JPH0324311A - 吸盤 - Google Patents
吸盤Info
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- JPH0324311A JPH0324311A JP15560589A JP15560589A JPH0324311A JP H0324311 A JPH0324311 A JP H0324311A JP 15560589 A JP15560589 A JP 15560589A JP 15560589 A JP15560589 A JP 15560589A JP H0324311 A JPH0324311 A JP H0324311A
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- suction cup
- soft elastic
- rubber elastic
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Landscapes
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、吸着特性(耐通気性)および耐久性に優れた
吸盤に関する。
吸盤に関する。
一般に高層ビル、船体等の壁面における清掃作業、塗装
作業、深傷作業など高所の作業は、人間が行う上で非常
に危険を伴う。
作業、深傷作業など高所の作業は、人間が行う上で非常
に危険を伴う。
そこで、各種物品を壁面に固定又は壁面に沿って搬送す
るために吸盤が利用されている。
るために吸盤が利用されている。
例えば、物品を固定するためのものとして吸盤を二重構
造としたもの(実開昭56−1.19014号)、複数
の吸盤を有するもの(実開昭57−136017号つ、
吸盤内に接着剤を有するもの(実開昭56−11378
3号、実開昭58−144118号)、吸盤の内面に軟
質可塑材料を固定させたもの(特開昭5 9−7 71
16号)等があり、また物品搬送のためのものとして種
々の構造の負圧式吸盤(特開昭5850310号、実開
昭56−160789号)がある。
造としたもの(実開昭56−1.19014号)、複数
の吸盤を有するもの(実開昭57−136017号つ、
吸盤内に接着剤を有するもの(実開昭56−11378
3号、実開昭58−144118号)、吸盤の内面に軟
質可塑材料を固定させたもの(特開昭5 9−7 71
16号)等があり、また物品搬送のためのものとして種
々の構造の負圧式吸盤(特開昭5850310号、実開
昭56−160789号)がある。
しかしながら、これらの吸盤は壁面が平滑である場合に
限られ、壁面が粗面の場合には1カ所に取り付くことは
できても歩行することができなかった.この点を改良し
た吸盤として軟質弾性材料からなることを特徴とするも
のがあるが(特開昭61−127912号)、耐久性が
十分でない。
限られ、壁面が粗面の場合には1カ所に取り付くことは
できても歩行することができなかった.この点を改良し
た吸盤として軟質弾性材料からなることを特徴とするも
のがあるが(特開昭61−127912号)、耐久性が
十分でない。
本発明は、表面が平滑である場合はもちろん、粗である
面に対しても十分に吸着し得る特性を有するとともに、
耐久性に優れた吸盤を提供することを目的とする。
面に対しても十分に吸着し得る特性を有するとともに、
耐久性に優れた吸盤を提供することを目的とする。
上記目的を達戒する本発明の吸盤は、SRIS O10
1スプリング硬さ50以下、好まし《は5以上40以下
の軟質弾性材料表面を、JIS K6301スプリング
式硬さAが20以上80以下、好ましくは30以上60
以下のゴム弾性体膜で覆ってなることを特徴とする。
1スプリング硬さ50以下、好まし《は5以上40以下
の軟質弾性材料表面を、JIS K6301スプリング
式硬さAが20以上80以下、好ましくは30以上60
以下のゴム弾性体膜で覆ってなることを特徴とする。
