JPH03245610A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH03245610A
JPH03245610A JP4106990A JP4106990A JPH03245610A JP H03245610 A JPH03245610 A JP H03245610A JP 4106990 A JP4106990 A JP 4106990A JP 4106990 A JP4106990 A JP 4106990A JP H03245610 A JPH03245610 A JP H03245610A
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JP
Japan
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oscillation
amplifier
circuit
amplifiers
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP4106990A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Hisanaga
哲生 久永
Hiroshi Hatanaka
浩 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
Application filed by Azbil Corp filed Critical Azbil Corp
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Publication of JPH03245610A publication Critical patent/JPH03245610A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は近接スイッチ等に用いられる発振回路に関し、
特に検出コイルに検出体を接近した時の回路定数の変化
を利用した近接スイッチ用の発振回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般に、高周波発振型近接スイッチにおいては、確実に
検出を行うために、その取付は時に、センサ(スイッチ
)の検出面と検出対象物の間の距離を所定の値に調整す
る必要がある。従来、この調整はゲージ等を使って行っ
ているが、最適か距離がスイッチに表示されれば、調整
作業が大いに省力化されることになる。
ところで、従来の近接スイッチ用発振回路は、第7図の
ように構成されていた。すなわち、検出体(図示せず)
t−検出する検出コイル31と発振コンデンサ32から
なる共振回路3の入力電圧Vtnが、アンプ1を構成す
るダイオード15.トランジスタ10を介して抵抗13
で電流に変換される。そしてこの電流が、対をなすトラ
ンジスタ11.12からなるカレントミラー回路を通っ
て帰還電流Iout  として共振回路3へ帰還される
ループを形成することにより、検出体が検出コイル31
に接近したときのそのコイルのQの変化を利用して、所
定の発振振幅の大きさで発振するものとなっている。々
お、図中14は電流源、■+は駆動電源をそれぞれ示す
〔発明が解決しようとするa題〕
しかし、このような従来の発振回路は、その発振振幅は
検出体との距離に応じて第8図のように変化する、いわ
ゆる硬発振特性を有している。このため、かかる発振特
性では発振振幅を定格動作点P、付近で監視していても
、オン、オフ的にしか出力が変化しないので、複数の距
離の判別ができないという問題があった。
ここで、硬発振特性の原因は次のように考えられる。第
7図に示す従来の発振回路の入出力特性は、第9図のよ
うに、入力電圧v1nが0■付近でカーブがやや寝てゲ
イン(利得)が落ちている。
このため、検出距離が小さくなって検出コイルの損失が
増えると、発振振幅が小さくなったとき、回路ゲインも
落ちるため、発振が突然停止するものと考えられる。
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、発振振幅を動作点付近で急激に変化させることなく、
検出距離に応じてなめらかに変化させることによジ、常
に発振を持続できる近接スインチ用の発振回路を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の発振回路は、高い
ゲインを持つが、低い入力信号レベルで飽和する第1の
アンプと、ゲインは高く力いが、高い入力信号レベルで
飽和する第2のアンプとを有し、この2つのアンプの出
力を合成して帰還信号として共振回路へ帰還するように
したものである。
〔作 用〕
したがって、本発明においては、検出体が検出コイルに
非常に接近してそのコイル損失が増えた状態でも発振が
停止せず、かつ検出距離に応じて発振振幅がなめらかに
変化するような特性が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
第1図は本発明による発振回路の原理的な構成図である
。すなわち、本発明の発振回路は、第1図に示すように
、従来例と同様のアンプ1と、小さ々入力電圧■1nで
高いゲインを持ち、かつ大きな入力電圧では飽和するよ
うな入出力特性を持ったもう1つのアンプ2とを設け、
この両アンプ1゜2の出力電流I。utl t Iou
tll を合成して、その利用カニ。ut  を帰還信
号として、検出コイル31゜発振コンデンサ32からな
る共振回路3へ帰還するように構成されている。
このように構成された発振回路によると、1つのアンプ
1が、従来と同様に小さな入力電圧で低いゲインを持ち
、大きな入力電圧では飽和するような入出力特性I(第
2図)を鳴し、そしてもう1つのアンプ2が前述したよ
う彦入出力特性■(第2図)を有している場合、両アン
プ1.2の和の入出力特性は第2図に示すような特性■
となる。これにより、入力電圧Vtnの小振幅時の回路
ゲインが高くなるので、検出体が検出コイル31に非常
に接近してそのコイル損失が増え念状態でも発振が停止
することなく、それを持続させることができる。
第3図は本発明に係る発振回路の一実施例を示す回路図
である。この5N!施例は、エミッタ接地トランジスタ
10の出力をトランジスタ11.12からなるカレント
ミラー回路を通して共振回路3へ帰還する形式の第7図
と同様のアンプ1を用い、このアンプ1に対し、エミッ
タ結合ベアトランジスタ20.21から構成される高い
ゲインを持つアンプ2を並列的に接続し、各アンプ1,
