JPH03243413A - 超音波障害物センサ - Google Patents

超音波障害物センサ

Info

Publication number
JPH03243413A
JPH03243413A JP2041572A JP4157290A JPH03243413A JP H03243413 A JPH03243413 A JP H03243413A JP 2041572 A JP2041572 A JP 2041572A JP 4157290 A JP4157290 A JP 4157290A JP H03243413 A JPH03243413 A JP H03243413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
ultrasonic
level
road surface
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2041572A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Wada
俊一 和田
Masayuki Yanou
矢能 正之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2041572A priority Critical patent/JPH03243413A/ja
Publication of JPH03243413A publication Critical patent/JPH03243413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/80Exterior conditions
    • B60G2400/82Ground surface
    • B60G2400/821Uneven, rough road sensing affecting vehicle body vibration
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/80Exterior conditions
    • B60G2400/82Ground surface
    • B60G2400/823Obstacle sensing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2401/00Indexing codes relating to the type of sensors based on the principle of their operation
    • B60G2401/17Magnetic/Electromagnetic
    • B60G2401/176Radio or audio sensitive means, e.g. Ultrasonic

Landscapes

  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、前方の路面状態を事前に感知して、例えば車
体のショックを確実に緩和できる自動車用サスペンショ
ン制御装置の入力情報として有効な障害物情報を出力す
る超音波障害物センサに関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、超音波を使った障害物センサとしては、車両
のまわりの障害物を検知するための装置として、例えば
特公平1−30436号公報や実開昭59−85976
号公報に開示されている装置があり、また、前方の路面
状態を事前に感知して例えば車体のショックを緩和する
ためのサスペンション装置としては、特開昭62−13
1813号公報に開示されている装置がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来、超音波で障害物を検知しようとする場合は、超音
波により回りの物体(障害物)との距離を算出する方式
が多く、短距離(数cm)から長距離(数m)までの物
体を正確に測定するための工夫が種々提案されている。
ところが、この方式では所定の前方の路面からの反射波
も障害物として検知してしまうため、例えばホーンの指
向性を工夫するなどして、路面の信号を検知しないよう
に工夫しているのが一般的であり、逆に路面の信号のみ
を積極的に検出し、その信号の中から路上の障害物を有
効に検出するための信号処理について提案されているも
のは無いのが現状である。
そこで、本発明の目的とするところは、斜め前方の路面
を中心にして超音波をパルス的または連続的に発射し、
その反射波の中から路上の障害物のみを有効に区切りし
て判別し得る超音波障害物センサを提供することにある
また、本発明の目的とするところの2つ目は、障害物か
らの反射波の状況が、障害物の存在する付近の路面の表
面状態の変化(例えば、滑らかか粗いか、コンクリート
か粗い路面か)により変化してしまうと同時に、ハック
