JPH03246803A - 漸次多変色照明装置 - Google Patents

漸次多変色照明装置

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JPH03246803A
JPH03246803A JP2043964A JP4396490A JPH03246803A JP H03246803 A JPH03246803 A JP H03246803A JP 2043964 A JP2043964 A JP 2043964A JP 4396490 A JP4396490 A JP 4396490A JP H03246803 A JPH03246803 A JP H03246803A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は漸次多変色照明装置に係り、その目的は簡便
に漸次光を拡げ、絞り、閉じるを一周期として運動を行
ない且つこの一周期毎に漸次照明光色の変化を行なえる
演出効果の高い漸次多変色照明装置を提供し、この漸次
多変色照明装置を百貨店、店舗、展示会等のデイスプレ
ィ、舞台照明、結婚式等のセレモニー等の演出、或いは
警報時の警告等の幅広い用途に用いて役立てることにあ
る。
(従来の技術) 従来より、百貨店、店舗、展示会等のデイスプレィ、舞
台照明、結婚式等のセレモニー等には商品、舞台、セレ
モニー、人物等をそれぞれ引き立たせたり或いは演出す
るために各種の照明装置が使用されている。
このような目的で用いられる照明方法の中では、スポッ
トライト等を用いて商品や人、物、舞台等を局部的に照
らして演出する照明方法が通常広く行なわれている。
しかしながら、スポットライトを用いて行なう局部的照
明方法は照明光が拡がったり絞まったりする変化はなく
、色の変化もなく恒常的に同一の照明光を対象物に当て
るだけのものであり、商品や人物を引き立たせるという
演出的観点からは不充分なものであった。
また、最近では舞台をはじめ、結婚式等のセレモニー会
場、展示会会場、博覧会会場等では、カラーフィルター
を回転させて、他のカラーフィルターに変換させる等し
て各種の照明光色に変化できる照明装置が使用されてい
る。
更には照明装置に開閉装置を設けて光の透過面積を調整
することにより、光を絞ったり拡げたりして自在に照明
光の大きさを調整できる照明装置等も使用されている。
しかしながら、これらの照明装置も単独ではそれぞれ各
種の照明光色に変化できるだけであったり、照明光色を
絞ったり拡げたりすることしかできないため、演出効果
という観点では不充分であり、各種の照明光色に変化さ
せ且つそれぞれの照明光色を絞ったり拡げたりする高い
効果を期待する演出等をするためにはどうしても何台も
の照明装置が必要となり効率の悪いものであった。
しかも、これらの照明装置は手動式で手間がかかる装置
であったり、大きな設備の要する照明装置であったりし
て、実際に何台もの照明装置を使用するのは非効率であ
るばかりでなく実用的でなく、特に店舗や百貨店等のデ
イスプレィのように限定された狭い空間で日常的に頻繁
に用いられる照明装置として演出効果を得る目的で使用
するのは不可能であった。
(発明の解決課題) 上記実情に鑑み、業界では、容易に各種の照明光色に変
換でき且つ照明光色を絞ったり拡げたりできることによ
り際立たせたり演出したりする効果が高く、しかも簡便
且つ効果的に幅広い用途に使用できる照明装置の創造が
望まれている。
(発明の解決手段) この発明に係る漸次多変色照明装置は、光源と収束装置
と多色フィルターとアイレスシャッターと駆動機構と投
光装置とからなる漸次多変色照明装置であって、この多
色フィルターは円板状の透光孔を同一円周上に複数個の
均等間隔で穿設し、この孔にそれぞれ色フィルターを被
せて色フィルター部とし、この多色フィルターとアイレ
スシャッターとは間欠駆動装置を介して連結され、この
アイレスシャッターは閉、開、閉の運動を一周期とする
