JPH0324629A - タスク管理方法 - Google Patents
タスク管理方法Info
- Publication number
- JPH0324629A JPH0324629A JP15867589A JP15867589A JPH0324629A JP H0324629 A JPH0324629 A JP H0324629A JP 15867589 A JP15867589 A JP 15867589A JP 15867589 A JP15867589 A JP 15867589A JP H0324629 A JPH0324629 A JP H0324629A
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- Japan
- Prior art keywords
- task
- queue
- priority
- control block
- tasks
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000007726 management method Methods 0.000 claims description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はマルチタスクオペレーティングシステムにおい
て、タスクのスケジェーリングを優先度順に行なうタス
ク管理方法に関するものである．従来の技術 従来より、タスク管理方法は、オペレーティングシステ
ムに用いられている．たとえば、特開昭６３−１９１２
３６号公報記載の構威が知られている．以下簡単にその
構威を説明すると、第３図に示すように、オペレーティ
ングシステム１の実行可能状態にあるタスクを優先度順
にスケジューリングする際には、タスクの管理情報を持
つ個々のタスクの制御ブロック２をタスクの優先度順に
接続する．このとき同一優先度のタスクが複数個実行可
能状態になった場合には疑似の制御ブロック３を設け、
同一優先度の複数個のタスクの制御ブロック２はこの疑
似の制御ブロック３に接続し、この疑似の制御ブロック
３を該当優先度の代表ブロックとして接続する．キュー
の検索時に、疑似の制御ブロック３に接続されている同
一優先度のタスク制御ブロック２を検索する必要のない
場合にはスキップ信号を出すことにより、高速の検索を
行なっていた． 発明が解決しようとする課題 しかし、従来のタスク管理方法では、制御ブロックをキ
ューから取り外すことにより同一優先度のタスクが複数
個から１個になる場合、あるいは制御ブロックを挿入す
ることにより同一優先度のタスクが１個から複数個にな
る場合に、疑似の制御ブロックを生威・削除を行なう必
要があり処理に時間がかかるという課題があった． 本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、
簡易な構威で容易にかつ高速の検索が可能なキュー制御
方法を提供することを目的とするものである． 課題を解決するための手段 上記目的を達威するため、従来の優先度順に接続される
キューに加えて、先着順に接続されるキューを設け、同
一優先度のタスクが複数個存在する場合には先着順のキ
ューを用いて接続し、二重のキューを構或するようにし
たものである．作用 本発明は、２個目以上の同一優先度のタスクを挿入する
時には先着順のキューに挿入することによって優先度順
のキエーには常に１個のタスクしか存在せず、高速のキ
ューの検索ができるとともにそのキューへの挿入・取り
外しが著しく簡単になるという作用を有する． 実施例 以下、第１図及び第２図を参照しながら本発明の一実施
例について説明する． 第１図は本発明の一実施例の構戒を示すブロック図であ
る．第１図において１はオペレーティングシステム、２
Ａ−Ｈはタスクの制御ブロックである．オペレーティン
グシステム１は実行可能キュー１１により、実行可能状
態にある最も優先度の高いタスクの制御ブロック２Ａを
ポイントしている．タスクの制御ブロック２Ａは優先度
順にキューを構威するための次の制御ブロック２Ｂへの
ポインタｌ２と、同一優先度内で先着順にキューを横威
するための次の制御ブロックへのポインタ１３、および
タスクの優先度の値ｌ４を格納している．また、タスク
制御ブロック２０〜２Ｈも前記同様の構威である． 次に上記実施例の動作について第２図を参照しながら説
明する．第２図は上記実施例において、新たなタスクを
二重キューに挿入する際の手順図である．二重キューに
新たなタスクを挿入する必要が生じると、オペレーティ
ングシステムは変数Ｘに挿入するタスクの優先度を設定
する（ステップ２１）．次に挿入位Ｉを決定するための
検索位置を先頭に設定し、この位置での優先度をｙに設
