JPH03245472A - 2液性電池 - Google Patents

2液性電池

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JPH03245472A
JPH03245472A JP2041784A JP4178490A JPH03245472A JP H03245472 A JPH03245472 A JP H03245472A JP 2041784 A JP2041784 A JP 2041784A JP 4178490 A JP4178490 A JP 4178490A JP H03245472 A JPH03245472 A JP H03245472A
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JP
Japan
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electrolyte
electrode
ion exchange
positive electrode
negative electrode
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Application number
JP2041784A
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English (en)
Inventor
Makoto Uchida
誠 内田
Akira Miura
三浦 晃
Koichi Yamasaka
山坂 孝一
Akira Ota
璋 太田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Hybrid Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
  • Fuel Cell (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、正極及び負極の電解液として、それぞれ酸性
電解液及びアルカリ性電解液を、隔膜としてイオン交換
膜を用いた異なる2つの水溶液電解質を備えた電池に関
する。さらに詳しくは2つの電解液(以下2液性という
)を用いた1次電池、2次電池、レドックスフロー電池
、亜鉛塩素電池、亜鉛臭素電池、および燃料電池に関す
るものである。
従来の技術 従来のほとんど全ての水溶液電解質を用いる電池は、酸
性の電解液とアルカリ性の電解液を長期安定的に隔離す
る膜を有していないため、酸性またはアルカリ性のどち
らかの性質を持つ電解質を、正極と負極の両極に共通し
て用いる構成を有していた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の従来の構成では、酸性またはアルカ
リ性のとちらかの電解液中での両極間の反応となるので
、酸性電解液中の反応とアルカリ性電解液中での反応と
を組み合わせて起電力を実用的なレベルで得ることはで
きなかった。また、酸素を活物質とする電極において、
活物質の供給源として空気と、アルカリ性の電解液とを
それぞれ用いた場合には、電解液中に炭酸化物の沈殿が
生じるという問題点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、酸性電解
液中の電極反応とアルカリ性電解液中での電極反応とを
絹み合わせて起電力を得、従来よりも高性能な電池を提
供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の電池は、正極及び負
極の電解液として、酸性電解液及びアルカリ性電解液を
用い、隔膜としてイオン交換膜を用いた構成を有してい
る。
作用 この構成によって、イオン交換膜で酸性の電解液とアル
カリ性の電解液とを分離し、電解液どうしか直接接触し
て中和反応か起こることを防ぎ、イオン交換膜が陽イオ
ン交換膜の場合には水素イオンのみを、陰イオン交換膜
の場合は水酸イオンのみを透過させることによって、酸
性電解液中での電極反応とアルカリ性電解液中での電極
反応とを組み合わせることが可能となる。この組合せ方
の選定によっては後述する実施例にあげたように、従来
の同し電解液中での2極間の起電力よりも高い起電力を
得ることができる。
また上述した正極の活物質に酸素を用いた電極の例とし
て、従来のアルカリ電解液を用いた酸素−水素燃料電池
では、寿命特性を考慮して純酸素が用いられているが、
本発明の構成を採用し正極に硫酸電解液を用いることに
よって、正極の電位が上がることに加えて、電解液の炭
酸ガスによる劣化がなくなるため、酸化剤として空気を
用いることも可能になる等の効果がある。
実施例 以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明する。
第1図は本発明の実施例(1)〜(4)の電池に用いた
H型のガラス試験セルである。11はイオン交換膜を示
す。本発明ではこのイオン交換膜にテトラフルオロエチ
レンとパーフルオロビニルエーテルとの共重合体からな
る膜として、Nafionli7 (DuPont社製
)及び、スチレンとビニルベンゼンとの共重合体からな
る膜として、セレミオンCME (旭硝子社製)を用い
た。
12は正極の試験片、3は負極の試験片を示し、14と
15の電解液室にそれぞれ酸性とアルカリ性の電解液を
入れた。それぞれの電解液室には16の攪拌子を入れ、
