JPH03246024A - 中空成形体の口栓部結晶化方法およびその装置 - Google Patents

中空成形体の口栓部結晶化方法およびその装置

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JPH03246024A
JPH03246024A JP4484090A JP4484090A JPH03246024A JP H03246024 A JPH03246024 A JP H03246024A JP 4484090 A JP4484090 A JP 4484090A JP 4484090 A JP4484090 A JP 4484090A JP H03246024 A JPH03246024 A JP H03246024A
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JP
Japan
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spout
plug
crystallization
temperature
crystallizing
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JP4484090A
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Tsutomu Moriwaki
森脇 勉
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 兄貝二弦f屋1 本発明は、2軸延伸された本体部分と、結晶化された口
栓部分とを有した樹脂製中空成形体を製造する際に、口
栓部分を結晶化する方法および装置に関する。
−明の 術的背景 プラスチック容器は、軽量で取り扱い易くかつ破損しに
くいため、様々な粉体あるいは液体の容器として多用さ
れている。
これらプラスチック容器の素材としては、その使用目的
に応じて種々の樹脂材料が用いられている。これら樹脂
材料の内で、ポリエチレンテレフタレート (以下、 
PETと略記することもある)は、 ガスバリヤ性およ
び透明性に優れているため、調味料、清涼飲料、洗斉L
 化粧品などの容器の素材として好適である。
ところで、本体部と口栓部とを有するPET製の容器は
、通常、チューブ状の本体部と口栓部とを備えたプリフ
ォームを射出成形などによって製造した後、このプリフ
ォームの本体部を2軸延伸して製造される。
このように2軸延伸された本体部を備える中空成形体の
口栓部は、プリフォームの口栓部がそのままになってい
るため耐熱性が低く、熱変形などが発生し易い。
中空成形体口栓部の耐熱性を向上させるためには、プリ
フォームの時点あるいは中空成形体を成形した後の時点
で口栓部を結晶化させればよく、このような口栓部結晶
化方法として、従来では、未結晶化口栓部に変形防止用
の栓型治具を挿入した後、この口栓部を一定温度に保た
れたシリコンオイルバスに浸漬して結晶化させる方法、
あるいは適当な距離離間した熱源により、未結晶化口栓
部分を周囲から加熱し結晶化させる方法(特公昭62−
25491号公報および特公昭61−79627号公報
参照)なとiあ・t4 ところで、未結晶化口栓部をシリコンオイルによって加
熱する前者の方法では、シリコンオイルバスに浸漬した
口栓部をヘキサンなどの液体に浸漬し口栓部の冷却およ
び洗浄を行なっていた したがって、この方法では、環
境保全の観点から使用後のシリコンオイルとヘキサンな
どの冷却洗浄液の廃棄処理工程が不可欠となり、容器の
生産ラインが複雑となるという問題があった また、未結晶化口栓部をヒータなどの熱源により加熱す
る後者の方法では、口栓部の結晶化装置の構造が複雑で
あり、この結晶化装置が高価になるという問題がありへ
 またこの方法では、口栓部のみが適当な温度(120
℃〜200℃の温度)に加熱されるように、熱源の発生
する熱量およびこの熱源と被結晶化部との距離などを設
定することが困難であり、これらの条件が口栓部の口径
あるいは形状に影響されるため、結晶化操作に熟練を要
する4tjL  製品の小数個多品種化あるいは製品の
製造個数変化に対応した装置の製造が困難であるという
