JPH03241022A - 複数スライバの供給方法 - Google Patents

複数スライバの供給方法

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Publication number
JPH03241022A
JPH03241022A JP3743290A JP3743290A JPH03241022A JP H03241022 A JPH03241022 A JP H03241022A JP 3743290 A JP3743290 A JP 3743290A JP 3743290 A JP3743290 A JP 3743290A JP H03241022 A JPH03241022 A JP H03241022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sliver
feed roller
slivers
ratio
machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3743290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunobu Ono
小野 一布
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP3743290A priority Critical patent/JPH03241022A/ja
Publication of JPH03241022A publication Critical patent/JPH03241022A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、機台の前後方向に配設された複数のケンス
からのスライバの供給方法、特に、クリールに設けられ
た複数のフィードローラによってケンス内のスライバを
紡機に案内する複数スライバの供給方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来、機台の前後方向に配設された複数のケンスからの
スライバをクリールに設けられた複数のフィードローラ
によって案内し、紡機、例えば線条機や粗紡機に送り込
む場合、各フィードローラは、スライバの移動によって
消極的に回転されるか、または同一周速度で駆動されて
いる(例えば、特開昭60−94826号公報参照。)
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の、消極回転のフィードローラおよび機台の入口の
送り込みローラと同一周速度で回転する各フィードロー
ラによって複数スライバを供給する場合には、機台から
遠い位置のケンスから供給されるスライバは、機台に近
いケンスから供給されるスライバに比して、案内中のス
ライバの経路長さやフィードローラとの接触数(摩擦抵
抗〉の差によって細<(ゲレン不足に〉なって供給され
る傾向がある。したがって、設定する番手の糸の紡糸が
困難となるばかりでなく、自動的に行う一斉ゲンス交換
時には、機台から違いケンス内にスライバが残り、ケン
スのスライバの処理に困るという問題点があった。
この発明は、このような問題点を解消するためになされ
たもので、案内中に不整ドラフトの生じない、かつ−斉
ケンス交換時にスライバ残量に差の生じない複数スライ
バの供給方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、この発明は、機台の前後方
向に複数のフィードローラを配設し、クリールに設けら
れた複数のフィードローラによってケンス内のスライバ
を紡機に案内する複数スライバの供給方法において、前
記フィードローラを機台から遠くなるものに従って順次
周速度を大きくして駆動するものである。
〔作 用〕
クリールに設けられた複数のフィードローラのうち、機
台から遠くなるものはそれにつれて順次周速度を大きく
して駆動するので、案内中のスライバの経路長さ差によ
る不整ドラフトの発生もなく、機台から遠いフィードロ
ーラによって案内されるスライバが細くなり、かつ−斉
ケンス交換時にスライバ残量が多いという欠陥も排除さ
れる。
〔実施例〕
以下、この発明の複数スライバの供給方法を、この方法
を適用した紡機のクリールを示す図について黒用する。
第117Iに才jいて、1は粗紡機の機台であり、クリ
ール3かへ供給される複数スライバR,,r(2゜・か
らなるスライバ束Rは、1対の送り込みローラ2によっ
て受取られ、通常の牽伸装置((2I示しない)によっ
て所定の太さまで牽伸され、フライヤ(図示しない)に
■糸として巻取られている。
各スライバR,,R2,・・・は、前工程で各ケンス4
a、4b、  ・・・に収納されたものであり、各ケン
ス4a、4b、・・・の直上の各フィードローラ3a、
3b、  ・・・により案内されている。
第2図に示されるように、各フィードローラ3a、3b
、  ・・ は同じ直径を右し、一端に設けた歯車5a
、5b、5b’ 、5c・・・に掛けられたチェーン6
によって駆動されている。
駆動源としてモータ(図示しない)が使用され、フィー
ドローラ3aの軸に接続されている。各歯車間の歯数比
は、5a15b、5b′15c5 C15d 、  ・
・・が同じになるように設定されている。各フィードロ
ーラ3a、3b、  ・・・間の距離が一定であるので
、各フィードローラ3b。
ネオ 3c、  ・・・の回転数は貴台1から遠くなるものに
従って一定の倍率、すなわち各歯車間の歯数比にしたが
って増大している。
このようなりリール3によって供給されるスライバ11
−、 R2,R3・・・は、各フィードローラ3a、3
b、3c、  ・・・によって積極的に過剰気味に供給
されるので、案内中のスライバの長さの差による不正ド
ラフトを補償し、機台から遠いフィードローラ3e、3
fにより供給されるスライバR,,R,が細くなること
もなく、各ケンス4a、4b、  ・・・の−斉交換時
に、機台から遠いケンス3e、4fにスライバ残量があ
るということもない。
なお、各フィードローラ3a  3b  ・・・の伝動
装置として、チェ76をベルト、歯車群に代えても同様
の作用、効果を奏することができる。
さらに、従来の各フィードローラを同一速度で駆動する
ものにあっては、各フィードローラの案内部(作用都)
の直径を一定の比率で大きくすることによ1ても、同様
の作用、効果が得られ、この場合には装置の改良がきわ
めて容易である。
第3図に示される例においては、゛各フィードローラ3
