JPH03245145A - 投影露光方法 - Google Patents
投影露光方法Info
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- JPH03245145A JPH03245145A JP2043483A JP4348390A JPH03245145A JP H03245145 A JPH03245145 A JP H03245145A JP 2043483 A JP2043483 A JP 2043483A JP 4348390 A JP4348390 A JP 4348390A JP H03245145 A JPH03245145 A JP H03245145A
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Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(概 要〕
位相シフタを有するマスクを用いる投影露光方法に関し
。
。
互いに隣接するパターンの形状や配置によらず位相シフ
タを形成可能とすることを目的とし。
タを形成可能とすることを目的とし。
投影面に該第1のパターンを生じる第1の開口および該
投影面において該第1のパターンとの中心間距離がり、
であり且つ幅がり、以下である第3の光学的パターンを
生じる第3の開口とを有するとともに投影光の位相をπ
だけずらすための光透過層が該第1の開口もしくは該第
3の開口のいずれか一方に設けられた第1の分割マスク
を形成し。
投影面において該第1のパターンとの中心間距離がり、
であり且つ幅がり、以下である第3の光学的パターンを
生じる第3の開口とを有するとともに投影光の位相をπ
だけずらすための光透過層が該第1の開口もしくは該第
3の開口のいずれか一方に設けられた第1の分割マスク
を形成し。
該投影面に該第2のパターンを生じる第2の開口および
該投影面において該第2のパターンとの中心間距離がり
、tであり且つ幅がり、以下である第4の光学的パター
ンを生じる第4の開口とを有するともに投影光の位相を
πだけずらすための光透過層が該第2の開口もしくは該
第4の開口のいずれか一方に設けられた第2の分割マス
クを形成し、該投影面における所定位置に該第1のパタ
ーンおよび該第2のパターンが生じるように該第1の分
割マスクと第2の分割マスクとを位置合わせして該第1
のパターンと該第2のパターンとを個別に光学的に投影
露光する諸工程を含み、1、□は該投影面におけるフラ
ウンホーファー回折パターンの第2ピークの位置に対応
する大きさに且っり、は該第3の開口を通過した該投影
光および該第4の開口を通過した該投影光が該フォトレ
ジスト層を実質的に感光しない大きさに選ばれることか
ら構成される。
該投影面において該第2のパターンとの中心間距離がり
、tであり且つ幅がり、以下である第4の光学的パター
ンを生じる第4の開口とを有するともに投影光の位相を
πだけずらすための光透過層が該第2の開口もしくは該
第4の開口のいずれか一方に設けられた第2の分割マス
クを形成し、該投影面における所定位置に該第1のパタ
ーンおよび該第2のパターンが生じるように該第1の分
割マスクと第2の分割マスクとを位置合わせして該第1
のパターンと該第2のパターンとを個別に光学的に投影
露光する諸工程を含み、1、□は該投影面におけるフラ
ウンホーファー回折パターンの第2ピークの位置に対応
する大きさに且っり、は該第3の開口を通過した該投影
光および該第4の開口を通過した該投影光が該フォトレ
ジスト層を実質的に感光しない大きさに選ばれることか
ら構成される。
本発明は、光学的投影露光方法に係り、とくに位相シフ
タを用いて高解像度のパターンを形成する投影露光方法
に関する。
タを用いて高解像度のパターンを形成する投影露光方法
に関する。
半導体集積回路の高速化および高密度化にともなって要
求される微細パターンを形成するためのりソグラフィ技
術として1位相シフト露光法が注目されている。
求される微細パターンを形成するためのりソグラフィ技
術として1位相シフト露光法が注目されている。
例えば、光源として水銀ランプのg線(波長λ・435