以下、この手段につき詳しく説明する。
(11 軟質弾性材料。
SRIS (日本ゴム協会規格) 0101スプリン
グ硬さ50以下、好ましくは5以上40以下のものであ
る(5〜40)。
グ硬さ50以下、好ましくは5以上40以下のものであ
る(5〜40)。
50を超えると特に粗である面に対する吸着性能が低下
してしまうため、実用的価値が少なくなる。また、5未
満では引張強さが低下してしまうため、この場合も実用
的価値が少なくなる。
してしまうため、実用的価値が少なくなる。また、5未
満では引張強さが低下してしまうため、この場合も実用
的価値が少なくなる。
吸盤材料としては、硬さが低いほうが表面が平滑であろ
うと粗であろうと吸着特性に優れ、特に粗面に対する吸
着性能が高い。このために、軟質弾性材料としては、例
えば、ゴムスポンジ(フォームラバー)が使われる。ゴ
ムスポンジには気胞の状態が異なる独立気胞ゴムスポン
ジ、連続気胞ゴムスポンジあるいは両者が混在したスポ
ンジがあり、また原材料からみた場合ラテソクスから製
造するゴムスポンジと、練り生地から製造するゴムスポ
ンジがある。
うと粗であろうと吸着特性に優れ、特に粗面に対する吸
着性能が高い。このために、軟質弾性材料としては、例
えば、ゴムスポンジ(フォームラバー)が使われる。ゴ
ムスポンジには気胞の状態が異なる独立気胞ゴムスポン
ジ、連続気胞ゴムスポンジあるいは両者が混在したスポ
ンジがあり、また原材料からみた場合ラテソクスから製
造するゴムスポンジと、練り生地から製造するゴムスポ
ンジがある。
軟質弾性材料であるゴムスポンジとしては、独立気胞ゴ
ムスポンジ、連続気胞ゴムスポンジあるいは両者が混在
したゴムスポンジのいずれでもよいが、吸盤が使用上繰
り返し圧縮を受けることを考えると、圧縮永久ひずみが
小さい連続気胞が多いゴムスポンジのほうが好ましい。
ムスポンジ、連続気胞ゴムスポンジあるいは両者が混在
したゴムスポンジのいずれでもよいが、吸盤が使用上繰
り返し圧縮を受けることを考えると、圧縮永久ひずみが
小さい連続気胞が多いゴムスポンジのほうが好ましい。
しかしながら、これらのゴムスポンジはいずれも引張強
さが2〜3kgf/cnlと小さいため、実際の使用に
あたって外部からの荷重に耐えられず、早期に破壊に至
ることが多い。しかも、かかる欠点を改善するためにゴ
ムスポンジの引張強さを増大させ得る技術要素は現状な
く、ゴムスポンジだけを使った吸盤の用途拡大を阻んで
いる理由にもなっている。
さが2〜3kgf/cnlと小さいため、実際の使用に
あたって外部からの荷重に耐えられず、早期に破壊に至
ることが多い。しかも、かかる欠点を改善するためにゴ
ムスポンジの引張強さを増大させ得る技術要素は現状な
く、ゴムスポンジだけを使った吸盤の用途拡大を阻んで
いる理由にもなっている。
このように、ゴムスポンジの引張強さはいずれも小さい
が、ラテソクスから製造ずるゴムスポンジよりも練り生
地から製造するゴムスポンジのほうがより大きい引張強
さが得られるので好ましい。
が、ラテソクスから製造ずるゴムスポンジよりも練り生
地から製造するゴムスポンジのほうがより大きい引張強
さが得られるので好ましい。
{2} ゴム弾性体膜。
.LrS K6301スプリング式硬さ八が20以上8
0以下(20〜80)、好ましくは30以上60以下(
30〜60)のゴム弾性体の膜である。
0以下(20〜80)、好ましくは30以上60以下(
30〜60)のゴム弾性体の膜である。
20未満では引張強さが低下してしまうため、本発明の
目的の一つである耐久性の低下が避けられず、実用的価
値が少なくなってしまう。
目的の一つである耐久性の低下が避けられず、実用的価
値が少なくなってしまう。
方、80超では本発明のもう一つの目的である吸着特性
が特に粗である面に対して低下してしまうため、この場
合も実用的価値が少なくなってしまう。
が特に粗である面に対して低下してしまうため、この場
合も実用的価値が少なくなってしまう。
本発明では、引張強さが小さいというゴムスポンジに内