必要に応じて電解液の攪拌を行った。
(実施例1) 第1図に示した試験セルにおいて、12の正極としてペ
ースト式の二酸化鉛電極(反応面積3゜75cd)、3
の負極として亜鉛板(反応面積9゜75CI11)それ
ぞれを用い、11のイオン交換膜にNafionl17
を用いた。14.15の電解液室にはそれぞれ硫酸(0
,5M/l)、水酸化カリウム(1,0M/1)を注入
して、亜鉛−鉛電池を構成した例について説明する。
正極の二酸化鉛径における反応式は次のようになる。
■ PbO2+SO4−+2e−2 PbSO4+2H20・・・・ (1)この電極の標準
水素電極に対する電位は+1.685Vである。
一方負極の亜鉛極における反応式は次のようになる。
θ Zn+20H−:Zn (OH)2 +2e−この
電極の標準水素電極に対する電位は−1,245Vであ
る。上の2式の左から右方向への反応が放電反応であり
、右から左方向への反応が充電反応である。
この二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は2
.93Vである。
この電池の常温における開回路電圧を測定したところ、
安定に2.80Vを示した。また第2図に、上限電圧3
.5V、下限電圧2.2■で、10mAの定電流で充放
電サイクル試験を行った結果を示した。第2図に示すよ
うに、放電では24〜2・3Vの平坦な電位を示し、充
電時には3゜2〜3,4Vの平坦な電位を示した。また
、充放電をくり返すごとに徐々に容量は低下したが、本
実施例1では85サイクルまでの充放電が可能であった
。また充放電サイクル試験後のイオン交換膜(Nafi
onl17)にはなんら異状は認められなかった。酸化
鉛径も外観状は変化なかったが、亜鉛極にデンドライト
が生成し、亜鉛極側の電解液室の壁に、水酸化鉛が付着
していた。サイクル寿命の低下は亜鉛極に起因するもの
と考えられ、it池の構成条件、電解液濃度、電極材料
の検討によりこれは容易に改善できると思われる。
イオン交換膜の界面では次のような水の分解反応が進行
していると推察できる。
1(2o=oH−+)(+ ・・・・・・ (3)この
式の左から右方向への反応が放電反応であり、右から左
方向への反応か充電反応である。放電時には、膜の界面
で水が分解した水素イオンのみが選択的にイオン交換膜
を透過し、また充電時には、逆方向に透過した水素イオ
ンが亜鉛極で生成した水酸イオンと結合し、水を形成す
る。この様にイオン交換膜は2つの電解液の直接の中和
反応を阻止する。この効果によって、本発明の亜鉛−鉛
電池では、従来の水溶液系の電池にはない高い電圧2.
8Vを示し、上式の反応が安定に行われるため、充放電
が可能であることが明かとなった。
(実施例2) 第1図に示した12の正極として加圧成型した二酸化マ
ンガン電極(反応面積4.0cd)を用い、13の負極
として亜鉛板(反応面filo、Od)を用いた。14
の正極電解液室には電解二酸化マンガンの電解浴に用い
られる硫酸マンガン(0,5M/l)と硫酸(0,5M
/l)との混合溶液を注入し、15の負極電解液室には
30重量%の水酸化カリウム水溶液を注入した。その他
は実施例1と同じ部材を用いて亜鉛−二酸化マンガン電
池を構成した例について説明する。
二酸化マンガン極における反応式は次のようになる。
■ MnO2+41(+ +’;!e−2Mn2++2
H20・・・・ (4) この電極の標準水素電極に対する電位は+1.23Vで
ある。
一方亜鉛極における反応式は次のようになる。
e  Zn+20H−= Zn (OH)2 +2e−・・・ (5)この電極の
標準水素電極に対する電位は−1,245Vである。上
の2式の左から右方向への反応が放電反応であり、右か
ら左方向への反応か充電反応である。
この二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は2
.475Vである。
この電池の常温における開回路電圧を測定したところ、
安定に2.40Vを示した。また第3図に、上限電圧3
.2V、下限電圧1.6Vで、10mAの定電流のよる
充放電サイクル試験を行った結果を示した。第3図に示
すように、放電では2.0〜1.9vの平坦な電位を示
し、充電時には27〜2.9Vの平坦な電位を示した。
また、充放電をくり返すごとに徐々に容量は低下したが
、本実施例2では10サイクルの充放電が可能であった
(実施例3) 第1図に示した12の正極としてペースト式の二酸化鉛
電極(反応面積4. 0cnf)を用い、13の負極に
は、例えばMmNi5からなる水素吸蔵合金を少量の結
着剤を加えて成型した電極(反応面積4.0ci)を用
いた。14.15の電解液室にはそれぞれ35重量%の
硫酸と、30重量%の水酸化カリウムとをそれぞれ注入
した。その他は実施例1と同じ部材を用いて水素−鉛電
池を構成した例について説明する。
二酸化鉛径における反応式は次のようになる。
OPbO2+SO+−+2e−= PbSO+ +2T(20・・・・ (6)この電極の
標準水素電極に対する電位は+1.685Vである。
一方水素吸蔵合金極における反応式は次のようになる。
θ MHx++ +OH−2MHx +H20+e−(
7) この電極の標準水素電極に対する電位は−0,8285
Vである。上の2式の左から右方向への反応が放電反応
であり、右から左方向への反応が充電反応である。 こ
の二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は2.
