JPH03231108A - シート材の厚さ制御方法 - Google Patents

シート材の厚さ制御方法

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JPH03231108A
JPH03231108A JP2027816A JP2781690A JPH03231108A JP H03231108 A JPH03231108 A JP H03231108A JP 2027816 A JP2027816 A JP 2027816A JP 2781690 A JP2781690 A JP 2781690A JP H03231108 A JPH03231108 A JP H03231108A
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潤 鳥飼
Hajime Kobayashi
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/70Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres
    • D04H1/74Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres characterised by the method of forming fleeces or layers, e.g. reorientation of fibres the fibres being orientated, e.g. in parallel (anisotropic fleeces)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、プラスチックシート、不織布、紙及び樹脂
担持離型ンート等の連続的に成形される帯状をなしたシ
ート材の厚さ制御方法に関する。
(従来の技術) この種のシート材に於ける厚さ制御方法は、例えば、特
公平1−42818号公報に開示されている゛。この公
知の厚さ制御方法では、先ず、厚さ計により、成形され
たシート材の厚さを測定することになるが、この測定は
、厚さ計をシート材の幅方向に往復動させながら、シー
ト材の厚さを所定の間隔、例えば時間間隔でサンプリン
グすることにより実施されている。従って、このような
サンプリング測定によれば、厚さ計がシート材の一方の
側縁から他方の側縁まで変位される過程に於いて、この
過程で得られる厚さの測定データに基づき、シート材の
幅方向の厚さ分布(通常、プロファイルと称されている
)を求めることができ、また、この厚さ分布からシート
材に於ける幅方向の平均厚さを算出することができる。
そして、このようにして得られた平均厚さは、ソート材
の目標厚さと比較され、これらの間の偏差に基つき、シ
ート材の厚さを制御するようになっている。
(発明か解決しようとする課題) ところで、帯状のノート材を成形するにあたっては、ノ
ート材に於ける単位面積当たりの重量、所謂、目付けを
均一に巳なければならないが、しかしなから、上述した
公知の厚さ制御方法では、−7−ト材の上記目付けを均
一に制御することは難しい。即ち、厚さ計によりサンプ
リングされたシート材の測定データは、連続的に走行さ
れるシト材に対し、その幅方向に厚さ計を往復動させて
得られるものであるから、これら測定データに基つ(厚
さ分布は、ノート材に於ける厚さ計の1本の移動軌跡で
の厚さ分布を示すものに過ぎない。
このため、シート材に対する厚さ計の移動軌跡、即ち、
厚さ計によるシート材の厚さ測定ラインから外れた部位
に、局所的な厚さのむらが存在しても、このむらの部位
の厚さは上述した測定データに含まれることかないので
、上記平均厚さに基つき、成形されるべきノート材の厚
さを制御するようにしても、このシート材の目付けを均
一にすることは困難であり、また、目付けのばらつきを
更に助長してしまう虞かある。
この発明は、上述した事情に基ついてなされたもので、
その目的とするところは、シート材に於ける単位面積当
たりの重量を均一にすることができるシート材の厚さ制
御方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) この発明では、連続的に成形されて走行する帯状のシー
ト材に対し、厚さ計をシート材の幅方向に変位させつつ
、この厚さ計により、シート材の厚さを所定の間隔でサ
ンプリング測定し、これら測定データに基つき、成形さ
れるシート材の所定面積当たりの重量を制御するノート