定する（ステップ２２〜２３）Ｉ Ｘとｙとを比較し、
Ｘがｙよりも小さければ検索位置のタスクの優先度より
も挿入するタスクの優先度の方が高いため、設定した検
索位置の直前にタスクを挿入する（ステンプ２４〜２５
）．ｘとｙが同じ値の場合、同一優先度であるため同一
優先度内での先着順のキューをたどり、最後尾に挿入す
る（ステップ２６〜２７）．そのいずれでもない場合は
次に現在の検索位置が最後尾であるかをチェックし、最
後尾でなければ検索位置を優先度順のキューの次にシフ
トして（ステップ２８〜３０〉以下ステップ２３から３
０を繰り返す．検索位置が最後尾であればタスクは最も
優先度が低いため最後尾に挿入する．（ステップ２９）
このように、上記実施例によれば、制御ブロックに先着
順のキューを持たせることにより、同一優先度の複数の
タスクを疑似の制御ブロックを用いずに本来の制御ブロ
ックのみでキューに挿入することかできる．同時に同一
優先度のタスクの検索を行なわないため高速の検索を行
なうことができる． 発明の効果 以上のように、本発明の効果としては、二重キュー構造
を用いることにより、同一優先度のタスクの検索を行な
わないため、きわめて簡単な構威で高速な処理を行なう
ことができるという効果を有する．
て、タスクのスケジェーリングを優先度順に行なうタス
ク管理方法に関するものである．従来の技術 従来より、タスク管理方法は、オペレーティングシステ
ムに用いられている．たとえば、特開昭６３−１９１２
３６号公報記載の構威が知られている．以下簡単にその
構威を説明すると、第３図に示すように、オペレーティ
ングシステム１の実行可能状態にあるタスクを優先度順
にスケジューリングする際には、タスクの管理情報を持
つ個々のタスクの制御ブロック２をタスクの優先度順に
接続する．このとき同一優先度のタスクが複数個実行可
能状態になった場合には疑似の制御ブロック３を設け、
同一優先度の複数個のタスクの制御ブロック２はこの疑
似の制御ブロック３に接続し、この疑似の制御ブロック
３を該当優先度の代表ブロックとして接続する．キュー
の検索時に、疑似の制御ブロック３に接続されている同
一優先度のタスク制御ブロック２を検索する必要のない
場合にはスキップ信号を出すことにより、高速の検索を
行なっていた． 発明が解決しようとする課題 しかし、従来のタスク管理方法では、制御ブロックをキ
ューから取り外すことにより同一優先度のタスクが複数
個から１個になる場合、あるいは制御ブロックを挿入す
ることにより同一優先度のタスクが１個から複数個にな
る場合に、疑似の制御ブロックを生威・削除を行なう必
要があり処理に時間がかかるという課題があった． 本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、
簡易な構威で容易にかつ高速の検索が可能なキュー制御
方法を提供することを目的とするものである． 課題を解決するための手段 上記目的を達威するため、従来の優先度順に接続される
キューに加えて、先着順に接続されるキューを設け、同
一優先度のタスクが複数個存在する場合には先着順のキ
ューを用いて接続し、二重のキューを構或するようにし
たものである．作用 本発明は、２個目以上の同一優先度のタスクを挿入する
時には先着順のキューに挿入することによって優先度順
のキエーには常に１個のタスクしか存在せず、高速のキ
ューの検索ができるとともにそのキューへの挿入・取り
外しが著しく簡単になるという作用を有する． 実施例 以下、第１図及び第２図を参照しながら本発明の一実施
例について説明する． 第１図は本発明の一実施例の構戒を示すブロック図であ
る．第１図において１はオペレーティングシステム、２
Ａ−Ｈはタスクの制御ブロックである．オペレーティン
グシステム１は実行可能キュー１１により、実行可能状
態にある最も優先度の高いタスクの制御ブロック２Ａを
ポイントしている．タスクの制御ブロック２Ａは優先度
順にキューを構威するための次の制御ブロック２Ｂへの
ポインタｌ２と、同一優先度内で先着順にキューを横威
するための次の制御ブロックへのポインタ１３、および
タスクの優先度の値ｌ４を格納している．また、タスク
制御ブロック２０〜２Ｈも前記同様の構威である． 次に上記実施例の動作について第２図を参照しながら説
明する．第２図は上記実施例において、新たなタスクを
二重キューに挿入する際の手順図である．二重キューに
新たなタスクを挿入する必要が生じると、オペレーティ
ングシステムは変数Ｘに挿入するタスクの優先度を設定
する（ステップ２１）．次に挿入位Ｉを決定するための
検索位置を先頭に設定し、この位置での優先度をｙに設
定する（ステップ２２〜２３）Ｉ Ｘとｙとを比較し、
Ｘがｙよりも小さければ検索位置のタスクの優先度より