駆動装置に連結され、間欠駆動装置はアイレスシャッタ
ーの閉状態時に駆動されて多色フィルターの次の色フィ
ルター部をアイレスシャッターの開閉部分上に送る構造
とすると共に、この色フィルター部の回転休止時にアイ
レスシャッターがその駆動機構により漸次閉状態から開
状態を経て閉状態に至る構造とされてなることを特徴と
する漸次多変色照明装置であるから、上記問題を悉く解
決する。
(実施例) この発明に係る漸次多変色照明装置を図面に基づいて説
明する。
第1図はこの発明に係る漸次多変色照明装置を用いて照
明光をスクリーン(S)に投影した図である。
第1図(A)〜第1図(G)は第1周期の赤光色(R)
照明光が経時的に(矢印に沿って)等時間間隔でスクリ
ーン(S)上に投影する赤光色(R)部分を示す図であ
る。
第1図(G)〜第1図(L)は第1図(A)〜第1図(
G)で示される赤光色(R)照明光の次に来る第2周期
の黄光色(Y)の照明光が経時的に(矢印に沿って)等
時間間隔でスクリーン(S)上に投影する黄光色(Y)
部分を示す図である。
この漸次多変色照明装置を用いて行なう照明光の周期運
動について説明する。
この漸次多変色照明装置を用いて行なう第1周期の赤光
色(R)照明光の一周期は、第1図(A)の如く照明光
が絞られてスクリーン(S)には赤光色(R)照明光が
投影されていない状態から始まる。
次いで、第1図(B)の如く照明光が漸次拡がっていき
スクリーン(S)上の赤光色(R)部分が漸次大きくな
り第1図(B)の如くスクリーン(S)の半分程度の大
きさとなる。
更に照明光は漸次拡がり第1図(C)の如く照明光が最
大限に拡がりスクリーン(S)の赤光色(R)部分が最
も大きくなる状態となる。
このスクリーン(S)上の赤光色(R)部分が最も大き
くなる第1図(C)の状態は第1図(D)までの間維持
される。
次いで漸次照明光が絞られ、第1図(E)の如くスクリ
ーン(S)上の赤光色(R)部分はスクリーン(S)の
半分程度の大きさの状態となる。
更に、照明光は漸次絞られていき、第1図(F)の如く
絞られて再びスクリーン(S)には赤光色(R)照明光
が投影されていない状態となる。
この第1図(F)から第1図(G)の間ではスクリーン
(S)には照明光が投影されていない状態が続き、この
間に照明光の色か赤光色(R)から黄光色(Y)に変換
されて、赤光色(R)照明光の一周期は終了する。
つまり、上記第1図(A)〜第1図(G)がこの漸次多
変色照明装置から投影される赤光色(R)照明光の一周
期である。
このようにして第2周期の黄光色(Y)照明光に変換さ
れた第1図(G)〜第1図(L)の周期も前記第1図(
A)〜第1図(G)の赤光色(R)照明光の周期が示す
投影図と同様の形状の投影図を示す。
更に、この第2周期の黄光色(Y)照明光も一周期が終
わると漸次次の照明光色に変換され、この次の照明光色
が黄光色(Y)照明光と同様の周期運動を行ない、黄光
色(Y)照明光と同様の形状の投影図をスクリーン(S
)上に投影する。
このようにして漸次多変色照明装置は赤光色(R)照明
光を拡げ、絞り、閉じるを一周期とする運動を行ない、
この−周期運動が終わると次の黄光色(Y)照明光に変
換して新たに拡げ、絞り、閉じるを一周期として運動を
行ない、更に漸次照明光色を変換し続けて拡げ、絞り、
閉じる同様の一周期運動を行ない続ける。
第2図はこの発明に係る漸次多変色照明装置の1実施例
を示す中央縦断面図であり、(1)は漸次多変色照明装
置、(2)は光源、(3)は反射鏡、(4)は多色フィ
ルター、(5)は円板状透光孔、(6)は色フィルター
部、(7)はアイレスシャッター、(8)はアイレスシ
ャッター開閉部、(9)はゼネバ歯車従車、00)はゼ
ネバ歯車原車、aυは駆動杆、α2は駆動歯車、a3は
モーター、(141は従車歯車、α9は凸レンズ、Oe
は凸レンズ、a′7)はケーシング、(a)部分は発光
収束装置部分、(b)部分は漸次多変色装置部分、(c
)部分は投光装置部分である。
この漸次多変色照明装置(1)は光源(2)と反射鏡(
