JPH0324037B2 - - Google Patents
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- JPH0324037B2 JPH0324037B2 JP2491885A JP2491885A JPH0324037B2 JP H0324037 B2 JPH0324037 B2 JP H0324037B2 JP 2491885 A JP2491885 A JP 2491885A JP 2491885 A JP2491885 A JP 2491885A JP H0324037 B2 JPH0324037 B2 JP H0324037B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 6
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Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明(以下に示す複数の発明)は、電線端部
への端子の圧着方法に関するもので、詳しくは、
端子後端に設けたU字状圧着片に電線端部を挿入
し、圧着型によつて圧着するときの端子圧着方法
に関するものである。
への端子の圧着方法に関するもので、詳しくは、
端子後端に設けたU字状圧着片に電線端部を挿入
し、圧着型によつて圧着するときの端子圧着方法
に関するものである。
「従来の技術」および「発明が解決しようとする
問題点」 従来の前記の端子圧着方法は、第3図のように
固定したアンビル9に端子を載せ、そのU字状圧
着片10に電線11の端部を挿入し、アンビル9
の上方に設けたクリンパ8を下降させて圧着片1
0を塑性変形させ、圧着片10を電線11に巻着
させて圧着加工する。そして、クリンパ8による
加工度は、ストツパー機構によつてクリンパ8を
取付けたプレスラムの下死点位置を定めることに
よつて行なわれている。
問題点」 従来の前記の端子圧着方法は、第3図のように
固定したアンビル9に端子を載せ、そのU字状圧
着片10に電線11の端部を挿入し、アンビル9
の上方に設けたクリンパ8を下降させて圧着片1
0を塑性変形させ、圧着片10を電線11に巻着
させて圧着加工する。そして、クリンパ8による
加工度は、ストツパー機構によつてクリンパ8を
取付けたプレスラムの下死点位置を定めることに
よつて行なわれている。
以上の従来の圧着方法によると・圧着機の稼動
中にクリンパ8の下死点調整ができないので、異
なるサイズの電線や異なる種類の端子が混合して
流動する混流生産ができない・同一種類の電線と
端子の組合では、クリンパ8の下死的位置を一定
にした加工方法になるので、クリンパ8の精度や
摩耗ならびに油圧プレスの油温変動等の要因が寄
与して、クリンプハイトH(圧着後の圧着片10
の高さ)がばらつき、圧着精度が好ましくない・
量産ロツトの流動開始時に試行圧着を行つて下死
点位置とクリンプハイトHとの相関を確認する必
要があり、作業性が悪い、等の難点がある。
中にクリンパ8の下死点調整ができないので、異
なるサイズの電線や異なる種類の端子が混合して
流動する混流生産ができない・同一種類の電線と
端子の組合では、クリンパ8の下死的位置を一定
にした加工方法になるので、クリンパ8の精度や
摩耗ならびに油圧プレスの油温変動等の要因が寄
与して、クリンプハイトH(圧着後の圧着片10
の高さ)がばらつき、圧着精度が好ましくない・
量産ロツトの流動開始時に試行圧着を行つて下死
点位置とクリンプハイトHとの相関を確認する必
要があり、作業性が悪い、等の難点がある。
本発明は以上の問題点を解消する新規の圧着方
法を提供するのが目的である。
法を提供するのが目的である。
「目的を達成する為の手段」
以上の目的を達成する本発明は、油圧プレスに
よつて端子を圧着するにおいて、圧着時の最終に
生ずる最大油圧着を制御することに着目して成さ
れたもので、以下の要旨によつて構成されてい
る。
よつて端子を圧着するにおいて、圧着時の最終に
