JPH03243082A - ビデオディスク再生装置 - Google Patents

ビデオディスク再生装置

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JPH03243082A
JPH03243082A JP2040046A JP4004690A JPH03243082A JP H03243082 A JPH03243082 A JP H03243082A JP 2040046 A JP2040046 A JP 2040046A JP 4004690 A JP4004690 A JP 4004690A JP H03243082 A JPH03243082 A JP H03243082A
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JP
Japan
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video signal
signal
speed
video
disk
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Application number
JP2040046A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Yamashita
紀之 山下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビデオディスク再生装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、ビデオディスク再生装置において、ビデオデ
ィスクの回転速度が通常再生に必要1よ所定速度に達す
る前の再生映像信号を映像信号用メモリに書込み、この
映像信号用メモリに書込まれ°た再生映像信号を規定の
一定周期で読出し出力させ、再生開始時の映像出力が、
ビデオディスクの回転速度が一定速度に安定する前から
できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、ビデオディスクを再生する際には、回転速度を比
較的高速(例えば1800rpm )にする必要があり
、またビデオディスクは直径が30cm程度と大きく重
いため、スピンドルモータによす回転させてから再生に
必要な速度に安定するまでに5秒〜10秒程度かかって
いた。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようにビデオディスクの回転速度が安定するまでに
5秒〜10秒程度かかると、再生を開始させるように指
示してから再生映像信号が出力されるようになるまで同
じだけ時間がかかり、再生開始時に映像が受像できるま
で時間がかかる不都合があった。
本発明の目的は、再生開始時に迅速に映像を出力できる
ビデオディスク再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のビデオディスク再生装置は、例えば第1図に示
す如く、映像信号が記録されたビデオディスク(1)の
再生を行うビデオディスク再生装置において、ビデオデ
ィスク(1)の回転速度が通常再生に必要な所定速度に
達する前の再生映像信号を映像信号用メモ!J (15
a)、 (15b)に書込み、この映像信号用メモ’J
 (15a)、 (15b)に書込まれた再生映像信号
を、発振器(8)が生成するクロックに基づいて一定周
期で読出し出力させるようにしたものである。
〔作用〕
この構成によると、ビデオディスクの回転速度が通常再
生に必要な所定速度に達する前には、例えば1フイール
ドの映像信号をディスクから再生するのに1/60秒以
上かかるが、この再生映像信号を映像信号用メモリに一
旦書込んだ後、このメモリから1760秒毎に読出すこ
とで、規定の周期で再生映像信号が出力でき、立ち上が
り時においてビデオディスクが低速回転しているときに
も、良好な再生映像信号を出力できる。
〔実施例〕
以下、本発明のヒデオディスク再生装置の一実施例を、
第1図〜第9図を参照して説明する。
第1図において、(1)は映像信号が記録されたビデオ
ディスクを示し、このビデオディスク(1)はスピンド
ルモータ(2)により回転駆動される。そして、ビデオ
ディスク(1)の信号記録面に近接して光学ヘッド(3
)が配置され、この光学ヘッド(3)内のレーザ光源(
図示せず)からレーザ光をビデオディスク(1)に照射
して記録信号を読出す。この場合、光学ヘッド(3)は
2軸サ一ボ回路(4)によりレーザ光の照射位置(トラ
ック)が制御され、この2軸サ一ボ回路(4)はマイク
ロコンピュータで構成される中央制御装置(5)からの
制御に基づいて作動する。また、ビデオディスク(1)
の回転速度を検出する周波数検出回路(6)が設けてあ
り、この周波数検出回路(6)の検出信号をスピンドル
