JPH03233276A - カセツト式冷凍装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水冷式冷凍装置の配管接続方法に係り。

特に、複数台を設置する場合の、生産、サービスの合理
化を図ったカセット式冷凍装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の装置は、日立設備設計データブック（１９８９年
版Ｐ１５２）に記載のように、水配管接続は、製品のあ
る一面から実施するか、また、左右両方から接続可能な
ものにあっても、片側の閉止プラグを移し替える必要が
あった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記従来技術は、各々の冷凍装置を複数台まとめて設置
する点での考慮がなされておらず、まとめて設置する場
合には現地での配管接続作業が複雑であった。

本発明の目的は、各々の冷凍装置（以下モジュールと称
す）を共通構造にして生産の合理化を図るとともに、組
込、取外しを容易にすることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、本発明ではモジュール両側
面から、はぼ、同様の接続方法で水配管が取り出せるよ
う、接続口をワンタッチ継手等で構成するとともに、接
続口の向きを上向き、前向き等左右への引き廻しが均等
となるよう配設したものである。

〔作用〕

モジュールの配管接続口に接続されるホース等の可とう
性の配管は、各々冷却水共通配管スペース、冷水共通配
管スペースからモジュールの接続口へ向けて施設されて
いるので、誤接続の恐れはない。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１図ないし第３図により説
明する。

第１図、第２図において、１は冷凍装置（モジュールと
称す）であり、この中に圧縮機（図示せず）、水冷式凝
縮器２．減圧機構（図示せず）、水冷却器３などからな
る冷凍サイクルと、電気制御装置（図示せず）を収納し
ている。

４は冷却水配管接続口、５は冷水配管接続口を示し、そ
れぞれ可とう性のある冷却水配管６．冷水配管７が接続
可能である。本図では、４は上向き、５は前向きに配設
され、左右への配管引き廻しに共用度を与えている。６
は右配管施工の場合であり、６′は左配管施工の場合の
冷却水配管である。同様に７は左配管施工の場合であり
、７′は右配管施工の場合の冷水配管であり、本実施例
によれば、左右どちら側からの配管接続に対しても接続
口を一対一で結ぶことが可能である。

第３図において、１は冷凍装置（モジュール）であり、
８の枠体の中に段積、背面合せの状態で計画ヶ配設され
ている。９は冷却水共通配管スペース、１０は冷却水共
通ヘッダである。１１は冷水共通配管スペース、１２は
冷水共通ヘッダである。１３は制御装置であり、１のモ
ジュール四ヶを一括して制御する。図中、１３は１１中
に配設されているが９中に配設されていてもよい。

１のモジュールは１４の方向から枠体８へ入れるもの二
ヶ、１５方向から枠体８へ入れるものの二方向からの挿
入のため、冷却水、冷水配管接続が左右逆転するが、第
１図、第２図に示す構造のモジュールであるため、取付
上の問題を生じない。

また、１のモジュール個々に外板類を必要としない。

〔発明の効果〕

本発明によれば、モジュールを共用化することができる
ので、生産上のｎ倍化が図れるとともに保守用のモジュ
ールも一種で済むための合理化効果が著しい。

また、配管接続が一対一となるため従来技術のように閉
止プラグの取外し取り付は等の作業が不要となり信頼性
も向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の左側面図、第２図は１本
発明の一実施例の正面図、第３図は、本発明の一実施例
の斜視図である。 １・・・冷凍装置（モジュール）、６・・・冷却水配管
、凭 ■ 循 第 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、圧縮機、水冷式凝縮器、減圧機構、水冷却器、補器
   からなる冷凍サイクルを一体に組み立てた冷凍装置にお
   いて、 冷却水配管接続口、冷水配管接続口をワンタッチ継手等
   、脱着容易な継手で形成し、これを装置のほぼ中央部に
   配置し、左右両側面からほぼ均等長さのホース等可とう
   性の水配管が接続可能なことを特徴とするカセット式冷
   凍装置。