JPH03248280A - 画像輪郭抽出装置 - Google Patents

画像輪郭抽出装置

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JPH03248280A
JPH03248280A JP2046666A JP4666690A JPH03248280A JP H03248280 A JPH03248280 A JP H03248280A JP 2046666 A JP2046666 A JP 2046666A JP 4666690 A JP4666690 A JP 4666690A JP H03248280 A JPH03248280 A JP H03248280A
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JP
Japan
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image
data
contour
picture
binarized
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JP2046666A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Mochizuki
博幸 望月
Koichi Nitta
浩一 新田
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
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Hitachi Medical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、画像輪郭抽出装置に係り、たとえば、XJS
CTスキャナ装置、あるいは磁気共鳴イメージング装置
によって得られる断層画像からその輪郭像のみを取りだ
す画像輪郭抽出装置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の画像輪郭抽出装置は、たとえば、ある臓
器の三次元立体像を形成するため、そのデータとなる複
数の輪郭像を該臓器の複数の断層画像から得るようにす
るものである。
そして、その構成としては、たとえば、X、@CTスキ
ャナ装置、あるいは磁気共鳴イメージング装置からの画
像信号を入力しこの画像信号に基づいてディスプレイに
画像データを出力する画像作成手段と、この画像作成手
段から前記画像データを入力しこの画像データに基づい
て前記ディスプレイに2値化データを出力する2値化手
段と、この2値化手段からの2値化データを入力しこの
2値化データに基づいて前記ディスプレイに画像輪郭デ
ータを出力する輪郭抽出手段と、を備えてなり、かつ、
前記2値化手段は前記画像データに基づく前記ディスプ
レイに表示された画像の任意の明度を基準として2値化
を設定し得るようになっている。
すなわち、前記2値化手段によりたとえば臓器である画
像とその背景となる画像との明暗差を明確にした後、前
記輪郭抽出手段により前記臓器である画像の外輪郭を抽
出するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、前記2値化手段による2値化は前記画像
作成手段からの画像データに基づいて行なうようになっ
ているが、この画像データによる画像は複数種の画像か
らなっているのが一般的である。たとえば、人体の頭部
の断面像は脳の画像、および頭蓋骨の画像等からなって
いるというようにである。
このような断層像に基づいて、前記脳の輪郭像のみを得
、同様の方法で得た複数の各輪郭像を組合せて前記脳だ
けのたとえば前記頭蓋骨等を全く含まない立体像を得た
いという要望がある。
このような要望がある場合において、前記2値化手段に
よって前記画像データに基づく前記ディスプレイに表示
された脳の画像の明度を基準として2値化を設定し、こ
の2値化を行なうことにより前記頭蓋骨の2値化像を消
滅させてしまうという試みがなされる。
しかし、前記画像データによる画像はその全領域にわた
って一方向に影のように明暗の勾配が生じていることが
一般的である。この理由は、たとえば磁気共鳴イメージ
ング装置を例にとれば、被検体の各部分においてそれぞ
れ受信コイルへの距離が異なるために生じる明度画像不
均一現象であり、前記距離に応じた明度差が生じるため
と考えられる。
このため、前記2値化手段によって任意に2値化を設定
しても、前記頭蓋骨の2値化像を完全に消滅させること
は極めてまれなものであった。
なお、このように目的とする像のみの輪郭像を抽出する
ことは、該輪郭像に囲まれた面積のみを算出したいと欲
