JPH03242049A - 移動通信システム - Google Patents
移動通信システムInfo
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- JPH03242049A JPH03242049A JP2039074A JP3907490A JPH03242049A JP H03242049 A JPH03242049 A JP H03242049A JP 2039074 A JP2039074 A JP 2039074A JP 3907490 A JP3907490 A JP 3907490A JP H03242049 A JPH03242049 A JP H03242049A
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Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
テムにおける無線通信方式に関する。
は、サービスエリアを複数のゾーンに分割し、分割した
ゾーン内をカバーする無線基地局をそれぞれのゾーンに
配置し、干渉妨害の発生しない無線基地局間で同一周波
数を繰返し利用することにより、周波数の有効利用を図
っている。この様な方式は小ゾーン方式と呼ばれている
。
に最寄りの無線基地局を一つ選択し、移動端末とこのt
jL寄りの無線基地局との間で通信が行なわれる。現行
の日本電信電話株式会社の自動車電話システムにおいて
は、電子通信学会発行自動車電話(桑原守二監修)第1
91頁から第197頁に記載されている様に、通話開始
時に移動端末が送信する信号の各無線基地局における受
信レベルを比較し、複数の無線基地局の中から移動端末
にIjt Trりの無線基地局を一つ選択している。同
様に通話中にゾーンを移動した場合には、電子通信学会
発行自動車電話(桑原守二監修)第197頁から第20
0頁に記載されている様に、移動端末が送信する信号の
各無線基地局における受信レベルを比較して、移動端末
の通話チャネルを最寄りの!!線基地局へ切換えている
。
るフェージングや遮蔽効果の場所的変動により生じるシ
ャドウィングにより受信レベルが激しく変動するから、
通話品質が劣化する。
。現行の日本電信電話株式会社の自動車電話システムに
おいては、日本重信電話株式会社発行研究実田化報告第
35巻第10号「大容量移動通信方式における音声・・
′制御信号伝送技術」(松本正e著)第1008頁から
第1009頁に記載されている様に、2系統の受信機を
用意し復調された2つの信号から受信レベルの高い方を
選択している。このようにすることでフェージングによ
る著しい受信レベルの落ち込みを避けることが出来る。
信機に対する遮蔽効果はほぼ回−となるからシャドウィ
ングの影響を避けることは出来ない。シャドウィング対
策としては、遮蔽効果の異なる複数の無線基地局との間
で、通話中チャネルの切換えを頻繁に繰返す必要がある
。しかしながら現行の自動車電話システムにおいて通話
中チャネルの切換えを頻繁に繰返すと、切換えのための
制御量がシステムの処理能力を圧迫したり、切換え時の
瞬断により通話品質が著しく劣化するなどの問題が生じ
る。
移動端末と該移動端末に!&寄りの一つの無線基地局と
の間で通信が行なわれるから、シャドウィングの影響に
より受信レベルが低下した場合に、通話品質が著しく劣
化するという欠点がある。
て受信レベルか激しく変動する環境においても良好な通
話品質が得られる移動通信システムにおける無線通信方
式を提供することにある。
ービスエリアに複数の無線基地局を配置した移動通信シ
ステムにおける無線基地局と移動端末との間の無線通信
方式であって、移動端末から送信される信号を周辺無線
基地局で受信し、その受信結果に応じて前記周辺無線基
地局の中で前記受信レベルの大きい方から複数の無線基
地局を選択し、前記移動端末と前記選択された複数の無
線基地局との間で情報の送受信を行なうことを特徴とす
る。
は、遮蔽効果の異なる複数の無線基地局と移動端末との
間でダイバーシチ通信を行なえば良い、この場合、移#
端末の周辺にある無線基地局の中から適当に複数の無線
基地局を選択するよりも、通信状態の良好な複数の無線
基地局を常に選択すれば、ダイバーシチ効果は更に向上
する。
る信号を周辺の!!線基地局において受信してその受信
レベルを測定し、その受信レベルに基づいて複数の無線
基地局を移動端末の通信相手として選択する。そして選
択された複数の無線基地局に対して同一の通話チャネル
を割当て、これらの無線基地局と移動端末との間でダイ
バーシチ通信を行なう。通話中に移動端末が移動した場
合には、周辺無線基地局における移動端末から送信され
る信号の受信レベルに基づいて通信相手となる複数の無
線基地局を随時更新していく。
末が送信する信号を選択された複数の無線基地局のそれ
ぞれの受信機で受信し、これらの信号を一箇所へ集めて
選択・合成して行なう。一方、下り回線における具体的
なダイバーシチ通信としては二つの方法が考えられる。
話チャネル上で同一情報を同時に送信する方法である。
動車電話く桑原守二監修)第53頁から第55頁に記載
されている櫟に、現行の日本電信電話株式会社の自動車
電話システムの下り制御チャネルの伝送に採用されてい
る。もう一つは割当てられた通話チャネルを複数に時分
割し、時分割された通話チャネル上で選択された複数の
無線基地局がそれぞれ興なるタイミングで送信し、移動
端末においてこれらの時分割された通話チャネルを全て
受信して選択・合成する方法である。
な複数の無線基地局との間でダイバーシチ通信が行なえ
るから、フェージングやシャドクイングによる受信レベ
ルの低下を防き°常に良好な通話品質が得られる。
式の一実膝例を示す図である。本実施例の移動通信シス
