JPH03243797A - 電気めっき装置 - Google Patents

電気めっき装置

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Publication number
JPH03243797A
JPH03243797A JP3884490A JP3884490A JPH03243797A JP H03243797 A JPH03243797 A JP H03243797A JP 3884490 A JP3884490 A JP 3884490A JP 3884490 A JP3884490 A JP 3884490A JP H03243797 A JPH03243797 A JP H03243797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
products
plated
product
anodic
Prior art date
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Pending
Application number
JP3884490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Saito
茂 斎藤
Hirotsugu Hanada
花田 曠嗣
Masanori Baba
馬場 正典
Haruyuki Ogiwara
荻原 春幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3884490A priority Critical patent/JPH03243797A/ja
Publication of JPH03243797A publication Critical patent/JPH03243797A/ja
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  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 金属塩の溶液から析出された金属を金属製品の表面に被
着させるめっき装置に関し、 金属膜の厚さをめっき槽内の領域毎に制御可能な電気め
っき装置の提供を目的とし、 めっき槽の内部を複数の領域に分割する絶縁体からなる
電流遮蔽板と、分割された領域のそれぞれに配設されて
なる複数の陽電極と、それぞれの陽電極が接続される複
数の出力端子を具えた電源とを有し、各陽電極に印加さ
れる電流をそれぞれ独立して制御できるように構成する
〔産業上の利用分野〕
本発明は金属塩の溶液から析出された金属を金属製品の
表面に被着させるめっき装置に係り、特に被着される金
属膜の厚さをめっき槽内の領域毎に制御可能な電気めっ
き装置に関する。
金属塩の水溶液等から金属を析出し金属製品の表面に被
着させる電気めっきは、防蝕性や耐磨耗性を付与し製品
としての美観を高める簡便な表面処理方法であり、金属
製品に対する代表的な表面処理方法として広く利用され
ている。
しかし表面に−様な厚さの金属膜を被着させることが難
しく、例えば通常の電気めっきでは中央部に比べ周辺部
の金属膜が厚くなる。そこで膜厚が特性に微妙な影響を
及ぼす継電器用部品等の製造工程では、金属膜の厚さを
めっき槽内の領域毎に制御可能なめっき装置の実現が望
まれている。
[従来の技術] 第2図は従来の電気めっき装置を示す側断面図である。
従来の最も一般的な電気めっき装置は第2図(a)に示
す如く、陽電極11および陰電極12を具えためっき槽
1と電源2とで構成されている。防蝕性を有するめっき
槽1の内部には金属塩の水溶液等のめっき液3が満たさ
れ、電源2の+側出力端子21に接続された陽電極11
はめっき液3の中に沈められている。一方、電′a2の
一側出力端子22に接続された陰電極12には製品4が
吊り下げられ、製品4は陽電極11と対向するようめっ
き液3の中に浸漬されている。かかる電気めっき装置に
おいて陽電極11に所定の電流を印加すると、めっき液
3に含まれている金属塩が分解して金属が析出し製品4
の表面に被着する。
しかし第2図(a)に示す電気めっき装置ではめっき槽
1の中央部に吊り下げられた製品4と、めっき槽1の周
辺部に吊り下げられた製品4とでは表面に被着される金
属膜の厚さが異なり、中央部の製品4よりも周辺部の製
品4の方が金属膜が厚(被着される。そこで膜厚が特性
に微妙な影響を及ぼす継電器用部品等の製造工程では第
2囲い)に示す如く、製品4と陽電極11の間に絶縁体
からなる遮蔽板13を設は膜厚の均一化を図っている。
即ち、防蝕性を有するめっき槽1の内部には金めつき液
3が満たされ、電源2の+側出力端子21に接続された
陽電極11はめっき液3の中に沈められている。一方、
電源2の一側出力端子22に接続された陰電極12には
製品4が吊り下げられ、製品4は陽電極11と対向する
ようめっき液3の中に浸漬されている。かかる電気めっ
き装置において陽電極11に所定の電流を印加すると、
めっき槽1の中央部では第2図(a)に示す電気めっき
装置と同等の電流が通過するが、めっき槽1の周辺部に
おける通過電流が遮蔽板13によって抑制され、周辺部
の製品4に被着される金属膜の厚さを中央部と同等にす
ることができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記電気めっき装置における金属膜の膜厚分布
は遮蔽板の形状や位置によって左右され、遮蔽板だけを
利用して金属膜の膜厚分布を管理することは極めて困難
である。しかも陰電極に吊り下げる製品の形状や吊り下
げる範囲等が変わると、その都度遮蔽板を交換しなけれ
ばならないという問題があった。
本発明の目的は金属膜の厚さをめっき槽内の領域毎に制
御可能な電気めっき装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段〕 第1図は本発明になる電気めっき装置を示す側断面図で
ある。なお全図を通し同じ対象物は同一記号で表してい
る。
上記課題はめっき槽1の内部を複数の領域に分割する絶
縁体からなる電流遮蔽板5と、分割された領域のそれぞ
れに配設されてなる複数の陽電極6と、それぞれの陽電
極6が接続される複数の出力端子71を具えた電源7と
を有し、各陽電極6に印加される電流がそれぞれ独立し