3)からなる発光収束装置部分(a)、多色フィルター
(4)、アイレスシャッター(7)及びゼネバ歯車従車
(9)、ゼネバ歯車原車0ω、駆動杆0111駆動歯車
O91モーターα3、従車歯車0Φ等からなる駆動機構
より構成される漸次多変色装置部分(b)、2個の凸レ
ンズ09、Oeよりなる投光装置部分(c)の3つの部
分から構成されている。
この漸次多変色照明装置(1)の発光収束装置部分(a
)は光源(2)と反射鏡(3)からなる。
この反射鏡(3)はこの光源(2)から発生する光線を
収束して、漸次多変色装置部分(b)のアイレスシャッ
ター開閉部(8)に送るために用いられる収束装置であ
る。
尚、この実施例では収束装置として反射鏡(3)を用い
ているが、この発明においては光源(2)から発生する
光線を収束して、漸次多変色装置部分(b)に送る収束
装置であればよく、凸レンズ、凹レンズ、及びこれらの
組合せ等も好適に使用できる。
この実施例の漸次多変色装置部分(b)は多色フィルタ
ー(4)、アイレスシャッター(7)及びゼネバ歯車従
車(9)、ゼネバ歯車原車00)、駆動杆aD1駆動歯
車(121,モーター03、従車歯車041等からなる
駆動機構より構成されている。
この漸次多変色装置部分(b)は前記発光収束装置部分
(a)より送られてくる収束光線を拡げ、絞り、閉じる
一周期運動を行ない且つこの一周期毎に漸次色の変化を
行なえる漸次多変色光線に変換して、この漸次多変色光
線を投光装置部分(c)に送るための装置部分であり、
後に示す第3図に於いて詳述する。
この投光装置部分(c)は前記漸次多変色装置部分(b
)によって漸次多変色光線に変換された光線を平行に集
めて外部の対象に投光するための装置部分である。
尚、この実施例では投光装置として凸レンズa9と凸レ
ンズ00を用いているが、漸次多変色装置部分(b)に
よって漸次多変色光線に変換された光線を投光できる装
置であればよく、反射鏡、凹レンズ等も好適に使用でき
る。
第3図(A)は第2図で示される漸次多変色照明装置史
の漸次多変色装置部分(b)(但しモーター03は除く
)の投光装置部分(C)側から見た正面図てあり、第3
図(B)は第3図(A)から駆動歯車を時計回りに同し
く60度回転した時の図、第3図(C)は第3図(B)
から駆動歯車を時計回りに同しく60度回転した時の図
、第3図(D)は第3図(C)から駆動歯車を時計回り
に同じ<60度回転した時の図、第3図(E)は第3図
(D)から駆動歯車を時計回りに同じ<60度回転した
時の図、第3図(F)は第3図(E)から駆動歯車を時
計回りに同じ<60度回転した時の図、第3図(G)は
第3図(F)から駆動歯車を時計回りに同じ<60度回
転した時の図である。
この漸次多変色照明装置(1)の多色フィルター(4)
は円板状透光孔(5)を同一円周上に5個を均等間隔で
穿設される。
この多色フィルター(4)を設ける位置は円板状透光孔
(5)の設けられる同一円周かアイレスシャッター開閉
部分(8)の中心上を通る位置、より詳しくは円板状透
光孔(5)の中心が存在する同一円周上に設けられるの
が好ましい。
この理由はそれぞれの円板状透光孔(5)か回転した際
にはアイレスシャッター開閉部分(8)上に送られ、ア
イレスシャッター開閉部分(8)上に位置させるためで
ある。
この円板状透光孔(5)の大きさはアイレスシャッター
開閉部分(8)より少し大きいことが望ましい。
この理由は、円板状透光孔(5)がアイレスシャッター
開閉部分(8)上に位置した際、円板状透光孔(5)が
アイレスシャッター開閉部分(8)より小さ過ぎると、
外部に投光された照明の外周部が不鮮明な光となり演出
効果が充分に期待できなく、反対にアイレスシャッター
開閉部分(8)より円板状透光孔(5)が大き過ぎても
アイレスシャッター開閉部分(8)へ透光する光は円板
状透光孔(5)の一部にしか透過光として利用されない
ので非効率的であるからである。
また、この円板状透光孔(5)を同一円周上に均等間隔
で穿設する理由は、多色フィルター(4)を回転させて