問題があった i肌L1方 本発明はこのような従来技術にともなう問題点を解決し
ようとするものであって、シリコン−オイル、冷却洗浄
液などの廃棄処理工程が必要でなく、口栓部の結晶化操
作が容易であるとともに、構造が簡単で安価であり、か
つ小数多品種化および製品製造個数変化に対応した未結
晶化口栓部の結晶化装置を容易に製造できる中空成形体
の口栓部結晶化方法およびその装置を提供することを目
的としている。
光源ド1毀1 本発明に係る中空成形体の口栓部結晶化方法は、2軸延
伸された本体部を有する中空成形体の口栓部を結晶化す
る方法であって、 未結晶化口栓部に、予め加熱した栓型治具を挿入した後
、 前記未結晶化口栓部を加熱気体に接触させて結晶化させ
ることを特徴としている。
本発明に係る中空成形体の口栓部結晶化方法では、未結
晶化口栓部に予め加熱した栓型治具を挿入し、この口栓
部を加熱気体に接触させることによって未結晶化口栓部
の結晶化を行なっているため、シリコンオイル、冷却洗
浄液などの廃棄処理工程を必要とせず、かつ加熱気体の
温度を調節するだけで口栓部の加熱温度を設定できる他
 以下に示すような簡単かつ安価で、/JN数多数多化
種化び製品製造個数う変化に容易に対応し得る未結晶化
口栓部の結晶化装置を提供できる。
すなわち、本発明に係る口栓部結晶化装置は、中空成形
体の未結晶化口栓部を結晶化させる装置であって、 未結晶化口栓部に予め加熱した状態で挿入する栓型治具
と、 一定温度に保たれた加熱気体を内部に保持した恒温気体
槽とを備え、 前記恒温気体槽は、その外壁部に開口し、前記未結晶化
口栓部を挿入して前記加熱気体に接触させる口栓部挿入
口を少なくとも1つ有することを特徴としている。
本発明に係る口栓部結晶化装置によれ番f1  上記栓
型治具と、恒温気体槽と、この恒温気体槽の外壁部に開
口する口栓部挿入口とで構成されているため、構造が簡
単で安価に製造でき、かつ栓型治具および口栓部挿入口
の形次 個数を調節するだけで容易に製品の外数個多品
種化および製造個数変化に対応することができる。
日の  的説日 以下、本発明に係る中空成形体の口栓部結晶化方法およ
びその装置を具体的に説明する。
本発明に係る中空成形体の口栓部結晶化方法は、例えば
チューブ状の本体部と口栓部とを備えたプリフォームを
射出成形などによって製造し このプリフォームの本体
部を二軸延伸し、口栓部を結晶化する中空成形体の製造
に適用することができる。
本発明は、おもに上記したようなポリエチレンテレフタ
レート製の中空成形体の製造に好ましく用いられるが、
それ以外に中空成形体を二軸延伸により製造することが
でき、かつ未結晶化部分を結晶化することによって耐熱
性などを向上させることができる樹脂材料からなる中空
成形体の製造であれば有効に適用できる。
本発明に係る中空成形体の結晶化方法では、未結晶化口
栓部の結晶化は、プリフォームの本体部を2軸延伸する
前に行なっても、プリフォームの本体部を2軸延伸した
後に行なってもよい。
このような結晶化は、具体的には、栓型治具が挿入され
た未結晶化口栓部を加熱気体と接触させ加熱することに
より行なうが、この口栓部の加熱温度は、加熱気体の温
度を調節することのよって容易に制御できる。また、本
発明の方法では、未結晶化口栓部に挿入される栓型治具
は予め加熱されており、この栓型治具からの放熱によっ
て口栓部の結晶化が促進される。
加熱気体の温度は、通常中空成形体に用いられる樹脂材
料の融点以下の温度に調節さ汰 具体的にl戴 PET
を材料として用いた場合には、加熱気体の温度は、12
0℃〜200℃、好ましくは150℃〜170℃に制御
される。
上記したような温度範囲の加熱気体を未結晶化口栓部に
接触させて加熱し 内部に挿入された栓型治具の放熱温
度とバランスを取ることにより、実質的に均一な口栓部
結晶化状態とすることができ、かつプリフォームあるい
は中空成形体の本体部(非加熱部)が結晶化して白化す
ることはない。
このような口栓部結晶化方法では、未結晶化口栓部のみ
に加熱気体を接触させることができれ眠どの様な構成の
装置を用いてもよい。
本発明か借る装置は、未結晶化口栓部に予め加熱した状
態で挿入する栓型治具と、一定温度に保たれた加熱気体