グランドとも言うべき路面からの反射波の強度も同様に
大きく変化してしまうという反射波の受信信号変化の中
から、障害物による信号の変化のみを有効に区別して判
別し得る超音波障害物センサを提供することにある。
さらに、本発明の目的とするところの3つ目は、本発明
が適用される超音波障害物センサは車載され、所望の車
速で走行中に主に使用されるが、同一路面上の同一障害
物であっても、車両の走行スピードによって上記路面ま
たは障害物からの反射の状況が変化するので、車両の走
行スピードにかかわらず障害物からの反射波を有効に検
知し、障害物の存在を判別し得る超音波障害物センサを
提供することにある。
上記目的を達成するために第7図に示すような装置が提
案された。同図において、1は超音波送信手段であり、
超音波信号を発生する超音波信号発生手段5からの超音
波信号■1に応答して超音波を送信する。la、lb、
lcは超音波の経路、2は超音波送信手段1からの超音
波が斜め前方の路面または障害物により反射された反射
超音波を受信して受信信号v2を生しる超音波受信手段
、3は障害物、4は路面、6は超音波信号発生手段5に
間欠的に超音波発生を指令する指令信号■。
を出力するタイミング指令手段、7はタイミング指令手
段6の出力に基づき所定の時間範囲の受信信号のみを抽
出し、その平均電圧レベルを演算する平均値演算手段、
8は平均値演算手段7の出力信号V31に対応して判定
レベルを変更する判定信号演算手段、9は受信電圧レベ
ルまたは受信電圧の微分値を示す信号v3゜を出力する
受信信号処理手段、10は前記受信信号v2から得られ
た受信電圧のレベルまたはその受信電圧のレベルの微分
値が判定信号演算手段8の出力する判定レベル(信号V
s、V、で示すレベル)を越えた時に障害物の検知信号
v7を出力する比較手段である。
このような構成の装置においては、超音波受信手段2に
より受信された受信信号の平均値を平均値演算手段7で
演算して路面との判定を有効に行なおうとする場合、受
信信号に障害物によって反射された信号が重畳されてい
ると、平均値が路面だけの場合よりも増加し、頻繁に障
害物があるような路面を検知する場合、平均値の増加に
伴い、判定信号演算手段8の出力つまり比較判定レベル
が増加するため、障害物の検知ミスが発生するおそれが
ある。従って、第7図の装置では前述の発明の目的を達
成できない。
〔課題を解決するための手段〕
このような課題を解決するために本発明は、超音波信号
を発生する超音波信号発生手段と、この超音波信号発生
手段からの超音波信号に応答して超音波を送信する超音
波送信手段と、この超音波送信手段からの超音波が斜め
前方の路面または障害物により反射された反射超音波を
受信して受信信号を生じる超音波受信手段と、受信信号
を所定のレベルにクリップする所定レベルクリップ手段
と、この所定レベルクリップ手段の出力信号の平均電圧
レベルを演算する平均値演算手段と、この平均値演算手
段の出力に対応して判定レベルを演算する判定信号演算
手段と、受信信号から得られた受信電圧のレベルまたは
受信電圧の微分値が判定信号演算手段の出力する判定レ
ベルを越えた時に障害物の検知信号を出力する比較手段
とを設けるようにしたものである。
〔作用〕
本発明による超音波障害物センサにおいては、路面から
の反射信号に障害物からの反射信号が重畳した場合でも
、所定レベルクリップ手段により平均値演算手段への信
号レベルが低くおさえられ、路面のみからの反射信号に
よる平均値との差が大きくでないため、路面からの反射
波レヘルの平均値を正確に演算することができる。よっ
て、障害物が頻繁にでてくるような路面を走行した場合
でも、障害物からの反射波の影響が大きくでることもな
く、反射波の平均値が安定し、その結果、判定信号演算
手段出力も安定となるため、確実な障害物検出が可能と
なる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本発明による超音波障害物センサの一実施例
を示す構成図である。同図において第7図と同一部分又
は相当部分には同一符号が付しである。
第1図において、タイミング指令手段6は所定の間隔毎
に所定の時間だけ超音波をパルス発信するための指令信
号vo(第4図(a)参照)を超音波信号発生手段5に
与える。超音波信号発生手段5は、指令信号v0に従い
、所定の時間、所定の電圧、所定の周波数で超音波送信
手段1である超音波マイクロホンを信号v+(第4図(
bl参照)で駆動する。超音波送信手段1は車体のバン
バ付近に設置され、斜め前方で下方の経路4を照射し、
反射波を、パンパ付近に隣接して設置され、超音波受信
手段2であるマイクロホンで受信し、受信信号v2とし
て出力する。受信信号■2は受信レベルを処理し易くす
るために受信波増幅手段9a(第5図参照)で増幅され
、AM検波され、必要により微分処理されて信号■3゜
として出力される。路面4が平坦であれば、信号■3゜
は路面だけの受信信号V、。(alから成り、障害物3