漸次衣の円板状透光孔(5)を周期的に正確に同じ位置
でアイレスシャッター開閉部分(8)上に送るためであ
る。
尚、この実施例では第3図て示すようなゼネバ歯車を用
いるため5個の円板状透光孔(5)を設けたが、この発
明では円板状投光孔(5)を設ける数は用途と間欠駆動
装置等に応じて設ければよい。
この円板状投光孔(5)にはそれぞれ色フィルターを被
せて、色フィルター部(6)とする。
この色フィルター部(6)に用いる色数は用途等に応じ
て少なくとも2色以上の色を使用すればよく、例えば5
色の内2色が赤色で他の3色か青色の如く2色で構成す
ることも可能であるが、より好ましくはそれぞれ異なる
5色を用いるのが望ましい。
この漸次多変色照明装置(1)では間欠駆動装置として
ゼネバ歯車を使用しており、多色フィルター(4)には
ゼネバ歯車の従車(9)が軸結されている。
尚、この発明に於いては間欠駆動装置として、カム、ス
テップインモーター等も好適に使用できる。
アイレスシャッター(7)はアイレスシャッター本体(
7a)、シャッター開閉装置の絞り羽根(7b)、シヤ
ッター開閉装置制動スペース(7C)からなり、このア
イレスシャッター(7)の内表面上にはアイレスシャッ
ター突起部(7d)が設けられている。
また、この実施例ではアイレスシャッター付属羽根(7
e)がアイレスシャッター(7)に連結部(7f)で連
結されている。
この付属羽根(7e)を設ける理由は、この実施例に係
る漸次多変色照明装置(1)のアイレスシャッター(7
)は閉状態でも僅かに開状部分が残り完全な閉状態にす
るのは難しく、この残った僅かな開状部分を付属羽根(
7e)を用いて覆い、ア、イレスシャッター(7)の閉
状態の際にはアイレスシャッター(7)を完全閉状態と
するためである。
このアイレスシャッター(7)にはアイレスシャッター
突起部(7d)を介して駆動杆αDが連結されている。
この駆動杆ODはアイレスシャッター(7)の閉、開閉
の周期運動を調整する駆動装置であり、駆動杆(11)
が第3図(A)の如く左端にある場合はアイレスシャッ
ター(7)は全開状態となり、第3図(C)の如く右端
に移動した場合はアイレスシャッター(7)は閉状態と
なる。
即ち、この駆動杆at+は左右に運動することによりア
イレスシャッター(7)の開閉を調整する駆動装置であ
る。
この駆動杆ODは回転板(lla)に回転板突起部(l
lb)を介して連結されており、この回転板(lla)
は駆動歯車0りに連結されている。
この駆動歯車0zはモーター03と連結し、モーターα
渇の回転を伝える。
また、この駆動歯車O2には、従車歯車圓か連結されて
いる。
この従車歯車α勾には間欠駆動装置としてゼネバ歯車の
原車QO)か連結されている。
更に、このゼネバ歯車の原車α0)にはゼネバ歯車の従
車(9)か連結されている。
このようにして、多色フィルター(4)はゼネバ歯車の
従車(9)と連結され、アイレスシャッター(7)は駆
動杆(11+、駆動歯車0z、従車歯車a4)を介して
ゼネバ歯車の原車00)に連結されいるので、多色フィ
ルター(4)とアイレスシャッター(7)はゼネバ歯車
という間欠駆動装置により連結され、相互に調整して運
動する。
(作用) この実施例での漸次多変色装置(1)の作用を第3図(
A)〜(G)の図面に基づいて説明する。
第3図(A)は駆動杆01)が左端に位置しアイレスシ
ャッター(7)が閉状態であり、色フィルター部(6)
−赤色(R)がアイレスシャッター開閉部分(8)上に
ある状態を示す。
この第3図(A)示の状態の漸次多変色照明装置(1)
からスクリーン(S)に投影した照明光は前記第1図(
A)示の状態を示す。
第3図(A)示の状態から駆動歯車Q”Jを時計回りに
60度回転させると第3図(B)示の状態となる。
第3図(A)示の状態から駆動歯車αのを時計回りに6
0度回転させるとゼネバ歯車の原車QO)も60度回転
するが、ゼネバ歯車の原車α0)の突起部(10a)は
ゼネバ歯車の従車(9)に作用せずゼネバ歯車の従車(