サーボ回路(7)及び速度検出回路(9)に供給し、ス
ピンドルサーボ回路(7)によりスピンドルモータ(2
)の回転を制御すると共に、速度検出回路(9)により
周波数信号としての検出信号を速度に比例した電圧信号
(以下速度検出信号と称する。)に変換する。また、図
中(8)は発振器を示し、この発振器(8)は基準とな
る安定した周波数信号として基準水平同期信号及び基準
垂直同期信号を出力し、基準水平同期信号をスピンドル
サーボ回路(7)に供給すると共に、基準垂直同期信号
を中央制御装置(5)に供給する。
そして、光学ヘッド(3)でビデオディスク(1)から
再生した信号を、FM復調回路(11)に供給し、この
FM復調回路(11)でFM変調された記録された映像
信号をFM復調する。そして、このFM復調回路(11
)でFM復調された映像信号をデイエンファシス回路(
12)に供給し、このデイエンファシス回路(12)で
再生映像信号のデイエンファシスを行う。そして、この
デイエンファシス回路(12)でデイエンファシスされ
た再生映像信号をローパスフィルタ(13)に供給し、
このローパスフィルタ(13)で再生映像信号に含まれ
る不要成分をカットする。
即ち、再生映像信号をFM復調する際には、搬送波周波
数の2倍の不要成分が発生するが、この搬送波周波数の
2倍の不要成分をローパスフィルタ(13)でカットす
る。
ここで本例においては、FM復調回路(11)とデイエ
ンファシス回路(12)とローパスフィルタ(13)と
を、速度検出回路(9)から供給される速度検出信号に
より特性が変化する電圧制御型のものとしである。即ち
、FM復調回路(11)は速度検出信号により復調する
感度が変化し、デイエンファシス回路(12)は速度検
出信号により時定数が変化し、ローパスフィルタ(13
)は速度検出信号によりカットオフ周波数が変化する。
そして、ローパスフィルタ(13)が出力する再生映像
信号を、アナログ・デジタル変換器(14)に供給して
デジタル信号に変換し、このアナログ・デジタル変換器
(14)の出力デジタル信号を第1及び第2のメモ+J
(15a)  及び(15b)  に供給する。この第
1及び第2のメモリ(15a)  及び(15b)  
は、それぞれ映像信号を1フイ一ルド分記憶するフィー
ルドメモリで、中央制御装置(5〕の制御に基づいて第
1のメモ’J(15a) への書込みと第2のメモIJ
(15b)への書込みとを切換えるようにしである。ま
た、ローパスフィルタ(13)の出力映像信号を同期分
離回路(18)に供給し、この同期分離回路(18)で
再生映像信号から水平同期信号及び垂直同期信号を抽出
し、この抽出した水平同期信号をスピンドルサーボ回路
(7)及びPLL回路(19)に供給すると共に、垂直
同期信号を中央制御装置(5)に供給する。
そして、PLL回路(19)は再生信号から抽出した水
平同期信号に基づいて、アナログ・デジタル変換器(1
4)の作動用クロック及びメモIJ(15a) 及び(
15b)  への再生映像信号書込みクロックを作成し
、このクロックをアナログ・デジタル変換器(14)及
びメモリ(15a)  及び(15b)  に供給する
そして、メモ!J(15a) 及び(15b)  から
の映像信号読出しクロックを発振器(8)で作成してメ
モリ(15a)  及び(15b)  に供給し、この
クロックに基づいて読出されたデジタル映像信号をデジ
タル・アナログ変換器(16)に供給する。この場合、
第1のメモ’J (15a)  からの読出しと第2の
メモリ(15b)からの読出しとは、中央制御装置(5
)の制御より切換えられる。そして、デジタル・アナロ
グ変換器(16)にも発振器(8)からクロックが供給
され、このデジタル・アナログ変換器(16)で変換さ
れたアナログ映像信号を出力端子(17)に供給し、こ
の出力端子(17)に得られる映像信号を例えばモニタ
受像機(図示−せず)に供給する。
ここで、中央制御装置(5)によるメモIJ(15a)
  及び(15b)  の書込み及び読出し制御につい
て説明すると、本例においては、例えば再生に必要なビ
デオディスク(1)の回転速度を180Orpm の一
定速度とすると、再生開始時に回転速度が1800rp
m に達する前から第1及び第2のメモIJ(15a)
  及び(15b)を切換えて再生映像信号を出力させ
る。即ち、例えばビデオディスク(1)の回転速度が1
800rpmの1/3の5QQrpmであるときには、
1フイールドの映像信号をビデオディスク(1)から再
生するのに通常の3倍の3760秒かかるが、第3図に
示す如く、まず最初に再生したフィールドの映像信号(
A1)を第1のメモIJ(15a)  に3760秒か
けて書込ませる。
そして、次のフィールドの映像信号(B1)を第2のメ
モリ(15b)  に同じ< 3/60秒かけて書込ま
せる。
そして、この第2のメモリ(15b)  に書込ませて
いる間に、第1のメモIJ(15a)  に書込まれた
