JPH0323311A - エンジン冷却装置 - Google Patents

エンジン冷却装置

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JPH0323311A
JPH0323311A JP15549189A JP15549189A JPH0323311A JP H0323311 A JPH0323311 A JP H0323311A JP 15549189 A JP15549189 A JP 15549189A JP 15549189 A JP15549189 A JP 15549189A JP H0323311 A JPH0323311 A JP H0323311A
Authority
JP
Japan
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water
valve
cylinder
radiator
water jacket
Prior art date
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Pending
Application number
JP15549189A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Tokumi
徳見 譲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HONDA KINZOKU GIJUTSU KK
Original Assignee
HONDA KINZOKU GIJUTSU KK
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Publication date
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、エンジンの水ジャケットとラジエー夕との間
を接続して冷却水を循環させる主水路と、水ジャケット
の入口及び出口間を短絡するように主水路に接続された
バイパスと、主水路を水ジャケットの低水温時には閉じ
高水温時には開くよう主水路に設けられたサーモスタッ
トとを備えるエンジン冷却装置の改良に関する。
(2)従来の技術 従来のか\るエンジン冷却装置では、水ジャケットの水
温に応じてサーモスタットが主水路のみを開閉すること
によりラジエータの通過水量を制御し、エンジン温度を
調整している. (3)発明が解決しようとする課題 このような従来のエンジン冷却装置では、サーモスタッ
トの開弁により主水路を導通状態にしたときでも、バイ
パスは依然導通状態に置かれるので、水ジャケットから
主水路へ出た冷却水の一部はバイパスへ短絡し、未放熱
のま\水ジャケットに還流してしまう。この未放熱の水
は、ラジエータで折角放熱を終えた水を多少とも昇湿さ
せるので、この点にエンジンに対する冷却性能を高め得
る余地がある。
本発明は、か覧る事情に鑑みてなされたもので、サーモ
スタットによる水路の導通状態では冷却水のバイパスへ
の短絡を防止するようにして、冷却性能の高い前記エン
ジン冷却装置を提供することを目的とする. B.発明の構或 (1)課題を解決するための手段 上記目的を達威するために、本発明は、前記バイパスの
主水路への開口端に、前記サーモスタットにより水ジャ
ケットの低水温時に開かれ、高水温時に閉じられる弁筒
を連設したことを特徴とする. (2)作 用 上記構成によれば、水ジャケットの高水温時、サーモス
タットが主水路を導通状態にすると、同時に該サーモス
タットによりバイパスが遮断されるので、水ジャケット
を出た冷却水はバイパスに短絡することなく、その全量
がラジエー夕に導かれる. (3}実施例 以下、図面により本発明の実施例について説明する. 先ず、本発明の第1実施例を示す第L図において、エン
ジン已における水ジャケット1の入口1a及び出口1b
は上部水路2及び下部水路3を介してラジエータRの上
部タンク4及び下部タンク5にそれぞれ接続され、下部
水路3には、吐出側を前記入口1aに向けた水ボンプ6
が介装される.また上部及び下部水路2.3には、前記
出口1b及び入口Ia間を連絡させるようにバイパス7
が接続され、このバイパス7と上部水路2との接続部に
それらを交互に開閉する本発明のサーモスタットTが設
けられる。
このサーモスタットTについて第2図により説明する. サーモスタットTは上部水路2の内壁に装着される弁函
8を有し、この弁函8には、中央の弁口11を挟んで上
流側(エンジンE側)に流入孔12、下流側(ラジエー
タR側)に流出孔13が設けられ、この弁函8内に、シ
リンダ14が配設される.このシリンダ14は弁函8の
上流側端壁に摺動自在に支承され、そして閉塞された端
部を該端壁外に突出させている.このシリンダ14内に
は、その閉塞端側から順にワックス15、軟質ゴム16
及び硬質ゴム17が充填され、最後にプッシュロンドl
8が摺動自在に嵌挿される。このプッシュロッド1日は
、弁函8の下流側端壁に固設された受圧部材l9に外端
を支承される。またシリンダ14の外周には前記弁孔1
1を開閉する弁体20が付設され、この弁体20と弁函
8の上流側端壁との間に弁体20を弁孔l1の閉じ方向
に付勢するばね21が縮設される。
弁函8外に突出するシリンダ14の閉塞端部はピストン
弁22に形威される一方、このピストン弁22が摺動自
在に嵌入する弁筒23が前記バイパス7の上部水路2へ
の開口端に連設される.この弁筒23の側壁には、ピス
トン弁22により開閉さ机る複数の弁孔24が穿設され
る.次にこの実施例の作用について説明する.水ジャケ
ット1の水温が比較的低い状態(例えば80”C以下)
では、第2図に示すように、ワックスl5が収縮してい
てプッシュロッド18をシリンダ14内に深く引込んで
いる.このため、弁体20及びシリンダl4はばね21
の弾発力により右方位置に保持されるので、弁体20に
より弁函8の弁孔l1が閉じられると共にピストン弁2
2により弁筒23の弁孔24が開かれる。
したがって、第1図に示すように、水ボンブ6の作動に
より水ジャケット1を通過して上部水路2へ出た冷却水
は、弁孔24から弁筒23を通り、バイパス7を経て下
部水路3へ移り、水ボンブ6に吸入されて水ジャケット
1へ圧送され、以後、同様の循環が繰返される. このように冷却水はラジエータRを通らずに水ジャケッ
l−1を循環するので、温度上昇が早く、エンジンEの
暖機が促進される. そして、水ジャケットlの水温が上昇すると、ワックス
l5の膨脹によりプッシュロッド18をシリンダl4か
ら突出させるが、このプッシュロッドl8は受圧部材1
9により動きを拘束されているので、その反作用でシリ
ンダ14が弁体20と共にばね21の力に抗して左動し
ていき、水温が所定の中間温度(例えば80″C)に達
すると、弁体20が弁函8の弁孔11を開き始めると共
に、ピストン弁22が弁筒23の弁孔24を閉じ始める
.その結果、冷却水のラジエータRへの誘導が開始され
るとともにバイパス7を流れる水量が減少し、水温の上
昇が徐々に抑制される。
更に水温が上昇して所定の高温度(例えば90℃以上)
に達すると、第2A図に示すように弁函8の弁孔11が
全開状態にされると共に、弁筒23の弁孔24が全閉状
態にされるので、第IA図に示すように、水ジャケット
1から上部水路2に出た冷却水は、弁函8の流入口l2
、弁孔1l及び流出口13を通って上部水路2を流れ、
ラジエータRを経て下部水路3に移り、水ポンプ6に吸
入されて水ジャケット1に圧送され、以後、同様の循環
が繰返される. この間、上部水路2を流れる冷却水は、ピストン弁22
及び弁筒23によりバイパス7への流入を阻止されるの
で、その冷却水の全量がラジエータRを通過して放熱す
るので、水ジャケットlに送られるときエンジンEを効
果的に冷却することができる。
また、ピストン弁22により開閉される弁孔24は弁筒
23の側壁に設けられているので、ピストン弁22によ
る弁孔24の開度変化は比較的緩やかであり、したがっ
てバイパス7の急激な開閉を防止し、水温のハンチング
を回避することかできる. 第3図は本発明の第2実施例を示すもので、サ−モスタ
ントT及び弁筒23をバイパス7と同軸上に配置し、加
工性の向上を図るようにしたものである.その他の構或
は前実施例と同様であり、図中、前実施例と対応する部
分には、それと同一の符号を付す。
第4図は本発明の第3実施例を示すもので、バイパス7
と下部水路3との接続部にサーモスタットTを配設した
点を除けば前実施例と同様構威であり、図中、前実施例
と対応する部分にはそれと同一の符号を付す. この実施例によれば、水ジャケット1の水温が高くなる
と、サーモスタットTの弁体20により下部水路3が導
通状態にされると共に、バイパス7に連なる弁筒23が
サーモスタットTのピストン弁22により遮断状態にさ
れるので、水ジャケット1から上部水路2へ出た冷却水
は、この場合もバイパス7へは流れず、その全量が上部
水路2によりラジエータRに導かれ、そして下部水路3
を経て水ジャケットlへ送られるので、エンジンEの効
果的な冷却を行うことができる。
以上において、上部水路2及び下部水路3は本発明の主
水路を構威する. C.発明の効果 以上のように本発明によれば、水ジャケットの高水温時
、サーモスタットが主水路を導通状態にしたときは、同
時に該サーモスタットによりバイパスを遮断状態にする
ので、水ジャケットを出た冷却水を全量ラジエー夕に導
いてその放熱を行い、これを水ジャケットに送ることに
よってエンジンに対する冷却効率を著しく向上させるこ
とができる.しかも、サーモスタットは1個で足りるの
で、構造が特別複雑になることもない.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例によるエンジン冷却装置を
低水温状態で示す概要図、第IA図は同エンジン冷却装
置を高水温状熊で示す概要図、第2図は第1図における
サーモスタットの縦断面図、第2A図は第1A図におけ
るサーモスタットの縦断面図、第3図及び第4図は本発
明の第2及び第3実施例によるエンジン冷却装置の概要
図である。 E・・・エンジン、R・・・ラジエー夕、T・・・サー
モスタット