9)は静止したままであり、従って多色フィルター(4
)も静止状態を保ち、色フィルター部(6)は変換され
ず赤色(R)のままである。
一方、駆動歯車Ozに連結する回転板突起部(11b)
は60度回転して駆動杆0])を右方向に運動させる。
従ってアイレスシャッター(7)は半開状態となる。
つまり、第3図(A)示の状態〜第3図(B)示の状態
の間では、色フィルター部(6)は変換されず赤色(R
)で、アイレスシャッター開閉部分(8)は閉状態から
半開状態となる。
この第3図CB)示の状態の漸次多変色照明装置(1)
からスクリーン(S)に投影した照明光は前記第1図(
B)示の状態を示す。
第3図(B)示の状態から駆動歯車qzを時計回りに6
0度回転させると第3図(C)示の状態となる。
第3図(B)示の状態から駆動歯車02)を時計回りに
60度回転させるとゼネバ歯車の原車00)も60度回
転するが、ゼネバ歯車の原車00)の突起部(10a)
はゼネバ歯車の従車(9)に作用せずゼネバ歯車の従車
(9)は静止したままであり、従って多色フィルター(
4)も静止状態を保ち、色フィルター部(6)は変換さ
れず赤色(R)のままである。
一方、駆動歯車O2に連結する回転板突起部(llb)
は更に60度回転して駆動杆αBを右方向に運動させて
、駆動杆allを右端に移動させる。
従ってアイレスシャッター(7)は全開状態となる。
つまり、第3図(B)示の状態〜第3図(C)示の状態
の間では、色フィルター部(6)は変換されず赤色(R
)で、アイレスシャッター開閉部分(8)は半開状態か
ら全開状態となる。
この第3図(C)示の状態の漸次多変色照明装置(1)
からのスクリーン(S)に投影した照明光は前記第1図
(C)示の状態を示す。
第1図(C)示の状態から駆動歯車α2を時計回りに6
0度回転させると第1図(D)示の状態となる。
第1図(D)示の状態から駆動歯車α2を時計回りに6
0度回転させるとゼネバ歯車の原車(101も60度回
転するが、ゼネバ歯車の原車α0)の突起部(10a)
はゼネバ歯車の従車(9)に作用せずゼネバ歯車の従車
(9)は静止したままであり、従って多色フィルター(
4)も静止状態を保ち、色フィルター部(6)は変換さ
れず赤色(R)のままである。
一方、駆動歯車α3に連結する回転板突起部(llb)
は60度回転するが駆動杆0Dの溝を下方向に運動する
のみで駆動杆CIl+は静止したままである。
従ってアイレスシャッター(7)は全開状態のままであ
る。
つまり、第3図(C)示の状態〜第1図(D)示の状態
の間では、色フィルター部(6)は変換されず赤色(R
)で、アイレスシャッター開閉部分(8)は全開状態を
保持する。
この第3図(D)示の状態の漸次多変色照明装置(1)
からのスクリーン(S)に投影した照明光は前記第1図
(D)示の状態を示す。
第3図(D)示の状態から駆動歯車α2を時計回りに6
0度回転させると第3図(E)示の状態となる。
第3図(D)示の状態から駆動歯車α2を時計回りに6
0度回転させるとゼネバ歯車の原車QO)も60度回転
するが、ゼネバ歯車の原車00)の突起部(10a)は
ゼネバ歯車の従車(9)に作用せずゼネバ歯車の従車(
9)は静止したままであり、従って多色フィルター(4
)も静止状態を保ち、色フィルター部(6)は変換され
ず赤色(R)のままである。
一方、駆動歯車α2に連結する回転板突起部(llb)
は60度回転して、駆動杆at+を中央部に移動させる
従ってアイレスシャッター(7)は全開状態から半開状
態になる。
つまり、第3図(D)示の状態〜第3図(E)示の状態
の間では、色フィルター部(6)は変換されず赤色(R
)で、アイレスシャッター開閉部分(8)は全開状態か
ら半開状態になる。
この第3図(E)示の状態の漸次多変色照明装置(1)
からのスクリーン(S)に投影した照明光は前記第1図
(E)示の状態を示す。
第3図(E)示の状態から駆動歯車Ozを時計回りに6
0度回転させると第3図(F)示の状態となる。
