の電源装置34
を収納している。この第3の電源収納体33は、上記第
1の電源収納体13と同様に、上記第1の外筺体1に対
し着脱可能に取付けられる。この第3の電源収納体33
の上記第1の外筺体1に対向する側には、第3の電源出
力端子33aが設けられている。この第3の電源出力端
子33aは、一対の端子からなり、一方がグランド端子
であり、他方がプラス電圧端子となされている。この第
3の電源出力端子33aは、上記第3の電源収納体33
が上記第1の外筺体1に取付けられると、上記第1の外
筺体1の第1の電源入力端子1aに接触するようになさ
れている。
また、この第3の電源収納体33の上記第1の外筺体l
に取付けられる側に対向する側には、上記第1の電源収
納体13が着脱可能に取付けられるようになされている
。この第3の電源収納体33の上記第1の電源収納体1
3が取付けられる側には、第1の電源伝達端子33cが
設けられている。この第1の電源伝達端子33cは、こ
の第3の電源収納体33に上記第1の電源収納体13が
取付けられると、上記第1の電源出力端子13aに接触
するようになされている。そして、この第1の電源伝達
端子33cは、この第3の電源収納体33の上記第1の
外筺体lに対向する側に設けられた第2の電源伝達端子
33bに接続されている。この第2のt′B伝達端子3
3bは、この第3の電源収納体33が上記第1の外筺体
lに取付けられると、上記第1の外筺体1の第3の電源
入力端子1bに接触するようになされている。
そして、上記第4の電源収納体35は、筐体状に形成さ
れ、第1の電源装置14と同様に構成された第4の電源
装置36を収納している。この第4の電源収納体35は
、上記第1の電源収納体13と同様に、上記第1の外筺
体1に対し着脱可能に取付けられる。この第4の電源収
納体35の上記第1の外筺体1に対向する側には、第4
の電源出力端子35aが設けられている。この第4の電
源出力端子35aは、一対の端子からなり、一方がグラ
ンド端子であり、他方がプラス電圧端子となされている
。この第4の電源出力端子35aは、上記第4の電源収
納体35が上記第1の外筺体1に取付けられると、上記
第1の外筺体1の第1の電源入力端子1aに接触するよ
うになされている。
また、この第3の電源収納体33の上記第1の外筺体1
に取付けられる側に対向する側には、上記第1の電源収
納体13及び第3の電源収納体33が選択的に着脱可能
に取付けられるようになされている。この第4の電源収
納体35の上記第1または第30の電源収納体13.3
3が取付けられる側には、第3の電源伝達端子35d及
び第4の電源伝達端子35eが設けられている。
上記第3の電源伝達端子35dは、この第3の電源収納
体33に上記第1または第3の!#収納体13.33が
取付けられると、上記第1または第3の電源出力端子1
3a、33aに接触するようになされている。また、上
記第4の電源伝達端子35eは、この第3の電源収納体
33に上記第3の電源収納体33が取付けられると、上
記第2の電源伝達端子33bに接触するようになされて
いる。
そして、上記第3の電源伝達端子35dは、上記第4の
電源収納体35の上記第1の外筺体1に対向する側に設
けられた第5の電源伝達端子35bに接続されている。
この第5の電源伝達端子35bは、この第4の電源収納
体35が上記第1の外筐体lに取付けられると、上記第
1の外筐体1の第3の電源入力端子1bに接触するよう
になされている。また、上記第4の電源伝達端子35e
は、上記第4の電源収納体35の上記第1の外筺体1に
対向する側に設けられた第6の電源伝達端子35cに接
続されている。この第6の電源伝達端子35cは、この
第4の電源収納体35が上記第1の外筺体1に取付けら
れると、上記第1の外筺体1の第4の電源入力端子IC
に接触するようになされている。
このように構成された携帯用無線電話機においては、上
記第1の電源収納体13、上記第3及び第4の電源収納
体33.35のいずれか一個だけを取付けることができ
るのみならず、これら電源収納体13,33.35のう
ちのいずれか二個、すなわち、上記第1及び第3の電源
収納体13゜33、上記第1及び第4の電源収納体13
.35、または、上記第3及び第4の電源収納体33.