2の出力電流■。ut工+ Iout2を合成して共振
回路3へ帰還するものとなっている。
この場合、各トランジスタ24.25はカレントミラー
回路を構成しており、アンプ2のバイアス電流を決める
ための電流源26と等しい電流をエミッタ結合ベアトラ
ンジスタ20.21に流す働きを有している。ま念、エ
ミッタ結合ベアトランジスタ20.21のうちその一方
のトランジスタ20の入力側はダイオード15を経て共
振回路3に接続され、他方のトランジスタ21の入力側
が、そのベース電圧を決定するための電流源27゜ダイ
オード28.電圧源29からなる基準電圧発主回路30
の中点に接続されている。そして前記トランジスタ20
の出力は、トランジスタ22゜23からなるカレントミ
ラー回路を通して共振回路3へ帰還電流(工。ut、)
を流すようになっている。
なお、バイアス電流用電流源26は抵抗器で代用しても
よい。
このように、エミッタ結合ベアトランジスタ20.21
用いたアンプ2の入出力特性は、第4図に示すように、
電流1!!26の電流I、によってゲイン及び飽和値が
変化し、該飽和値はその電流値I2にほぼ等しくなる。
第4図では、電流源2Tの電流工、と電流源14の電流
IlをI、 −I、とし、電圧[29(7)電圧■lを
Vl=Oとしたときの、電流源26の電流I11の大き
さに応じた特性を示している。
ここで、アンプ2の出力電流I。utilは次のように
計算される。
T ただし、v丁=−で、kはボルツマン定数、Tは絶対温
度、qは電子の電荷である。V、は室温で約26!II
Vであジ、上記(1)式から第4図に示されるリニアな
領域は■inのおよそ±8QmVの範囲とがる。
したがって、上記実施例の回路の発振特性は、前述した
アンプ2の特性により低振幅でゲインが向上するため、
検出距離が零でも発振を持続し、第5図のような軟発振
特性となる。このため、検出動作点P、から検出距離零
の間で任意の距離の検出が可能になる。ζうして、例え
ば第5図に示す20〜23間を最適設定距離として表示
することができる。
また、上記実施例の回路において、第5図の発振特性は
電流源26の電流I、つまジバイアス電流を可変調整す
ることにより、任意に選択することができる。このとき
、その電流値I、を小さくすれば硬発振に近く々ジ、工
2を大きくすれば、軟発振特性が強まることになる。
さらに、電圧源29の基準電圧vlを可変調整すること
により、第4図のカーブを左右にずらして発振特性のり
ニアリティを若干変えることもできる。
なお、本発明は第3図の実施例に限定されるものでは々
ぐ、第6図に示すように、アンプ2においてトランジス
タ22.23を省略してそのエミッタ結合ベアトランジ
スタ20.21の一方ノ出力ヲアンブ1を構成するトラ
ンジスタ1oの出力側に接続した構成にしても、上記実
施例と同様の特性が得られるものであジ、種々の変形が
可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の発振回路によれば、1つのアンプ
に対し、小さな入力電圧で高いゲインを持つもう1つの
アンプを設け、これらアンプの出力を合成して共振回路
へ帰還するようにしたので、小振幅時の回路ゲインが高
くなり、検出体が検出コイルに接近してそのコイル損失
が増え次状態でも発振が停止することはなくなる。また
、常に発振が持続するため、従来の発振オン、オフ動作
に比べ、近接スイッチとしての応答特性が良好になる等
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的な構成図、第2図は第1図の説
明に供する両アンプの各々の入出力特性と両アンプの和
の入出力特性を示す図、第3図は本発明の一!j!施例
を示す回路図、第4図は上記実施例の第2のアンプの入
出力特性を示す図、第5図は同じく上記実施例における
発振特性を示す図、第6図は本発明の他の実施例を示す
図、第7図は従来の発振回路の一例を示す回路図、第8
図は第7図の従来回路の発振特性を示す図、第9図は第
7図のアンプの入出力特性を示す図である。 1・・・・アンプ、2・・・・アンプ、3・・・・共振
回路、10〜12.20〜25・・・・トランジスタ、
13・・・・抵抗、14.26゜2T・・・・電流源、
15.28・・・・ダイオード、29・・・・電圧源、
31・・・・検出コイル、32・・・・発振コイル。 第 1 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 手続補正書(自船 平成  年  月 2.6.14 日 1、事件の表示 平成2年 特許願第41069号 2、発明の名称 発振回路 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 名称(666)山武ハネウェル株式会社4、代理人 居所 東京都千代田区永田町2丁目4番2号秀和溜池ビ
ル8階 山川国際特許事務所内 6゜ 明細書の発明の詳細な説明の欄 補正の内容 以 上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 検出コイルに検出体を接近した時の回路定数の変化を利
    用した近接スイッチ用の発振回路において、高いゲイン
    を持つが、低い入力信号レベルで飽和する第1のアンプ
    と、ゲインは高くないが、高い入力信号レベルで飽和す
    る第2のアンプとを有し、この2つのアンプの出力を合
    成して帰還信号として前記検出コイルを含む共振回路に
    接続したことを特徴とする発振回路。
JP4106990A 1990-02-23 1990-02-23 発振回路 Pending JPH03245610A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010164472A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Yamatake Corp 高周波発振形近接センサ
JP2014212469A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 東京計器株式会社 マイクロ波電力発振器及びその出力制御方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01120914A (ja) * 1987-11-05 1989-05-12 Fuji Electric Co Ltd 近接スイッチ回路

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