材の厚さ制御方法に於いて、厚さ計に、シート材の幅方
向に第1振幅及び第1周期を有した小往復変位とこれら
第1振幅及び第2周期よりも夫々大きな第2振幅及び第
2周期を有した大庄復変位とを合成した往復運動を与え
なから、厚さ計により、測定データのサンプリングを実
施し、そして、これら測定データからシート材に於ける
所定面積当たりの重量を算出し、この算出重量を目標重
量に一致させるべく制御することになる。
(作用) この発明のソート材の厚さ制御方法によれば、厚さ計は
、上述した往復運動、つまり、シート材の幅方向に小さ
く往復的に変位しなから、更に、この揺れよりも大きな
周期及び振幅でもってシート材の幅方向に往復動される
ことになるので、このような厚さ計によりシート材の厚
さを所定の間隔でサンプリングすれば、その測定データ
から、シート材の所定面積当たりの厚さ分布が得られ、
また、この厚さ分布からシート材に於ける所定面積当た
りの重量が算出される。そして、この算出重量と目標重
量との間の偏差を制御量として、成形されるシート材の
目付けが制御されることになる、 (実施例) 以下、この発明の一実施例を第1図乃至第5図を参照し
て説明する。
第1図は、この発明の厚さ制御方法を実施して、ノート
材としての樹脂担持離型シートを製造するための製造装
置IOを示している。
この製造装置IOは、巻出機12を備えており、この巻
出機12には、離型シート14を巻回したロール16か
回転自在に装着されている。ロール16から連続して繰
り出された離型シート14は、コーティングロール18
とアプリケ−クロール20との間を通過し、そして、ロ
ール22に巻き取られるようになっている。
離型シート14がコーティングロール18とアプリケ−
クロール20との間を通過する際、この離型シート14
上にコーティング用の溶融樹脂24が塗布されることで
、樹脂担持型シート25が形成されることになる。従っ
て、ロール22には、離型シート14上に樹脂シートを
形成した上記樹脂担持型シート25が巻き取られること
になる。
樹脂担持型ノート25の成形について詳述すれば、溶融
樹脂24は、樹脂ブロック26を加執ロール30にて加
熱溶融することて得られ、この溶融樹脂24は、加熱ロ
ール30からポット32に一旦溜められる。そして、ポ
ンド32内の溶融樹脂24は、ボット32からコーチイ
ンクロール18と調量ロール34との間の間隙36を通
過する二トチ、コーティングロールI8の外周室に樹脂
ノート38か成形され、そして、この樹脂>−ト38か
コーチインクロール18とアプリケ−クロール20との
間を通過する離型ノート14上に転移されることで、樹
脂担持型ノート25か形成されることになる。
コーティングロール18. アプリケータロール20、
加熱ロール30及び調量ロール34の夫々は、その内部
に、ヒータ40を有しており、このヒータ40により各
ロールを所定の温度に加熱できるようになっている。尚
、ヒータ40を使用する代わりに、各ロール内に熱媒を
供給して、ロルを所定の温度に加熱するようにしてもよ
い。
また、コーティングロール18.アプリケ−クロール2
0及び調量ロール34は、適切な駆動手段(図示しない
)を介して、夫々独立して回転されるようになっており
、また、その回転速度は、制御装置42によってなさる
ことになる。
そして、ロール16からロール22への離型ンート14
の走行経路には、厚さ計からなる第1及び第2目1寸計
44.46か配置されている。第1目付計44は、ロー
ル16とアプリケ−クロール20との間に位置付けられ
ており、第2目付計46は、アプリケータロール20と
ロール22との間に於いて、アプリケータロール20側
に位置付けられている。従って、第1目付計44は、離
型ント14の厚さを測定し、第2目付計46は、樹脂担
持型ンート25の厚さを測定することになる。
第1及び第2目付計44.46は、共通のフレーム48
に取付けられ、そして、離型シート14又は樹脂担持型
シート25の幅方向に往復運動されるようになっている
。第1及び第2目付計44゜46の往復運動は、例えば
、第2図に示されている住iq駆動磯[50により実現
することかできる。
第2図の往i菫駆動機構50は、第2目付計46を対策
としたちのであるか、第1目付計44の場合ても同様な
注1駆動機構を使用することかできる。
往復駆動機構50は、フレーム48に対し、移動自在な
スライダ52を備えている。このスライダ52は、樹脂
担持型ンート25の上下に於いて、樹脂担持型シート2
5の幅方向に水平に延びる一対のアーム54.56を有