8人)を有し、開口数(NA)が0.45の露光光学系
を用いる縮小投影露光法において、隣接するパターンど
うしが接近し1投影面上におけるパターン間隔が0.4
μ閣程度以下になると、これらパターンによる光の回折
効果により1両パターン間における遮光層により遮光さ
れるべき領域も同時に露光されてしまう現象が顕著にな
る。すなわちパターンエツジ部の解像度が低下する。
8人)を有し、開口数(NA)が0.45の露光光学系
を用いる縮小投影露光法において、隣接するパターンど
うしが接近し1投影面上におけるパターン間隔が0.4
μ閣程度以下になると、これらパターンによる光の回折
効果により1両パターン間における遮光層により遮光さ
れるべき領域も同時に露光されてしまう現象が顕著にな
る。すなわちパターンエツジ部の解像度が低下する。
位相シフト露光法は、露光マスク上において互いに近接
する間ロバターンの一方を通過する光の位相を、他方の
間ロバターンを通過する光の位相に対してπ、すなわち
、180°だけずらし1両開ロバターンの回折光を遮光
層の下で互いに打ち消し合うようにして、解像度の低下
を防止するものである。(例えば門、D、 Leven
son、 et al、、 IEEEED−29,No
、12. p、1828(19−−)参照)。
する間ロバターンの一方を通過する光の位相を、他方の
間ロバターンを通過する光の位相に対してπ、すなわち
、180°だけずらし1両開ロバターンの回折光を遮光
層の下で互いに打ち消し合うようにして、解像度の低下
を防止するものである。(例えば門、D、 Leven
son、 et al、、 IEEEED−29,No
、12. p、1828(19−−)参照)。
上記位相シフト露光法において、近接する二つの開ロバ
ターンのそれぞれを通過する光の位相を互いに180”
ずらすために、一方のパターンに。
ターンのそれぞれを通過する光の位相を互いに180”
ずらすために、一方のパターンに。
位相シックと呼ばれる1例えば5i02から成る光透過
層が形成される。この光透過層はd・λ/2(n−1)
で表される厚さが与えられる。ここに、λは露光に用い
る光の波長1 nは前記光透過層の屈折率である。
層が形成される。この光透過層はd・λ/2(n−1)
で表される厚さが与えられる。ここに、λは露光に用い
る光の波長1 nは前記光透過層の屈折率である。
ところで、上記位相シフタを用いる投影露光法において
は、パターン幅およびパターン間隔が重要なパラメータ
である。すなわち、上記のような位相シックの効果が現
れるのは、マスク上における開口の幅が、投影面上で0
.4×λ/NA程度以下となる場合である。また、投影
面上における隣接パターンの間隔(中心間距離)が、フ
ラウンホーファー回折パターンの第2ピークの位置に対
応する大きさのときに1位相シフタの効果が最大になる
。
は、パターン幅およびパターン間隔が重要なパラメータ
である。すなわち、上記のような位相シックの効果が現
れるのは、マスク上における開口の幅が、投影面上で0
.4×λ/NA程度以下となる場合である。また、投影
面上における隣接パターンの間隔(中心間距離)が、フ
ラウンホーファー回折パターンの第2ピークの位置に対
応する大きさのときに1位相シフタの効果が最大になる
。
例えば、露光光学系の開口数(NA)が0.45であり
。
。
投影光として前記g線(λ・4358人)を用いるとす
ると1位相シフタの効果が現われる開口幅は約0.4μ
働以下である。また、フラウンホーファ回折パターンの
第2ピークの位置は、 0.70Xλ/NA(λは投影
光の波長、 NAは露光光学系の開口数)程度である。
ると1位相シフタの効果が現われる開口幅は約0.4μ
働以下である。また、フラウンホーファ回折パターンの
第2ピークの位置は、 0.70Xλ/NA(λは投影
光の波長、 NAは露光光学系の開口数)程度である。
したがって、上記NAおよびλに対しては、投影面上に
おける中心間距離が約0.7μ鱈である隣接パターンを
生じる開口の一方に1位相シフタを設けた場合に効果が
最大となる。
おける中心間距離が約0.7μ鱈である隣接パターンを
生じる開口の一方に1位相シフタを設けた場合に効果が
最大となる。