在する本質的問題を捕完するため、ゴムスポンジの表面
をこのゴム弾性体膜で覆っている。
在する本質的問題を捕完するため、ゴムスポンジの表面
をこのゴム弾性体膜で覆っている。
ゴム弾性体膜のポリマーとしては公知のNR、IR,
SBR , BRXCR, NBR , EPM 、E
l”DM、IIII ,CLIIR , BRII
R .. VQM 、 FKM 、 CoS E
CO , ACM 、AEM 、CM、NEM等
単味のポリマーあるいはこれらのボリマーのブレンド品
が適用できる。これらのボリマーあるいはこれらのポリ
マーのブレンド品の引張強さを50〜2 5 0 kg
f /caに発現させることは、公知の技術によって
容易に実現することができる。このため、本発明では、
引張強さの極めて小さいゴムスポンジの表面を引張強さ
の大きいゴム弾性体膜で覆うことによって、引張強さの
大きいゴムスポンジ/ゴム弾性体膜の複合体、すなわち
吸盤を得ることができる。
SBR , BRXCR, NBR , EPM 、E
l”DM、IIII ,CLIIR , BRII
R .. VQM 、 FKM 、 CoS E
CO , ACM 、AEM 、CM、NEM等
単味のポリマーあるいはこれらのボリマーのブレンド品
が適用できる。これらのボリマーあるいはこれらのポリ
マーのブレンド品の引張強さを50〜2 5 0 kg
f /caに発現させることは、公知の技術によって
容易に実現することができる。このため、本発明では、
引張強さの極めて小さいゴムスポンジの表面を引張強さ
の大きいゴム弾性体膜で覆うことによって、引張強さの
大きいゴムスポンジ/ゴム弾性体膜の複合体、すなわち
吸盤を得ることができる。
以下に実施例を示す。
実施例
■ 表1は形状が異なる2種類のゴムスポンジの表面を
0. 3■l厚のゴム弾性体膜で覆うことによって、大
きな引張強さの複合体が得られることを示したものであ
る。この場合、ゴム弾性体膜の厚さは0.3 amに限
られず、0. 0 5 u+以上21l以下から寸法、
用途に応して適切な厚さを選択すればよい。当然のこと
ながら、ゴム弾性体膜の厚さが増大すれば吸盤全体の剛
性が高まり、吸着性能は低下する。逆に、ゴム弾性体膜
の厚さが極端に薄くなるとゴム弾性体膜のもつ高い引張
強さが生かされず、大きな引張強さをもつ複合体が得ら
れないため、その機能を長時間にわたって発揮できない
ことになる。
0. 3■l厚のゴム弾性体膜で覆うことによって、大
きな引張強さの複合体が得られることを示したものであ
る。この場合、ゴム弾性体膜の厚さは0.3 amに限
られず、0. 0 5 u+以上21l以下から寸法、
用途に応して適切な厚さを選択すればよい。当然のこと
ながら、ゴム弾性体膜の厚さが増大すれば吸盤全体の剛
性が高まり、吸着性能は低下する。逆に、ゴム弾性体膜
の厚さが極端に薄くなるとゴム弾性体膜のもつ高い引張
強さが生かされず、大きな引張強さをもつ複合体が得ら
れないため、その機能を長時間にわたって発揮できない
ことになる。
また、壁面が粗である場合、複合体が壁面と接触する部
分はゴム弾性体膜で覆われているよりも軟質弾性材料で
あったほうが吸着性能に関して有利であることが考えら
れるので、この点についても検討した。
分はゴム弾性体膜で覆われているよりも軟質弾性材料で
あったほうが吸着性能に関して有利であることが考えら
れるので、この点についても検討した。
(本頁以下余白)
.表一」一
試 料 引張強さ(11 伸び(1)kg f
/ cl+ % 軟質弾性材料(21 4 160軟質弾
性材料(3] 6 180ゴム弾性体膜
(4) 185 480ゴム弾性体膜(5
) 250 500複合体(61 10
7 260 複合体17) 105 250 複合体(81 110 250 複合体(9) 160 370 注) +1) JIS K6301 3.引張試験によるが
、軟質弾性材料はダンベル状2号形を、ゴム弾性体膜は
ダンベル状3号形を用い、複合体はそのままの形状で試
験を行った。
/ cl+ % 軟質弾性材料(21 4 160軟質弾