映像信号を発振器(8)から供給される基準垂直同期信
号に基づいて1/60秒周期で読出させる。従って、第
1のメモIJ(15a)  に書込まれた映像信号A1
 の続出しal が3回連続して行われる。
そして、ビデオディスク(1)から再生した次のフィー
ルドの映像信号(A2)を第1のメモIJ(15a)に
書込ませている間に、第2のメモIJ(15b)  に
書込まれた映像信号B1 の読出しす、 を3回連続し
て行わせる。
このようにして、第1のメモ’J (15a)  と第
2のメモIJ(15b)  とを交互に使用して、再生
映像信号の書込みと読出しとを交互に行い、出力端子(
17)からは連続的に再生映像信号を1フイールド17
60秒の周期で出力させる。この場合、再生するトラッ
クは、1フイールド再生する毎に2フィールド分飛び越
して次の再生を行わせる。例えば第4図に破線で示す如
く、ディスクにスパイラル状に形成されたトラックTR
の半周分で1フイールドの映像信号が記録されていると
すると、1フイールド再生する毎に1周分ずつ飛び越さ
せる再生軌跡(実線で示す)が得られる。
このようにして3フイールドずつの連続読出しと飛び越
し走査を行うことで、出力端子(17)に得られる映像
信号は1倍速再生(即ち通常再生)となる。但し、2/
3のフィールドは間引かれた状態である。
また、ビデオディスク(1)の回転速度が1800rp
mの1/2の9QQrpmであるときには、1フイール
ドの映像信号をビデオディスク(1)から再生するのに
通常の2倍の2760秒かかるが、第5図に示す如く、
まず最初に再生したフィールドの映像信号(A、’)を
第1のメモ’J (15a)  に2760秒かけて書
込ませる。
そして、次のフィールドの映像信号(B 、 ’)を第
2のメモリ(15b)  に同じ< 2/60秒かけて
書込ませる。そして、この第2のメモIJ(15b) 
 に書込ませている間に、第1のメモリ(15a>  
に書込まれた映像信号を発振器(8)から供給される基
準垂直同期信号に基づいて1760秒周期で読出させる
。従って、第1のメモ’J (15a)  に書込まれ
た映像信号A+’の読出しat  が2回連続して行わ
れる。
そして、ビデオディスク(1)から再生した次のフィー
ルドの映像信号< A 2 ’)を第1のメモ’II 
(15a)に書込ませている間に、第2のメモIJ(1
5b)  に書込まれた映像信号B、/の読出しbl 
 を2回連続して行わせる。
このようにして、第1のメモIJ(15a)  と第2
のメモIJ(15b)  とを交互に使用して、再生映
像信号の書込みと読出しとを交互に行い、出力端子(1
7)からは連続的に再生映像信号を1フイールド176
0秒の周期で出力させる。この場合、再生するトラック
は、1フイールド再生する毎に平均で1フィールド分飛
び越して次の再生を行わせる。例えば第6図に破線で示
す如く、ディスクにスパイラル状に形成されたトラック
TRの半周分で1フィールドの映像信号が記録されてい
るとすると、2フイールド再生する毎に1周分ずつ飛び
越させる再生軌跡(実線で示す)が得られる。
このようにしてビデオディスク(1)が低速回転してい
るときの再生映像信号をメモ!J (15a) 及び(
15b)  で補間処理するが、実際には回転速度が1
80Orpm に近づこうとして絶えず変化するので、
第7図に示す如く、第1のメモIJ(15a) での書
込みA、’、A2’、A、  ・・・・と第2のメモリ
(15b)での書込みB1.B2  、B3’・・・・
とを交互に行う毎に、1フィールドの読出し時間が短く
なり、同一フィールドの映像信号が繰り返し読出される
回数が徐々に少なくなる。但し、第7図は説明のために
変化を実際よりも早くして示し、実際には回転速度が例
えば600rpmから180Orpm になるのに数秒
かかる。
このため、回転速度の変化に応じて飛び越させるフィー
ルド数を切換える必要があり、中央制御装置(5)での
この制御について説明すると、中央制御装置(5)は垂
直同期信号をカウントするカウンタ(図示せず)を備え
、このカウンタは第8図のフローチャートに示すように
カウント動作を行う。
即ち、再生開始時にカウント値をOにリセットした後、
発振器(8)から1周期分の基準垂直同期信号が供給さ
れる毎(即ち1760秒が経過する毎)にカウント値を
1ずつカウントアツプさせる。そして、同期分離回路(
18)から1周期分の再生垂直同期信号が供給される毎
(即ち1フイ一ルド分再生する毎)にカウント値を1ず
つカウントダウンさせる。
そして、このカウントダウンをしたときに、カウント値
が2或いは2以上であるとき、次の再生トラックを2フ
ィールド飛び越させる。そして、この2フィールド飛び
越しを行った後、カウント値を2だけカウントダウンさ
せる。なお、再生トラックの飛び越しは、中央制御装置
(5)から2軸サ一ボ回路(4)に所定の制御信号を供
給して行わせる。
ここで、このようなカウント動作により行う再生制御の