する場合、それを極めて短時間かつ簡単に行なうことが
できる等の多々の効果をもたらすことが知られている。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもので
あり、その目的は、簡単な構成にも拘らず、目的とする
像のみの輪郭像を抽出することのできる画像輪郭抽出装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明は、基本的に
は、画像信号を入力しこの画像信号に基づいてディスプ
レイに画像データを出力する画像作成手段と、この画像
作成手段から前記画像データを入力しこの画像データに
基づいて前記ディスプレイに2値化データを出力する2
値化手段と、この2値化手段からの2値化データを入力
しこの2値化データに基づいて前記ディスプレイに画像
輪郭データを出力する輪郭抽出手段と、を備え、前記2
値化手段は前記画像データに基づく前記ディスプレイに
表示された複数種画像の所定の明度を基準として2値化
を設定し得るものとした画像輪郭抽出装置において、前
記画像作成手段からの画像データを入力し前記2値化手
段に画像補正データを出力する画像補正手段を具備させ
、この画像補正手段は、前記画像データに基づく前記デ
ィスプレイに表示された複数種画像における各画像毎に
その各画像をその最も明るい部分あるいは最も暗い部分
に合せてほぼ均一な明度に調整する調整手段が設けられ
ていることを特徴とするものである。
〔作用〕 このように構成した画像輪郭抽出装置は、新たに、前記
画像作成手段からの画像データを入力し前記2値化手段
に補正した画像データを出力する画像補正手段を具備さ
せたものである。そして、この画像補正手段は、調整手
段が設けられており、この調整手段によって前記画像デ
ータに基づくデイスプレイに表示された複数種画像にお
ける各画像毎にその各画像をその最も明るい部分あるい
は最も暗い部分に合せて均一な明度に調整できるように
なっている。
このような調整手段による調整は、前記複数種画像にお
ける各画像が異なる材質あるいは組織に基づきそれら各
々の明度が異なっているため、前記各画像のそれぞれの
明度を均一化できるとともにそれら明度差を充分に区別
できる程度に明確にすることができる。
したがって、このように各画像の明度差をディスプレイ
を通して充分に区別できる程度に明確にできた画像デー
タを前記2値化手段に出力し、この2値化手段によって
、抽出しようとする輪郭像の対象となる画像に合せて2
値化を行なうようにすれば、これにより得られる2値化
像は抽出しようとする輪郭像の対象となる画像のみとな
り、他の画像は2値化データとして全く現れず消滅して
しまうことになる。
それ故、前記輪郭抽出手段では、オペレータの抽出しよ
うと欲する輪郭像のみを得ることができる。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明による画像輪郭抽出装置の一実施例を
示す構成図である。同図において、画像作成手段11が
あり、この画像作成手段11では、例えば、図示しない
X線CTスキャナ装置、磁気共鳴イメージング装置など
から画像信号を取り入れ、この画像信号に基づいて、画
像データを作成するようになっている。この画像データ
は前記画像作成手段11に内蔵されているメモリ(RA
M)に、例えば第2図に示すように格納されるようにな
っている。第2図は例えば縦横それぞれに12のセル(
実際にはもっと多い数のセル)を有しており、それぞれ
の各セルに画像の明度を示す情報が格納されている。同
図においては、# 071情報は最も暗く、1118 
#j情報は最も明るい情報となっている。このことから
、該メモリには図中左側に物体A、右側に物体Bが存在
していることを認識することができる。このように、前
記メモリに格納された情報は画像データとしてディスプ
レイ17に入力できるようになっている。このディスプ
レイ17の画像面(たとえばCRT)の縦横の画素数は
前記メモリの縦横のセル数に対応しており、それによる
表示画像は第2図に示すと同様に表示されるようになっ
ている。なお、前記ディスプレイ17において前記画像
作成手段11からの画像データを画像表示するか否かは
オペレータの判断によって自由にできるようになってい
る。
また、前記画像作成手段11からの画像データは、2値
化手段12に入力されるようになっている。この2値化
手段12では、前記画像データに基づく前記ディスプレ
イ17の表示に対して所定の明度を基準として2値化を
行なうことができるようになっている。本実施例の場合
は、明度″10”を境として、これ以上の場合は“1”
、これより小さい場合は0”として2値化を行なってい
る。この2値化手段12には、メモリ(例えばRAM)