を内部に保持した恒温気体槽と、その外壁部に開口する
口栓部挿入口とを備える簡単な構造を有する装置であり
、ここで第1図および第2図に基づき、本発明に係る装
置の好ましいIP、様を説明する。
第1図は本発明に係る装置の好ましい1態様を示す側面
図であり、第2図はその平面図である。
図示されるように、この口栓部結晶化装置1は、直方体
状の恒温気体槽3を備えている。恒温気体槽3は、長手
方向と直角を成し 各々熱風吹出ノズル5.5を配設さ
れた側面板7,7と、槽3の上部を開閉自在に閉塞する
天板8とを備えている。
熱風吹出ノズル7は、筒状の本体9と、送風管10を接
続された外側端部11と、横方向に偏平となった内側開
口端部13とを有し、本体9内部には、配線14.14
を介して通電することにより発熱する電熱ヒータ15が
内蔵されている。このような熱風吹出ノズル7は、送風
管10がら送られる空気を電熱ヒータ15により加熱し
熱風として恒温気体槽3内に吹き出すようになっている
恒温気体槽3内に熱風として吹き出された加熱空気は、
長手方向と平行を成す側面板7に設けられた開口19お
よびこの間口19に接続される排気管21を介して外部
に排出される。
このような恒温気体槽3は、一定温度の加熱空気ヲ熱風
吹出ノズル5から吹き出し 開口19から排出して常時
循環させることにより、槽3内部の加熱空気 すなわち
口栓部29と接触する加熱空気の温度を一定化させるこ
とができる。
なお、恒温気体槽3内部に1戯 内部の気体および口栓
部29を補助的に加熱する赤外線ヒータ、遠赤外線ヒー
タ(ともに不図示)などのヒータを配設してもよい。
恒温気体槽3の天板8は、 1対の口栓部挿入口25.
25が設けられるとともに、配線2727を介して通電
すると発熱するヒータ(不図示)を内蔵している。
この天板8のヒータは、第1図に示されるよう番ミ 口
栓部29と本体部31との間に形成された鍔33を有す
るプリフォーム28の口栓部28を結晶化する場合、鍔
33を口栓部29とともに結晶化するために用いられる
この際、天板8に設けられた口栓挿入口25の内径は、
口栓部29の外径より1〜31大きく、かつ鍔33の外
径より1〜10.小さくなるように設定されることが好
ましい。
また、天板8の温度は、プリフォーム28の樹脂材料の
融点以下の温度に設定さ蜆 例えば材料としてPETを
用いた場合には、150〜190℃に制御されることが
好ましい。
本発明に係る口栓部結晶化装置1は、このような恒温気
体槽3とともに、予め加熱された状態で未結晶化口栓部
29に挿入される栓型治具35を有している。
この栓型治具35は、例え眠 鉄、アルミなどの金属か
らなり、口栓部29の内径より02〜0.5龍小さい外
径を有する小径部35aと、口栓部29と同一以上の外
径を有する大径部35bとを有している。このように小
径部35aの外径を設定された栓型治具35を用いるこ
とにより、口栓部の熱変形を防止するとともに、口栓部
結晶化区分を明確にすることができる。
そして、この栓型治具35には、大径部35b周面と小
径部35a上端面とに開端する貫通口37が設けられて
いることが好ましい。
この貫通孔37告 プリフォーム28の口栓部29に栓
型治具35を挿入した状態で本体31の内部と外部とを
連通する。したがって、口栓部29を結晶化する際に本
体31内部で膨張した空気は、この貫通孔37を介して
本体31外部に放出されるため、この熱膨張した空気に
よって栓型治具35が口栓部29から抜けるなどの不都
合が起こり難くなる。
また、恒温気体槽3の底板38には、口栓部支持スタン
ド39が立設されており、この支持スタンド39は、底
板38を貫通する柱状脚部41と、脚部41上端に配設
されて口栓部挿入口25直下に位置する円板部43とか
ら成る。脚部41はその下部が雄ネジとなっており、底
板29に固定されたナツト44に螺合している。したが
って、支持スタンド39は、円板部43で口栓部29に
挿入された栓型治具35を支持する際に、回転させて円
板部43の高さを調節することができる。
以下、このような構成の装置1を用いたプリフォーム2
8の口栓部結晶化操作を説明する。
先ず、恒温気体槽3の上部が解放された状態で支持スタ
ンド39の高さを調節獣 天板8で恒温気体槽3を閉塞
