JPH0323352Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0323352Y2
JPH0323352Y2 JP11978486U JP11978486U JPH0323352Y2 JP H0323352 Y2 JPH0323352 Y2 JP H0323352Y2 JP 11978486 U JP11978486 U JP 11978486U JP 11978486 U JP11978486 U JP 11978486U JP H0323352 Y2 JPH0323352 Y2 JP H0323352Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hopper
delivery rolls
delivery
activated carbon
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11978486U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6328195U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP11978486U priority Critical patent/JPH0323352Y2/ja
Publication of JPS6328195U publication Critical patent/JPS6328195U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0323352Y2 publication Critical patent/JPH0323352Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は廃水中に含まれるBoD,CoDの吸着
除去、廃水の脱臭脱色等のために、廃水中に粉末
活生炭を定量的に供給する装置に関する。
(従来の技術) ホツパ内に表面を粗面とした左右1対の送り出
しロールを設け、該送り出しロールによつて該ホ
ツパー内の加水した泥状の粉末活生炭を処理槽に
定量的に供給するものは知られる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし上述のごとく、ホツパー内に表面を粗面
とした左右1対の送り出しロールを設けるとき
は、該送り出しロールの軸受部に50重量パーセン
ト程度に加水した粉末活生炭が侵入し、終には該
送り出しロールが回転不能となる恐れがある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかゝる不都合のない粉末活生炭の供給
装置を提供するもので、ホツパ内に表面を粗面と
した左右1対の送り出しロールを設け、該送り出
しロールによつてホツパー内の加水した粉末活生
炭を処理槽に定量的に供給するものに於いて、該
ホツパを該送り出しロールを設けた第1のホツパ
ーと、該送り出しロールで下端開口が閉ざされる
ごとく該第1のホツパ内に臨ませた第2のホツパ
とで構成し、且つ両送り出しロールの両端部に周
方向の凹溝を施すと共に、第2のホツパの下端部
を両送り出しロールの凹溝に渡つて嵌合させて成
る。
(実施例) 本考案実施の1例を別紙図面につき説明する。
図面で1は第1処理槽、2は第2処理槽、3,
4は濾過槽、5は第1、第2の処理槽1,2に設
けた撹拌機、6は第1、第2の処理槽1,2に硫
酸バンド等の沈降剤を供給する供給装置、7は第
1の処理槽1に高分子凝集剤を供給する供給装
置、8は第2の処理槽2に練状の50重量%程度に
加水された粉末活生炭を供給するホツパー、9は
原水の供給路を示し、供給路9を介して第1の処
理槽1に供給された原水は該槽1に於いて凝集
剤、沈降剤の供給を受けて固形分を沈降分離さ
れ、次いでその上澄液を第2処理槽2に供給す
る。第2処理槽2に供給された上澄液は該ホツパ
ー8から粉末活生炭の供給を受けて、BoD,
CoDの吸着除去、廃水の脱色等が行われた後、濾
過槽3,4を介して処理水となり外部に送り出さ
れる。
これまでは従来知られるものと特に変るところ
がない。
本考案はかゝるものに於いて、該ホツパー8
を、第2図に示すごとく該活生炭を送じ出す左右
1対の送り出しロール10,10を備えた第1の
ホツパー11と、該送り出しロール10,10で
下端開口12が閉ざされるように第1のホツパー
11内に臨ませた第2のホツパー13とで形成し
て成り、送り出しロール10,10は表面を粗面
に構成すると共に、該両送り出しロール10,1
0の両端部に周方向の凹溝14,14を施し、該
第2のホツパー13の下端部を両送り出しロール
10,10の凹溝14,14に渡つて第2ホツパ
ー13の下部側板を嵌入させて成り、図示するも
のでは第2ホツパー13の側板の下部をV字状に
切欠いて両送り出しロール10,10の凹溝1
4,14に渡つて嵌入するようにさせた。
尚送り出しロール10,10はその一方を変速
モータ15によつて駆動される駆動ロールとし、
他方はこれと接触してこれと逆方向に駆動される
被動ロールとする。
16は該変速モータ15と送り出しロール10
との間に介在させたギヤー列17を収納するギヤ
ーボツクス、18は前記第2処理槽2内に沈降し
た粉末活生炭をポンプ19を介して原水に混入す
るための供給路を示す。
(作用) 次に本装置の作動を説明する。
今送り出しロール10,10を駆動させると
き、該活生炭は第2のホツパー13から第1のホ
ツパー11内に定量的に送り出された後第2の処
理槽2に供給されるが、該送り出しロール10,
10両端部には、周方向の凹溝14,14を施
し、該凹溝14,14内に第2のホツパー13の
下端部が両送り出しロール10,10の凹溝に渡
つて嵌合するため、活生炭は該送り出しロール1
0,10の凹溝14,14内に落込むことがあつ
ても該凹溝14を構成する外側の壁面を乗り越え
ることは出来ず、該凹溝14から第1のホツパー
11の下方に落下し、該凹溝14内に詰つた活生
炭は第2のホツパー12の下端部で掻出される。