が内蔵されており、上述したように2値化された情報が
格納されるようになっている。このメモリの格納情報を
示したのが第3図である。
なお、同図におけるメモリは、第2図に示すメモリと対
応づけられて記載されている。ここで、前記2値化を行
なう基準として明度“10″を選定したものであるが、
その理由は前記物体Aの輪郭像を得るのを主として前記
物体Aの部分の内置も暗い部分を基準としたものである
。このため、同図において、物体Bはその一部(比較的
明るい部分)が残存された状態で2値化像が表示されて
いることが認識できる。なお、この場合においても、第
3図に対応する画像は前記2値化手段12からの2値化
データにより前記ディスプレイ17に自由に表示できる
ようになっている。
さらに、前記2値化手段12からの2値化データは、輪
郭抽出手段13に入力されるようになっている。この輪
郭抽出手段13では、第3図に示した2値化像の輪郭を
抽出するものであり、例えば次の方法によって抽出する
ようになっている。
すなわち、第3図において前記メモリをその最下段左側
から右側へ、次に、次の下段の左側から右側へ順次情報
を読みだして行く。このようにして読みだしていくと、
1”の情報が読みだされ、この際、前記情報が読みださ
れたセルに対してその上下左右の各セルの情報を読みだ
す。この場合−つでも110 j+の情報が検出される
ならば、前記rt 1 prの情報は輪郭情報と判定さ
れる。ちなみに、全(It Q Itの情報が検出され
なかった場合は輪郭情報でないものと判定される。この
ようにして得られる画像輪郭データは輪郭抽出手段13
に内蔵されているメモリ(例えばRAM)に格納され、
その格納状態を第4図に示す。同図から明らかなように
、物体Aに関しては輪郭像が正確に得られているが、物
体Bに関しては、一部残存する2値化像に対しての輪郭
像が形成されている。
このような輪郭像形成にあっては、従来問題点として指
摘されたものであった。
なお、前記輪郭抽出手段13のメモリに格納されている
画像輪郭データは前記ディスプレイ17に出力されるよ
うになっており、オペレータが自由に前記ディスプレイ
17に輪郭像を表示することができるようになっている
ここで、前記輪郭抽出手段13のメモリに格納されてい
る画像輪郭データは、画像輪郭データ格納手段15に出
力されるようになっている。この画像輪郭データ格納部
15は、たとえば、磁気メモリから構成されているもの
であり、この磁気メモリに格納された情報は必要に応じ
て引きだされ、たとえば三次元立体像等を作成する際の
データとして用いられる。
一方、前記画像作成手段11からの画像データは本発明
の要部である画像補正手段16に入力されるようになっ
ており、この画像補正手段16の出力は前記2値化手段
12に入力されるようになっている。前記画像作成手段
11からの画像データは、上述したように第2図に示し
た情報からなり、前記画像補正手段16では、この画像
データに基づいて次に示すように動作するようになって
いる。すなわち、第2図においては、物体Aおよび物体
Bのいずれも図中下から上にかけて明度が高くなってお
り、しかもその勾配は物体Aおよび物体Bにおいてほぼ
等しいものとなっている。この理由は、上述したように
、たとえば磁気共鳴イメージング装置を例にとれば、被
検体の各部分においてそれぞれ受信コイルへの距離が異
なるために生じる明度画像不均一現象であり、前記距離
に応じた明度差が生じるためである。このように明度の
勾配がその方向性とともに物体Aおよび物体Bにおいて
ほぼ等しいということから、前記画像補正手段16では
、前記物体A及び物体Bの明度を例えば最も暗い部分に
合せて均一な明度を有する像として得ようとするもので
ある。
ここで、その方法を簡単に示せば、第2図において、y
軸5の段を左側から右側へ順次読みだした後、y軸6の
段を左側から右側へ読みだす際、0”以外の情報におい
ては2を差し引いた値に置き換えていくようになってい
る。この場合、差し引く値として2を選定した理由はこ
の選定値が前記明暗の勾配値に対応するからである。さ
らに、y軸76段を左側から右側へ読みだす際、110
”以外の情報においては4を、また、y轄8の段を左側
から右側へ読みだす際、′O”以外の情報においては6
を差し引いた値に置き換えていくようになっている。
このようにして補正された画像データは、第5図に示す
ようなものとなり、物体Aおよび物体Bのそれぞれの明
度はいずれも均一化され、しかも、各物体間では該明度
が異なったものとなっている。
各物体で該明度が異なったものとなっている理由は物体
Aおよび物体Bがそれぞれその材質および組織等が異な
っていることによる。
第5図に示した画像データは前記画像補正手段16内の
メモリ(例えばRAM)に同図に示すように格納される