ある微細幅のパターンに対して上記の位置に位相シック
を設ける開口が存在しない場合には、このパターンに対
応する開口に隣接して、補助的な開口を形成し、これら
の開口の一方に位相シフタを設ける。ただし、この補助
的な開口の幅は0.20μ−以下とし、これによりこの
補助的開口を通過した光による実質的な露光が行われな
いようにする。
を設ける開口が存在しない場合には、このパターンに対
応する開口に隣接して、補助的な開口を形成し、これら
の開口の一方に位相シフタを設ける。ただし、この補助
的な開口の幅は0.20μ−以下とし、これによりこの
補助的開口を通過した光による実質的な露光が行われな
いようにする。
上記のように、マスク上のある開口に対して位相シフタ
の最適位置があり、しかも、この開口に沿って両側に位
相シフタを設けるのであるが、隣接するパターンを生じ
る二つの開口が、上記位相シックを形成するための最適
位置からずれており。
の最適位置があり、しかも、この開口に沿って両側に位
相シフタを設けるのであるが、隣接するパターンを生じ
る二つの開口が、上記位相シックを形成するための最適
位置からずれており。
しかも、これら開口の間に位相シフト用の補助的開口を
形成するには接近しすぎているような場合には、有効な
位相シフト露光法が適用できない。
形成するには接近しすぎているような場合には、有効な
位相シフト露光法が適用できない。
また、多数のパターンの形状や配置によっては。
マスク上における所望の開口に位相シックを形成するこ
とが不可能な場合が避けられない。これらについては1
本発明の実施例の項において具体的に説明する。
とが不可能な場合が避けられない。これらについては1
本発明の実施例の項において具体的に説明する。
本発明は、隣接するパターンの形状や配置によらず、常
に、最適位置に位相シフタを設けることを可能とし、こ
れにより高解像度パターンの形成に用いられる投影露光
用マスクのレイアウト設計における自由度を高めること
を目的とする。
に、最適位置に位相シフタを設けることを可能とし、こ
れにより高解像度パターンの形成に用いられる投影露光
用マスクのレイアウト設計における自由度を高めること
を目的とする。
上記目的は、フォトレジスト層が塗布された基板表面か
ら威る投影面に対して、互いに隣接する第1のパターン
と第2のパターンとを光学的に投影露光する方法であっ
て、該投影面に該第1のパターンを生じる第1の開口お
よび該投影面において該第1のパターンとの中心間距離
がLtであり且つ幅がり、以下である第3の光学的パタ
ーンを生じる第3の開口とを有するとともに投影光の位
相をπだけずらすための光透過層が該第1の開口もしく
は該第3の開口のいずれか一方に設けられた第1の分割
マスクを形成する工程と、該投影面に該第2のパターン
を生じる第2の開口および該投影面において該第2のパ
ターンとの中心間距離がL2であり且つ幅がり、以下で
ある第4の光学的パターンを生じる第4の開口とを有す
るともに投影光の位相をπだけずらすための光透過層が
該第2の開口もしくは該第4の開口のいずれか一方に設
けられた第2の分割マスクを形成する工程と、該投影面
における所定位置に該第1のパターンおよび該第2のパ
ターンが生じるように該第1の分割マスクと第2の分割
マスクとを位置合わせして該第1のパターンと該第2の
パターンとを個別に光学的に投影露光する工程とを含み
、前記L!は該投影面における該投影光のフラウンホー
ファー回折パターンの第2ピークの位置に対応する大き
さに且つ前記り、は該第3の開口を通過した該投影光お
よび該第4の開口を通過した該投影光が該フォトレジス
ト層を実質的に感光しない大きさに選ばれることを特徴
とする本発明に係る投影露光方法によって達成される。
ら威る投影面に対して、互いに隣接する第1のパターン
と第2のパターンとを光学的に投影露光する方法であっ
て、該投影面に該第1のパターンを生じる第1の開口お
よび該投影面において該第1のパターンとの中心間距離
がLtであり且つ幅がり、以下である第3の光学的パタ
ーンを生じる第3の開口とを有するとともに投影光の位
相をπだけずらすための光透過層が該第1の開口もしく
は該第3の開口のいずれか一方に設けられた第1の分割