第3図(E)示の状態から駆動歯車α2を時計回りに6
0度回転させるとゼネバ歯車の原車00)も60度回転
するが、ゼネバ歯車の原車(10)の突起部(10a)
はゼネバ歯車の従車(9)に作用せずゼネバ歯車の従車
(9)は静止したままであり、従って多色フィルター(
4)も静止状態を保ち、色ライルタ一部(6)は変換さ
れず赤色(R)のままである。
一方、駆動歯車αりに連結する回転板突起部(llb)
は60度回転して、駆動杆(Illを左端に移動させる
従ってアイレスシャッター(7)は半開状態から閉状態
になる。
つまり、第3図(E)示の状態〜第3図(F)示の状態
の間では、色フィルター部(6)は変換されず赤色(R
)で、アイレスシャッター開閉部分(8)は半開状態か
ら閉状態になる。
この第3図(F)示の状態の漸次多変色照明装置(1)
からのスクリーン(S)に投影した照明光は前記第1図
(F)示の状態を示す。
第3図(F)示の状態から駆動歯車021を時計回りに
60度回転させると第3図(G)示の状態となる。
尚、この第3図(G)示の状態は、第3図(A)示の状
態から一回転(360度)させた状態である。
第3図(P)示の状態から駆動歯車α2を時計回りに6
0度回転させると駆動歯車Q3と連結する従車歯車04
)が回転することにより、ゼネバ歯車の原車00)の突
起部(10a)がゼネバ歯車の従車(9)の溝を上下運
動しながら60度回転し、ゼネバ歯車の従車(9)を7
2度回転させるので多色フィルター(4)も同様に回転
し、アイレスシャッター開閉部分(8)上にある色フィ
ルター部(6)−赤色(R)は色フィルター部(6)−
黄色(Y)に変換される。
この時アイレスシャッター(7)の開閉装置は、駆動歯
車(IZに連結する回転板突起部(llb)が駆動杆α
Dの溝に沿って運動するのみで、駆動杆Qn自体は静止
したまま左端に位置するので閉状態のままである。
つまり、第3図(F)示の状態〜第3図(G)示の状態
の間では、色フィルター部(6)は赤色(R)から黄色
(Y)に変換され、アイレスシャッター開閉部分(8)
は閉状態のままである。
この第3図(G)示の状態の漸次多変色照明装置(1)
からのスクリーン(S)に投影した照明光は前記第1図
(G)示の状態を示す。
以上詳述した如く、この漸次多変色照明装置(1)の漸
次多変色装置部分(a)は第3図(A)示の状態から始
まり1回転(36060度回転て第3図(G)示の状態
に至るまでの一周期運動のなかで、多色フィルター(4
)の回転休止時〔第3図(A)〜第3図(F)〕にアイ
レスシャッター(7)か駆動機構により漸次閉状態から
開状態を経て閉状態に至る周期運動を行ない、アイレス
シャッター(7)の閉状態時〔第3図(F)〜第3図(
G)〕に多色フィルター(4)か回転して、色フィルタ
ー部(6)−赤色(R)が次の色フィルター部(6)−
黄色(Y)に変換される。
この漸次閉状態から開状態を経て閉状態に至る周期運動
の時間は、駆動機構により自在に設定できる。
(発明の効果) この発明に係る漸次多変色照明装置は、光源と収束装置
と多色フィルターとアイレスシャッターと駆動機構と投
光装置とからなる漸次多変色照明装置であって、この多
色フィルターは円板状の透光孔を同一円周上に複数個の
均等間隔で穿設し、この孔にそれぞれ色フィルターを被
せて色フィルター部とし、この多色フィルターとアイレ
スシャッターとは間欠駆動装置を介して連結され、この
アイレスシャッターは閉、開、閉の運動を一周期とする
駆動装置に連結され、間欠駆動装置はアイレスシャッタ
ーの閉状態時に駆動されて多色フィルターの次の色フィ
ルター部をアイレスシャッターの開閉部分上に送る構造
とすると共に、この色フィルター部の回転休止時にアイ
レスシャッターがその駆動機構により漸次閉状態から開
状態を経て閉状態に至る構造とされてなることを特徴と
する漸次多変色照明装置であるから、簡便に漸次光を絞
り、拡げ、閉じるを一周期として運動を行ない且つこの
一周期毎に漸次照明光色の変化を行なえる漸次多変色照
