JPH032319Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH032319Y2 JPH032319Y2 JP20012185U JP20012185U JPH032319Y2 JP H032319 Y2 JPH032319 Y2 JP H032319Y2 JP 20012185 U JP20012185 U JP 20012185U JP 20012185 U JP20012185 U JP 20012185U JP H032319 Y2 JPH032319 Y2 JP H032319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- scale
- sounder
- tone
- trombone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野
この考案はトロンボーン玩具の改良に関するも
のである。
のである。
従来、変音筒の一端に吹口笛体を取付け、変音
筒内に嵌挿したピストンをピストンロツドの押し
引き操作で位置移動させることにより、音楽を吹
奏できるようにしたトロンボーン玩具は知られて
いる。
筒内に嵌挿したピストンをピストンロツドの押し
引き操作で位置移動させることにより、音楽を吹
奏できるようにしたトロンボーン玩具は知られて
いる。
しかしながら、前記従来のトロンボーン玩具は
ピストンを適当に動かし、笛体を吹いてみて、ド
レミフア…の音階位置を感で覚えていたので、小
さな子供等はなかなか覚えられず、音楽を吹ける
ようになるまでには相当の期間を要するという問
題があつた。
ピストンを適当に動かし、笛体を吹いてみて、ド
レミフア…の音階位置を感で覚えていたので、小
さな子供等はなかなか覚えられず、音楽を吹ける
ようになるまでには相当の期間を要するという問
題があつた。
この考案は前記従来の問題点を解決するため
に、ピストンロツド端から上方に突出する移動操
作部の上端に、音階音を長さ方向に沿つて順次に
表示した可撓性のある帯板の一端部を取付け、且
つ変音筒の外側に透明な上器蓋を含む音響器を取
付けると共に、この音響器の上器蓋に前記帯板を
誘導巻回し帯板表示の音階音を吹奏者が前から透
視し得る帯板巻回誘導溝を設けたことを特徴とす
る。
に、ピストンロツド端から上方に突出する移動操
作部の上端に、音階音を長さ方向に沿つて順次に
表示した可撓性のある帯板の一端部を取付け、且
つ変音筒の外側に透明な上器蓋を含む音響器を取
付けると共に、この音響器の上器蓋に前記帯板を
誘導巻回し帯板表示の音階音を吹奏者が前から透
視し得る帯板巻回誘導溝を設けたことを特徴とす
る。
ピストンロツドを手で動かして音楽を吹奏する
時に、音階音を表示した帯板が一緒に動き、この
帯板表示の音階音を吹奏者が前方より透視するこ
とができる。
時に、音階音を表示した帯板が一緒に動き、この
帯板表示の音階音を吹奏者が前方より透視するこ
とができる。
以下、この考案の実施例を図面に従い具体的に
説明すると、このトロンボーン玩具は変音筒1の
一端に吹口笛体2を取付け、変音筒1内に嵌挿し
たピストン3をピストンロツド4の押し引き操作
で位置移動させることにより、音楽を吹奏できる
ようにしたものであつて、ピストンロツド4の後
端から上方に突出する移動操作部4aの上端に
は、ドレミフア…の音階音5aを長さ方向に沿つ
て順次に表示した可撓性のある帯板5の一端部が
帯板取付具6を介して取付けられている。
説明すると、このトロンボーン玩具は変音筒1の
一端に吹口笛体2を取付け、変音筒1内に嵌挿し
たピストン3をピストンロツド4の押し引き操作
で位置移動させることにより、音楽を吹奏できる
ようにしたものであつて、ピストンロツド4の後
端から上方に突出する移動操作部4aの上端に
は、ドレミフア…の音階音5aを長さ方向に沿つ
て順次に表示した可撓性のある帯板5の一端部が
帯板取付具6を介して取付けられている。
また、前記変音筒1の外側には不透明な器体7
と、透明な上器蓋8とからなる音響器9が筒体嵌
合キヤツプ10,11により取付けられている。
この音響器9の透明な上器蓋8には、前記帯板5
を第2図の如く誘導巻回し、帯板表示の音階音5
aを吹奏者が前から透視し得る帯板巻回誘導溝1
2と、この帯板巻回誘導溝12の環状部分の上面
開口を閉塞する補助蓋13とが設けられている。
と、透明な上器蓋8とからなる音響器9が筒体嵌
合キヤツプ10,11により取付けられている。
この音響器9の透明な上器蓋8には、前記帯板5
を第2図の如く誘導巻回し、帯板表示の音階音5
aを吹奏者が前から透視し得る帯板巻回誘導溝1
2と、この帯板巻回誘導溝12の環状部分の上面
開口を閉塞する補助蓋13とが設けられている。
なお、前記上器蓋8の音階音透視位置には吹い
て出た音階音(例えばドの音)と、帯板表示の音
階音5a(例えばドの音階表示)とを対応させる
ための第1図に示すような透視位置表示8aが設
けられている。
て出た音階音(例えばドの音)と、帯板表示の音
階音5a(例えばドの音階表示)とを対応させる
ための第1図に示すような透視位置表示8aが設
けられている。
従つて、この透視位置表示8aの部分に帯板表
示の例えば「ミ」の音階音が出るようにピストン
ロツド4を移動操作すれば、ピストン3は「ミ」
の音が鳴る位置に自動的に移動停止するようにな
る。逆に言えば、ピストン3とドレミフア…の音
階位置に順次移動させれば、このピストン移動に
関連して帯板表示のドレミフア…の音階音5aが
透視位置表示8aの部分に順次表出するようにな
る。
示の例えば「ミ」の音階音が出るようにピストン
ロツド4を移動操作すれば、ピストン3は「ミ」
の音が鳴る位置に自動的に移動停止するようにな
る。逆に言えば、ピストン3とドレミフア…の音
階位置に順次移動させれば、このピストン移動に
関連して帯板表示のドレミフア…の音階音5aが