マスクを形成する工程と、該投影面に該第2のパターン
を生じる第2の開口および該投影面において該第2のパ
ターンとの中心間距離がL2であり且つ幅がり、以下で
ある第4の光学的パターンを生じる第4の開口とを有す
るともに投影光の位相をπだけずらすための光透過層が
該第2の開口もしくは該第4の開口のいずれか一方に設
けられた第2の分割マスクを形成する工程と、該投影面
における所定位置に該第1のパターンおよび該第2のパ
ターンが生じるように該第1の分割マスクと第2の分割
マスクとを位置合わせして該第1のパターンと該第2の
パターンとを個別に光学的に投影露光する工程とを含み
、前記L!は該投影面における該投影光のフラウンホー
ファー回折パターンの第2ピークの位置に対応する大き
さに且つ前記り、は該第3の開口を通過した該投影光お
よび該第4の開口を通過した該投影光が該フォトレジス
ト層を実質的に感光しない大きさに選ばれることを特徴
とする本発明に係る投影露光方法によって達成される。
第1図は本発明の原理説明図であって、同図(a)に示
すように、マスク1は、1ijt接する二つの開口2お
よび3が形成されたマスクである。開口2および3は幅
x1を有し1かつ、中心間距離が×2であり、互いに位
相シックを設けるための最適位置にはないとする。した
がって、同図(b)に示すように開口2の両側の最適位
置、すなわち、開口2との中心間距離がx3になる位置
に位相シフト用の補助的な開口4^および4Bを形成し
ようとする。
すように、マスク1は、1ijt接する二つの開口2お
よび3が形成されたマスクである。開口2および3は幅
x1を有し1かつ、中心間距離が×2であり、互いに位
相シックを設けるための最適位置にはないとする。した
がって、同図(b)に示すように開口2の両側の最適位
置、すなわち、開口2との中心間距離がx3になる位置
に位相シフト用の補助的な開口4^および4Bを形成し
ようとする。
しかしながら、開口4Aは開口3と重なってしまうため
に形成できない、同様に、同図(C)に示すように、開
口3の両側の最適位置、すなわち、開口3との中心間距
離がX、になる位置に位相シフト用の補助的な開口5A
および5Bを形成しようとすると。
に形成できない、同様に、同図(C)に示すように、開
口3の両側の最適位置、すなわち、開口3との中心間距
離がX、になる位置に位相シフト用の補助的な開口5A
および5Bを形成しようとすると。
開口5^は開口2と重なってしまうために形成できない
。
。
本発明は1間口2と開口3とを別のマスクに形成し、同
図中)および(C)に示すように、それぞれのマスク1
^およびIBに補助的な開口4Aと4Bおよび開口5A
と5Bを形成する。そして、開口4Aと4Bの双方か、
あるいは1間口2かのいずれか一方、および開口5Aと
5Bの双方か、あるいは、開口3かのいずれか一方に位
相シックを設ける。
図中)および(C)に示すように、それぞれのマスク1
^およびIBに補助的な開口4Aと4Bおよび開口5A
と5Bを形成する。そして、開口4Aと4Bの双方か、
あるいは1間口2かのいずれか一方、および開口5Aと
5Bの双方か、あるいは、開口3かのいずれか一方に位
相シックを設ける。
そして、マスクIAおよびIBを用いて隣接するパター
ンを投影面上の所定位置に個別に投影露光する。その結
果、従来1両側の最適位置に位相シフタを設けることが
できなかった形状や配置のパターンについても、隣接パ
ターンに関係なく位相シフタを形成でき1位相シフト露
光法が可能となる。
ンを投影面上の所定位置に個別に投影露光する。その結
果、従来1両側の最適位置に位相シフタを設けることが
できなかった形状や配置のパターンについても、隣接パ
ターンに関係なく位相シフタを形成でき1位相シフト露
光法が可能となる。
開口4Aと4Bおよび開口5Aと5Bの幅は、これらの
開口を通過した投影光の光量によっては、投影面上のフ
ォトレジスト層が感光されない程度になるように、充分
狭くしておく。
開口を通過した投影光の光量によっては、投影面上のフ
ォトレジスト層が感光されない程度になるように、充分
狭くしておく。
なお1両マスクによる投影露光は、マスクを交換して段
階的に行う。また1個別にパターンを形成するマスク数