性材料(3] 6 180ゴム弾性体膜
(4) 185 480ゴム弾性体膜(5
) 250 500複合体(61 10
7 260 複合体17) 105 250 複合体(81 110 250 複合体(9) 160 370 注) +1) JIS K6301 3.引張試験によるが
、軟質弾性材料はダンベル状2号形を、ゴム弾性体膜は
ダンベル状3号形を用い、複合体はそのままの形状で試
験を行った。
(2)市販のゴムスポンジを使用。ラテックス製品,
SRIS 0101スプリング硬さ30。
SRIS 0101スプリング硬さ30。
(3)天然ゴム系ゴムスポンジ。練り生地製品。
SRIS 0101スプリング硬さl5。
(4) クロロプレン系ゴム。JIS K6301ス
プリング式硬さA42。
プリング式硬さA42。
(5)天然ゴム形。JISK630】 スプリング式硬
さA4Q。
さA4Q。
(6)〜(9)複合体(軟質弾性材料/ゴム弾性体膜の
組み合わせ)。
組み合わせ)。
吸着性能を、第1図に示される吸着性測定用試験機を用
いて負圧を測定することにより評価した。試験結果を表
2に示す。
いて負圧を測定することにより評価した。試験結果を表
2に示す。
第1図において、試料5は吸着装置面4に取り付けられ
、模擬壁面6上に置かれる。試料5内の空気7は真空ポ
ンプ1によって導管3を通して吸引され、負圧計2によ
って負圧が測定される。この場合、模擬壁面6の状態を
変更することによって粗面である壁面に対しても吸着性
能を試験することができる。
、模擬壁面6上に置かれる。試料5内の空気7は真空ポ
ンプ1によって導管3を通して吸引され、負圧計2によ
って負圧が測定される。この場合、模擬壁面6の状態を
変更することによって粗面である壁面に対しても吸着性
能を試験することができる。
表1に見られるように、軟質弾性材料をゴム弾性体膜で
覆った複合体の引張強さが大幅に増大するとともに、複
合体の引張強さがゴム弾性体の引張強さに依存している
ことが分かる。
覆った複合体の引張強さが大幅に増大するとともに、複
合体の引張強さがゴム弾性体の引張強さに依存している
ことが分かる。
■ つぎに、吸盤本来の機能である複合体の軟質弾性材
料00 軟質弾性材料09 軟質弾性材料Qf9 ゴム弾性体膜01 複合体(7) 複合体(8) 760 760 760 760 760 760 760 760 720 0 760 760 750 580 300 0 680 660 複合体0ω 760 680 500注) 00)軟質弾性材$4 (31 /ゴム弾性体膜(4)
。断面形状101m X l2mm ,ゴム弾性体膜の
覆い方は4方向、全面。
料00 軟質弾性材料09 軟質弾性材料Qf9 ゴム弾性体膜01 複合体(7) 複合体(8) 760 760 760 760 760 760 760 760 720 0 760 760 750 580 300 0 680 660 複合体0ω 760 680 500注) 00)軟質弾性材$4 (31 /ゴム弾性体膜(4)
。断面形状101m X l2mm ,ゴム弾性体膜の
覆い方は4方向、全面。
00 表面平滑な硬質塩化ビニル板。
αわ ピソチ5m曽、深さ2nのスリット状を形戒する
が、コーナ一部は直角ではなく半径2鵬鵬の丸みをもた
せた鉄板。
が、コーナ一部は直角ではなく半径2鵬鵬の丸みをもた
せた鉄板。
0刃 ビソチ2闘、深さQ.2mmのスリ・ノト状を形
威し、コーナ一部は直角の鉄板。
威し、コーナ一部は直角の鉄板。
(141 SRIS 0101スプリング硬さ15
断面形状1 0amX 1 2mm, 09 SRIS 0101スプリング硬さ50 断面
形状10關×12關。
断面形状1 0amX 1 2mm, 09 SRIS 0101スプリング硬さ50 断面
形状10關×12關。
0ω SRIS 0101スプリング硬さ70 断面形
状 10mmX12mm 。
状 10mmX12mm 。
叩 JISK630lスプリング式硬さA35、断面形
状1 0wmX l ’lmm。
状1 0wmX l ’lmm。