が路上にあれば受信波には障害物に対応した■3゜(b
)の収骨ち重畳されて、 V zo #V 30(a) + v 3o(blの信
号が得られる。
タイミング指令手段6は、例えば第2図に示すマイクロ
コンピュータ70(例えば日立社のHD63BOIY)
に内蔵されたプログラマブルタイマにより構成しても良
いし、市販のタイマ用ICを使用しても容易に実現でき
る。
マイクロコンピュータ70には、起動回路40および水
晶発振器71が接続されており、起動回路40は、乗用
車等車両の運転席に配置した自己復帰式常開型起動スイ
ッチ4工と、この起動スイッチ41に接続した整形回路
42によって構成されている。起動スイッチ41は、そ
の−時的な閉成によりローレベル信号を生じ、また整形
回路42は起動スイッチ41からのローレベル信号を反
転整形し、起動信号として発生する。マイクロコンピュ
ータ70は、直流電源からの給電に応答して定電圧回路
(図示しない)から定電圧を受けて作動状態となるもの
で、水晶発振器71の発振作用に基づき一連のクロック
信号を発生し、これら各クロック信号に応答してその内
部に予め記憶したコンピュータプログラムを実行し、指
令信号v0を出力する。
超音波信号発生手段5は、第3図に示すように、超音波
発振回路51から所定の高周波数にて生ずる一連の超音
波発振パルスを、マイクロコンピュータ70から前述の
ように生ずる指令信号v0の発生中においてNANDゲ
ート52を通してインバータ53に付与するとともにイ
ンバータ53から順次生ずる超音波パルスを増幅回路5
4より一連の発振パルスとして増幅し、昇圧トランス5
5により昇圧し、超音波マイクロホンlに付与するよう
に構成されている。
第4図に、第1図中の各部の信号を図示する。
第4図11)は指令信号v。、(blは駆動信号v1、
(C1は受信信号Vgの波形の一例で、大きな障害物の
無い路面の表面からの反射波の例である。時間t1の区
間は、直接波や回り込みによる不要な反射波の成分が存
在する区間である。時間tbは、超音波の送信手段1と
受信手段2が隣接していて指同性も略同−の場合には、
第1図に示した検出最短経路1bの往復時間に相当する
。同様に、時間taは中央の経路1a、時間tcは最遠
の経路ICに相当し、音速をCとし、各経路長をla、
1b、Itcとすると、 t a =  (2x ji’ a )  / ct 
b=  (2Xl b)/c tc= (2xj!c)/c となる。また、超音波送信手段1.受信手段2の指向特
性から、路面からの反射波の強度はtaに相当する時点
で最大値をとり、tb、tcに相当する時点で消失する
ことになる。その間の強度の変化は、超音波送受信手段
1,2の特性と幾何学的レイアウトにより定められると
ころの指向特性と路面の表面状態と表面の超音波の反射
の指向特性とにより決定されるが、taでピークを示す
略山形の形になる。
第4図(d)は、第4図(C1と同様の受信信号■2の
波形であるが、受信信号v2と異なり、障害物3が路面
4上に存在している場合の観測波形を示したものである
。第4図fc)で示した路面だけの略山形の観測波形に
障害物による反射の分が重畳して観測され、この時間t
2は超音波送受信手段12と障害物3との最短経路の往
復時間に相当し、障害物3が路上4に静止し、超音波障
害物センサを搭載した車両が路上を走行して障害物に近
づき次に行き過ぎる場合を考えると、tcO時点で障害
物3を補足し、taO時点を経てtbO時点で補足した
のち、検知不能となって、その後、車両は障害物を乗り
越えて行き過ぎることになり、t2はtc−+ta−*
tbと変化していく。次に、障害物の反射波のピークは
各t2に示す時刻に応した路面からの反射強度に所定の
倍率を乗じた値にほぼ相当するので、障害物のピークを
t2に応してなぞっていくと、路面だけの反射波の強度
の場合と同様に波形Slで示すように山形となることが
分かる。
第4図(elはAM検波した信号v3゜を示したもので
、本実施例ではAM検波と同時に不要信号区間t2の信
号はマスクしているので、tb−tcの必要な区間の信
号のみがAM検波されて信号vlOを得ている。
ところで、第4図(C1,(d)に示した受信波形は、
路面の表面が粗いアスファルト等の条件の場合なので、
路面がコンクリートのようにつるつるだと第4図(C)
および(d)の受信波形はそれぞれ第4図(f)および
(g)の信号v ’ (alおよびv’(blのように
なる。
これは、同しアスファルトを走行していても、第4図(
C)、 +diが低速で移動中に観測される波形を示す
とすれば・、第4図(f)、 (glは高速で移動中に
観測される波形を示すのと同様である。第4図(e)お
よびfhlの信号をこのまま同一の判定レベルでv3゜
fa)とv3゜(b)を区別して弁別することは困難で
ある。
第1図に戻り、タイミング指令手段6は指令信号■。を
トリガとして次のサイクルまでの間に前記ta、tb、
tcに相当する時刻を演算するか、あるいはタイミング
パルス信号v 4(a)、  v 4(bl (第4図