は二つ以上の任意とすることも可能である。
階的に行う。また1個別にパターンを形成するマスク数
は二つ以上の任意とすることも可能である。
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第2図は本発明の詳細な説明図であって、投影面上で幅
0.4μm、中心間距離1μmである隣接パターンを露
光するための115縮小投影露光用のマスクを作製する
場合である。従来の方法によれば、同図(a)に示すよ
うに、同一のマスク1上に。
0.4μm、中心間距離1μmである隣接パターンを露
光するための115縮小投影露光用のマスクを作製する
場合である。従来の方法によれば、同図(a)に示すよ
うに、同一のマスク1上に。
幅2.0μ−の開口2および3が、中心間距離5.0μ
麟で配置される。
麟で配置される。
これに対して本発明においては、同図へ)に示すように
、第1のマスクマスクIAに1幅2.0μ鋼の開口2と
幅1.0μmの補助的な開口4Aおよび4Bを形成する
。開口4Aおよび4Bは、開口2の両側に。
、第1のマスクマスクIAに1幅2.0μ鋼の開口2と
幅1.0μmの補助的な開口4Aおよび4Bを形成する
。開口4Aおよび4Bは、開口2の両側に。
開口2との中心間距離が3.5μmになる位置に配置さ
れる。そして1例えば開口4Aおよび4Bに、厚さ約4
700人の5iOzlから戒る位相シフタ6Aおよび6
Bを形成する。同様にして、同図(C)に示すように。
れる。そして1例えば開口4Aおよび4Bに、厚さ約4
700人の5iOzlから戒る位相シフタ6Aおよび6
Bを形成する。同様にして、同図(C)に示すように。
第2のマスクマスク1Bに1幅2.0μ−の開口3と補
助的な開口5Aおよび5Bを形成し、開口5Aおよび5
Bに位相シフタ7Aおよび7Bを形成する。開口5Aお
よび5Bの幅および位置1位相シフタ7Aおよび7Bの
材料および層厚等は上記と同じである。
助的な開口5Aおよび5Bを形成し、開口5Aおよび5
Bに位相シフタ7Aおよび7Bを形成する。開口5Aお
よび5Bの幅および位置1位相シフタ7Aおよび7Bの
材料および層厚等は上記と同じである。
上記マスクIAおよびIBを用いて115縮小投影露光
を行い1投影面におけるフォトレジスト層に。
を行い1投影面におけるフォトレジスト層に。
幅0.4μ謬、中心間距離1.0μmで隣接する二つの
パターンを露光する。位相シフト露光法により。
パターンを露光する。位相シフト露光法により。
開口2および3による投影面上における光コントラスト
が強くなる。その結果、開口2および3の各々を通過す
る投影光の光量が最適化されたとき。
が強くなる。その結果、開口2および3の各々を通過す
る投影光の光量が最適化されたとき。
前記遮光領域におけるフォトレジスト層が露光されるこ
とがない。
とがない。
上記において1幅1,0μm程度の開口4Aと4Bおよ
び開口5Aと5Bを通過した投影光によっては、フォト
レジスト層は充分な露光を受けず、現像しても開口が生
しない。
び開口5Aと5Bを通過した投影光によっては、フォト
レジスト層は充分な露光を受けず、現像しても開口が生
しない。
第3図は本発明の他の実施例説明図であって。
L15縮小投影露光用のマスクの場合である。
同図(a)に示すように1幅2.OAImの開口2と。
開口2に平行に隣接する部分および開口2に垂直に折れ
曲がった部分を有する二つの開口31および32を形成
しようとする。開口31および32における開口2に隣
接する部分は1幅2,0μ網、開口2との中心間隔は5
.0μmであり、前記実施例と同様に、これらの間の最
適位置に位相シフト用の補助的な開口を設けることがで
きない。
曲がった部分を有する二つの開口31および32を形成
しようとする。開口31および32における開口2に隣
接する部分は1幅2,0μ網、開口2との中心間隔は5
.0μmであり、前記実施例と同様に、これらの間の最
適位置に位相シフト用の補助的な開口を設けることがで
きない。
そこで、同図(b)および(C)に示すように、開口2
と開口31および32とを、二つのマスクIAおよびI
Bに分割し、マスク1Aには、開口2と、その両側に平
行に延在する補助的な開口4Aおよび4Bを形成する。