明装置であり、際立たせたり演出したりする効果が高い
照明装置である。
しかも、この漸次多変色照明装置は一つの装置で自動的
に漸次光を絞り、拡げ、閉じるを一周期とする運動を行
ない且つこの一周期毎に漸次照明光色の変化を行なえる
ので、限定された狭い空間で日常的に頻繁に用いること
ができ、百貨店、店舗、展示会等のデイスプレィ、舞台
照明、結婚式等のセレモニー等の演出、或いは警報時の
警告等の幅広い用途に簡便且つ効果的に用いることがで
きる。
更に、この漸次多変色照明装置は多数用いて、漸次光を
絞り、拡げ、閉じるを一周期とする運動を行なう各種の
色を同時に用いることにより舞台、展示会、博覧会等を
はじめ各種用途でより高度の演出効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)〜第1図(L)はこの発明に係る漸次多変
色照明装置の1実施例を用いて照明光をスクリーンに投
影した図、第2図はこの発明に係る漸次多変色照明装置
の1実施例を示す中央縦断面図、第3図(A)は第2図
で示される漸次多変色照明装置の漸次多変色装置部分(
但しモーターを除く)を投光装置部分側から見た正面図
、第3図(B)は第3図(A)から駆動歯車を時計回り
に60度回転した時の図、第3図(C)は第3図(B)
から駆動歯車を時計回りに60度回転した時の図、第3
図(D)は第3図(C)から駆動歯車を時計回りに60
度回転した時の図、第3図(E)は第3図(D)から駆
動歯車を時計回りに60度回転した時の図、第3図(F
)は第3図(E)から駆動歯車を時計回りに60度回転
した時の図、第3図(G)は第3図(F)から駆動歯車
を時計回りに60度回転した時の図である。 (1)・・・漸次多変色照明装置 (2)・・・光源(
3)・・・反射鏡       (4)・・・多色フィ
ルター(5)・・・円板状透光孔    (6)・・・
色フィルター部(7)・・・アイレスシャッター (8)・・・アイレスシャッター開閉部、(9)・・・
ゼネバ歯車従車   α0)・・・ゼネバ歯車原車Ql
)・・・駆動杆       α2・・・駆動歯車03
・・・モーター      0J・・・従車歯車09・
・・凸レンズ      0e・・・凸レンズ第 (A) 図 第 3 (B) 図 第 (C) 図 第 3 (D) 図 第 (E) 図 第 図 第 (G) 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と収束装置と多色フィルターとアイレスシヤ
    ッターと駆動機構と投光装置とからなる漸次多変色照明
    装置であって、この多色フィルターは円板状の透光孔を
    同一円周上に複数個の均等間隔で穿設し、この孔にそれ
    ぞれ色フィルターを被せて色フィルター部とし、この多
    色フィルターとアイレスシヤッターとは間欠駆動装置を
    介して連結され、このアイレスシヤッターは閉、開、閉
    の運動を一周期とする駆動装置に連結され、間欠駆動装
    置はアイレスシヤッターの閉状態時に駆動されて多色フ
    ィルターの次の色フィルター部をアイレスシヤッターの
    開閉部分上に送る構造とすると共に、この色フィルター
    部の回転休止時にアイレスシヤッターがその駆動機構に
    より漸次閉状態から開状態を経て閉状態に至る構造とさ
    れてなることを特徴とする漸次多変色照明装置。
  2. (2)前記間欠駆動装置がゼネバ歯車であって、多色フ
    ィルターにゼネバ歯車の従車が軸結され、アイレスシヤ
    ッターと駆動杆が連結し、この駆動杆と駆動歯車が連結
    すると共にこの駆動歯車には従動歯車が噛合し、この従
    動歯車とゼネバ歯車の原車が連結し、更にこのゼネバ歯
    車の原車には前記ゼネバ歯車の従車が連結されてなるこ
    とを特徴とする請求項第(1)項記載の漸次多変色照明
    装置。
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