生ずる最大油圧着を制御することに着目して成さ
れたもので、以下の要旨によつて構成されてい
る。
即ち、「固定したアンビル上に端子を載せ、該
アンビルに対して昇降作動するクリンパによつ
て、該端子の圧着片を所要のクリンプハイトにな
して、電線に該端子を圧着するにおいて、 加工順列ごとの端子と電線の組合せ条件、なら
びに、前記のそれぞれの組合せ条件に基づいて所
要のクリンプハイトを成形するための圧着用最大
油圧値のデーターを、予め主制御部にインプツト
し、前記主制御部の発信によつて最大油圧値を自
動設定し、順次連続的に端子圧着することを特徴
とする電線への端子圧着方法」の第一発明と、 「固定したアンビル上に端子を載せ、該アンビ
ルに対して昇降作動するクリンパによつて、該端
子の圧着片を所要のクリンプハイトになして、電
線に該端子を圧着するにおいて、 加工順列ごとの端子と電線の組合せ条件、なら
びに、前記のそれぞれの組合せ条件に基づいて所
要のクリンプハイトを成形するための圧着用最大
油圧値のデーターを、予め主制御部にインプツト
すると共に、前記クリンパの下死点位置を検出し
て副制御部にフイードバツクし、前記フイードバ
ツク情報に基づいて、前記主制御部の圧着用最大
油圧値を修正し、修正された主制御部の発信によ
つて最大油圧値を自動設定し、順次連続的に端子
圧着することを特徴とする電線への端子圧着方
法」の第二発明からなつている。
アンビルに対して昇降作動するクリンパによつ
て、該端子の圧着片を所要のクリンプハイトにな
して、電線に該端子を圧着するにおいて、 加工順列ごとの端子と電線の組合せ条件、なら
びに、前記のそれぞれの組合せ条件に基づいて所
要のクリンプハイトを成形するための圧着用最大
油圧値のデーターを、予め主制御部にインプツト
し、前記主制御部の発信によつて最大油圧値を自
動設定し、順次連続的に端子圧着することを特徴
とする電線への端子圧着方法」の第一発明と、 「固定したアンビル上に端子を載せ、該アンビ
ルに対して昇降作動するクリンパによつて、該端
子の圧着片を所要のクリンプハイトになして、電
線に該端子を圧着するにおいて、 加工順列ごとの端子と電線の組合せ条件、なら
びに、前記のそれぞれの組合せ条件に基づいて所
要のクリンプハイトを成形するための圧着用最大
油圧値のデーターを、予め主制御部にインプツト
すると共に、前記クリンパの下死点位置を検出し
て副制御部にフイードバツクし、前記フイードバ
ツク情報に基づいて、前記主制御部の圧着用最大
油圧値を修正し、修正された主制御部の発信によ
つて最大油圧値を自動設定し、順次連続的に端子
圧着することを特徴とする電線への端子圧着方
法」の第二発明からなつている。
「作用」
以上の第一発明および第二発明の圧着方法によ
ると、加工順列ごとの端子と電線の組合せ条件に
基づいて圧着用最大油圧値が自動設定されて圧着
されるので、多種類の電線や端子を混合する混流
生産が可能になると共に、圧着型の精度や摩耗等
のクリンプハイトHのばらつき要因が吸収され、
圧着精度を向上する作用がある。
ると、加工順列ごとの端子と電線の組合せ条件に
基づいて圧着用最大油圧値が自動設定されて圧着
されるので、多種類の電線や端子を混合する混流
生産が可能になると共に、圧着型の精度や摩耗等
のクリンプハイトHのばらつき要因が吸収され、
圧着精度を向上する作用がある。
さらに、第二発明によると、圧着ごとに圧着型
の下死点位置を検出してフイードバツクし、その
フイードバツク情報に基づいて圧着用最大油圧値
を修正するので、クリンプハイトHを許容公差の
中心値近傍に常に維持するコントロール作用があ
り、圧着精度を格段に向上することができる。
の下死点位置を検出してフイードバツクし、その
フイードバツク情報に基づいて圧着用最大油圧値
を修正するので、クリンプハイトHを許容公差の
中心値近傍に常に維持するコントロール作用があ
り、圧着精度を格段に向上することができる。
「実施例」
以下実施例によつて詳しく説明する。まず、前
記の第一発明の一実施例の構成を示す第1図を参