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの水ジャケットとラジエータとの間を接続して
    冷却水を循環させる主水路と、水ジャケットの入口及び
    出口間を短絡するように主水路に接続されたバイパスと
    、主水路を水ジャケットの低水温時には閉じ高水温時に
    は開くよう主水路に設けられたサーモスタットとを備え
    るエンジン冷却装置において、 前記バイパスの主水路への開口端に、前記サーモスタッ
    トにより水ジャケットの低水温時に開かれ、高水温時に
    閉じられる弁筒を連設したことを特徴とする、エンジン
    冷却装置。
JP15549189A 1989-06-16 1989-06-16 エンジン冷却装置 Pending JPH0323311A (ja)

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JP15549189A JPH0323311A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 エンジン冷却装置

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JP15549189A JPH0323311A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 エンジン冷却装置

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JPH0323311A true JPH0323311A (ja) 1991-01-31

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ID=15607210

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JP15549189A Pending JPH0323311A (ja) 1989-06-16 1989-06-16 エンジン冷却装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5275231A (en) * 1992-07-28 1994-01-04 Yoshikazu Kuze Cooling system for an automotive engine
JPH0754721A (ja) * 1993-08-13 1995-02-28 Giichi Kuze 定温制御サーモスタットによる電子燃料噴射制御システム
US6499220B2 (en) 1997-12-09 2002-12-31 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Inclination sensor

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60164616A (ja) * 1984-02-06 1985-08-27 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の冷却水温度制御装置

Patent Citations (1)

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