51Vである。
この電池の常温における開回路電圧を測定したところ、
安定に2.45Vを示した。また第4図に、上限電圧3
.OV、下限電圧2.OVで、20mAの定電流充放電
サイクル試験を行った結果を示した。第4図に示すよう
に、放電では2.3〜2.2■の平坦な電位を示し、充
電時には2゜7〜2.8vの平坦な電位を示した。また
、充放電をくり返すごとに徐々に容量は低下したが、本
実施例3では13サイクルの充放電が可能であった。
(実施例4) 第1図に示した12の正極としてペースト式の二酸化鉛
電極(反応面積4. 0cnl)を、13の負極にはペ
ースト式のカドミウム電極(反応面積4.0cd)をそ
れぞれ用いた。また14.15の電解液室にそれぞれ3
5重量%の硫酸、30重量%の水酸化カリウムを注入し
、その他は実施例1と同じとしてカドミウム−鉛電池を
構成した。
ここで二酸化鉛径における反応式は次のようになる。
■ PbO2+SO4−+2e−: PbSO4+2H20・・・・ (8)この電極の標準
水素電極に対する電位は+1685Vである。
一方カドミウム電極における反応式は次のようになる。
e  Cd+20H−=Ccl (○H)2+26−(
9) この電極の標準水素電極に対する電位は−0,825V
である。上の2式の左から右方向への反応が放電反応で
あり、右から左方向への反応が充電反応である。
この二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は2
.51Vである。
この電池の常温における開回路電圧を測定したところ、
はぼ安定に2.45Vを示した。また第5図に、上限電
圧3.OV、下限電圧2.4vで、20mAの定電流で
充放電サイクル試験を行った結果を示した。第5図に示
すように、放電では2.3〜2.2Vの平坦な電位を示
し、充電時には27〜2.8Vの平坦な電位を示した。
また、充放電をくり返すごとに徐々に容量は低下したが
、本実施例4では95サイクルまでの充放電が可能であ
った。
以上の実施例2〜4においてもイオン交換膜の界面では
水の分解反応が起きていた。従って実施例1と同様の正
、負極間に大きな電位差を期待できることによって、従
来のマンガン乾電池、酸化銀電池、水銀電池等の電池電
圧が1.3〜1.7Vの1次電池やニッケルカドミウム
電池、ニッケル亜鉛電池、鉛蓄電池等の電池電圧1.2
〜2゜0vの2次電池等の水溶液系電池では得られなか
った高い電圧2.4〜2.5Vを取り出すことが可能と
なった。
(実施例5) 本発明の電池構成をレドックスフロ=Red。
x (Reduct 1on−Oxidat ion)
Flow電池に応用した例について示す。
第6図は本発明の実施例のレドックスフロー電池に用い
たガラス製試験セルである。図中21は陽イオン交換膜
を示す。本発明ではこのイオン交換膜にテトラフルオロ
エチレンとパーフルオロビニルエーテルとの共重合体か
らなる膜として、Naf 1onl17 (DuPon
t社製)を、スチレンとビニルベンゼンとの共重合体か
らなる膜として、セレミオンCME(旭硝子社製)を用
いた。22は正極、23は負極を示し、それぞれカーボ
ン製多孔電極を用いた。酸化状態の金属イオン(F e
:++)LM/lを含む酸性電解液を一方のタンク26
から、還元状態の金属イオン(Cr(CNa) 4−)
 I M/ Iを含むアルカリ性電解液を別のタンク2
7から、おのおの電池の正極室24と負極室25に送り
こんで放電した。充電は28.29のタンクからこれと
逆の操作で電解液を供給して行った。酸性電解液には硫
酸(IM/l)を用い、アルカリ性電解液には水酸化カ
リウム(2M/I)を用いた。
正極での反応は次式のようになる。
■ Fe3++e−;Fe2+・・・・・ (10)こ
の正極の標準水素電極に対する電位は+0.771Vで
ある。
一方負極における反応式は次のようになる。
○  [Cr  (CN) 6 ]  4−”:[Cr
  (CN) a  ]  3−+e(11) この負極の標準水素電極に対する電位は−1,28Vで
ある。上の2式の左から右方向への反応が放電反応であ
り、右から左方向への反応が充電反応である。
この二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は2
