JPH0324213A - 予備還元炉の落鉱処理方法 - Google Patents
予備還元炉の落鉱処理方法Info
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- JPH0324213A JPH0324213A JP15666389A JP15666389A JPH0324213A JP H0324213 A JPH0324213 A JP H0324213A JP 15666389 A JP15666389 A JP 15666389A JP 15666389 A JP15666389 A JP 15666389A JP H0324213 A JPH0324213 A JP H0324213A
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- Japan
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- reduction furnace
- ore
- riser
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Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、鉄鉱石粉及び石炭を使用して銑鉄を製造する
溶融還元技術に関するものである。
溶融還元技術に関するものである。
[従来の技術】
近時,特開昭58−2 1 76 1 5号公報に見ら
れるように循環流動層型予備還元炉の実験を実施した結
果、約15〜3 0 t/d規模の予備還元炉で約lO
O〜300kg/hの落鉱があり、鉱石の種類や操業条
件によってはかなりの落鉱量が予想される。一般に、鉱
石は粉鉱石を使用するが、中には粒径の粗いものもある
ことや操業上鉱石のスティッキングを起し、落鉱を完全
に防止することは非常に困難と考えられる。
れるように循環流動層型予備還元炉の実験を実施した結
果、約15〜3 0 t/d規模の予備還元炉で約lO
O〜300kg/hの落鉱があり、鉱石の種類や操業条
件によってはかなりの落鉱量が予想される。一般に、鉱
石は粉鉱石を使用するが、中には粒径の粗いものもある
ことや操業上鉱石のスティッキングを起し、落鉱を完全
に防止することは非常に困難と考えられる。
第2図は従来の装置の縦断面図で,ライザー1内で下か
ら吹上げる還元ガス20によって流動予備還元された扮
鉱石はサイクロン2において還元ガスと分離ざれ、ダウ
ンカマ3を通って扮鉱石循環装置4を経てライザー1に
戻される。原料扮鉱石11はライザー出口気流中に供給
され、予備還元された鉱石はダウンカマ3から抜出され
る。
ら吹上げる還元ガス20によって流動予備還元された扮
鉱石はサイクロン2において還元ガスと分離ざれ、ダウ
ンカマ3を通って扮鉱石循環装置4を経てライザー1に
戻される。原料扮鉱石11はライザー出口気流中に供給
され、予備還元された鉱石はダウンカマ3から抜出され
る。
−IilU的に,第2図に示すような循環流動層型予備
還元炉では瓜元ガス20の上昇流に逆らって落下するラ
イザーlの下部からの落鉱を完全に防止することは困難
である。
還元炉では瓜元ガス20の上昇流に逆らって落下するラ
イザーlの下部からの落鉱を完全に防止することは困難
である。
本発明は効果的な落鉱処理の方法を提供する。
〔課題を解決するための手段]
第1図に従って、本発明の手段を説明する。5は二段羽
口を有する溶融還元炉であり、該還元炉5より発生する
還元ガス20は排ガスダクト8を介して循環流動層型予
備還元炉のライザー1内に供給される。一方、原料扮鉱
石l1はライザーlの出口部に供給され、サイクロン2
で捕集され、ダウンカマ3に滞留し、循環装置4で再び
ライザー1に戻され循環する。
口を有する溶融還元炉であり、該還元炉5より発生する
還元ガス20は排ガスダクト8を介して循環流動層型予
備還元炉のライザー1内に供給される。一方、原料扮鉱
石l1はライザーlの出口部に供給され、サイクロン2
で捕集され、ダウンカマ3に滞留し、循環装置4で再び
ライザー1に戻され循環する。
通常還元された鉱石はダウンカマ3より排出されホッパ
7に貯蔵され、還元炉5の上段羽ロヘ投入される. 本発明はライザー1の下方にホッパ6を設け、落鉱した
鉱石を還元炉5の炉頂へ投入するようにしたものである
。
7に貯蔵され、還元炉5の上段羽ロヘ投入される. 本発明はライザー1の下方にホッパ6を設け、落鉱した
鉱石を還元炉5の炉頂へ投入するようにしたものである
。
[作用J
本発明によれば循環流動層型予備還元炉のライザーlよ
り落鉱した鉱石が一旦、ホッパ6に貯蔵され、該ホッパ
6から溶融還元炉5の炉頂に上記落鉱を投入できる装入
管を設けることにより落鉱が直接溶融還元できるように
なる。
り落鉱した鉱石が一旦、ホッパ6に貯蔵され、該ホッパ
6から溶融還元炉5の炉頂に上記落鉱を投入できる装入
管を設けることにより落鉱が直接溶融還元できるように
なる。
〔実施例1
第l図は本発明方法の実施例の全体フロー図である。第
l図において、予備還元炉への原料粉鉱石11の供給量
が6 0 0 k g/h、溶融還元炉からのガス発生