照して、図は長尺電線を供給して電線の切断、切
断した電線の端部加工、端子圧着、ならびに端子
圧着電線のコネクタへの挿着等の一連の電線加工
を連続的に自動加工する電線加工プラントに前記
の端子圧着方法を用いた実施例である。
記の第一発明の一実施例の構成を示す第1図を参
照して、図は長尺電線を供給して電線の切断、切
断した電線の端部加工、端子圧着、ならびに端子
圧着電線のコネクタへの挿着等の一連の電線加工
を連続的に自動加工する電線加工プラントに前記
の端子圧着方法を用いた実施例である。
図において、1は油圧式端子圧着機であり、そ
のプレスラム7にはクリンパ8、その台盤部12
にはアンビル9が取付けてあり、アンビル9上に
圧着すべき端子を載せ、その圧着片10の中に電
線11を挿入してクリンパ8を下降させると、油
圧によつて圧着片10が塑性変形し、電線11に
巻着して圧着する様に成つている。
のプレスラム7にはクリンパ8、その台盤部12
にはアンビル9が取付けてあり、アンビル9上に
圧着すべき端子を載せ、その圧着片10の中に電
線11を挿入してクリンパ8を下降させると、油
圧によつて圧着片10が塑性変形し、電線11に
巻着して圧着する様に成つている。
そして、以上の端子圧着機1には、圧力調整弁
6が設けられていると共に、圧力調整弁6にはプ
レスラム7の圧着作動毎に最大油圧を自動制御す
る油圧制御機構2が組み入れ接続してある。即
ち、油圧制御機構2はマイクロコンピユーターを
内蔵した主制御部3があり、主制御部3には、当
該電線加工プラントにおいて流動する多種類の電
線と端子の流動順列、その順列ごとの電線長、電
線端部の加工条件、ならびにその順列ごとの電線
と端子との組合せ条件において所要のクリンプハ
イトHに圧着させるに必要な端子圧着機1の最大
油圧値等の加工プロセス毎の加工条件のデーター
がインプツトしてある。そして、主制御部3は
D/Aコンバーター4、増幅器5を介して圧力調
整弁6と接続されており、前記の最大油圧値のデ
ーターが電流値信号となつて圧力調整弁6に伝達
され、予め最大油圧値と所要のクリンプハイトH
との相関を確認して主制御部3へインプツトした
データーに基づいて、圧着作動ごとに正確にプレ
スラム7の最大油圧値が自動設定される様に成つ
ている。なお、図中の13は油圧ポンプ、14は
切換弁である。
6が設けられていると共に、圧力調整弁6にはプ
レスラム7の圧着作動毎に最大油圧を自動制御す
る油圧制御機構2が組み入れ接続してある。即
ち、油圧制御機構2はマイクロコンピユーターを
内蔵した主制御部3があり、主制御部3には、当
該電線加工プラントにおいて流動する多種類の電
線と端子の流動順列、その順列ごとの電線長、電
線端部の加工条件、ならびにその順列ごとの電線
と端子との組合せ条件において所要のクリンプハ
イトHに圧着させるに必要な端子圧着機1の最大
油圧値等の加工プロセス毎の加工条件のデーター
がインプツトしてある。そして、主制御部3は
D/Aコンバーター4、増幅器5を介して圧力調
整弁6と接続されており、前記の最大油圧値のデ
ーターが電流値信号となつて圧力調整弁6に伝達
され、予め最大油圧値と所要のクリンプハイトH
との相関を確認して主制御部3へインプツトした
データーに基づいて、圧着作動ごとに正確にプレ
スラム7の最大油圧値が自動設定される様に成つ
ている。なお、図中の13は油圧ポンプ、14は
切換弁である。
以上の構成の油圧制御機構2を有する端子圧着
機1によると、圧着加工毎の端子と電線の組合せ
条件に基づく圧着用最大油圧値が主制御部3へイ
ンプツトされており、主制御部3からの信号に基
づいて最大油圧値がプレスラム7の圧着作動毎に
正確に自動制御されるので、当該電線加工プラン
ジに多種類の電線と端子を流動させる混流生産が
可能になる。そして、圧着加工において所要のク
リンプハイトHを得るための代用特性をプレスラ
ム7の最大油圧値とするので、クリンプハイトH
のばらつき原因となるクリンパ8の精度や摩耗
度、ならびに油温変動(例えば始動時の油温は経