と開口31および32とを、二つのマスクIAおよびI
Bに分割し、マスク1Aには、開口2と、その両側に平
行に延在する補助的な開口4Aおよび4Bを形成する。
開口4Aおよび4Bの幅は1.0μm、開口2との中心
間距離は3.5μmとする。そして1例えば開口2に、
厚さ約4700ÅのSiO□層から成る位相シフタ6を
形成する。
間距離は3.5μmとする。そして1例えば開口2に、
厚さ約4700ÅのSiO□層から成る位相シフタ6を
形成する。
一方、マスクIBには、開口31および32と、これら
において開口2に隣接する部分に沿って延在する補助的
な開口5Aと、開口31および32にに沿って延在する
補助的な開口5Cおよび5Dを形成する。開口5Δと開
口5Cおよび5Dの幅は1.0μ鶴、これら開口と開口
31および32との中心間距離は3.5μmとする。そ
して1例えば、開口5Aには位相シフタ7Aを。
において開口2に隣接する部分に沿って延在する補助的
な開口5Aと、開口31および32にに沿って延在する
補助的な開口5Cおよび5Dを形成する。開口5Δと開
口5Cおよび5Dの幅は1.0μ鶴、これら開口と開口
31および32との中心間距離は3.5μmとする。そ
して1例えば、開口5Aには位相シフタ7Aを。
開口5Cには位相シフタ7Cを、開口32には位相シフ
タ7Dをそれぞれ形成する。なお1位相シフタ7Aは。
タ7Dをそれぞれ形成する。なお1位相シフタ7Aは。
開口5Aにおいて開口31に平行な部分にのみ設ければ
充分である。また3位相シフタ7A、 7Cおよび7D
は1例えば厚さ約4700人の5iOt層から成る。
充分である。また3位相シフタ7A、 7Cおよび7D
は1例えば厚さ約4700人の5iOt層から成る。
上記のようにして、開口2と開口31および32はこれ
らと開口5Aと開口5Cおよび5Dとを含む開口の配置
からみて、開口またはこれらの隣接部分の一つおきに位
相シックが設けられることになり、投影面上のフォトレ
ジスト層に高解像度のパターンを露光することができる
。開口5Aと開口5Cおよび5Dを通過した投影光によ
っては、フォトレジスト層は充分な露光を受けず、現像
しても開口が生しないことは前記実施例と同様である。
らと開口5Aと開口5Cおよび5Dとを含む開口の配置
からみて、開口またはこれらの隣接部分の一つおきに位
相シックが設けられることになり、投影面上のフォトレ
ジスト層に高解像度のパターンを露光することができる
。開口5Aと開口5Cおよび5Dを通過した投影光によ
っては、フォトレジスト層は充分な露光を受けず、現像
しても開口が生しないことは前記実施例と同様である。
なお、開口31および32は、これらの一方に位相シッ
クを設けることにより5位相シフト露光によるパターン
の解像度の向上効果が期待できる。
クを設けることにより5位相シフト露光によるパターン
の解像度の向上効果が期待できる。
第4図は本発明のさらに他の実施例説明図であって、1
15縮小投影露光用のマスクの場合である。
15縮小投影露光用のマスクの場合である。
同図(a)に示すように、輻2.Oul+の開口2と。
開口2に平行に隣接する部分および開口2に垂直に折れ
曲がった部分を有する二つの開口33および34を形成
しようとする。開口33は一辺が4.0μ園程度以上の
広い部分33Aを有しており、開口34はこの部分33
Aを迂回するように湾曲している。開口33および34
における開口2に隣接する部分は幅2.Ou va、開
口2との中心間隔は5.0μ−であり。
曲がった部分を有する二つの開口33および34を形成
しようとする。開口33は一辺が4.0μ園程度以上の
広い部分33Aを有しており、開口34はこの部分33
Aを迂回するように湾曲している。開口33および34
における開口2に隣接する部分は幅2.Ou va、開
口2との中心間隔は5.0μ−であり。
前記実施例と同様に、これらの間の最適位置に位相シフ
ト用の補助的な開口を設けることができない。
ト用の補助的な開口を設けることができない。
そこで、同図(b)および(C)に示すように1開口2
と開口33および34とを二つのマスクIAおよびIB
に分割し、マスクLAには1間口2と、その両側に平行