(j)、 U))を作成して判定信号発生手段8を作動
させる。同様に受信区間tb−tcに相当する抽出区間
を定めるためのタイミングパルス信号v4(C)(第4
図(k))を作成して平均値演算手段7を作動させる。
タイミング指令手段6は、マイクロコンビエータ70の
プログラマブルタイマで指令信号v0と同等に作成して
も良いし、■。によりトリガされて所定の時間幅のパル
ス信号を出力するタイマICにより単安定マルチバイブ
レータ回路を構成しても良い。
このようにして得られたタイミングパルス信号は第4図
1id、 (j)および(k)に示したパルス信号v4
(a)、  v、(b)およびV4(C)で、V4fa
)の時間幅はtbに相当し、v4(b)の時間幅はta
−tbに相当し、V、(C)の時間幅はtc−tbに相
当する。
所定レベルクリップ手段11は、第4図0)に示すよう
に、クリップ電圧VC以上のレベルをカットするための
回路で、受信信号処理手段9より抽出された区間の受信
信号■、。(第4図(1))はクリ・ノブ電圧vcでカ
ントされて、第4図(ホ)の信号v3□となり、次の平
均値演算手段7へ出力される。
平均値演算手段7は抽出された区間の受信信号のレベル
の時間的な平均値をサンプル&ホールド回路により作成
して、平均レベル信号■、(第4図(n))を判定信号
発生手段8に送る。そして判定信号発生手段8が平均レ
ベル信号Vfflに略比例した係数で判定電圧■S+ 
■6 (第4図(0))に増減することにより、比較手
段10は相対比率の安定した受信レベルの受信信号v3
゜と判定電圧■S+v6とを比較するので、安定した障
害物検知出力信号V7(第4図(p))を得るように作
用することができる。
第5図は、受信波増幅手段9a、AM検波9b、微分手
段9c、所定レヘルクリソブ手段11および平均値演算
手段7の一実施例の回路図である。
受信波増幅手段9aは、受信手段2の受信信号v2を増
幅し、AM検波して信号v3を得た後、微分回路9Cで
微分信号に変換されて、所定の信号処理がされた後の信
号v3゜を得て比較手段10へ出力される。なお、微分
回路9cでの処理は必要に応して行なう。一方、信号v
3は所定レベルクリップ手段11を経て平均値演算手段
7に人力され、タイミング指令手段6で作成された受信
波抽出用のタイミングパルスV、(C1により制御され
るアナログスイッチ7aにより所定の区間の受信信号の
みをサンプリングし、平均回路と平均値のホールド回路
を構成する抵抗7b、コンデンサ7Cにより所定の区間
の受信信号のレベルの平均化とホールドを行ない、平均
値信号V31を出力し、第6図の増幅度可変増幅器8d
、8e、8fへ入力する。
増幅器8dは平均値信号VfflによりFET8fのゲ
ート電圧を制御することで増幅率が制御される。
第6図は、タイミング指令手段6、判別信号発生手段8
および比較手段10の一実施例を示す回路図である。同
図において、6a、6b、6cは出力パルス時間幅の制
御可能な単安定マルチパルス発生回路で、それぞれv 
4(al、  v 4(b)、  V 4(C)のパル
ス信号を出力する。判定信号発生手段8は、v a (
b)のレベルrLJからrHJへの変化に対応して充電
回路8aとコンデンサ8Cにより第1の所定の時間まで
単調増加する第1の判定信号発生回路8aを構成し、信
号■、を出力し、信号V、は時刻taで最大値を示した
後、V 4 (b)がレベル「HJからrLJに切り替
わると、放電回路8bとコンデンサ8Cが時刻tcで出
力が最小となるように放電波形を発生することにより第
2の判別信号発生回路8bを構成する。
平均値演算手段7の出力信号v、1が第4図(n)の波
形S2に示すように高い場合、FET8fのインピーダ
ンスは低く、増幅器8dのゲインが高いので、その出力
レベルは第4図(0)の信号V、に示すように高い。逆
に信号Yel+のレベルが第4図(nlの波形S3に示
すように低いと、判定電圧は第4図(0)の信号■6に
示すように低くなり、比較回路10は、第4図telま
たは(h)と第4図(0)のV、またはv6とを比較し
て、第4図(P)に示す信号V7を得て出力する。
このようにして、路面からの反射波のレベルの周期的な
変化ならびに路面や移動速度の変化に伴う非周期的変動
に全く影響を受けること無く、路上の障害物の有無を正
確でかつ高速に有効に検知し得る路上障害物センサが得
られる。
なお、上記実施例は、タイミング指令手段6をマイクロ
コンピュータ70あるいは個別ICで構成し、判定信号
発生手段8を個別回路で構成したが、これらのすべての
回路をマイクロコンピュータで構成しても良いし、逆に
すべての回路を個別回路で構成しても良い。
第1.第2の信号発生手段にアナログのCRの充放電回
路を用いたので、山形の単調増加、単調減少の比較電圧
を示して説明したが、デジタル回路またはマイクロコン
ピュータにより段階的に上昇したのちに下降する信号で
あっても良い。
また、上記実施例はパルス発信で説明したが、連続発信