テムは、無線基地局a〜g10、移![末20および自
動車電話交換局30から槽底される。本実施例の移動通
信システムにおいて、各無線基地局a〜gioと移動端
末20とか制御情報の遺り取りを行なう制御チャネルは
、第2図(a)に示す様に周波数f0上に時分割多重さ
れた下り制御チャネルと周波数f1゜。上に時分割多重
された上り制御チャネルとからなる。全ての無線基地局
10の上り制御チャネルは同−周波数上に時分割されて
いるから、各無線基地局a〜g10は一つの受信機で、
自局の上りチャネル以外に他局の上り制御チャネルも受
信することが出来る。また各無線基地局a〜gIOは自
局の下り制御チャネル上に基地局識別コードを含む基地
局情報を常時送信している。
れぞれ送信している下り制御チャネルの信号の受信レベ
ルを検出し、最も受信レベルの大きな下り制御チャネル
を送信している無線基地局10を制御局として選び、そ
の下り制御チャネルを常時受信する。ここで移動端末2
0の制御局を無線基地局dloとすると、移動端末20
が発呼する場合、移動端末20は制御局である無線基地
局dloの上り制御チャスル上に発呼要求信号を送信す
る。この発呼要求信号を自局の上り制御チャネル上で受
信した無線基地局dloは、第3図(a)に示す様にこ
の発呼要求信号に移動端末20から送信される信号の受
信レベルEd、発呼要求信号を自局の上り制御チャネル
上で受信したことを示す制御局識別コード<M)および
受信した無線基地局を識別する受信基地局識別コードを
付加して自動車電話交換局30へ送る。また、この発呼
要求信号を他局の上り制御チャネル上で受信した周辺の
無線基地局a〜C10,無線基地局e〜gioは、それ
ぞれ第3図(b)に示す櫟にこの発呼要求信号に移動端
末20から送信される信号の受信レベルEa〜c、Ee
〜g、発呼要求信号を他局の上り制御チャネル上で受信
したことを示す制御局識別コード(S)および受信した
無線基地局を識別する受信基地局識別コードを付加して
自動車電話交換局30へ送る。一方、移動端末20が下
り制御チャネル上において呼出し信号を受信した場合、
移動端末20は制御局である無線基地局dloの上り制
御チャネル上に呼出し応答信号を送信する。この呼出し
応答信号も、発呼要求信号と同様に各無線基地局a〜g
ioにより受信されて、移動端末20から送信される信
号の受信レベル、自局または他局の上り制御チャネル上
で呼出し応答信号を受信したことを示す制御局識別コー
ドおよび受信基地局識別コードが付加されて、自動車電
話交換局30へ送られる。この様な発呼要求信号または
呼出し応答信号を受取った自動車電話交換局30は、受
信レベル、制御局識別コードおよび受信基地局識別コー
ドの内容を考慮して、この移動端末20に対して適当な
通話チャネルを割当てる。
に隣り合う3つの無線基地局10の組合せに対して一組
の周波数がある。第2図(b)では、無線基地局c、d
、floの組合せに対して下り通話チャネルとして周波
数f+、上り通話チャネルとして周波数で1゜1が定義
されていることを示している。同様に無線基地局d、f
、glOの組合せに対して周波数f2および周波数f
Iozが、無線基地局d、e、gloの組合せに対して
周波数f3および周波数f 101がそれぞれ定義され
ている。各周波数における上り通話チャネルおよび下り
通話チャネル上には8つの通話チャネルか時分割多重さ
れている。自動車電話交換局30は、まず制御局識別コ
ードが自局の上り制御チャネル上で発呼要求信号または
呼出し応答信号を受信したことを示している無線基地局
10を選択する。本実施例では無線基地局dlOが選択
される。
の無線基地局10との組合せに応じて通話チャネルが決
定される。例えば各無線基地局a〜gioにおける移動
端末20から送信される信号の受信レベルの状態が第4
図(a)の様な場合、無線基地局C10、無線基地局f
loの受信レベルがそれぞれ2番目、3番目であるから
、無線基地局c、d、floの組合せに対して用意され
ている周波数で1および周波数f Ioz上の任意の空
き通話チャネル例えば通話チャネルT3が選ばれて、移
動端末20と無線基地局c、d、fLoとの間の通信に
対して割当てられる。各無線基地局a〜gioにおける
移!111I@末20から送信される信号の受信レベル
の上位3番目までの無線基地局10の組合せに対する通
話チャネルが存在しない場合には、自動車電話交換局3
0は上位の無線基地局10の組合せに最も近い無線基地
局10の組合せに対する通話チャネルを選択して割当て
る。
の下り通話チャネル下3上に同一の情報を同時に送信す
る所謂複局同時送信を行なう、−弁移動端末20が周波
数f1゜1上の上り通話チャネル下3上に送信する信号
は、無線基地局c、d。
oは受信した信号、該信号の受信レベル、および符号誤
り率等の受信情報を自動車電話交換局30に送る。自動
車電話交換局30は、受取った受信信号の中から受信情
報を考慮して最も品質の良いと思われる信号を選択する
。
d、f1.oおよびその周辺の無線基地局a、b、e、
gloは定期的に移動端末20が送信する信号の受信レ
ベルの平均値Ea〜Egを求める。これらの受信レベル
の測定は、電子通信学会発行自動車電話(桑原守二監修
)の第198頁に記載されている櫟なS 、/ N監視
用受信機により行なわれる。こうして測定された受信レ
ベルは受信基地局識別コードが付加されて定期的に自動
車電話交換局30に送られる。自動車電話交換局30は
受取った受信レベルを比較し、その結果受信レベルの上
位の3つの無線基地局10の組合せが変った場合には、
これらの無線基地局10の組合せに対する通話チャネル
を新たに選択して、この通話チャネルへ通話中チャネル
切換えを行なうことにより通信相手の無線基地局10の
