JPH0323130Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0323130Y2 JPH0323130Y2 JP8183586U JP8183586U JPH0323130Y2 JP H0323130 Y2 JPH0323130 Y2 JP H0323130Y2 JP 8183586 U JP8183586 U JP 8183586U JP 8183586 U JP8183586 U JP 8183586U JP H0323130 Y2 JPH0323130 Y2 JP H0323130Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- frame body
- storage recess
- hook
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 12
- 239000002537 cosmetic Substances 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 4
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は薄型で、軽量で、小型で、廉価で、
綺麗で通気孔をなるべく自立たぬ所に、開設した
湿つたパフを収納可能なコンパクトに関する。
綺麗で通気孔をなるべく自立たぬ所に、開設した
湿つたパフを収納可能なコンパクトに関する。
従来の湿つたパフを収納するコンパクトの通気
孔は、該パフが直後、触れる底面とか、又収納蓋
の側面とか、外部より見て直接内部に収納された
パフが、確認出来る位置に開設されていた。
孔は、該パフが直後、触れる底面とか、又収納蓋
の側面とか、外部より見て直接内部に収納された
パフが、確認出来る位置に開設されていた。
外観上又は内装上綺麗でない。この考案は、従
来のものがもつ以上のような問題点を解消させ、
外観が綺麗で、しかも通気性の高い通気孔を有す
る湿性パフ収納可能なコンパクトを提供すること
を目的とする。
来のものがもつ以上のような問題点を解消させ、
外観が綺麗で、しかも通気性の高い通気孔を有す
る湿性パフ収納可能なコンパクトを提供すること
を目的とする。
この目的を達成させるために、この考案は、次
のような構成としている。すなわち、この考案に
係るコンパクトは、下蓋2の内側に抜脱不能に嵌
設された、枠体(中枠)4のパフ収納凹部42の
壁面を底面に近い方を広く段設43し、該壁面よ
り外方に通気する通気溝44,44,……を穿設
し、下蓋2の表面の美観をそこなわない部分に開
設又は、切欠設された通気孔を経て、外部と通気
するようにした。
のような構成としている。すなわち、この考案に
係るコンパクトは、下蓋2の内側に抜脱不能に嵌
設された、枠体(中枠)4のパフ収納凹部42の
壁面を底面に近い方を広く段設43し、該壁面よ
り外方に通気する通気溝44,44,……を穿設
し、下蓋2の表面の美観をそこなわない部分に開
設又は、切欠設された通気孔を経て、外部と通気
するようにした。
この考案の一実施例を別紙添付の図面に依り詳
述する。
述する。
1:は上蓋。
2:は下蓋で、板金加工による長方形で、短辺
は、垂直、長辺は湾曲した、周壁を周設し、後部
長辺にはそれぞれ蝶番11,21,21,(蝶番
11の中央には、芯金を挿入する切欠部を切欠
設)を開閉自在で、かつ希望位置で、停止可能に
巻設し、上蓋1開口部には、縁中央から内側に向
つて係止片受け13を突設し、又、下蓋2開口部
壁中央には、係止装置の1部財であるフツク5の
押し部52が摺動自在に突出する孔を貫設し、後
部の上蓋1の蝶番部11の回動逃げ代をやゝ大き
く取つて、通気孔23を形成している。
は、垂直、長辺は湾曲した、周壁を周設し、後部
長辺にはそれぞれ蝶番11,21,21,(蝶番
11の中央には、芯金を挿入する切欠部を切欠
設)を開閉自在で、かつ希望位置で、停止可能に
巻設し、上蓋1開口部には、縁中央から内側に向
つて係止片受け13を突設し、又、下蓋2開口部
壁中央には、係止装置の1部財であるフツク5の
押し部52が摺動自在に突出する孔を貫設し、後
部の上蓋1の蝶番部11の回動逃げ代をやゝ大き
く取つて、通気孔23を形成している。
3:は鏡枠、合成樹脂製のリング状体で、中央
には鏡7を装着する貫通孔を貫設し、後部には、
上蓋1蝶番11の切欠部を補充して一連の蝶番の
ように見せる半円の庇33を突設し、前部には、
係止片を内側に向け突設し、上蓋1の内側に抜脱
不能に嵌着している。
には鏡7を装着する貫通孔を貫設し、後部には、
上蓋1蝶番11の切欠部を補充して一連の蝶番の
ように見せる半円の庇33を突設し、前部には、
係止片を内側に向け突設し、上蓋1の内側に抜脱
不能に嵌着している。
4:は中枠、合成樹脂製の板状体で、表面より
貫通して、化粧料収納凹部41と、該凹部41と
隣接してパフ収納凹部42を設け、更に、該パフ
収納凹部42の壁面に下蓋2の内面に当接する方
をやゝ広く段設43し、更に、該段部43より外
方に通気溝44,44,……を穿設し、該通気溝
44に連通して、後部の上蓋1の蝶番部11の回
動逃げ代併用の通気孔23まで通じる溝45を裏
面のパフ収納凹部42の周囲及び、其他の余地に
穿設し、更に前部表面には、フツク5の係止鉤5
1を摺動自在に突設する切欠部46を切欠設し、
又更に、その裏面は、フツク5のバネ部をバネ動
自在に収納する凹部47を凹設し、下蓋2の内側
に抜脱不能に嵌着している。
貫通して、化粧料収納凹部41と、該凹部41と
隣接してパフ収納凹部42を設け、更に、該パフ
収納凹部42の壁面に下蓋2の内面に当接する方
をやゝ広く段設43し、更に、該段部43より外
