JPH03244435A - 磁気共鳴イメージング用検出コイル - Google Patents

磁気共鳴イメージング用検出コイル

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JPH03244435A
JPH03244435A JP2039706A JP3970690A JPH03244435A JP H03244435 A JPH03244435 A JP H03244435A JP 2039706 A JP2039706 A JP 2039706A JP 3970690 A JP3970690 A JP 3970690A JP H03244435 A JPH03244435 A JP H03244435A
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coil
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Masao Suda
須田 昌夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、磁気共鳴イメージング用表面コイル(以下、
単に「表面コイル」という)に関し、特にコイル構造の
改良に関する。
(従来の技術) 周知のように、表面コイルは、磁気共鳴イメージングに
より撮影したい特定部位に近接ないし密接して配置し、
特定部位に励起された例えば水素原子による磁気共鳴信
号(以下rMR信号」という)を検出するため、磁気共
鳴イメージング装置で用いられる。
このような表面コイルは、診断目的や部位に応じている
いろ大きさの形状があり、を椎やを髄などの精密診断に
威力を発揮している。
なお、一般に磁気共鳴イメージング装置は、静磁場下で
励起用回転磁場及び傾斜磁場を被検体に印加し、被検体
の特定部位に励起されたMR倍信号表面コイルなどで検
出してデータ収集し、収集データを元に画像再構成して
モニタ上に再構成画像(以下rMRI像」という)を表
示するようになされている。
ところで、病院等の医療機関では、患者の診断画像を得
る方法として内視鏡検査を多用している。
この内視鏡検査では、被検体の体腔内に内視鏡スコープ
の導中部を挿入し、光学的にあるいは超音波的に食道壁
、胃壁、腸壁を診断する。しかし、磁気共鳴イメージン
グのように体組織の水素原子を見るわけにはいかないた
め、超音波的に体組織を撮影した場合であっても、分解
能が落ちてしまうことは否めない。
そこで、上記した表面コイルの特徴を生かして、内視鏡
による検査ないし治療と併行して磁気共鳴イメージング
装置により体腔内を撮影しようとする試みが、最近なさ
れるようになった。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、体腔内に表面コイルを送り込む場合、内
視鏡の鉗子チャネルを利用するのが最も有用と考えられ
るものの、鉗子チャネルの口径が例えば2.8mm程度
であるのに対し、表面コイルはその口径に比し大幅に大
きな寸法形状であることから、実際には内視鏡の鉗子チ
ャネルを利用することができないという問題が生じてい
た。
なお、内視鏡゛の鉗子チャネルに従来構造の表面コイル
を通して体腔内に送り込むと、その表面コイルの形状が
くずれてしまい、MR倍信号検出に不向きのものとなる
本発明は、係る事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、内視鏡の鉗子チャネルを通して体腔
内へ送り込むことができるとともに、体腔内でMR倍信
号正しく検出することができる表面コイルを提供するこ
とにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記の目的を達成するため、冷却により直線
状に縮小変形されて鉗子チャネルを通過し得る大きさと
なり、且つ加熱によりMR信号検出するのに適した元の
記憶形状となることを特徴とする形状記憶合金構造体で
あることを特徴とするものである。
(作用) 本発明による表面コイルの構成であれば、冷却して縮小
変形することにより内視鏡の鉗子チャネルを通した体腔
内に送り込むことができ、体腔内に送り込まれて例えば
体腔内温度による加熱によりMR倍信号検出するのに適
した大きさに形状復元される。
(実施例) 第1図は、本発明が適用された一実施例の表面コイルの
概略を示す構成図であって、同図(A)は記憶形状、同
図(B)は縮小形状を示している。
この一実施例の表面コイル1は、リード線2と一体に構
成されているものであって、300℃から600℃のよ
うな高温で第1図(A)の如く一重の円形コイル形状に
形状記憶した形状記憶合金構造のものであり、また、空
冷ないし水冷すると同図(B)の如く直線状に縮小変形
されるものである。そして、同図(B)の如くの直線状
の縮小変形時に、第2図のように内視鏡3の鉗子チャネ
ル4を通して体腔内に送り込むことができ、体腔内に送
り込まれて体腔内温度(37℃から40℃程度)下に置
かれるとMR倍信号検出するのに適した大きさの元の記
憶形状1a即ち第1図(A)の記憶形状に復元されるも
のである。
なお、第2図において、画像処理#5は、内視鏡3より
被写体を示す信号を受けて体腔内の内視鏡画像を得る処
理を行い、この処理で得られた内視鏡画像をデイスプレ
ィ6上に表示する。これにより、体腔内のどの部位に近
接ないし密接させて表面コイル1を配置したらよいかを