.05Vである。
この電池の常温における開回路電圧を測定したところ、
はぼ安定に1.90Vを示した。また第7図に、10m
A/cdの定電流で充放電試験を行った結果を示した。
第7図に示すように、放電では176Vの平坦な電位を
示し、充電時には2.21Vの平坦な電位を示した。ま
た、充放電をくり返すごとに徐々に容量は低下したが、
本実施例では20サイクル以上の充放電が可能であった
。 比較のため検討した従来の塩化鉄と塩化クロムを用
いたレドックスフロー電池は、主に!酸あるいは塩酸を
電解液に用いている。
この電池の正極での反応は次式のようになる。
■ Fe3++e−=Fe2+・・・・・ (12)こ
の電極の標準水素電極に対する電位は+0.771Vで
ある。
一方負極における反応式は次のようになる。
○ Cr2+;Cr3++e−・・・・・ (13)こ
の電極の標準水素電極に対する電位は一0408Vであ
る。上の2式の左から右方向への反応が放電反応であり
、右から左方向への反応が充電反応である。
この二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は1
.179Vである。
本発明の構成に従い、本実施例のように負極の電解液を
酸性電解液からアルカリ性の水酸化カリウムに換え、か
つシアン化クロムの反応を用いることによって、従来の
酸性電解液のみを用いるレドックスフロー電池よりも、
かなり高い電圧のレドックスフロー電池を構成すること
が可能となった。
(実施例6) 本発明の電池構成を亜鉛塩素電池に応用した例について
示す。
第8図はこの実施例の亜鉛塩素電池に用いたガラス製試
験セルである。31は陽イオン交換膜を示す。本発明で
はこのイオン交換膜としてスチレンとビニルベンゼンと
の共重合体からなる膜として、セレミオンCME (旭
硝子社製)を用いた。
32は正極を示し、ルテニウムオキサイドを触媒とする
多孔性のチタン板を用いた。33は負極を示し、高密度
多孔性炭素電極を用いた。pH1〜3の塩化亜鉛水溶液
または塩酸からなる酸性電解液を一方のタンク38から
、ジンケートイオン(Z n (OH) 42−)を含
む30重量%のKOHより成るアルカリ性電解液を別の
タンク39から、おのおの電池の正極電解液室36と負
極電解液室37に循環させた。塩素ガスはガスタンク3
4からガス通路によりガス導入口35へ引き出し、多孔
性の電極32の内部を通るように導入し、余分な塩素ガ
スはふたたびガスタンク34に戻した。充電時には、酸
性電解液の分解で発生する塩素ガスを同じガスタンク3
4に回収した。
正極での反応は次式のようになる。
■ CI2+2e−=2C,l−・・・ (14)この
電極の標準水素電極に対する電位は+1.40Vである
一方負極における反応式は次のようになる。
θ Zn+20H−2Zn (OR)2 +2e・・ 
(15) この電極の標準水素電極に対する電位は−1,25Vで
ある。上の2式の左から右方向への反応が放電反応であ
り、右から左方向への反応が充電反応である。
この二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は2
.65Vである。
この電池の常温における開回路電圧を測定したところ、
はぼ安定に2.60Vを示した。また第9図に、10m
A/cdの定電流で充放電試験を行った結果を示した。
第9図に示すように、放電では約2.30Vの平坦な電
位を示し、充電時には約2.90Vの平坦な電位を示し
た。また、充放電をくり返すごとに徐々に容量は低下し
たが、本実施例では10サイクル以上の充放電が可能で
あ一〕た。
比較例として従来の亜鉛塩素電池は負極電解液として塩
化亜鉛水溶液を用いている。従って、負極における反応
式は次のようになる。
e  Zn:Zn:++2e−−−・・・ (16)こ
の電極の標準水素電極に対する電位は一〇、763Vで
ある。上式の左から右方向への反応が放電反応であり、
右から左方向への反応が充電反応である。
一方、正極の反応は本発明の場合と同じであるので、そ
の二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は2.
