JPH03240982A - 銅製押出成型品の製造法 - Google Patents

銅製押出成型品の製造法

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JPH03240982A
JPH03240982A JP3811990A JP3811990A JPH03240982A JP H03240982 A JPH03240982 A JP H03240982A JP 3811990 A JP3811990 A JP 3811990A JP 3811990 A JP3811990 A JP 3811990A JP H03240982 A JPH03240982 A JP H03240982A
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JP
Japan
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coil
water tank
gripper
oxide film
aqueous solution
Prior art date
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Pending
Application number
JP3811990A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Watari
渡里 喬
Yoichi Nagano
永野 洋一
Jiro Morinaga
次郎 森永
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SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication of JPH03240982A publication Critical patent/JPH03240982A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23GCLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
    • C23G5/00Cleaning or de-greasing metallic material by other methods; Apparatus for cleaning or de-greasing metallic material with organic solvents

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • ing And Chemical Polishing (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は銅(銅合金を含む)製押出成型品の製造法に係
る。
(従来の技術) 銅または銅合金製品の中の成る種の成型品は。
丸棒(ビレット)を700℃〜750℃に均一に加熱し
、これを高圧プレスによってダイスを通過させ押出成型
している。押出成型品は押出直後においては赤熱状態と
なっており、そのまま放置すれば大気中の酸素により急
速に酸化が進み、表面が酸化被膜で覆われることとなる
これを防止するには、ダイス通過直後の押出成型品を蒸
気によってシールしてこれを大気から遮断し、その状態
で直線水槽内に押し出して水中で大気中でも酸化しない
温度まで冷却して後、大気中に取り出すようにしている
しかしながら、上記の蒸気シール並びに直線水槽内にお
ける冷却による酸化防止が適用できるのは、比較的短尺
(断面積がその長さに比し大)の押出成型品についてで
ある。すなわち、長尺(断面積がその長さに比し小)の
押出成型品においては先端が直線水槽内で比較的自由に
動くため、これを水槽内でまっすぐに進むようにするこ
とは著しく困難である。これを避けるためには、先端を
グリップしてグリッパを押出速度に同期させて移動させ
ればよいが、このようなことは理論上は兎も角実際には
殆ど実施できない、また、何れにせよ長尺の押出成型品
の前記手法による酸化防止には、製品長に合わせて長い
水槽を必要とする。
従って、長尺の押出成型品の製造に際しては押出後の製
品を酸化を顧慮することなく大気中で巻き取り、これを
冷却して酸洗い工程を通過させて酸化皮膜を除去し、光
輝化させているのが実態である。
(発明が解決しようとする課題) 上記の酸洗い工程においては、洗浄液として強酸が使用
され作業中有害なガスが発生する。また、洗浄液に直接
、間接に接触すれば、身体に傷害をおよぼす危険がある
。さらに、洗浄廃液の処理に多くの手数、費用を必要と
するため、製品のコスト高を招くおそれがある。
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、上記のよ
うな酸洗い工程を経過することなく光輝製品を得ること
ができる鋼製押出成型品の製造法を提供することを目的
としている。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の鋼製押出成型品の製造法は、押出機により成型
品を得る工程と、前記成型品をコイル巻機においてコイ
ルに形成する工程と、形成されたコイルを還元性の水溶
液を収容した水槽に移送する工程と、水槽中に前記コイ
ルを酸化皮膜の還元除去およびコイル表面が大気中でも
酸化しない温度にまで冷却するに必要な時間浸漬する工
程と、前記時間の経過後前記コイルを前記水槽から引き
上げ水洗を施す工程とを有することを特徴とする。
(作用) 上記構成の本発明の鋼製押出成型品の製造法においては
、酸化皮膜は還元性の水溶液中において還元除去される
から、従来のように酸洗い工程を施すことなく光輝成型
品を得ることができる。
(実施例) 本発明の製造法においては、先ずダイスから押し出され
た成型品を案内枠を経由してコイル巻機によってパレッ
ト上にコイル状とじてに巻き取る。
次いで、前記コイル状とした成型品を前記パレット毎吊
り上げおよび移動装置により、水槽に収容した還元作用
を有するアルコールを混合した水溶液中に投入浸漬する
。上記コイル巻機から水槽までの搬送は可及的速やかに
行い、酸化皮膜の生成を最小限とすることが望ましい、
なお、前記水槽内の水溶液は適宜一定温度に保持される
。さらに。
前記水槽内底面には超音波発振器を配設し、還元効率を
向上させている。
上記のようにアルコールを混合した水溶液中に浸漬し、
押出酸型から浸漬までの間に生成された成型品表面の酸