例を第9図に示すと、この第9図は横軸を発振器(8)
が出力する基準垂直同期信号の変化で示し、縦軸を再生
信号の垂直同期信号の変化で示す。そして、T、、T2
.T、・・・・はディスクからの再生トラック(1トラ
ツクは1フィールド)を示し、t+、 t2. t3・
・・・はメモリからの読出しフィールド(フィールドt
1はトラックT1の記録信号)を示し、Cは第8図のフ
ローチャートに基づいてカウントする中央制御装置(5
)内のカウンタのカウント値である。
この第9図は、ビデオディスク〔1〕が規定の回転速度
の数分の1の速度で回転しているときを示し、最初のト
ラックT、の映像信号を再生してメモリに書込んだ蒔点
をカウント値0とすると、次のトラックT2を再生して
いる間に、メモリに記憶されたフィールドt1の映像信
号を一定周期の基準垂直同期信号に基づいて読出す。こ
こで、トラックT2の再生に約3垂直走査期間かかると
すると、トラックT2の再生が終わるまでの間にメモリ
からの読出しがほぼ3回行われ、3回基準垂直同期信号
をカウントして、カウント値C=3になる。
ここで、ピテ′オテ゛イスク(1)からの読出しは、ト
ラックの飛び越しをしない場合には、破線で示す如く変
化して徐々にメモリからの読出し速度に近づくが、本例
においては、各トラックの再生が終わった時点でカウン
ト値Cが2又は2以上のとき、再生トラックを2フィー
ルド分飛び越させる制御が行われ、トラックT2の再生
が終わった時点ではカウント値Cが2になる(トラック
T2の再生終了で−1される)。従って、2フィールド
分飛び越したトラックT5の再生が次に行われ、この飛
び越しによりカウント値が−2されるので、カウント値
C−0になる。
このようにして、ビデオディスク(1)からの再生フィ
ールドの変化とメモリからの読出しフィールドの変化と
がほぼ近似した状態になる。
このように構成した本例のビデオディスク再生装置は、
再生を開始時に短時間で再生映像信号の出力ができる。
例えば、スピンドルモータ(2)によるビデオディスク
(1)の回転が、再生に必要な一定速度に安定するまで
10秒かかるとする。この場合本例においては、この安
定する10秒が経過する前から映像信号の再生が行われ
る。即ち、ビデオディスク(1)の回転速度が再生に必
要な一定速度よりも遅いときには、光学ヘット責3)か
ら出力される再生映像信号は、回転速度が遅い分時間軸
が伸びると共に第2図に示す如く出力周波数が低下する
従って、そのままでは良好な映像信号の出力ができない
が、本例においては、ディスク(1)の回転速度を速度
検出回路(9)で検出し、この検出速度に応じて復調回
路(11)とデイエンファシス回路(12)とローパス
フィルタ(13)との特性を変化させるので、出力周波
数の低い映像信号の処理が適正に行われる。
このようにして、ビデオディスク(1)が低速回転して
いるときにもローパスフィルタ(13)から良好に処理
された再生映像信号が出力され、このローパスフィルタ
(13)の出力は、メモ!J (15a)  及び(1
5b)  に−旦記憶された後、出力端子(17)から
出力される。このときには、ビデオディスク(1)の回
転速度が低速であるので再生映像信号の時間軸が通常時
よりも伸びているので、1フイ一ルド分の映像信号をメ
モ’J (15a)  及び(15b)  に書込むの
に1760秒以上かかるが、メモリ(15a) 及び(
15b)  からの各フィールドの映像信号の出力は、
1760秒毎に行われる。即ち、メモリ(15a) 及
び(15b)  の書込みクロックは再生映像信号に基
づいてPLL回路(19)で作成されるので、再生映像
信号の時間軸が伸びていても確実にメモ’J (15a
)  及び(15b)  に書込まれる。そして、メモ
!I (15a)  及び(15b)  からの読出し
は、発振器(8)が作成した安定したクロックに基づい
て行われるので、1760秒毎に各フィールドの映像信
号が出力される。この場合、中央制御装置(5)内のカ
ウンタでの第8図のフローチャートに示す如きカウント
動作により、ビデオディスク(1)からの再生トラック
がほぼ1倍の再生速度となるように制御され、良好な再
生制御が行われる。
そして、再生開始から時間が経過するに従ってビデオデ
ィスク(1)の回転速度が早くなり、再生に必要な一定
速度に安定すると、FM復調回路(11)トティエンフ
ァシス回路(12)とローパスフィルタ(13)との特
性が通常再生時のものに変化すると共に、メモ’J (
15a) 及び(15b)  への書込み速度と読出し
速度とが一致するようになり、通常速度での再生が良好
に行われる。この場合、本例の再生装置は再生に必要な
一定速度に安定するまでの時間は10秒であるので、再
生開始から最初に映像信号が出力されるまで2〜3秒か
かるとすると、数秒で通常再生状態になる。
このように本例のビデオディスク再生装置によると、ビ
デオディスク(1)の回転速度が一定速度に安定する前