(考案の効果) このように本考案によるときは、両送り出しロ
ールの両端部に周方向の凹溝を施し、これに第2
のホツパーの下端部を両送り出しロールの凹溝に
渡つて嵌合させることで、活生炭が送り出しロー
ルの軸受側に移動することを防げると共に、該凹
溝に貯る活生炭を第2のホツパーによつて掻出す
ことが出来、該送り出しロールの駆動に不都合を
来すことがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案実施の1例を示すもので、第1図
は側面図、第2図はその一部の斜面図、第3図は
その−線截断面図である。 8……ホツパ、10……送り出しロール、11
……第1のホツパー、13……第2のホツパー、
14……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ホツパ内に表面を粗面とした左右1対の送り出
    しロールを設け、該送り出しロールによつてホツ
    パー内の加水した粉末活生炭を処理槽に定量的に
    供給するものに於いて、該ホツパを該送り出しロ
    ールを設けた第1のホツパーと、該送り出しロー
    ルで下端開口が閉ざされるごとく該第1のホツパ
    内に臨ませた第2のホツパとで構成し、且つ両送
    り出しロールの両端部に周方向の凹溝を施すと共
    に、第2のホツパの下端部を両送り出しロールの
    凹溝に渡つて嵌合させて成る廃水処理における粉
    末活生炭の供給装置。
JP11978486U 1986-08-06 1986-08-06 Expired JPH0323352Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11978486U JPH0323352Y2 (ja) 1986-08-06 1986-08-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11978486U JPH0323352Y2 (ja) 1986-08-06 1986-08-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6328195U JPS6328195U (ja) 1988-02-24
JPH0323352Y2 true JPH0323352Y2 (ja) 1991-05-21

Family

ID=31007479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11978486U Expired JPH0323352Y2 (ja) 1986-08-06 1986-08-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0323352Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017039094A (ja) * 2015-08-20 2017-02-23 株式会社 ユメックス 粉体供給装置および廃液処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6328195U (ja) 1988-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4559146A (en) Method of clarifying proteinaceous waste water containing solid impurities
US5536418A (en) Method for processing multiple, small batches of waste material
JPH0323352Y2 (ja)
US4721570A (en) RBC with solids contact zone
EP0062543A1 (en) Improved physical-chemical waste treatment method and apparatus
JPS637349Y2 (ja)
US2077498A (en) Disposal of sewage and the like
JP4952877B2 (ja) 汚泥濃縮方法及び汚泥濃縮装置
KR19990003208A (ko) 슬러지 부상 방식의 폐수처리방법
DE3150987A1 (de) "vorrichtung zum schwebbarmachen von in einer fluessigkeit suspendierten teilchen mittels gasblasen"
KR20010007831A (ko) 수용성 금속가공유 재이용을 위한 처리장치
JPH0131286Y2 (ja)
JPS6055199B2 (ja) 汚水処理方法および装置
JPS5998800A (ja) 有機性物質を含む廃水の生物学的処理方法
EP0066417B1 (en) Method of clarifying proteinaceous waste water containing solid impurities
JP6882425B2 (ja) 家畜糞尿混合排水の浄化方法
McLellon et al. Coagulation of colloidal-and solution-phase impurities in trickling filter effluents
JPH0410958Y2 (ja)
US3077991A (en) Clarification
JP2790869B2 (ja) 汚濁水域の浄化装置
JPS62250994A (ja) 汚水の処理方法
JP4092595B2 (ja) 反応液供給装置及び汚水浄化槽
JPH03213191A (ja) 廃水処理設備
JPH0440800Y2 (ja)
Kobayashi et al. An automatic bench‐scale unit for clarification of animal wastewater by dual means of cohesion and ultrafiltration