組合せを変更する。各無線基地局a〜gioにおける受
信レベルが第4図(a)の状態から第4図(b)の状態
になると、受信レベルが上位の3つの無線基地局10の
組合せが無線基地局d、f、gloに変るから、自動車
電話交換局30は無線基地局d。
および周波数f1゜、上の任意の空き通話チャネル例え
ば通話チャネルT5を選んで、移動端末20と無線基地
局d、f、gloとの間の通信に対して新たに割当てて
、通話チャネルの切換えを行なう。
基地局10の組合せが固定されているが、局数も含めて
任意の組合せの無線基地局10を選択することも可能で
ある。また上述の実施例では、通信相手となる無線基地
局10の選択基準として受信レベルのみを用いていたが
、受信レベルに加えて干渉レベルや符号誤り率等を考慮
した選択基準を用いると、通話品質がより優れたものに
なる。
末は常に通信状態の良好な複数の無線基地局との間でダ
イバーシチ通信を行なうから、フェージングやシャドウ
ィングによって受信レベルが激しく変動する環境におい
ても良好な通話品質を得ることができる。
式の一実施例を示す図、第2図は第1図に示す実施例に
おける制御チャネルおよび通話チャネルの構成を示す図
、第3図は第1図に示す実施例における発呼要求信号の
無線基地局から自動車電話交換局への転送時のフォーマ
・ソトを示す図、第4図は第1図に示す実施例の各無線
基地局における移動端末が送信する信号の受信レベルの
状態を示す図である。 10・・・無線基地局、20・・・移動端末、30・・
・自動車電話交換局。
Claims (1)
- サービスエリアに複数の無線基地局を配置した移動通信
システムにおける無線基地局と移動端末との間の無線通
信方式であつて、移動端末から送信される信号を周辺無
線基地局で受信し、その受信結果に応じて前記周辺無線
基地局の中で前記受信レベルの大きい方から複数の無線
基地局を選択し、前記移動端末と前記選択された複数の
無線基地局との間で情報の送受信を行なうことを特徴と
する移動通信システムにおける無線通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039074A JP2689671B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 移動通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2039074A JP2689671B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 移動通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03242049A true JPH03242049A (ja) | 1991-10-29 |
JP2689671B2 JP2689671B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=12542974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2039074A Expired - Lifetime JP2689671B2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 移動通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689671B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7453924B2 (en) | 2003-01-17 | 2008-11-18 | Panasonic Corporation | Diversity receiver and diversity reception method |
JP2012019533A (ja) * | 2011-08-23 | 2012-01-26 | Kyocera Corp | 無線通信装置、信号送信方法及びプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144826A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Iwatsu Electric Co Ltd | 移動体通信の通信方法とシステム |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP2039074A patent/JP2689671B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144826A (ja) * | 1987-12-01 | 1989-06-07 | Iwatsu Electric Co Ltd | 移動体通信の通信方法とシステム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7453924B2 (en) | 2003-01-17 | 2008-11-18 | Panasonic Corporation | Diversity receiver and diversity reception method |
JP2012019533A (ja) * | 2011-08-23 | 2012-01-26 | Kyocera Corp | 無線通信装置、信号送信方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2689671B2 (ja) | 1997-12-10 |
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