であれば、voを常にrHJレベルにするとともに、増
幅器8dの非反転入力端子に所定の一定電圧を印加すれ
ば良く、平均値の演算は、連続発信の場合、連続で平均
しても任意のサンプリングで平均化しても結果は同じな
ので、動作は上記実施例と同しであり、パルス発信と同
等の効果が得られることは言うまでもない。また、微分
回路9cの出力レベルは微分の入力信号v3のしヘルに
正比例するので、微分回路の要、不要による回路の有無
にかかわらず、比較手段の動作を安定化させる機能は同
等に効果を発揮することは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、障害物が存在する路面か
らの反射信号の平均値と路面のみからの反射信号による
平均値との差が大きくでないようにしたことにより、路
面からの反射波レベルの平均値を正確に演算することが
できるので、障害物が頻繁にでてくるような路面を走行
した場合でも、障害物からの反射波の影響が大きくでる
こともなく、反射波の平均値が安定し、その結果、判定
信号演算手段出力も安定となるため、確実な障害物検出
が可能となる効果がある。
また、比較手段の基準電圧となる判定電圧が受信信号レ
ベルに応して変化するようにしたことにより、路面から
の反射波のレベルの周期的な変化ならびに路面や移動速
度の変化に伴う非周期的変動に全く影響を受けること無
くなるので、路上の障害物の有無を正確、高速、有効に
検知し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による超音波障害物センサの一実施例を
示す構成図、第2図はタイミング指令手段の一例を示す
回路図、第3図は超音波信号発生手段の一例を示す回路
図、第4図は第1図の装置の動作を説明するためのフロ
ーチャート、第5図は受信信号処理手段と所定レベルク
リップ手段と平均値演算手段の一例を示す回路図、第6
図はタイミング指令手段と判定信号発生手段と比較手段
の一例を示す回路図、第7図は従来の超音波障害物セン
サを示す構成図である。 l・・・超音波送信手段、la、lb、lc・・・経路
、2・・・超音波受信手段、3・・・障害物、4・・・
路面、5・・・超音波信号発生手段、6・・・タイミン
グ指令手段、7・・・平均値演算手段、8・・・判定信
号演算手段、9・・・受信信号処理手段、10・・・比
較手段、11・・・所定レヘルクリソブ手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波信号を発生する超音波信号発生手段と、この超音
    波信号発生手段からの超音波信号に応答して超音波を送
    信する超音波送信手段と、この超音波送信手段からの超
    音波が斜め前方の路面または障害物により反射された反
    射超音波を受信して受信信号を生じる超音波受信手段と
    、前記受信信号を所定のレベルにクリップする所定レベ
    ルクリップ手段と、この所定レベルクリップ手段の出力
    信号の平均電圧レベルを演算する平均値演算手段と、こ
    の平均値演算手段の出力に対応して判定レベルを演算す
    る判定信号演算手段と、前記受信信号から得られた受信
    電圧のレベルまたは受信電圧の微分値が前記判定信号演
    算手段の出力する判定レベルを越えた時に障害物の検知
    信号を出力する比較手段とを備えた超音波障害物センサ
JP2041572A 1990-02-21 1990-02-21 超音波障害物センサ Pending JPH03243413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2041572A JPH03243413A (ja) 1990-02-21 1990-02-21 超音波障害物センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2041572A JPH03243413A (ja) 1990-02-21 1990-02-21 超音波障害物センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03243413A true JPH03243413A (ja) 1991-10-30

Family

ID=12612159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2041572A Pending JPH03243413A (ja) 1990-02-21 1990-02-21 超音波障害物センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03243413A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013051214A1 (ja) * 2011-10-06 2013-04-11 パナソニック株式会社 携帯型情報処理端末および障害物報知方法