ようになっており、このメモリ内の情報が前記2値化手
段12に出力されるようになっている。
第5回に示すような補正された画像データが得られてい
る場合、前記2値化手段12によって10”情報を“1
″情報、”10”以下の情報(第5図の場合、′6”情
報)を“O”情報とすることによって、第6図に示すよ
うに、物体Aに関する2値化像のみ得られることになる
。その後。
輪郭抽出手段13によって、輪郭抽出を行なえば。
第7図に示すように、前記物体Aのみの輪郭像が得られ
ることになる。
なお、前記2値化手段12からは、上述したように、そ
の2値化データを前記ディスプレイ17に自由に出力さ
せることができ、これにより前記画像補正手段16によ
る補正が適切なものであったかどうかを判定することが
できるようになっている。
前記画像補正手段16による補正が適切なものでなかっ
た場合、すなわち物体Bの2値化像の一部である残部像
が映像されている場合には、さらに前記画像補正手段1
6によって再び補正を行なうことができるようになって
いる。
このような補正は前記画像補正手段16に設けられた調
整手段によって行なうようになっている。
この調整手段によって、1111!11を行なう場合、
オペレータは、前記ディスプレイ17を観察しながら、
前記画像補正手段16に必要なデータを入力させること
によって前記調整による補正を行なうようになっている
すなわち、 (1)Y軸・縦軸方向に沿って明度が変化している場合 ・対象物でY座標の最小なY座標値−Yl(第2図に示
すデータに基づく場合、5) ・対象物でY座標の最大なY座標値−Y2(第2図に示
すデータに基づく場合、9) ・Ylの位置にある対象物の画素値−Al (第2図に
示すデータに基づく場合、10) ・Y2の位置にある対象物の画素値−A2 (第2図に
示すデータに基づく場合、18) ・補正しようとする画素のY座標値−y(第2図に示す
データに基づく場合、5から9のうちいずれか) ・補正しようとする画素の元の値−d(第2図に示すデ
ータに基づく場合、10) ・補正しようとする画素の補正後の値−D(第2図に示
すデータに基づく場合、10) の各データを入力させることによって前記画像補正手段
16は次の演算式(1)による演算を行なう。
D=d−(A2−AI)/ (Y2−Yl)X(y−Y
l)・・・(1)式 第2図に基づく場合、D=2を得、この値が明暗の勾配
値として設定され上述したような動作が自動的に行なわ
れ、第5図に示すような補正された画像データが得られ
るようになる。
なお、前記画像作成手段11からの画像データによって
は、上記(1)の場合と異なり、X軸・横軸方向に明度
が変化している場合がある。この場合、オペレータはこ
れを認識し、次の(2)に示すデータを入力するように
すればよい。
(2)X軸・横軸方向に明度が変化している場合・対象
物でX座標の最小なX座標値−Xl・対象物でX座標の
最大なX座標値−X2・Xlの位置にある対象物の画素
値−A1・x2の位置にある対象物の画素値−A2・補
正しようとする画素のX座標値−X・補正しようとする
画素の元の値−d ・補正しようとする画素の補正後の値−〇このような場
合1次の(2)式によって自動的に均一補正がなされる
D=d−(A2−Al)/ (X2−Xi)X(X−X
i)・・・(2)式 このように前記画像補正手段16の操作によって1例え
ば、第5図に示すような補正された画像データを得れば
、前記2値化手段12を介して第5図に示すような画像
輪郭データを得るようにすることができる。この画像輪
郭データは前記物体Aの画像輪郭データのみとなる。
以上説明したことから明らかなように、本実施例は、新
たに、前記画像作成手段11からの画像データを入力し
前記2値化手段12に補正した画像データを出力する画
像補正手段16を具備させたものである。そして、この
画像補正手段16は。
調整手段が設けられており、この調整手段によって前記
画像データに基づくディスプレイ17に表示された複数
種画像における各画像毎にその各画像をその最も暗い部
分に合せて均一な明度に調整できるようになっている。
このような調整手段による調整は、前記複数種画像にお
ける各画像が異なる材質あるいは組織に基づきそれら各
々の明度が異なっているため、前記各画像のそれぞれの
明度を均一化できるとともにそれら明度差を充分に区別
できる程度に明確にすることができる。
したがって、このように各画像の明度差を充分に区別で
きる程度に明確にできた画像データを前記2値化手段1
2に出力し、この2値化手段12によって、抽出しよう
とする輪郭像の対象となる画像に合せて2値化を行なう
ようにすれば、これにより得られる2値化像は抽出しよ
うとする輪郭像の対象となる画像のみとなり、他の画像