に延在する補助的な開口4Aおよび4Bを形成する。
と開口33および34とを二つのマスクIAおよびIB
に分割し、マスクLAには1間口2と、その両側に平行
に延在する補助的な開口4Aおよび4Bを形成する。
開口4Aおよび4Bの幅は1.0μ園。開口2との中心
間距離は3.5μ麟とする。そし2て1例えば開口2に
厚さ約4700人のSin、層から成る位相シフタ6を
形成する。
間距離は3.5μ麟とする。そし2て1例えば開口2に
厚さ約4700人のSin、層から成る位相シフタ6を
形成する。
一方、マスク1Bには、開口33および34と、開口3
3における開口2に平行に隣接する部分に沿って延在す
る補助的な開口5Eおよび5Fと、開口34に沿って延
在する補助的な開口5Gを形成する。開口5E。
3における開口2に平行に隣接する部分に沿って延在す
る補助的な開口5Eおよび5Fと、開口34に沿って延
在する補助的な開口5Gを形成する。開口5E。
5Fおよび5Gの幅は1.0μ跡、これら開口と開口3
3および34との中心間距離は3.5μ−とする。そし
て。
3および34との中心間距離は3.5μ−とする。そし
て。
例えば、開口5Eに位相シフタ7Bを1間口34には位
相シフタ7Fをそれぞれ形成する。位相シフタ7Eおよ
び7Fは1例えば厚さ約4700人のSiO□層から威
る。
相シフタ7Fをそれぞれ形成する。位相シフタ7Eおよ
び7Fは1例えば厚さ約4700人のSiO□層から威
る。
上記のようにして、開口2と開口33および34はこれ
らと開口5Eおよび5Fと開口5Gとを含む開口の配置
からみて、開口の一つおきに位相シフタが設けられるこ
とになり1投影面上のフォトレジスト層に高解像度のパ
ターンを露光することができる。
らと開口5Eおよび5Fと開口5Gとを含む開口の配置
からみて、開口の一つおきに位相シフタが設けられるこ
とになり1投影面上のフォトレジスト層に高解像度のパ
ターンを露光することができる。
開口5Eおよび5Fと開口5Gを通過した投影光によっ
ては、フォトレジスト層は充分な露光を受けず。
ては、フォトレジスト層は充分な露光を受けず。
現像しても開口が生じないことは前記実施例と同様であ
る。なお、開口33および34は、これらの−方に位相
シフタを設けることにより1位相シフト露光によるパタ
ーンの解像度の向上効果が期待できる。
る。なお、開口33および34は、これらの−方に位相
シフタを設けることにより1位相シフト露光によるパタ
ーンの解像度の向上効果が期待できる。
上記各実施例において示した露光パターンと位相シフト
用の補助的なパターンとの中心間距離および前記補助的
パターンの幅等に関する数値は露光光学系の開口数(N
A)、露光用光源の波長(λ)および投影露光における
縮小倍率等によって最適値が変化することは言うまでも
ない。
用の補助的なパターンとの中心間距離および前記補助的
パターンの幅等に関する数値は露光光学系の開口数(N
A)、露光用光源の波長(λ)および投影露光における
縮小倍率等によって最適値が変化することは言うまでも
ない。
[発明の効果〕
上記実施例で説明した方法を組合せることにより、実用
的なパターンについて1位相シフト露光法を通用するこ
とが可能となり、投影露光用のマスクにおけるレイアウ
ト設計の自由度が拡大され高密度・高性能半導体集積回
路の製造に必要な高精度かつ微細パターンのりソグラフ
ィを可能とする効果がある。
的なパターンについて1位相シフト露光法を通用するこ
とが可能となり、投影露光用のマスクにおけるレイアウ
ト設計の自由度が拡大され高密度・高性能半導体集積回
路の製造に必要な高精度かつ微細パターンのりソグラフ
ィを可能とする効果がある。
第1図は本発明の原理説明図。
第2図乃至第4図は本発明の詳細な説明図である。
図において。
1とIAとIBはマスク。
2と3と4Aと48とJ5Aと5Bト5Cト5Dト5E
ト5Fト5Gと31と32と33と34は開口。 6と6Aと6Bと7Aと7Bと70と7Dと7Eと7F
は位相シフタ 本発明の原理説明図 第 1 図
ト5Fト5Gと31と32と33と34は開口。 6と6Aと6Bと7Aと7Bと70と7Dと7Eと7F