から映像信号の出力ができるので、再生開始を指示して
から短時間で映像信号の出力(即ち再生映像の受像)が
できる。例えば再生に必要な回転速度を180Orpm
とすると、この1800rpmの1/2或いは1/3程
度の回転速度から映像信号の適正な処理ができ、再生開
始を指示してから短時間で再生映像信号が出力できるよ
うになる。
なお、上述実施例においては、2個のフィールドメモリ
(15a)  及び(15b)  を交互に使用して、
出力端子(17)に供給される出力映像信号が1フイー
ルドの途中で他のフィールドの映像信号に変化しないよ
うにしたが、1個のフィールドメモリを使用した構成と
しても良い。即ち、第10図に示す如く、アナログ・デ
ジタル変換器(14)の出力映像信号を1個のフィール
ドメモU(15)に供給し、このメモIJ(15)の出
力映像信号をデジタル・アナログ変換器(16)に供給
する。この場合、メモIJ(15)ととしては書込みと
読出しが個別のクロックにより同時にできる構成のもの
を使用し、メモIJ(15)の書込みりo 7りをPL
L回路(19)から供給し、読出しクロックを発振器(
8)から供給する。その他の部分は、第1図例の回路と
同様に構成し、中央制御装置(5)内のカウンタでのカ
ウントも第8図のフローチャートに示す如く同様に行う
このように1個のメモIJ(15)による構成の場合に
は、再生制御状態は第11図に示す如く変化し、例えば
メモリに記憶されたフィールドt1の映像信号を読出し
ている間には、トランクT4の映像信号がビデオディス
ク(1)から再生されてメモリに順次書込まれている。
このため、例えばフィールド1.の映像信号の読出しを
罎り返し行っている間に、トラックT1の映像信号が上
のラインから少しずつトラックT4の映像信号に置き換
わり、フィールドt4の映像信号の読出しに切換ゎり、
以下同様にして別のフィールドの映像信号に切換わる。
この第10図例の場合には、出力端子(17)に供給さ
れる出力映像信号が1フイールドの途中で他のフィール
ドの映像信号に変化するが、このようなビデオディスク
(1)の低速回転は、再生開始時の数秒間だけなので、
実際の使用上はほとんど差し支えがない。
また、本発明は上述実施例に限らず、本発明の要旨を逸
脱することなく、その他種々の構成が取り得ることは勿
論である。
〔発明の効果〕
本発明のビデオディスク再生装置によると、メモリを使
用してディスクからの再生に時間かかる場合の処理を行
うようにしたため、立ち上がり時においてビデオディス
クが低速回転しているときにも、規定の周期で再生信号
の出力ができ、再生開始を指示させてから短時間で映像
信号を出力させることができ、実際に再生状態となるま
での待ち時間が短くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビデオディスク再生装置の一実施例を
示す構成図、第2図、第3図、第4図。 第5図、第6図、第7図、第8図及び第9図は一実施例
の説明に供する線図、第10図は本発明のビデオディス
ク再生装置の他の実施例を示す構成図、第11図は第1
0図例の説明に供する線図である。 (1)はビデオディスク、(2)はスピンドルモータ、
(5)は中央制御装置、(6)は周波数検出回路、(8
)は発振器、(9)は速度検出回路、(15)、 (1
5a) 、 (15b)はメモリ、(17)は出力端子
、(19)はP LL回路である。 El暦 トラック軌跡 第4rl!J 8号ルテ メ ソ伏m状゛瓶、め変化例 第7図 カウント動作 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  映像信号が記録されたビデオディスクの再生を行うビ
    デオディスク再生装置において、上記ビデオディスクの
    回転速度が通常再生に必要な所定速度に達する前の再生
    映像信号を映像信号用メモリに書込み、この映像信号用
    メモリに書込まれた再生映像信号を規定の一定周期で読
    出し出力させるようにしたビデオディスク再生装置。
JP2040046A 1990-02-21 1990-02-21 ビデオディスク再生装置 Pending JPH03243082A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5956307A (en) * 1995-03-08 1999-09-21 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Device end method for reproducing data from disk, method for controlling rotation of disk, and reproduction clock generating device

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