16Vとなる。
本発明の構成に従い、本実施例のように負極の電解液を
酸性からアルカリ性の水酸化カリウムに換え、かつジン
ケートイオンの反応を用いることによって、従来の塩化
亜鉛電解液のみを単独で用いる亜鉛塩素電池よりもかな
り高い電圧の電池を構成することが可能となった。
(実施例7) 本発明の電池構成を亜鉛臭素電池に応用した例について
示す。
試験セルは第8図に示したセルを応用し、正極電解液を
、塩化亜鉛から臭化亜鉛を主とする酸性水溶液(pH1
〜3)に換え、反応ガスである塩素ガスを臭素ガスに換
えた。また、イオン交換膜はテトラフルオロエチレンと
パーフルオロビニルエーテルとの共重合体からなる膜と
して、Nafionl17 (DuPont社製)を使
用した。
正極での反応は次式のようになる。
■ Br2+2e−22Br−・・・ (17)この電
極の標準水素電極に対する電位は+1.06Vである。
一方負極における反応式は次のようになる。
()  Zn+20H−:Zn (OH)2 +2e−
(18) この電極の標準水素電極に対する電位は−1,25Vで
ある。上の2式の左から右方向への反応か放電反応であ
り、右から左方向への反応が充電反応である。
この二つの電極により構成した電池の理論電池電圧は2
.31Vである。
この電池の常温における開回路電圧を測定したところ、
はぼ安定に2.25Vを示した。また第10図に、10
mA/c+/の定電流で充放電試験を行った結果を示し
た。第10図に示すように、放電では約200■の平坦
な電位を示し、充電時には約2.60Vの平坦な電位を
示した。また、充放電をくり返すごとに徐々に容量は低
下したが、本実施例7では10サイクル以上の充放電が
可能であった。
比較例として従来の亜鉛臭素電池は負極電解液として臭
化亜鉛水溶液を用いている。従って、負極における反応
式は次のようになる。
Q  Zn=Zn:++2e−−・ ・ (19)この
電極の標準水素電極に対する電位は一〇、763Vであ
る。上式の左から右方向への反応が放電反応であり、右
から左方向への反応が充電反応である。
正極の反応は本発明の場合と同じであるので、その二つ
の電極により構成した電池の理論電池電圧は1.83V
となる。
本発明の構成に従い、本実施例のように負極の電解液を
酸性からアルカリ性の水酸化カリウムに換え、かつジン
ケートイオンの反応を用いることによって、従来の塩化
亜鉛電解液を単独で用いる亜鉛臭素電池よりもかなり高
い電圧の電池を構成することが可能となった。
(実施例8) 本発明の電池構成を酸素水素燃料電池に応用した例につ
いて示す。
第11図はこの実施例の燃料電池に用いたアクリル製試
験セルである。図中41は陽イオン交換膜を示し、本発
明ではスチレンとビニルベンゼンとの共重合体からなる
膜として、セレミオンCME(旭硝子社製)を用いた。
42は正極、43は負極を示し、ともに白金触媒を担持
したカーボン製の多孔電極板を用いた。空気を空気室入
口46から、水素を燃料室人口47から、それぞれ電極
に、導入した。正極電解液室44には酸性の電解液とし
て、20重量%の硫酸を注入し、負極電解液室45には
アルカリ性電解液として35重量%の水酸化カリウムを
注入した。
正極での反応は次式のようになる。
■ o2+4H+ +e−→2H20−(20)この電
極の標準水素電極に対する電位は+1゜229Vである
一方負極における反応式は次のようになる。
○ H2+20H−→21−14! O+2e(21) この電極の標準水素電極に対する電位は−0,8285
■である。この二つの電極により構成した電池の理論電
池電圧は2.0575Vである。
従来のアルカリ性電解液を用いた燃料電池の場合には、
正極での反応は次式のようになる。
■ 02+2H20+4e−−+40H(22) この電極の標準水素電極に対する電位は+0401Vで
ある。但し、この反応は一段で進むのではなく、 02 +H20+2e−→02H−+0)−I(23) で生成する過酸化水素イオンを速やかに分解する触媒が
あると、 02H−→OH−+ 1/202・・・ (24)の反
応が進み、上式のようにまとめられる。この電池の理論
電池電圧は1.229Vであるが、実際には上述の過程
を経ることもあって、開回路電圧は、1.1V程度以下
である。
本発明の燃料電池及び従来のアルカリ電解液を用いた燃
料電池について、60℃で試験したときの電流−電圧特
性を第12図に示した。
本発明の燃料電池の特性(曲線A)では、開回路電圧は