て制御される本発明の電気めっき装置によって達成され
る。
〔作 用〕
第1図においてめっき槽の内部を複数の領域に分割する
絶縁体からなる電流遮蔽板と、分割された領域のそれぞ
れに配設されてなる複数の陽電極と、それぞれの陽電極
が接続される複数の出力端子を具えた電源とを有し、各
陽電極に印加される電流がそれぞれ独立して制御される
本発明の電気めっき装置は、製品の形状や吊り下げ範囲
に合わせた膜厚分布を創出することが可能で、金属膜の
厚さをめっき槽内の領域毎に制御可能な電気めっき装置
を実現することができる。
(実施例] 以下添付図により本発明の実施例について詳細に説明す
る。
本発明になる電気めっき装置は第1図に示す如くめっき
槽1と、絶縁体からなり例えばめっき槽1が円筒状の側
壁を有する場合は、その内部を複数の同心円状領域に分
割する電流遮蔽Fi、5と、分割された領域のそれぞれ
に配設されてなる複数の陽電極6と、それぞれの陽電極
6が接続される複数の出力端子71を具えた電′tA7
とを有し、防蝕性を有するめっき槽1の内部にはめっき
液3が満たされ、それぞれ電#7の+側出力端子71に
接続された陽電極6はめっき液3に沈められている。ま
た電源7の一側出力端子72に接続された陰電極8には
製品4が吊り下げられ、製品4は陽電極6と対向するよ
うめっき液3の中に浸漬されている。
かかる電気めっき装置において陽電極6↓こ所定の電流
を印加すると、めっき液3に含まれている金属塩が分解
して金属が析出し製品4の表面に被着するが、1個の陽
電極を用いてなる従来の電気めっき装置と異なり、各陽
電極6に印加される電流をそれぞれ独立して制御するこ
とが可能である。
即ち、製品の形状や吊り下げ範囲に合わせてそれぞれの
電流を制御することにより、めっき槽1の中央部に吊り
下げられた製品4に被着する金属膜の厚さと、周辺部に
吊り下げられた製品4に被着する金属膜の厚さを同等に
することができる。
なお各陽電極6に印加される電流をそれぞれ独立して制
御することによって、隣接する陽電極6の間に電位差が
生じめっき液3を介して電流がリークする。そこで第1
図に示す如く電流遮蔽板5の上端を製品4の近傍まで延
長すると共に、領域毎に製品4との間隔が異なるように
陽電極6を配置し、陽電極間の距離を長くしてめっき液
3を介してリークする電流の低減資図っている。
このようにめっき槽の内部を複数の領域に分割する絶縁
体からなる電流遮蔽板と、分割された領域のそれぞれに
配設されてなる複数の陽電極と、それぞれの陽電極が接
続される複数の出力端子を具えた電源とを有し、各陽電
極に印加される電流がそれぞれ独立して制御される本発
明の電気めっき装置は、製品の形状や吊り下げ範囲に合
わせた膜厚分布を創出することが可能で、金属膜の厚さ
をめっき槽内の領域毎に制御可能な電気めっき装置を実
現することができる。
をそれぞれ表す。
[発明の効果] 上述の如く本発明によれば金属膜の厚さをめっき槽内の
領域毎に制御可能な電気めっき装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる電気めっき装置を示す側断面図、 第2図は従来の電気めっき装置を示す側断面図、である
。図において 1はめっき槽、   3はめっき液、 4は製品、     5は電流遮蔽板、6は陽電極、 
  7は電源、 8は陰電極、   71.72は出力端子、6 本発明(ごなる電気めっき装置を示す側断面同第 図 従来の電気めっき装置を示す側断面同 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  めっき槽(1)の内部を複数の領域に分割する絶縁体
    からなる電流遮蔽板(5)と、 分割された該領域のそれぞれに配設されてなる複数の陽
    電極(6)と、 それぞれの陽電極(6)が接続される複数の出力端子(
    71)を具えた電源(7)とを有し、各陽電極(6)に
    印加される電流がそれぞれ独立して制御されることを特
    徴とする電気めっき装置。
JP3884490A 1990-02-20 1990-02-20 電気めっき装置 Pending JPH03243797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3884490A JPH03243797A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 電気めっき装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3884490A JPH03243797A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 電気めっき装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03243797A true JPH03243797A (ja) 1991-10-30

Family

ID=12536508

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3884490A Pending JPH03243797A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 電気めっき装置

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JP (1) JPH03243797A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07102400A (ja) * 1993-10-06 1995-04-18 Nec Corp めっき装置および電流値決定方法
JP2007254882A (ja) * 2006-02-21 2007-10-04 Ebara Corp 電解めっき装置及び電解めっき方法

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07102400A (ja) * 1993-10-06 1995-04-18 Nec Corp めっき装置および電流値決定方法
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