時的に上昇する)の諸要因が吸収され、クリンパ
8の下死点固定による従来の端子圧着方法に対比
して、圧着精度を向上させることができる。そし
て、予めクリンプハイトHとの相関を確認したイ
ンプツトデーターによつて加工できるので、生産
ロツトの流動スタート時に試行圧着による確認の
必要がなく、当該生産性が向上する。
機1によると、圧着加工毎の端子と電線の組合せ
条件に基づく圧着用最大油圧値が主制御部3へイ
ンプツトされており、主制御部3からの信号に基
づいて最大油圧値がプレスラム7の圧着作動毎に
正確に自動制御されるので、当該電線加工プラン
ジに多種類の電線と端子を流動させる混流生産が
可能になる。そして、圧着加工において所要のク
リンプハイトHを得るための代用特性をプレスラ
ム7の最大油圧値とするので、クリンプハイトH
のばらつき原因となるクリンパ8の精度や摩耗
度、ならびに油温変動(例えば始動時の油温は経
時的に上昇する)の諸要因が吸収され、クリンパ
8の下死点固定による従来の端子圧着方法に対比
して、圧着精度を向上させることができる。そし
て、予めクリンプハイトHとの相関を確認したイ
ンプツトデーターによつて加工できるので、生産
ロツトの流動スタート時に試行圧着による確認の
必要がなく、当該生産性が向上する。
なお、主制御部3は圧着順序毎の端子と電線と
の組合せ条件に対応した最大油圧値データーのみ
をインプツトし、電線切断等の当該加工プランジ
の端子圧着加工以外のデーターは主制御部3以外
の総括制御部等に集約しても良い。
の組合せ条件に対応した最大油圧値データーのみ
をインプツトし、電線切断等の当該加工プランジ
の端子圧着加工以外のデーターは主制御部3以外
の総括制御部等に集約しても良い。
つぎに、前記第二発明の一実施例を示す第2図
に基づいて説明する。図は前記の第一実施例と同
一の電線の一連の加工を行う電線自動加工プラン
トに第二発明の端子圧着方法を用いた実施例であ
る。
に基づいて説明する。図は前記の第一実施例と同
一の電線の一連の加工を行う電線自動加工プラン
トに第二発明の端子圧着方法を用いた実施例であ
る。
図において、本発明に係る圧着装置は、前記第
一発明の端子圧着機1と油圧制御機構2を有し、
さらにマイクロコンピユーターを内蔵した副制御
部16とクリンパ8の下死点位置を検出する下死
点検知部17を要部とするフイードバツク機構1
5が組み入れてある。即ち、フイードバツク機構
15は端子圧着機1の圧着作動毎にクリンパ8の
下死点位置を検出し、油圧制御機構2の主制御部
3が記憶しているクリンプハイト標準値(最適
値)との偏差量を演算し、その偏差量に基づいて
主制御部3へ予めインプツトした最大油圧値を修
正し、その修正油圧値情報に基づいてプレスラム
7の油圧を自動設定し、クリンプハイトHを許容
公差の中心値に常に維持させる様になつている。
一発明の端子圧着機1と油圧制御機構2を有し、
さらにマイクロコンピユーターを内蔵した副制御
部16とクリンパ8の下死点位置を検出する下死
点検知部17を要部とするフイードバツク機構1
5が組み入れてある。即ち、フイードバツク機構
15は端子圧着機1の圧着作動毎にクリンパ8の
下死点位置を検出し、油圧制御機構2の主制御部
3が記憶しているクリンプハイト標準値(最適
値)との偏差量を演算し、その偏差量に基づいて
主制御部3へ予めインプツトした最大油圧値を修
正し、その修正油圧値情報に基づいてプレスラム
7の油圧を自動設定し、クリンプハイトHを許容
公差の中心値に常に維持させる様になつている。
詳しくは、副制御部16は主制御部3、ならび
に当該電線加工プラントを総括する外部制御部1
8と、往復信号が伝達できる様に接続されると共
に、下死点検知部17はプレスラム7と連動して
昇降する作動軸23に取付けた検知板21と、検
知板21の下方に設けた変位センサー22とから
成り、検知板21の下降接触による変位センサー
22の変位によつてプレスラム7の下死点位置を
検出する様になつており、変位センサー22は検
出アンプ20とコンバーター19を介して副制御