35を同時に取付けることができる。また、この携帯用
無線電話機においては、三個の電源収納体すなわち、上
記第1の電源収納体13と上記第3及び第4の電源収納
体33.35を同時に取付けることができる。これら電
源収納体13,33.35は、この携帯用無線電話機の
使用中においても、追加して取付けることができる。
そして、この携帯用無線電話機において上記電源選択回
路46を設ければ、取付けられた複数の電源収納体に収
納された電源装置のうち、最も供給する電源の電圧の高
いものから電源の供給を受けるようにすることができる
なお、本発明に係る携帯用無線電話機は、上述の実施例
中に示した構成に限定されない。
例えば、上記各外筺体1.3の相互の回動操作に連動し
て上記ミューティング回路30を作動させるとともにフ
ック操作を行う角度検出手段としては、上述のようなマ
イクロスイッチ15に限定されず、第12図に示すよう
に、フォトカプラ16を用いるようにしてもよい。
このフォトカプラ16は、LED等の発光素子とこの発
光素子よりの光を検出するフォトダイオード等の受光素
子とを備えてなり、このフォトカプラ16に対応する位
置における遮光板あるいは反射板の有無を検出するよう
に構成されている。
二のフォトカプラ16は、上記第1の外筺体1内の上記
ヒンジ部2の近傍に取付けられている。このフォトカプ
ラ16は、上記スピーカ装置6より発せられる音声が上
記マイクロホン装置9により検出される程度にこれらス
ピーカ装置6とマイクロホン装置9とが接近すると、上
記第2の外筺体3の一端部3aに取付けられた遮光板1
7を検出するように取付けられている。なお、この遮光
板17は、反射板としてもよい。
また、本発明に係る携帯用無線電話において、上記角度
検出手段は、第13図に示すように、マグネット24と
ホール素子25とにより構成するようにしてもよい。上
記マグネット24は、上記第2の外筺体3の上記第1の
外筺体1に対向する側に取付けられている。上記ホール
素子25は、上記第1の外筺体1の上記第2の外筺体3
に対向する側に、上記マグネット24に対向するように
して取付けられている。上記ホール素子25は、上記ス
ピーカ装置6より発せられる音声が上記マイクロホン装
置9により検出される程度にこれらスピーカ装置6とマ
イクロホン装置9とが接近すると、上記マグネット24
により形成される磁界を検出する。この携帯用無線電話
器においては、上記ホール素子25が磁界を検出すると
、上記ミューティング回路30が作動されるとともに、
フック操作が行われる。
さらに、本発明に係る携帯用無線電話機は、上述の実施
例に示したように、上記ミューティング回路30によっ
て、上記マイクロホン装置9よりの出力をミューティン
グするようにした構成に限定されず、このミューティン
グ回路30により、上記スピーカ装置6に送られる受信
信号をミューティングするように構成してもよい。
H1発明の効果 上述のように、本発明に係る携帯用無線電話機において
は、電源入力端子に電源を供給する電源装置を収納した
電源収納体を複数個取付けることが可能である。そのた
め、この携帯用無線電話機においては、個々の電源装置
の蓄電容量に対応する使用可能時間よりも長時間に亘っ
て使用することができる。
また、この携帯用無線電話機においては、−の電源装置
の蓄電量が低下して電源の供給が不能となる場合には、
予め他のTl1M装置を収納した電源収納体を取付ける
ことができ、使用中に使用不能となることを防止するこ
とができる。
そして、この携帯用無線電話機において、複数個の電源
収納体が取付けられたときにこれら電源収納体に収納さ
れた電源装置のうち最も起電圧の高い電源装置よりM、
Hの供給を受けるように制御する電源選択手段を設ける
ことにより、複数の電源装置のうちのいずれか一つの電
源装置のみが用いられる。したがって、複数の電源装置
のうち用いられていないものについては、この携帯用無
線電話機の使用中であっても、取り外し及び交換を行う
ことができる。
また、このように電源選択手段を設けた携帯用無線電話
機においては、複数の電源装置が並列に接続された状態
となされることがないので、蓄電状態の異なる電源装置
を取付けた場合にも、充電済みの電源装置から放電済み
の電源装置に対しいわゆる過放電が起こることがなく、
電源装置の耐久性を良好に維持することができる。
すなわち、本発明は、電源装置を小型化することにより
装置構成の小型化及び携帯性が高められるとともに、使
用中に使用不能となって通話が切られることが防止され
た携帯用無線電話機を提供することができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る携帯用無線電話機及び複数の電源
収納体の構成を示す斜視図であり、第2図は上記携帯用
無線電話機に複数の電源収納体が取付けられた状態を示
す縦断面図である。 第3図は上記携帯用無線電話機を構成するヒンジ部の構
成を示す要部拡大断面図である。 第4図は上記携帯用無線電話機がクローズ状態であって
複数の電源収納体が取付けられた状態を示す斜視図であ
り、第5図は上記携帯用無線電話機がクローズ状態であ
って複数の電源収納体が取付けられた状態を示す縦断面
図である。 第6図は上記携帯用無線電話機が使用されている状態を
示す正面図である。 第7図は上記携帯用無線電話機を構成するヒンジ部のク
ローズ状態における構成を示す要部拡大断面図である。 第8図は上記携帯用無線電話機を構成するミューティン
グ回路を示す回路図である。 第9図は上記携帯用無線電話機を構成する電源選択回路
の構成を示す回路図であり、第10図は上記電源選択回
路による電源の切換え動作を説明するタイムチャートで
ある。 第11図は上記携帯用無線電話機及び複数の電源収納体
の構成の他の例を示す縦断面図である。 第12図は上記携帯用無線電話機を構成するヒンジ部の
他の構成を示す要部拡大断面図である。 第13図は上記携帯用無線電話機において上記ミューテ
ィング回路を作動させるためにホール素子を用いた例を
示す斜視図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部より電源が供給される複数の電源入力端子を
    備え、 上記電源入力端子に電源を供給する電源装置を収納した
    電源収納体を複数個取付けることが可能となされてなる
    携帯用無線電話機。
  2. (2)複数個の電源収納体が取付けられたときに、これ
    ら電源収納体に収納された電源装置のうち最も起電圧の
    高いものを選択するとともに、選択した電源装置より電
    源の供給を受けるように制御する電源選択手段を備えて
    なる請求項(1)記載の携帯用無線電話機。
JP2046324A 1990-02-27 1990-02-27 携帯用無線電話機 Pending JPH03248633A (ja)

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