透視位置表示8aの部分に順次表出するようにな
る。
この考案のトロンボーン玩具は前記のようなも
のであるから、音楽を吹奏しながら帯板表示の音
階音を透視することにより、ドレミフア…の音階
位置を正しく覚えて行くことができ、音階位置を
感で覚えた従来のものに比べ、音楽吹奏を短時間
でマスターすることができる効果がある。
のであるから、音楽を吹奏しながら帯板表示の音
階音を透視することにより、ドレミフア…の音階
位置を正しく覚えて行くことができ、音階位置を
感で覚えた従来のものに比べ、音楽吹奏を短時間
でマスターすることができる効果がある。
第1図はこの考案の一実施例によりトロンボー
ン玩具の中央縦断面図、第2図は第1図の−
線に沿う横断平面図、第3図は音階音を表示した
帯板の正面図である。 1……変音筒、2……吹口笛体、3……ピスト
ン、4……ピストンロツド、4a……移動操作
部、、5……帯板、5a……帯板表示の音階音、
6……帯板取付具、7……器体、8……透明な上
器蓋、9……音響器、12……帯板巻回誘導溝、
13……補助蓋。
ン玩具の中央縦断面図、第2図は第1図の−
線に沿う横断平面図、第3図は音階音を表示した
帯板の正面図である。 1……変音筒、2……吹口笛体、3……ピスト
ン、4……ピストンロツド、4a……移動操作
部、、5……帯板、5a……帯板表示の音階音、
6……帯板取付具、7……器体、8……透明な上
器蓋、9……音響器、12……帯板巻回誘導溝、
13……補助蓋。
Claims (1)
- 変音筒の一端に吹口笛体を取付け、変音筒内に
嵌挿したピストンをピストンロツドの押し引き操
作で位置移動させることにより、音楽を吹奏でき
るようにしたトロンボーン玩具において、ピスト
ンロツド端から上方に突出する移動操作部の上端
に、音階音を長さ方向に沿つて順次に表示した可
撓性のある帯板の一端部を取付け、且つ前記変音
筒の外側に透明な上器蓋を含む音響器を取付ける
と共に、この音響器の上器蓋に前記帯板を誘導巻
回し帯板表示の音階音を吹奏者が前から透視し得
る帯板巻回誘導溝を設けたことを特徴とするトロ
ンボーン玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20012185U JPH032319Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20012185U JPH032319Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62107889U JPS62107889U (ja) | 1987-07-09 |
JPH032319Y2 true JPH032319Y2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=31162338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20012185U Expired JPH032319Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH032319Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP20012185U patent/JPH032319Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62107889U (ja) | 1987-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4088050A (en) | Molded plastic toy stringed instrument | |
US5282766A (en) | Toy fish with inner figurine | |
US6454627B1 (en) | Musical entertainment doll | |
JPH032319Y2 (ja) | ||
US3888154A (en) | End blown free air-reed flute | |
US3293976A (en) | Embouchure mirror | |
US5574235A (en) | Harmonica hole shield | |
JPS5918464Y2 (ja) | 呼子笛楽器 | |
US3426639A (en) | Slide type musical wind instrument | |
KR102433036B1 (ko) | 관악기 연습장치 | |
JPH0130236Y2 (ja) | ||
JPH04111394U (ja) | 玩具用笛 | |
CN206726539U (zh) | 一种拉琴弦乐电子辅助教学设备 | |
JPS6491173A (en) | Musical video converter | |
CN217822057U (zh) | 滑笛 | |
Gingras | Clarinet Secrets: 100 Performance Strategies for the Advanced Clarinetist | |
JPS629394A (ja) | ゴム笛 | |
CN2454860Y (zh) | 健身音乐甩管 | |
CN1820303B (zh) | 键盘乐器 | |
Inniss | A practical introduction to African music | |
Waterhouse | The Double Flageolet-Made in England | |
Drew | Voice Training: The Relation of Theory & Practice | |
CN2321088Y (zh) | 竖横笛 | |
JPS6235503Y2 (ja) | ||
CN115019750A (zh) | 滑笛 |