部16と接続されている。
に当該電線加工プラントを総括する外部制御部1
8と、往復信号が伝達できる様に接続されると共
に、下死点検知部17はプレスラム7と連動して
昇降する作動軸23に取付けた検知板21と、検
知板21の下方に設けた変位センサー22とから
成り、検知板21の下降接触による変位センサー
22の変位によつてプレスラム7の下死点位置を
検出する様になつており、変位センサー22は検
出アンプ20とコンバーター19を介して副制御
部16と接続されている。
そして、副制御部16は圧着加工毎にクリンプ
ハイト標準値情報を主制御部3から受け入れて記
憶すると共に、その圧着加工の完了後、変位セン
サー22が当該加工時のクリンパ8の下死点位置
を検出し、検出アンプ20とコンバーター19を
介して下死点情報を受け入れると、受け入れた下
死点情報をクリンプハイトHの推定値に換算し、
その換算値と前記のクリンプハイト標準値との差
を演算し、演算結果がクリンプハイトHの公差外
の不良品のときは、その不良情報を外部制御部1
8に伝達してラインアウトの指令を出し、公差内
のときはその演算差情報を主制御部3へフイード
バツクして主制御部3におけるクリンプハイト標
準値を得るための最大油圧値データーを修正演算
し、修正された最大油圧値データーによつてプレ
スラム7の圧着時最大油圧値を自動制御する様に
成つている。
ハイト標準値情報を主制御部3から受け入れて記
憶すると共に、その圧着加工の完了後、変位セン
サー22が当該加工時のクリンパ8の下死点位置
を検出し、検出アンプ20とコンバーター19を
介して下死点情報を受け入れると、受け入れた下
死点情報をクリンプハイトHの推定値に換算し、
その換算値と前記のクリンプハイト標準値との差
を演算し、演算結果がクリンプハイトHの公差外
の不良品のときは、その不良情報を外部制御部1
8に伝達してラインアウトの指令を出し、公差内
のときはその演算差情報を主制御部3へフイード
バツクして主制御部3におけるクリンプハイト標
準値を得るための最大油圧値データーを修正演算
し、修正された最大油圧値データーによつてプレ
スラム7の圧着時最大油圧値を自動制御する様に
成つている。
以上の第二発明の実施例によると、前記の第一
発明と同一の作用効果を奏する外、圧着時の最大
油圧値のみではコントロールできないクリンプハ
イトHのばらつき要因によつて、クリンプハイト
Hの実測推定値が公差の中心値よりずれたとき、
直ちにそのずれに応答して最大油圧値を調整する
ので、クリンプハイトHのばらつきが極めて小さ
くなり圧着精度を格段に向上することができる。
そして、公差はずれの不良品は下死点検知装置に
よつてラインアウトされるので、検査工数を省略
することができる。
発明と同一の作用効果を奏する外、圧着時の最大
油圧値のみではコントロールできないクリンプハ
イトHのばらつき要因によつて、クリンプハイト
Hの実測推定値が公差の中心値よりずれたとき、
直ちにそのずれに応答して最大油圧値を調整する
ので、クリンプハイトHのばらつきが極めて小さ
くなり圧着精度を格段に向上することができる。
そして、公差はずれの不良品は下死点検知装置に
よつてラインアウトされるので、検査工数を省略
することができる。
「発明の効果」
以上の様に本発明は、端子圧着電線の自動加工
プラント等において多種類の電線や端子を流動さ
せる混流生産を可能にして電線加工の生産性を向
上すると共に、端子圧着精度を向上して品質向上
に寄与する等の効果がある。
プラント等において多種類の電線や端子を流動さ
せる混流生産を可能にして電線加工の生産性を向
上すると共に、端子圧着精度を向上して品質向上
に寄与する等の効果がある。
第1図:第一発明の一実施例の構成図、第2
図:第二発明の一実施例の構成図、第3図:端子
の圧着加工を示す正面図。 主な符号、1:端子圧着機、2:油圧制御機
構、3:主制御部、6:圧力調整弁、7:プレス
ラム、8:クリンパ、9:アンビル、10:圧着
片、11:電線、15:フイードバツク機構、1