する。ついで、送風管10から空気を供給し 配線14
を介して通電することによりヒータ15を発熱させて熱
風吹出ノズル9の内側開口端13から一定温度に制御さ
れた熱風を吹き出させる。
続いて、天板8のヒータに配線27を介して通電して天
板8を昇温し、天板8の温度が所定の値で一定化するよ
うに制御する。なお、熱風および天板8の温度を制御す
る制御系は図示されていない。
天板8の温度が一定化した後、天板8上に栓型治具35
を載置して加熱し略々天板8と同様の温度とする。この
ようにして栓型治具35を予め加熱しておくことにより
、この治具35を挿入する口栓部29の結晶化速度を早
くし、結晶化位置の区分を明確とすることができる。
予熱した栓型治具35を、プリフォーム28の口栓部2
9に挿入した後、この口栓部29を口栓部挿入口25に
挿入し、栓型治具35を支持スタンド39上に載せる。
この際、プリフォーム28の鍔33は天板8の上面に接
触する。
結晶化を要するプリフォーム28の口栓部29および鍔
33は、経時的に変化して白イh すなわち結晶化を始
める。プリフォーム28の結晶化部位をどこまでにする
かは、次の二軸延伸工程の目的により異なる。
結晶化を終えたプリフォーム28の口栓部29に挿入さ
れている栓型治具35は、口栓部29を挿入口25から
抜取り、冷却空気あるいは冷却不活性ガスなどで冷却し
た後に、不図示の脱着治具を用いて脱着する。
このようにして、装置1では、プリフォーム28の口栓
部29および鍔33を結晶化させることができるが、こ
の装置1は、本体部31を二軸延伸した後に、口栓部2
9および鍔33を結晶化できることは言うまでもない。
このような口栓部結晶化装置1は、構造が簡単で安価に
製造でき、上記手順を繰り返すことにより簡単に口栓部
29の結晶化を行なうことができる。
また、口栓部挿入口25、栓型治具35の大きさおよび
形状を変更することにより、簡単に製品形状の変化に対
応でき、これらの数を設定することにより、好みの数の
プリフォーム28を同時に処理することができる。
以二 口栓部結晶化装置の好ましい1態様を第1図およ
び第2図に基づいて説明したが、本発明に係る結晶化装
置は、 未結晶化口栓部に予め加熱した状態で挿入され
る栓型治具と、一定温度に保たれた加熱気体を内部に保
持した恒温気体槽と、その外壁部に開口する口栓部挿入
口とを備える構成であればよく、図示される構成に限定
されるものではない。
したがって、本発明に係る装置は、口栓部を結晶化させ
る際に本体部を冷却する手段、例えば第1図中波線で示
されるようなケース51と、このケース51内に冷却し
た空気 不活性ガスなどを送る冷却気体発生機(不図示
)とを備える冷却手段などを備えていてもよい。
1里り皇摩 本発明に係る中空成形体の口栓部結晶化方法で檄 未結
晶化口栓部に予め加熱した栓型治具を挿入し この口栓
部を加熱気体に接触させることによって未結晶化口栓部
の結晶化を行なっているため、シリコンオイル、冷却洗
浄液などの廃棄処理工程を必要とせず、かつ加熱気体の
温度を調節するだけで口栓部の加熱温度を設定できる也
 簡単かつ安価で、小数多品種化および製品製造個数変
化に容易に対応し得る未結晶化口栓部の結晶化装置を提
供できる。
本発明に係る口栓部結晶化装置によれ(fl  上記栓
型治具と、恒温気体槽と、この恒温気体槽の外壁部に開
口する口栓部挿入口とで構成されているため、構造が簡
単で安価に製造でき、かつ栓型治具および口栓部挿入口
の形択 個数を調節するだけで容易に製品の小数個多品
種化および製造個数変化に対応することができる。
以下実施例によって本発明をさらに具体的に説明する。
叉息皇」 三井ペット樹脂株式会社から販売されているポリエチレ
ンテレフタレート樹脂[商品名 Jlへ密度140(結
晶)]を用い、第1図に示されるような形状を有する二
軸延伸肌用プリフォーム28(本体外径38龍、口栓部
内径31. 40m)を用いた このプリフォーム28に、 170℃の温度に保たれた
天板8上で予熱した鉄製栓型治具35(外径31.30
mm)を挿入した後、この口栓部28を第1図に示され
るような装置1の口栓部挿入口25に挿入し、栓型治具
35を支持スタンド39に載置した 2!jiの熱風吹出ノズル5,5に接続される送風間1