表2に見られるように、壁面が平滑である場合はいずれ
の試料も負圧7 6 0 vsHgを記録するが、壁面
が粗になってくると試料の違いによって負圧に差が現わ
れてくる。軟質弾性材料00は模擬壁面αつで負圧が著
しく低下し、ゴム弾性体膜αDにいたっては模擬壁面0
3で0を示している。
の試料も負圧7 6 0 vsHgを記録するが、壁面
が粗になってくると試料の違いによって負圧に差が現わ
れてくる。軟質弾性材料00は模擬壁面αつで負圧が著
しく低下し、ゴム弾性体膜αDにいたっては模擬壁面0
3で0を示している。
硬さが高くなってくると粗面への吸盤の吸着が困難とな
るからである。
るからである。
また、複合体0ωに見られるように、軟質弾性材料の表
面をゴム弾性体膜で覆うことによっても負圧の低下が起
こるが、複合体(7)、(8)に見られるように模擬壁
面接触面のゴム弾性体膜を除去することによって、かな
りの改善を図ることができる。この場合、第2図よりも
第3図のように接地面を凸形状とすることによって、よ
り粗面に対する適応性を高めることもできる。
面をゴム弾性体膜で覆うことによっても負圧の低下が起
こるが、複合体(7)、(8)に見られるように模擬壁
面接触面のゴム弾性体膜を除去することによって、かな
りの改善を図ることができる。この場合、第2図よりも
第3図のように接地面を凸形状とすることによって、よ
り粗面に対する適応性を高めることもできる。
第2図および第3図は、それぞれ、軟質弾性材料11の
表面をゴム弾性体膜10で被覆してなる吸盤12の断面
を示す。第2図では、軟質弾性材料l1の接地面とゴム
弾性体膜10の接地面とが面一となっている。第3図で
は、軟質弾性材料11の接地面が凸形状となってゴム弾
性体膜10の接地面の位置よりも下方向に突出している
。
表面をゴム弾性体膜10で被覆してなる吸盤12の断面
を示す。第2図では、軟質弾性材料l1の接地面とゴム
弾性体膜10の接地面とが面一となっている。第3図で
は、軟質弾性材料11の接地面が凸形状となってゴム弾
性体膜10の接地面の位置よりも下方向に突出している
。
また、ゴム弾性体膜の硬さについても軟質弾性材料で述
べたことと同じ理由で低いほうが高い負圧を発現する複
合体が得られるが、必要な引張強さを保持するためには
技術的に硬さの下限が存在する。
べたことと同じ理由で低いほうが高い負圧を発現する複
合体が得られるが、必要な引張強さを保持するためには
技術的に硬さの下限が存在する。
■ つぎに、軟質弾性材料の表面をゴム弾性体膜で覆う
ことによって、吸盤特性を維持しつつ耐久性が著しく向
上することを第4図の複合耐久試験装置を用いて試験し
た結果を表3に示す。
ことによって、吸盤特性を維持しつつ耐久性が著しく向
上することを第4図の複合耐久試験装置を用いて試験し
た結果を表3に示す。
第4図において、吸盤24はエアシリンダ21によって
模擬壁面25に圧着された後、真空ポンプ26によって
吸引される。その後エアシリンダ22によって“ずれ”
を与え、この状態でエアシリンダ23によって“ひねり
”を与える。つぎに、エアシリンダ23によって“ひね
り”を戻した後、エアシリンダ22によって“ずれ”を
戻し、吸弓を解除した後エアシリンダ21によって模擬
壁面25から離れ、初期の状態に復帰する。以上を1サ
イクルとして試験を繰り返す。27は制御盤である。
模擬壁面25に圧着された後、真空ポンプ26によって
吸引される。その後エアシリンダ22によって“ずれ”
を与え、この状態でエアシリンダ23によって“ひねり
”を与える。つぎに、エアシリンダ23によって“ひね
り”を戻した後、エアシリンダ22によって“ずれ”を
戻し、吸弓を解除した後エアシリンダ21によって模擬
壁面25から離れ、初期の状態に復帰する。以上を1サ
イクルとして試験を繰り返す。27は制御盤である。
この場合、模擬壁面25の材料として金属、硬質プラス
チック等のヤング率が吸盤24に比較して著しく高いも
のを使用した場合、模擬壁面25と吸盤24この間にヤ