6:副制御部、17:下死点検知部、18:外部
制御部、21:検知板、22:変位センサー。
図:第二発明の一実施例の構成図、第3図:端子
の圧着加工を示す正面図。 主な符号、1:端子圧着機、2:油圧制御機
構、3:主制御部、6:圧力調整弁、7:プレス
ラム、8:クリンパ、9:アンビル、10:圧着
片、11:電線、15:フイードバツク機構、1
6:副制御部、17:下死点検知部、18:外部
制御部、21:検知板、22:変位センサー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定したアンビル上に端子を載せ、該アンビ
ルに対して昇降作動するクリンパによつて、該端
子の圧着片を所要のクリンプハイトになして、電
線に該端子を圧着するにおいて、 加工順列ごとの端子と電線の組合せ条件、なら
びに、前記のそれぞれの組合せ条件に基づいて所
要のクリンプハイトを成形するための圧着用最大
油圧値のデーターを、予め主制御部にインプツト
し、前記主制御部の発信によつて最大油圧値を自
動設定し、順次連続的に端子圧着することを特徴
とする電線への端子圧着方法。 2 固定したアンビル上に端子を載せ、該アンビ
ルに対して昇降作動するクリンパによつて、該端
子の圧着片を所要のクリンプハイトになして、電
線に該端子を圧着するにおいて、 加工順列ごとの端子と電線の組合せ条件、なら
びに、前記のそれぞれの組合せ条件に基づいて所
要のクリンプハイトを成形するための圧着用最大
油圧値のデーターを、予め主制御部にインプツト
すると共に、前記クリンパの下死点位置を検出し
て副制御部にフイードバツクし、前記フイードバ
ツク情報に基づいて、前記主制御部の圧着用最大
油圧値を修正し、修正された主制御部の発信によ
つて最大油圧値を自動設定し、順次連続的に端子
圧着することを特徴とする電線への端子圧着方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2491885A JPS61185878A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 電線への端子圧着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2491885A JPS61185878A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 電線への端子圧着方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61185878A JPS61185878A (ja) | 1986-08-19 |
JPH0324037B2 true JPH0324037B2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=12151532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2491885A Granted JPS61185878A (ja) | 1985-02-12 | 1985-02-12 | 電線への端子圧着方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPS61185878A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1985
- 1985-02-12 JP JP2491885A patent/JPS61185878A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS61185878A (ja) | 1986-08-19 |
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Legal Events
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