0は内径8關であり、上流側で1つにまとまって送風主
管(不図示)となっており、この送風主管への供給エア
ー圧は1. 0t、g/。2であつ島また、送風ノズル
5のヒータ15の発熱量は、吹き出される加熱気体が1
70℃となるように調節した その結果、経時変化により口栓部29および鍔33の白
化(結晶化)が進べ 約3分で結晶化を完了することが
でき、かつ本体部31が白化することはなかった その
後、冷却空気で口栓部29を強制冷却し プラグ抜取り
治具を用いて治具35を抜き取ることにより、二軸延伸
用プリフォーム28の口栓部結晶化作業を終えることが
できた 寒鳥遣」 実施例1で用いたプリフォーム28の本体部31を2軸
延伸して得た中空成形体の未結晶化口栓部を、実施例1
と同様にして結晶化させ九 約3分で口栓部の結晶化を
完了でき、本体部が白化することはなかっt島 比較例1 実施例1で用いたプリフォーム28の口栓部に挿入する
栓型治具35を予熱しない以外は、実施例1と同様にし
て口栓部29を結晶化させた 約10分で口栓部29の
結晶化が完了医 本体部31が白化することはなかっt
4 比較例2 シリコンオイルが充填された恒温制御槽を用い、このシ
リコンオイルの温度を160℃に制御した次に、実施例
1で用いたプリフォーム28の口栓部29に、栓型治具
を挿入固定し サポータ−に取り付けて恒温制御槽上面
に設けられた孔から、釣り下げて口栓部29をシリコン
オイルに浸漬した 経時変化により白化(結晶化)が進べ 約6分で結晶化
を完了した しかしながら、栓型治具を脱着するまでに
、冷却したヘキサン液で、シリコンオイルが付着した口
栓部の冷却と洗浄を行ない、さらに栓型治具を脱着した
後に、ヘキサン液にょる再洗浄を行なって、シリコンオ
イルを取り去る必要がありtら なお、洗浄に用いたヘキサン液は、廃棄しμ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る装置の好ましい1態様を示す側面
図であり、第2図はその平面図である。 なお図中、3は恒温気体槽、8は天板、25は口栓部挿
入四 28はプリフォーム、29は口栓部 31は本体
部 35は栓型治具である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2軸延伸された本体部を有する中空成形体の口栓
    部を結晶化する方法であって、 未結晶化口栓部に、予め加熱した栓型治具を挿入した後
    、 前記未結晶化口栓部を加熱気体に接触させて結晶化させ
    ることを特徴とする中空成形体の口栓部結晶化方法。
  2. (2)前記未結晶化口栓部の結晶化は、前記本体部を2
    軸延伸成形する前に行なわれることを特徴とする請求項
    第1項に記載の中空成形体の口栓部結晶化方法。
  3. (3)前記未結晶化口栓部の結晶化は、前記本体部を2
    軸延伸成形した後に行なわれることを特徴とする請求項
    第1項に記載の中空成形体の口栓部結晶化方法。
  4. (4)中空成形体の未結晶化口栓部を結晶化させる装置
    であって、 未結晶化口栓部に予め加熱した状態で挿入する栓型治具
    と、 一定温度に保たれた加熱気体を内部に保持した恒温気体
    槽とを備え、 前記恒温気体槽は、その外壁部に開口し、前記未結晶化
    口栓部を挿入して前記加熱気体に接触させる口栓部挿入
    口を少なくとも1つ有することを特徴とする口栓部結晶
    化装置。
  5. (5)前記恒温気体槽の外壁部には、該外壁部の前記口
    栓部挿入口近傍を加熱する加熱手段が設けられているこ
    とを特徴とする請求項第4項に記載の口栓部結晶化装置
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110181798A (zh) * 2019-05-29 2019-08-30 江苏师范大学 一种塑料板加热装置
JP2020504044A (ja) * 2017-01-06 2020-02-06 フレンドシップ・プロダクツ・エルエルシー 成形システムおよび関連方法

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