DE112017004938T5 (de) 2016-09-30 2019-06-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Erfassungsvorrichtung, Erfassungsverfahren und Aufzeichnungsmedium
DE112017004990T5 (de) 2016-09-30 2019-06-27 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Erfassungsvorrichtung, Erfassungsverfahren und Speichermedium

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013051214A1 (ja) * 2011-10-06 2013-04-11 パナソニック株式会社 携帯型情報処理端末および障害物報知方法
DE112017004938T5 (de) 2016-09-30 2019-06-13 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Erfassungsvorrichtung, Erfassungsverfahren und Aufzeichnungsmedium
DE112017004990T5 (de) 2016-09-30 2019-06-27 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Erfassungsvorrichtung, Erfassungsverfahren und Speichermedium
US10663582B2 (en) 2016-09-30 2020-05-26 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Detection device, detection method, and storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5076384A (en) Ultrasonic obstacle sensor
US6094159A (en) Process for measuring distance with adaptive amplification
KR102289589B1 (ko) 초음파 센서의 근거리 음장 내에 있는 물체를 검출하기 위한 방법
GB2539798A (en) Method and device for the detection of objects in the environment of a vehicle
JP2014089077A (ja) 障害物検知装置
US10663582B2 (en) Detection device, detection method, and storage medium
US20190212444A1 (en) Detection device, detection method, and recording medium
GB2386186A (en) Preventing false alarms in a vehicle reversing sensor system
KR940009242B1 (ko) 초음파장해물센서
US20130033964A1 (en) Method and device for actively detecting objects in view of previous detection results
JPH03243413A (ja) 超音波障害物センサ
JPH0562317B2 (ja)
JP2007315892A (ja) 障害物検出装置および受信時刻推測方法
JP2010204033A (ja) 車両用レーダ装置
EP1316148A1 (en) Controller for a capacitive sensor
EP3109664B1 (en) Sensor for determining the presence of an object and process for using the same
KR20170065084A (ko) 초음파를 이용한 장애물 감지 장치
JPH03148086A (ja) 超音波障害物センサ
US20200326415A1 (en) Ultrasonic sensor with echo magnification
JPH0743426B2 (ja) 超音波障害物センサ
JPH03148084A (ja) 超音波障害物センサ
JP2002006036A (ja) 超音波の反射波検出方法および超音波センサ装置
KR102075927B1 (ko) 주차 보조 장치 및 방법
JPH1144758A (ja) 距離検出装置
JPH03135815A (ja) 超音波障害物センサ