a、3b、  ・ ・が個別のモータMによって駆動さ
れている。各フィードローラ3a、3b。
・の軸端には回転数を計測するパルス発生器8が取り付
けられ、このパルス発生器8からの信号が制御装置にの
比率設定器6a、6bにそれぞれ入力され、比率設定器
6a、6bに設定された比率で各モータM、すなわち各
フィードローラ3 a 、 3 b 、  ・・・は駆
動される。この比!(ζは第1図におけるtR車の歯数
比と同様である。
第4図には比率設定器6aがHされ、10は設定部、1
1は比率分周器であって、パルス列の入力に対して設定
された比率のパルス数のパルス列の出力を得ることがで
きる。第5図には、比率設定2B6a、6b、   ・
・からのパルス出力によりモータの回転数を制御するた
めのドライバー7プまたはインバーター1.1からなっ
ている。なお、比率設定器6a、6b、  ・・・およ
びドライバー7は普通に知られているものを利用するこ
とができる。
今、例えば、1.01の比率を比率設定も=6aの設定
部10に設定するときは、フィードローラ3aのパルス
発生器8からのパルスが比率設定36aのでい酸機能に
より2賠されるので、1.01=2.02×1/2を設
定する。
比率設定2S6aからの出力パルス列がフィードローラ
3bの駆動モータMのドライバー7に入力されると、そ
の駆動モータMは入力パルス数に応じて回転する。フィ
ードローラ31〕の軸端に設けられたパルス発生器8か
らのパルス列により、比率設定器6bに設定された比率
でフィードローラ3(、が駆動されろ。以下、同様にフ
ィードローラ’3tl、3eと駆動され、第1図および
第2図の例と同様の作用、効果を得ることができるばか
りでなく、各フィードローラ間の比率を事情、例えばフ
ィードローラ間の距離の差などに応じて変更することが
できる。な才3、この特性を利用して、過剰供給気味の
フィードローラ、例えばフィードローラ3(1によ1て
案内されるスライバに、スライバfi1. ’71検出
装乙、いわゆる“たるみセンサ” (特開閘62−89
79号公報9照。)を用い、供給スライバの゛たるみ”
を検出し、検出信号をそのフィードローラ6dのドライ
バー7のサーボアンプ14ん に入力ず富ば、フィードローラ3Cに対する一定比率が
補正して°゛たるみ゛をなくすことができる。なお、フ
ィードローラ3d以降のフィードローラ3eに対する回
転比率は設定のままであって変わらない。すなわち、フ
ィードローラ3eはフィードローラ3dとの比率を変え
ないが、フィードローラ3C以前のフィードローラ3a
、3bに対しては、フィードローラ3dと同様に比率を
変更することとなり、フィードローラ3eによって供給
されるスラ、イバの“たるみ″もとられることとなる。
〔発明の効果〕
この発明の方法によれば、機台から遠いケンスから案内
されるスライバも、機台に近いケンスから案内されるス
ライバと同様になるように調節して供給できるので、設
定番手の1■糸を確実に得ることがてき、また−斉ケン
ス交換時にケンス内にスライバ残量が土じることかなく
、残ったスライバ処理のための作業が必要でない。
【図面の簡単な説明】
第■図はこの発明の方法を実施するための紡機のクリー
ルの側面図、第2図は第1[?Iの紡機のクリールの要
部を拡大した斜視図、第3図はこの発明の他の方法を実
施するための紡機のクリールの要部と制御装置の関係説
明図、第4図は第3図の制御装置の比率設定器の説明図
、第5図は同じく第3図の制御装置のドライバーの説明
図である。 1 ・紡機、2・・送り込みローラ、3・・クノール、
3:+、  3L+、3c、3e、3f ・−フィード
ローラ、6.1.41]、4P、4f −−ケンス、”
!nL  5b、51J’ 、5c、5c’ 、5d、
5d’。 5e、5e’ 、5f ・’歯車、6・・チェ7.6a
  6b、6c、6d−・比率設定器、7・ドライバー
、8・・パルス発生器、R・・スライバ束、R1,R2
,R1,Rr、−・スライノく、K・制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機台の前後方向に複数のスライバケンスを配設し、クリ
    ールに設けられた複数のフィードローラによってケンス
    内のスライバを紡機に案内する複数スライバの供給方法
    において、前記フィードローラを機台から遠くなるもの
    に従って順次周速度を大きくして駆動することを特徴と
    する複数スライバの供給方法。
JP3743290A 1990-02-20 1990-02-20 複数スライバの供給方法 Pending JPH03241022A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3743290A JPH03241022A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 複数スライバの供給方法

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JP3743290A JPH03241022A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 複数スライバの供給方法

Publications (1)

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JPH03241022A true JPH03241022A (ja) 1991-10-28

Family

ID=12497355

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JP3743290A Pending JPH03241022A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 複数スライバの供給方法

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JP (1) JPH03241022A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103981597A (zh) * 2014-06-06 2014-08-13 张家港宇新羊毛工业有限公司 一种羊毛毛条防缠绕架

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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