は位相シフタ 本発明の原理説明図 第 1 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 フォトレジスト層が塗布された基板表面から成る投影面
に対して、互いに隣接する第1のパターンと第2のパタ
ーンとを光学的に投影露光する方法であって、 該投影面に該第1のパターンを生じる第1の開口および
該投影面において該第1のパターンとの中心間距離がL
_2であり且つ幅がL_3以下である第3の光学的パタ
ーンを生じる第3の開口とを有するとともに投影光の位
相をπだけずらすための光透過層が該第1の開口もしく
は該第3の開口のいずれか一方に設けられた第1の分割
マスクを形成する工程と、 該投影面に該第2のパターンを生じる第2の開口および
該投影面において該第2のパターンとの中心間距離がL
_2であり且つ幅がL_3以下である第4の光学的パタ
ーンを生じる第4の開口とを有するともに投影光の位相
をπだけずらすための光透過層が該第2の開口もしくは
該第4の開口のいずれか一方に設けられた第2の分割マ
スクを形成する工程と、 該投影面における所定位置に該第1のパターンおよび該
第2のパターンが生じるように該第1の分割マスクと第
2の分割マスクとを位置合わせして該第1のパターンと
該第2のパターンとを個別に光学的に投影露光する工程 とを含み、前記L_2は該投影面における該投影光のフ
ラウンホーファー回折パターンの第2ピークの位置に対
する大きさに且つ前記L_3は該第3の開口を通過した
該投影光および該第4の開口を通過した該投影光が該フ
ォトレジスト層を実質的に感光しない大きさに選ばれる
ことを特徴とする投影露光方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4348390A JP2864621B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 投影露光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4348390A JP2864621B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 投影露光方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03245145A true JPH03245145A (ja) | 1991-10-31 |
JP2864621B2 JP2864621B2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=12664973
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4348390A Expired - Lifetime JP2864621B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 投影露光方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2864621B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010175733A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Toshiba Corp | パターンレイアウト作成方法 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP4348390A patent/JP2864621B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010175733A (ja) * | 2009-01-28 | 2010-08-12 | Toshiba Corp | パターンレイアウト作成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2864621B2 (ja) | 1999-03-03 |
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