JPH03240339A - 位相変調器 - Google Patents

位相変調器

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JPH03240339A
JPH03240339A JP3701690A JP3701690A JPH03240339A JP H03240339 A JPH03240339 A JP H03240339A JP 3701690 A JP3701690 A JP 3701690A JP 3701690 A JP3701690 A JP 3701690A JP H03240339 A JPH03240339 A JP H03240339A
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Japan
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amplitude
modulator
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paths
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Akira Kato
章 加藤
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばディジタル通信等に用いられる位相
変調器(より具体的にはP S K (PhaseSh
ift Keying)変調器)であって、特に、弾性
表面波を用いた位相基準器を備える位相変調器に関する
〔従来の技術〕
この種の位相変調器であって4相のもの(即ちQPSK
変調器)の従来例を第6図に示す。
この位相変調器は、一端側に同一の搬送波Sが入力され
る四つの位相経路11〜14を有しており、その各々の
途中に、エンコーダ30によって択一的にオン状態にさ
れるアナログスイッチ21〜24がそれぞれ挿入されて
いる。
エンコーダ30は、この例では、2ビツトの変調信号(
パルス信号)b+ 、bzに応じて、その四つの出力線
31〜34の内の一つに択一的に制御信号を出力し、こ
れによって前記アナログスイッチ21〜24を択一的に
オン状態にする。このようにして、変調信号す7、bt
に応じて各位相経路11〜14が択一的に選択される。
この四つの位相経路11〜14の途中には、弾性表面波
を用いた位相基準器40が挿入されており、かつ各位相
経路11〜14の他端側は、加真器50に接続されてい
る。
位相基準器40は、この例では、各位相経路11〜工4
を通る搬送波Sの位相をそれぞれ0、π/2、π、3π
/2[:rad:]だけ遅らせる四つの弾性表面波遅延
線41〜44から成る。
このような構成によれば、変調信号す、 、b2に応じ
て、搬送波Sの瞬時位相を0、π/2、π、3π/2変
化させた変調出力SOを加算器50の出力として得るこ
とができる。
〔発明が解決しようとする諜H] ところが、上記アナログスイッチ21〜24におけるば
らつきは小さいとしても、弾性表面波を用いた位相基準
器40における位相シフト量のばらつきが大きく(例え
ば±1〜±5°程度)、また振幅のばらつきも大きい(
例えば0.1〜数dB程度)場合がある。
このようなばらつきを放置しておくと、各相(各位相チ
ャンネル)における位相状態の正確さおよび各相間の振
幅のバランスを欠いた位相変調器となり、例えばそれを
用いた通信システムにおいて誤り率が太き(なる等の不
具合が生じる。
そこでこの発明は、前記位相基準器等のような構成部品
に位相および振幅のばらつきが存在する場合でも、各相
において正確な位相状態が取れ、かつ各相間における振
幅のバランスの良い位相変調器を提供することを主たる
目的とする。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明の位相変調器は、前
述したような各位相経路中に、そこを通る信号の振幅調
整用の減衰器と、同信号の位相調整用の移相器とをそれ
ぞれ挿入したことを特徴とする。
〔作用〕
上記構成によれば、各減衰器および各移相器によって、
各位相経路を通る信号の位相および振幅を、各位相経路
ごとに独立して調整することができる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の一実施例に係る4相位相変調器(
QPSK変調器)を示す回路図である。
第6図の従来例と同等部分には同一符号を付し、以下に
おいては当該従来例との相違点を主に説明する。
二の実施例においては、前述した四つの各位相経路11
〜14中に、そこを通る搬送波Sの振幅調整用の減衰器
61〜64と、同搬送波Sの位相調整用の移相器71〜
74とをそれぞれ挿入している。
各減衰器61〜64は、例えば、第2図に示すようなT
型、あるいは第3図に示すようなπ型とし、高抵抗の基
板(例えばアルミナ基板等)上に抵抗体を厚膜で形成す
る。振幅調整は、各相間のバランスを見ながら、レーザ