1.85Vを示し、電流密度200mA/calにおけ
る電池電圧は、1.50Vを示した。
一方、従来の燃料電池の特性(曲線B)では、開回路電
圧は1.05Vを示し、電流密度200mA/dにおけ
る電池電圧は、0.75Vを示した。
以上のように、本発明の電池構成を採ることによって、
従来のアルカリ電解液を単独で用いた燃料電池よりも高
い電圧が得られることが明らかとなった。また、空気中
の炭酸ガスによる正極側電解液の汚染劣化も見られなか
った。
なお、本発明の電池構成を取ることによる効果は、実施
例で述べたような正極及び負極の組み合わせに限られた
ものではなく、種々の組合せが可能であることは言うま
でもない。
また、実施例ではイオン交換膜の例として、テトラフル
オロエチレンとバーフルオロビニルエルチルとの共重合
体からなる膜の場合は、Nafionl17 (DuP
ont社製)を、スチレンとビニルベンゼンとの共重合
体からなる膜の場合は、セレミオンCME (旭硝子社
製)を用いたが、これらは電池特性でほとんど同等の結
果を示したので、どちらか一方の結果を記載した。
さらに、本実施例には2次電池、レドックスフロー電池
、亜鉛塩素電池、亜鉛臭素電池、燃料電池について記載
したが、酸とアルカリの異なった2種類の電解液を用い
る1次電池においても効果が得られることは明らかであ
る。
発明の効果 以上のように本発明は正極及び負極の電解液として、酸
性電解液及びアルカリ性電解液をそれぞれ用い、隔膜と
してイオン交換膜を用いたことを特徴とする。これによ
り、酸性電解液中の電極反応とアルカリ性電解液中での
電極反応とを独立して達成できるため、大きな電極電位
差を期待でき、従来のような1種の電解液を用いた1液
性の電池よりも高い起電力を持つ高性能な電池を提供で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1〜4の電池の構成図、第2図
は本発明の実施例1の充放電特性の図、第3図は本発明
の実施例2の充放電特性の図、第4図は本発明の実施例
3の充放電特性の図、第5図は本発明の実施例4の充放
電特性の図、第6図は本発明の実施例5の電池の構成図
、第7図は本発明の実施例5の充放電特性の図、第8図
は本発明の実施例6.7の電池の構成図、第9図は本発
明の実施例6の充放電特性の図、第10図は本発明の実
施例7の充放電特性の図、第11図は本発明の実施例8
の電池の構成図、第12図は本発明の実施例8の電流−
電圧特性の図である。 11.21.31.41・・・イオン交換膜、12.2
2.32.42・ ・正極、 13.23.33.43・・・負極、 16・・・攪拌子、24・・・正極室、25・・・負極
室、 26.28.38・ ・正極タンク、 27.29.39・・・負極タンク、 14.36.44・・・正極電解液室、15.37.4
5・・・負極電解液室、34・・・ガスタンク、35・
・・ガス導入口、46・ ・空気室入口、47・・・燃
料室入口。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正極及び負極と、正極用電解液として酸性電解液
    を、負極用電解液としてアルカリ性電解液を備え、前記
    電解液の隔膜としてイオン交換膜を用いたことを特徴と
    する2液性電池。
  2. (2)上記イオン交換膜として、テトラフルオロエチレ
    ンとパーフルオロビニルエーテルとの共重合体からなる
    膜を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の2液性電池。
  3. (3)上記イオン交換膜として、スチレンとビニルベン
    ゼンとの共重合体からなる膜を用いたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の2液性電池。
  4. (4)上記正極として二酸化鉛を、負極として亜鉛をそ
    れぞれ用いたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の2液性電池。
  5. (5)上記正極として、二酸化マンガンを、負極として
    亜鉛をそれぞれ用いたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の2液性電池。
  6. (6)上記正極として二酸化鉛を、負極として水素吸蔵
    合金をそれぞれ用いたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の2液性電池。