認識することができる。
本実施例の表面コイル1は、前述した如くの形状記憶合
金構造体であるから、内視鏡の鉗子チャネルを通して楽
に体腔内に送り込むことができるとともに、体腔内でM
R倍信号正しく検出することができる。そして、この磁
気共鳴イメージングによる検査後、体腔内から表面コイ
ル1を抜くときには、通常の鉗子やスネアを抜くのと同
様に行えばよいものである。
次に、本実施例の表面コイル1を用いて磁気共鳴イメー
ジングによる撮像を実施している場合の概要を第3図を
用いて説明する。
体腔内の特定部位に表面コイル1を配置している被検体
Pを主磁石7の撮影空間に挿入後、主磁石7による静磁
場下で、傾斜磁場コイル8によりY軸、Y軸、Z軸の各
軸傾斜磁場を被検体Pに印加すると同時に、表面コイル
1より励起用回転磁場を印加し、被検体Pの体腔内の特
定部位に励起されたMR倍信号表面コイル1で検出して
送受信機9て受信し、コンピュータシステム10でMR
倍信号収集して画像再構成し、再構成したMRI像をデ
イスプレィ11上にモニタ表示する。
このように、被検体Pの体腔内の特定部位に表面コイル
1を配置してMRI像をモニタ表示した場合、その表面
コイル1を被検体Pの外面に配置した際には画像化がで
きなかった消化器系統の癌を含む部位のMRI像が得ら
れた。なお、第3図中、シーケンサ12は、システム全
体の制御中枢であるコンピュータシステム1oの制御信
号を受けてパルスシーケンスを実施し、傾斜磁場電源1
3から傾斜磁場コイル8へx、y、zの各傾斜磁場発生
用の駆動電流を供給できるようにする一方、送受信機9
から表面コイル9への励起パルスの送信タイミング及び
表面コイル1から送受信機9へのMR倍信号受信タイミ
ングをコントロールするようになされている。
このようなことから、本実施例の表面コイル1は、特に
消化器系統の癌診断上極めて有用であり、また、この診
断を可能にするための取り扱い診断後の取り扱いが極め
て簡単なものである。
なお、本実施例では、表面コイルとして一重の円形形状
を示したが、矩形形状等の適宜選定したコイル形状を採
用することができる。また、多重のコイル形状としても
本発明に包含されるのは勿論のことである。また、表面
コイルは、一般にコイル保護のために樹脂コーティング
を施すが、この樹脂コーティングの有無は本発明を拘束
するものではない。また、元の記憶形状の大きさに形状
復帰させるため、本実施例では体温を利用したが、外部
より電流を流して形状復帰させる設計構造とすることも
本発明に含まれることは言うまでもない。
「発明の効果コ 以上説明したように、本発明の表面コイルは、内視鏡の
鉗子チャネルを通して体腔内に送り込み、体腔内でMR
倍信号検出するのに適した元の記憶形状の大きさに形状
復帰できるものであるから、取扱い容易であるとともに
、臓器のS/N比の良いMRI像を得るうえで極めて有
用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された一実施例の表面コイルの概
略を示す構成図、第2図は本発明の一実施例の表面コイ
ルを内視鏡の鉗子チャネルを通して体腔内へ送り込む状
態を示す図、第3図は本発明の一実施例の表面コイルを
用いて磁気共鳴イメージング撮影する構成の概略を示す
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷却により直線状に縮小変形されて内視鏡の鉗子チャネ
    ルを通過し得る大きさとなり、且つ加熱により磁気共鳴
    信号を検出するのに適した元の記憶形状の大きさとなる
    形状記憶合金構造体であることを特徴とする磁気共鳴イ
    メージング用表面コイル。
JP2039706A 1990-02-22 1990-02-22 磁気共鳴イメージング用検出コイル Expired - Fee Related JP2915466B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10127850B4 (de) * 2001-06-08 2006-04-13 Lars Dr.med. Grenacher Vorrichtung zum Durchführen Kernresonanzspektroskopischer Untersuchungen im Inneren organischer Körper
JP2009119115A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Olympus Medical Systems Corp 受信コイル装置及び該mr観測装置
JP2020124345A (ja) * 2019-02-04 2020-08-20 株式会社日立製作所 高周波コイル、および、それを用いた磁気共鳴撮像装置

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JP2009119115A (ja) * 2007-11-16 2009-06-04 Olympus Medical Systems Corp 受信コイル装置及び該mr観測装置
JP2020124345A (ja) * 2019-02-04 2020-08-20 株式会社日立製作所 高周波コイル、および、それを用いた磁気共鳴撮像装置

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