は2値化データとして全く現れず消滅してしまうことに
なる。
それ故、前記輪郭抽出手段13では、オペレータの抽出
しようと欲する輪郭像のみを得ることができる。
なお、上記実施例では、画像補正手段16において、前
記(1)式又は(2)式のような1次の式に基づいて補
正する場合を示したが、例えば2次の式を用いて補正す
る場合などの他の補正方法で補正するようにしてもよい
ことはいうまでもない。
また1本実施例では、前記画像補正手段16による補正
は各画像の最も暗い部分に合せてほぼ均一な明度に調整
したものであるが、これに拘らず最も明るい部分に合せ
るようにしてもよいことはいうまでもない。
また、上記実施例では、前記画像補正手段16によって
得られるデータはディスプレイ17に出力させていない
構成にしているものであるが、これに限定されず前記デ
ィスプレイ17に出力させる構成とするようにしてもよ
いことはいうまでもない。このようにした場合、前記画
像補正手段16の調整手段による補正を前記ディスプレ
イ17を観察しながら行なうことができることから該補
正を容易に行なうことができる。
以上、本発明を実施例にもとすき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したことから明らかなように、本発明による
画像輪郭抽出装置によれば、簡単な構成にも拘らず、目
的とする画像の輪郭像のみを抽出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による画像輪郭抽出装置の一実施例の
全体を示すブロック構成図、 第2図は、本発明による画像輪郭抽出装置の一実施例に
示す画像作成手段によって得られる画像データの説明図
、 第3図は、本発明による画像輪郭抽出装置の一実施例に
示す2値化手段によって得られる2値化データの説明図
、 第4図は、本発明による画像輪郭抽出装置の一実施例に
示す輪郭抽出手段によって得られる画像輪郭データの説
明図、 第5図は、本発明による画像輪郭抽出装置の一実施例に
示す画像補正手段によって得られる補正された画像デー
タの説明図、 第6図は、本発明による画像輪郭抽出装置の一実施例に
示す画像補正手段によって補正された画像データに基づ
いて2値化を行なった2値化データの説明図、 第7図は、本発明による画像輪郭抽出装置の一実施例に
示す画像補正手段によって補正された画像データに基づ
いて輪郭抽出手段が得る画像輪郭データの説明図である
。 図中、11・・・画像作成手段、12・・・2値化手段
、13・・・輪郭抽出手段、15・・・画像輪郭データ
格納手段、16・・・画像補正手段、17・・・ディス
プレイ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像信号を入力しこの画像信号に基づいてディス
    プレイに画像データを出力する画像作成手段と、この画
    像作成手段から前記画像データを入力しこの画像データ
    に基づいて前記ディスプレイに2値化データを出力する
    2値化手段と、この2値化手段からの2値化データを入
    力しこの2値化データに基づいて前記ディスプレイに画
    像輪郭データを出力する輪郭抽出手段と、を備え、前記
    2値化手段は前記画像データに基づく前記ディスプレイ
    に表示された画像の所定の明度を基準として2値化を設
    定し得るものとした画像輪郭抽出装置において、前記画
    像作成手段からの画像データを入力しこの画像データに
    基づいて前記2値化手段に画像補正データを出力する画
    像補正手段を具備させ、この画像補正手段は、前記画像
    データに基づく前記ディスプレイに表示された複数種画
    像における各画像毎にその各画像をその最も明るい部分
    あるいは最も暗い部分の明度に合せてほぼ均一な明度に
    調整する調整手段が設けられていることを特徴とする画
    像輪郭抽出装置。
JP2046666A 1990-02-26 1990-02-26 画像輪郭抽出装置 Pending JPH03248280A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56141100A (en) * 1980-04-03 1981-11-04 Miyoutoku:Kk Controller for vacuum
JPS5970092U (ja) * 1982-11-04 1984-05-12 日機装株式会社 往復動ポンプ装置
JPS59133800U (ja) * 1983-02-28 1984-09-07 オリオン機械株式会社 エゼクタ−ポンプ

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