  7. (7)上記正極として二酸化鉛を、負極としてカドミウ
    ムをそれぞれ用いたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の2液性電池。
  8. (8)正極及び負極と、正極用電解液として酸性電解液
    を、負極用電解液としてアルカリ性電解液をそれぞれ用
    い、隔膜としてイオン交換膜を用いレドックス反応を呈
    することを特徴とする2液性電池。
  9. (9)上記正極及び負極として多孔性の炭素電極を用い
    たことを特徴とする特許請求の範囲第8項記載の2液性
    電池。
  10. (10)上記イオン交換膜として、テトラフルオロエチ
    レンとパーフルオロビニルエーテルとの共重合体からな
    る膜を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の2液性電池。
  11. (11)上記イオン交換膜として、スチレンとビニルベ
    ンゼンとの共重合体からなる膜を用いたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第8項記載の2液性電池。
  12. (12)上記正極の活物質として鉄を、負極の活物質と
    してシアン化クロムをそれぞれ用いたことを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の2液性電池電池。
  13. (13)正極および負極と、塩素からなる正極活物質と
    、亜鉛からなる負極活物質と、正極用電解液として酸性
    電解液を、負極用電解液としてアルカリ性電解液をそれ
    ぞれ備え、隔膜としてイオン交換膜を用いたことを特徴
    とする2液性電池。
  14. (14)上記イオン交換膜として、テトラフルオロエチ
    レンとパーフルオロビニルエーテルとの共重合体からな
    る膜を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第13項
    記載の2液性電池。
  15. (15)上記イオン交換膜として、スチレンとビニルベ
    ンゼンとの共重合体からなる膜を用いたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第13項記載の2液性電池。
  16. (16)正極が触媒を備えた耐食性金属の多孔体であり
    、負極が多孔性炭素電極からなる特許請求の範囲第13
    項記載の2液性電池。
  17. (17)正極および負極と、臭素からなる正極活物質と
    、亜鉛からなる負極活物質と、正極用電解液として酸性
    電解液を、負極用電解液としてアルカリ性電解液をそれ
    ぞれ備え、隔膜としてイオン交換膜を用いたことを特徴
    とする2液性電池。
  18. (18)上記イオン交換膜として、テトラフルオロエチ
    レンとパーフルオロビニルエーテルとの共重合体からな
    る膜を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第17項
    記載の2液性電池。
  19. (19)上記イオン交換膜として、スチレンとビニルベ
    ンゼンとの共重合体からなる膜を用いたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第17項記載の2液性電池。
  20. (20)正極及び負極と、酸素からなる正極活物質と、
    水素からなる負極活物質と、正極用電解液として酸性電
    解液を、負極用電解液としてアルカリ性電解液をそれぞ
    れ備え、隔膜としてイオン交換膜を用いたことを特徴と
    する2液性電池。
  21. (21)上記イオン交換膜として、テトラフルオロエチ
    レンとパーフルオロビニルエーテルとの共重合体からな
    る膜を用いたことを特徴とする特許請求の範囲第20項
    記載の2液性電池。
  22. (22)上記イオン交換膜として、スチレンとビニルベ
    ンゼンとの共重合体からなる膜を用いたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第20項記載の2液性電池。
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