ーあるいはサンドブラスト等で、各減衰器61〜64を
構成する抵抗体をトリミングすることによって行うこと
ができる。
各移相器71〜74としては、回路の電気長を可変させ
る回路素子を用いる。例えば、基板上にメアンダライン
を形成しておき、その一部をショートさせる位置によっ
て位相シフト量を調整することができる。
上記構成によれば、各減衰器61〜64および各移相器
71〜74によって、各位相経路11〜14を通る搬送
波Sの位相および振幅を、各位相経路11〜14ごとに
独立して調整することができる。
従って、前記位相基準器40、アナログスイッチ21〜
24等の当該位相変調器の構成部品に、その製造時から
位相および振幅のばらつきが存在する場合でも、当該位
相変調器の製造時に調整でそれらを吸収することができ
る。従って、各相において正確な位相状態が取れ、かつ
各相間における振幅のバランスの良い位相変調器が得ら
れる。
その結果例えば、これを用いた通信システムにおいて誤
り率を小さくすることができる。
なお、上記各減衰器61〜64および各移相器71〜7
4は、各位相経路11〜14上であれば、搬送波Sの入
力点から加算器50までのどの場所に挿入しても良い。
例えば第4図に示す場所A。
〜A、、B、〜B4およびC1〜C4のどこに挿入して
も良い。
また、以上はQPSK変調器を例に説明したが、弾性表
面波を位相基準器に用いる場合は、2π/n〔rad〕
(nは整数)ずつ異なる位相状態を与える位相基準器4
0を作成することができ、これを用いたn相位相変調器
の一例を第5図に示す。nはより具体的には、変調信号
b1〜blIがmビット(mは整数)の場合、n = 
2 mとなる。
この場合も、前記実施例と同様に、各位相経路11〜1
nに振幅調整用の減衰器61〜6nおよび位相調整用の
移相器71〜7nを挿入することにより、位相および振
幅の精度の高い位相変調器(例えば8PSK変調器、1
6PsK変調器、・・)を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、構成部品に位相および
振幅のばらつきが存在する場合でも、それを各位相経路
中に挿入した振幅調整用の減衰器と位相調整用の移相器
とで各相独立して補正することができるので、各相にお
いて正確な位相状態が取れ、かつ各相間における振幅の
バランスの良い位相変調器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例に係る4相位相変調器(
QPSK変調器)を示す回路図である。 第2図は、T型の減衰器を示す回路図である。第3図は
、π型の減衰器を示す回路図である。第4図は、振幅調
整用の減衰器と位相調整用の移相器の挿入可能位置を示
す回路図である。第5図は、この発明の他の実施例に係
るn相位相変調器を示す回路図である。第6図は、従来
の4相位相変調器(QPSK変調器)の−例を示す回路
図である。 11〜1n0.・位相経路、21〜2n・・・アナログ
スイッチ、30・・・エンコーダ、40・・・位相基準
器、41〜4n・・・弾性表面波遅延線、50・・・加
算器、61〜6n・・・振幅調整用の減衰器、71〜7
n・・・位相調整用の移相器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)変調信号に応じて択一的に選択されるn個(nは
    整数)の位相経路を有し、各位相経路を通る搬送波に、
    弾性表面波を用いた位相基準器によって2π/n〔ra
    d〕ずつ異なる位相状態を与えるようにした位相変調器
    において、前記各位相経路中に、そこを通る信号の振幅
    調整用の減衰器と、同信号の位相調整用の移相器とをそ
    れぞれ挿入したことを特徴とする位相変調器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8243160B2 (en) 2009-02-05 2012-08-14 Panasonic Corporation Imaging processor
US8780213B2 (en) 2004-11-30 2014-07-15 Panasonic Corporation Image processing method, image processing apparatus, image processing program, and image file format

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US8780213B2 (en) 2004-11-30 2014-07-15 Panasonic Corporation Image processing method, image processing apparatus, image processing program, and image file format
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