化皮膜を還元、除去した後、大気中にあっても酸化皮膜
を生じない温度に冷却されるまで水溶液中に放置する。
前記冷却後において前記押出成型品を水溶液から引き上
げ、水洗工程を施す。
上記の一連の工程を順次経過させることにより、押出成
型品に酸洗い工程を施すことなく、光輝化取り出しが可
能となる。
上記の還元用アルコールとしては1種または数種混合の
ものが使用され、3%以上の濃度とすることが望ましい
。また、前記水溶液中には必要に応じ界面活性剤の添加
がなされる。
さらに、アルコールの気化、蒸散による損耗をできるだ
け少なくするため、前記水溶液の温度は低温に保持され
ることが望ましい、また、気化したアルコールは局部的
排気装置によって屋外に排出する。
なお、前記製造法の工程要部を整理して記せば次の通り
である。すなわち。
コイル吊り上げ→移動→水槽浸漬→引き上げ移動→コン
ベア積載→水洗→コンベア卸下となり、これ等一連の工
程は自動的に実施されるを可とする。
第1図は上記一連の工程を自動的に実施すべき装置の一
例を示す、この図において、押出機1の成型品出口には
湾曲した成型品ガイド2が接続され、この成型品ガイド
の先端はコイル巻取機3に臨ませられている。コイル巻
取機3は上下動可能に設けられている。搬送アーム4は
1点Oを中心としてアーム支持台5上で、コイル巻機3
の位置を一方の揺動限界Aとし、水槽6の位置を他方の
揺動限界Bとする範囲を揺動可能とされている。
前記搬送アーム4は、コイルのグリップおよびその解除
、搬送アーム長手方向の移動が可能とされたグリッパを
有している。このグリッパは揺動限界Bにある前記搬送
アーム4についてのみ4aとして示され、揺動限界Aに
おける搬送アームでは図示を省略されている。なお、図
中5′は前記搬送アーム4の揺動を円滑ならしめるレー
ルを示し。
搬送アーム4はアーム下面の図示しない車輪を前記レー
ル5″に載置係合させている。水槽6と一直線上にロー
ラコンベア7が設けられ、このローラコンベア7の中間
部には水洗室8が設けられている。なお、図中9はアー
ム支持台5の支持脚を示している。
上記構成の装置により本発明の製造法は次のようにして
実施される。先ず、押出機工から押し出された成型品は
ガイド2を通ってコイル巻機3に供給される。コイル巻
が進行し1箇分のコイルが形成されると、コイル巻機3
は下降しコイルがアーム支持台5上に残留される。
ここで、搬送アーム4のグリッパ4aが前記コイルをグ
リップし、搬送アーム4は揺動限界Bに向けて揺動し、
揺動限界Bにおいて停止する。ここでグリッパ4aはコ
イルに対するグリップを解除し、これを水槽6内に浸漬
する。この水槽6内には前記したアルコール混合水溶液
が収容されている。コイルには前記水槽6において超音
波洗浄等が施され、前記コイル巻機3から水槽6までの
移送の間に生成された酸化皮膜の還元除去がなされるが
、水槽6の詳細については後に第2図につき説明する。
酸化皮膜の還元除去と大気中において酸化を生じない温
度までの冷却がなされるに必要な時間の経過後において
、搬送アーム4のグリッパ4aを作動させコイルを水槽
6から引き上げ、グリッパ4aを搬送アーム4の長手方
向に移動させ、コイルをローラコンベア7の入口端上方
に臨ませる。
ここでグリッパ4aのコイルに対するグリップを解除し
、コイルをローラコンベア7上に移行させる。
コイルはローラコンベア7の運動につれ水洗室8を通過
し、ローラコンベア7出口から排出される。
なお、上記一連の各動作はシーケンシャルに且つ自動的
になされる。
第2図は水槽6の詳細を示す、この図において水槽6の
底部には超音波発振器10が設置され、また水槽6内に
は攪拌機11が設置されている。
また、水槽6内の水溶液は循環ポンプ12により水冷却
器13を経由して循環されている。水冷却器13はその
一次側に冷却水14を供給されている。このようにして
水槽6内の水溶液は所定の低温に維持され、水溶液中の
アルコールの蒸散消耗を最小限とされている。また、コ
イルの冷却に要する時間の低減をも図っている。
上記のように本発明によれば、酸洗い工程を施すことな
く光輝成型品を得ることができる。
[発明の効果] 上記から明らかなように本発明の製造法によれば、洗浄
液として作業中有害なガスが発生するおそれがある強酸
を使用する酸洗い工程を必要としないから、有害ガスに
よる危険や洗浄液との直接、間接の接触による火傷その
他の傷害を生じるおそれはない。さらに、洗浄廃液の処
理に多くの手数。
費用を必要としないから、製品のコストを著しく削減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造法を実施する自動装置の一例の概
略図、第2図はその水槽部を示す概略図である。 1・・・・・・押出機 2・・・・・・ガイド 3・・
・・・・コイル巻機 4・・・・・・搬送アーム 4a
・・・・・・グリッパ 5・・・・・・アーム支持台 
6・・・・・・水槽 7・・・・・・ローラコンベア 
8・・・・・・水洗室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 押出機により成型品を得る工程と、前記成型品をコイル
    巻機においてコイルに形成する工程と、形成されたコイ
    ルを還元性の水溶液を収容した水槽に移送する工程と、
    水槽中に前記コイルを酸化皮膜の還元除去およびコイル
    表面が大気中でも酸化しない温度にまで冷却するに必要
    な時間浸漬する工程と、前記時間の経過後前記コイルを
    前記水槽から引き上げ水洗を施す工程とを有することを
    特徴とする鋼製押出成型品の製造法。
JP3811990A 1990-02-19 1990-02-19 銅製押出成型品の製造法 Pending JPH03240982A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0914217A1 (en) * 1997-03-27 1999-05-12 Southwire Company Apparatus and method for reducing consumption of alcohol used in cleaning oxidized hot metal surfaces
WO2001087509A1 (de) * 2000-05-10 2001-11-22 Sms Demag Ag Verfahren zum säubern oxidierter, warmgewalzter kupferstäbe

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