方に通気溝44,44,……を穿設し、該通気溝
44に連通して、後部の上蓋1の蝶番部11の回
動逃げ代併用の通気孔23まで通じる溝45を裏
面のパフ収納凹部42の周囲及び、其他の余地に
穿設し、更に前部表面には、フツク5の係止鉤5
1を摺動自在に突設する切欠部46を切欠設し、
又更に、その裏面は、フツク5のバネ部をバネ動
自在に収納する凹部47を凹設し、下蓋2の内側
に抜脱不能に嵌着している。
5:は、係止装置の部品であるフツクで合成樹
脂製で、前部は、下蓋2の孔22から摺動自在に
突出して、押し部52を形成し、押し部上面より
後方に延展された部分に、上方に向けて、係止鉤
51を突設し、更に後側に当接し、押し部52、
及び係止鉤51を前方に押出す作用をする、バネ
を中枠4の凹部47にバネ動自在に挟設してい
る。
脂製で、前部は、下蓋2の孔22から摺動自在に
突出して、押し部52を形成し、押し部上面より
後方に延展された部分に、上方に向けて、係止鉤
51を突設し、更に後側に当接し、押し部52、
及び係止鉤51を前方に押出す作用をする、バネ
を中枠4の凹部47にバネ動自在に挟設してい
る。
6:は芯金、ステンレスの丸線で、2本使用
し、両端に面取りを施してあり、上蓋1、下蓋2
の蝶番部内側に圧入する。
し、両端に面取りを施してあり、上蓋1、下蓋2
の蝶番部内側に圧入する。
7:は鏡、ガラス製で、面取りをしてあり、上
蓋1の裏面に貼設してある。
蓋1の裏面に貼設してある。
8:は化粧料(サマー用白粉)
9:はパフ(乾、湿両用スポンジ)
〔考案の効果〕
後部に従来必要とされ、設けられている蝶番の
回動逃げ部をやゝ大きくして、通気孔に当てゝい
るので外観上非常に美麗で。あり又、内部もパフ
収納凹部42の壁面を段設43して、パフが密着
しないようにした部分に通気溝44を穿設してあ
るので、目立たず非常にシンプルに仕上り、しか
も通気性もよくなつた。
回動逃げ部をやゝ大きくして、通気孔に当てゝい
るので外観上非常に美麗で。あり又、内部もパフ
収納凹部42の壁面を段設43して、パフが密着
しないようにした部分に通気溝44を穿設してあ
るので、目立たず非常にシンプルに仕上り、しか
も通気性もよくなつた。
第1図は、本考案の開蓋斜視図。第2図は、本
考案の後面図。第3図は、本考案の中枠4の裏面
斜視図。 符号の簡単な説明、1……上蓋、11……上蓋
蝶番、13……上蓋係止片受け、2……下蓋、2
1……下蓋蝶番、23……下蓋通気孔、3……鏡
枠、33……鏡枠庇、4……中枠、41……中枠
化粧料収納凹部、42……中枠パフ収納凹部、4
3……中枠パフ収納凹部段部、44……中枠通気
溝、45……中枠溝、46……中枠切欠部、47
……中枠凹部、5……フツク(係止装置)、51
……フツク係止鉤(係止装置)、52……フツク
押し部(係止装置)、53……フツクバネ部(係
止装置)、7……鏡、8……化粧料(サマー用白
粉)、9……パフ。
考案の後面図。第3図は、本考案の中枠4の裏面
斜視図。 符号の簡単な説明、1……上蓋、11……上蓋
蝶番、13……上蓋係止片受け、2……下蓋、2
1……下蓋蝶番、23……下蓋通気孔、3……鏡
枠、33……鏡枠庇、4……中枠、41……中枠
化粧料収納凹部、42……中枠パフ収納凹部、4
3……中枠パフ収納凹部段部、44……中枠通気
溝、45……中枠溝、46……中枠切欠部、47
……中枠凹部、5……フツク(係止装置)、51
……フツク係止鉤(係止装置)、52……フツク
押し部(係止装置)、53……フツクバネ部(係
止装置)、7……鏡、8……化粧料(サマー用白
粉)、9……パフ。
Claims (1)
- 上蓋1と下蓋2の一端部を開閉自在に枢支し、
それぞれの内側に抜脱不能に嵌着された合成樹脂
製のくり抜き容体である枠体を嵌設し、しかも下
蓋2に嵌設された枠体4には、化粧料8を収納す
る凹部41と、パフ9を収納する凹部42を並列
に凹設したコンパクトに於て、凹部42の壁面を
底面に近い方を広く段設43し、該壁面より外方
に通気する通気溝44を穿設し、更に、中枠4の
裏面のパフ収納凹部42及び、化粧料収納凹部4
1の周囲に溝45を穿設し、下蓋2の後部に従来
必要とされ設けられている、蝶番11の回動逃部
をやや大きくして、通気孔23とした部分に連通
させたことを特徴とするコンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8183586U JPH0323130Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8183586U JPH0323130Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196108U JPS62196108U (ja) | 1987-12-14 |
JPH0323130Y2 true JPH0323130Y2 (ja) | 1991-05-21 |
Family
ID=30933933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8183586U Expired JPH0323130Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0323130Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP8183586U patent/JPH0323130Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62196108U (ja) | 1987-12-14 |
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