量20が3000Nrri”/h、ライザー内の粉鉱石
滞留量が800kg、原料粉鉱石の粒径が平均50um
、原料粉鉱石の見掛け比重が4、2の実操業結果では、
溶融還元炉の上段羽口より投入される予備還元鉱15の
量が400〜4 5 0 k g/h、溶融還元炉5の
炉頂より装入される粉鉱石量が1 00−1 50kg
/hであった. この結果からもわかるように、上記循環流動層型予備還
元炉の操業では、落鉱量が原料粉鉱石供給量のl5〜2
5%もあり、これを溶融還元炉に装入せず、系外へ排出
し再び事前処理して予備還元炉に投入するとか、溶融還
元炉に装入するというのは、処理量からして相当な付帯
設備が必要となる。本発明方法では、上記のような複雑
な付帯設備も必要なく簡単に落鉱が処理可能となった。
l図において、予備還元炉への原料粉鉱石11の供給量
が6 0 0 k g/h、溶融還元炉からのガス発生
量20が3000Nrri”/h、ライザー内の粉鉱石
滞留量が800kg、原料粉鉱石の粒径が平均50um
、原料粉鉱石の見掛け比重が4、2の実操業結果では、
溶融還元炉の上段羽口より投入される予備還元鉱15の
量が400〜4 5 0 k g/h、溶融還元炉5の
炉頂より装入される粉鉱石量が1 00−1 50kg
/hであった. この結果からもわかるように、上記循環流動層型予備還
元炉の操業では、落鉱量が原料粉鉱石供給量のl5〜2
5%もあり、これを溶融還元炉に装入せず、系外へ排出
し再び事前処理して予備還元炉に投入するとか、溶融還
元炉に装入するというのは、処理量からして相当な付帯
設備が必要となる。本発明方法では、上記のような複雑
な付帯設備も必要なく簡単に落鉱が処理可能となった。
〔発明の効果]
本発明によれば予備還元炉の落鉱を直接溶融還元炉に投
入することにより熱効率および歩留りが向上する.
入することにより熱効率および歩留りが向上する.
第1図は本発明の実施例の全体フロー図、第2図は循環
流動層型予備還元炉の縦断面図である。 l・・・ライザー 2・・・サイクロン 3・・・ダウンカマ 4・・一鉱石循環装置 5・・一溶融還元炉 6・・・落鉱ホッパ 7・・・予備還元鉱ホッパ 8・・・排ガスダクト
流動層型予備還元炉の縦断面図である。 l・・・ライザー 2・・・サイクロン 3・・・ダウンカマ 4・・一鉱石循環装置 5・・一溶融還元炉 6・・・落鉱ホッパ 7・・・予備還元鉱ホッパ 8・・・排ガスダクト
Claims (1)
- 1 循環流動層型予備還元炉を有する溶融還元炉の操業
において、該予備還元炉で発生する落鉱鉱石をホッパに
一時的に貯蔵し、該落鉱鉱石を上記溶融還元炉内の炭材
流動層内に装入することを特徴とする予備還元炉の落鉱
処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15666389A JPH0324213A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 予備還元炉の落鉱処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15666389A JPH0324213A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 予備還元炉の落鉱処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0324213A true JPH0324213A (ja) | 1991-02-01 |
JPH0561323B2 JPH0561323B2 (ja) | 1993-09-06 |
Family
ID=15632584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15666389A Granted JPH0324213A (ja) | 1989-06-21 | 1989-06-21 | 予備還元炉の落鉱処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0324213A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5737780A (en) * | 1995-04-19 | 1998-04-14 | Nippon Cable System Inc. | Seat lifting device for a stool |
-
1989
- 1989-06-21 JP JP15666389A patent/JPH0324213A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5737780A (en) * | 1995-04-19 | 1998-04-14 | Nippon Cable System Inc. | Seat lifting device for a stool |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561323B2 (ja) | 1993-09-06 |
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