ング率が中間の材料、例えばJIS K6301スプリ
ング式硬さA30以上80以下の0. 5 mm〜10
1m厚ゴムシ一トを介在させることは、吸盤の耐久性向
上の面から有利である。
チック等のヤング率が吸盤24に比較して著しく高いも
のを使用した場合、模擬壁面25と吸盤24この間にヤ
ング率が中間の材料、例えばJIS K6301スプリ
ング式硬さA30以上80以下の0. 5 mm〜10
1m厚ゴムシ一トを介在させることは、吸盤の耐久性向
上の面から有利である。
(本頁以下余白)
表3に見られるように、軟質弾性材料+31. (41
はいずれも屈曲回数4200回以下で破壊部分が増大し
て模擬壁面25に対し吸着性能が失われてしまう。これ
に対して、複合体+71, (8)は、いずれも200
00回後においても破壊部分が見られず、模擬壁面a1
に対してもなお吸着性能を保持している. また、壁面が粗面の場合には、吸盤の永久ひずみが小さ
いほうが吸着性能に対して有利であるが、この点におい
ても軟質弾性材料(31, f41が屈曲回数2000
回以下で30%〜60%であるのに対し、複合体(7)
、(8)の場合は屈曲回数24000回後においてもな
おlO%にとどまっている.この理由として、ゴム弾性
体膜の永久ひずみが小さく、軟質弾性材料を拘束してい
るためと考えられる.このように、軟質弾性材料の表面
をゴム弾性体膜で覆うことによって引張強さの増大のみ
でなく、永久ひずみの改良にも顕著な効果を及ぼしてい
ることが分かる。
はいずれも屈曲回数4200回以下で破壊部分が増大し
て模擬壁面25に対し吸着性能が失われてしまう。これ
に対して、複合体+71, (8)は、いずれも200
00回後においても破壊部分が見られず、模擬壁面a1
に対してもなお吸着性能を保持している. また、壁面が粗面の場合には、吸盤の永久ひずみが小さ
いほうが吸着性能に対して有利であるが、この点におい
ても軟質弾性材料(31, f41が屈曲回数2000
回以下で30%〜60%であるのに対し、複合体(7)
、(8)の場合は屈曲回数24000回後においてもな
おlO%にとどまっている.この理由として、ゴム弾性
体膜の永久ひずみが小さく、軟質弾性材料を拘束してい
るためと考えられる.このように、軟質弾性材料の表面
をゴム弾性体膜で覆うことによって引張強さの増大のみ
でなく、永久ひずみの改良にも顕著な効果を及ぼしてい
ることが分かる。
以上の説明のように、本発明によればSRrS O10
1スプリング硬さ50以下、好ましくは5以上40以下
の軟質弾性材料表面を、JTSスプリング式硬さAが2
0以上80以下、好ましくは30以上60以下のゴム弾
性体膜で覆う構戒をとることによって、表面が粗である
面に対しても有効に吸着性能を発揮でき、かつ繰り返し
圧縮に対して顕著な耐久性の増大が可能となる。
1スプリング硬さ50以下、好ましくは5以上40以下
の軟質弾性材料表面を、JTSスプリング式硬さAが2
0以上80以下、好ましくは30以上60以下のゴム弾
性体膜で覆う構戒をとることによって、表面が粗である
面に対しても有効に吸着性能を発揮でき、かつ繰り返し
圧縮に対して顕著な耐久性の増大が可能となる。
したがって、例えば、本発明の吸盤を足として壁面を歩
行移動する壁面歩行機械を使って高層ビル、船体等の壁
面における清掃作業、塗装作業、深傷作業等を有利に行
うことができる。また、本発明の吸盤を手として紙袋で
梱包してある粉状原料、木片等その表面が必ずしも平滑
な平面ではない物品を移動させる作業を行うことができ
る等、吸盤として各種の機械に応用することができる。
行移動する壁面歩行機械を使って高層ビル、船体等の壁
面における清掃作業、塗装作業、深傷作業等を有利に行
うことができる。また、本発明の吸盤を手として紙袋で
梱包してある粉状原料、木片等その表面が必ずしも平滑
な平面ではない物品を移動させる作業を行うことができ
る等、吸盤として各種の機械に応用することができる。
第1図は吸着性測定用試験機の説明図、第2図および第
3図はそれぞれ吸盤の断面を示す説明図、第4図は複合