も挿入するタスクの優先度の方が高いため、設定した検
索位置の直前にタスクを挿入する（ステンプ２４〜２５
）．ｘとｙが同じ値の場合、同一優先度であるため同一
優先度内での先着順のキューをたどり、最後尾に挿入す
る（ステップ２６〜２７）．そのいずれでもない場合は
次に現在の検索位置が最後尾であるかをチェックし、最
後尾でなければ検索位置を優先度順のキューの次にシフ
トして（ステップ２８〜３０〉以下ステップ２３から３
０を繰り返す．検索位置が最後尾であればタスクは最も
優先度が低いため最後尾に挿入する．（ステップ２９）
このように、上記実施例によれば、制御ブロックに先着
順のキューを持たせることにより、同一優先度の複数の
タスクを疑似の制御ブロックを用いずに本来の制御ブロ
ックのみでキューに挿入することかできる．同時に同一
優先度のタスクの検索を行なわないため高速の検索を行
なうことができる． 発明の効果 以上のように、本発明の効果としては、二重キュー構造
を用いることにより、同一優先度のタスクの検索を行な
わないため、きわめて簡単な構威で高速な処理を行なう
ことができるという効果を有する．
第１図は本発明の一実施例におけるタスク管理方式のブ
ロック図、第２図は二重キューに新しいタスクを挿入す
る際の手順図、第３図は従来のタスク管理方式のブロッ
ク図である． ｌ・・・・・・オペレーティングシステム、２Ａ−Ｈ・
・・・・・タスク制御ブロック、３・・・・・・疑似の
タスク制御ブロック、１１・・・・・・実行可能キュー
、ｌ２・・・・・・優先度順のキューを横或するポイン
タ、ｌ３・・・・・・先着順にキューを構威するポイン
タ、１４・・・・・・タスクの優先度． 第 ２ 図 第 ３ 図
ロック図、第２図は二重キューに新しいタスクを挿入す
る際の手順図、第３図は従来のタスク管理方式のブロッ
ク図である． ｌ・・・・・・オペレーティングシステム、２Ａ−Ｈ・
・・・・・タスク制御ブロック、３・・・・・・疑似の
タスク制御ブロック、１１・・・・・・実行可能キュー
、ｌ２・・・・・・優先度順のキューを横或するポイン
タ、ｌ３・・・・・・先着順にキューを構威するポイン
タ、１４・・・・・・タスクの優先度． 第 ２ 図 第 ３ 図
Claims (1)
- 実行可能状態にあるタスクを管理する制御ブロックをタ
スクの優先度順に接続するチェインと、同一優先度のタ
スクが存在した場合に先着順に接続するチェインを設け
、二重キュー構造によりスケジューリングを行なうこと
を特徴とするタスク管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15867589A JPH0324629A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | タスク管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15867589A JPH0324629A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | タスク管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0324629A true JPH0324629A (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=15676912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15867589A Pending JPH0324629A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | タスク管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0324629A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07271613A (ja) * | 1994-03-29 | 1995-10-20 | Kofu Nippon Denki Kk | プロセス管理方法 |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP15867589A patent/JPH0324629A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07271613A (ja) * | 1994-03-29 | 1995-10-20 | Kofu Nippon Denki Kk | プロセス管理方法 |
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