耐久試験装置の概略を示す説明図である。 1・・・真空ポンプ、2・・・負圧計、3・・・導管、
4・・・吸着装置面、5・・・試料、6・・・模擬壁面
、10・・・ゴム弾性体膜、l1・・・軟質弾性材料、
12・・・吸盤、2l・・・エアシリンダ、22・・・
エアシリンダ、23・・・エアシリンダ、24・・・吸
盤、25・・・模擬壁面、26・・・真空ポンプ、27
・・・制御盤。
3図はそれぞれ吸盤の断面を示す説明図、第4図は複合
耐久試験装置の概略を示す説明図である。 1・・・真空ポンプ、2・・・負圧計、3・・・導管、
4・・・吸着装置面、5・・・試料、6・・・模擬壁面
、10・・・ゴム弾性体膜、l1・・・軟質弾性材料、
12・・・吸盤、2l・・・エアシリンダ、22・・・
エアシリンダ、23・・・エアシリンダ、24・・・吸
盤、25・・・模擬壁面、26・・・真空ポンプ、27
・・・制御盤。
Claims (1)
- SRIS0101スプリング硬さ50以下の軟質弾性材
料表面を、JISK6301スプリング式硬さAが20
以上80以下のゴム弾性体膜で覆った構成をもつ吸盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15560589A JPH0324311A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 吸盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15560589A JPH0324311A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 吸盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0324311A true JPH0324311A (ja) | 1991-02-01 |
Family
ID=15609679
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15560589A Pending JPH0324311A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | 吸盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0324311A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997019272A1 (en) * | 1995-11-20 | 1997-05-29 | Hiscock Anthony S | Releasable mounting device |
WO2013149583A1 (zh) * | 2012-04-05 | 2013-10-10 | 科沃斯机器人科技(苏州)有限公司 | 具有吸盘的吸附装置及其擦玻璃装置 |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP15560589A patent/JPH0324311A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997019272A1 (en) * | 1995-11-20 | 1997-05-29 | Hiscock Anthony S | Releasable mounting device |
WO2013149583A1 (zh) * | 2012-04-05 | 2013-10-10 | 科沃斯机器人科技(苏州)有限公司 | 具有吸盘的吸附装置及其擦玻璃装置 |
CN103356119A (zh) * | 2012-04-05 | 2013-10-23 | 科沃斯机器人科技(苏州)有限公司 | 具有吸盘的吸附装置及其擦玻璃装置 |
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