しており、スライダ52は、図示しないアクチュエータ
により、樹脂担持型ノート25の幅方向に往復動可能と
なっている。
そして、スライダ52に於けるアーム54.56の先端
部には、第2目付計46がスライダ52に対して樹脂担
持型シート25の幅方向に移動自在に取付けられている
うこの実施例の場合、第1及び第2目付計44.46は
、測定物に対する入射エネルギと測定物からの透過エネ
ルギとの間の偏差に基ついて、測定物の厚さを測る透過
型の厚さ計により実現されており、従って、第2目付計
46についてみた場合、この第2目付計46は、一方の
アーム54側に配置され、β線、X線又は赤外線等の検
出線を樹脂担持型ンート25に向けて出射する出射部5
8と、他方のアーム56側に樹脂担持型シート25を介
在させて出射部58と対向するように配置され、樹脂担
持型シート25を透過した検出線を受は取る受取部60
とから構成されている。出射部58及び受取部60の夫
々は、スライダ52の対応するアームに支持され、樹脂
担持型シート25の幅方向に延びるガイドロッド62に
摺動自在に取付けられているとともに、上記幅方向に往
復動可能なキャリッジ64に連結されている。従って、
キャリッジ64が往復動されるに伴い、出射部58及び
受取部60の夫々を樹脂担持型ンート25の幅方向に往
復動させることができる。尚、出射部58及び受取部6
0が常時対向した状態を維持しつつ同期して往復動され
ることは言うまでもない。
従って、上述した往復動機構50によれば、キャリッジ
64を駆動することで、第2目付計46、つまり、その
出射部58及び受取部60は、樹脂担持型シート25の
幅方向に、第1振幅及び第1周期でもって往復的に変位
し、また、同時に、スライダ52の全体を樹脂担持型シ
ート25の幅方向に、第1振幅及び第1周期よりも夫々
大きな第2振幅及び第2周期でもって往復的に変位させ
ることにより、第2目付計46は、上述の2つの変位が
合成された往復運動を実施することになる。
この実施例の場合、第2振幅は、樹脂担持型ノート25
の幅寸法に対応している。尚、図示しないけれども、第
1目付計44は、第2目付計46と同様な構造であり、
また、同様な往復運動を実施可能となっているっ 次に、第3図のフローチャートを参照しなから、厚さ制
御方法を説明する。
先ず、ステップS1於いて、第1及び第2目付計44.
46は上述した往復運動を開始する。この場合、第1及
び第2目付計44.46は、離型シート14又は樹脂担
持型シート25の幅方向に対し、第5図中実線で示され
るような軌跡を描いて変位されることになる。即ち、第
1及び第2目付計44.46は、第1振幅に相当する幅
領域を走査しなから第2振幅で往復動される。
そして、次のステップS2で、第1目付計44にて、離
型シート14の厚さか所定の時間間隔てサンプリングさ
れた後、ステップS3に於いては、ステップS2での測
定データに基つき、離型シート14に於ける所定の区分
域当たりの重量、つまり、その目付けWOが算出される
。ここで、離型シート14の区分域は、離型ンー1−1
4の幅方向では第1振幅で規定され、また、離型シート
14の長さ方向では第2周期の半周期、つまり、第1目
付計44か離型シート14の一方の側縁から他方の側縁
に至るまでの離型シー1−14の走行長さで規定される
。尚、この場合、区分域の長さ方向を第2周期で規定し
てもよい。従って、この区分域を第1目付計44が走査
する間でサンプリングして得られた測定データの平均値
と区分域の面積との積から区分域の体積を求め、そして
、この体積と離型シート14に於ける単位体積当たりの
重量との積を求めることで、離型シート14に於ける所
定の区分域当たりの目付けWOを算出することかできる
次のステップS4では、ステップS2での場合と同様に
、第2目付計46にて樹脂担持型シート25の厚さかサ
ンプリングされた後、ステップS5に於いて、ステップ
S4での測定データに基つき、樹脂担持型シート25に
於ける区分域当たりの重量、つまり、その目付けWlか
算出される。
ここで、離型シート14の区分域と樹脂担持型ノート2
5の区分域とが対応したものであることは勿論である。
次のステップS6に於いては、目付けWlと目付けWO
との間の差W2か求められることになるが、この差W2
は、前述した樹脂シート38に於ける区分域当たりの目
付けを表している。
そして、この後、ステップS7に於いて、樹脂シート3
8の目付けW2とこの樹脂シート38に於ける目標目付
けWTとの間の偏差ΔWが求められ、この偏差ΔWは、
次のステップS8で実施されるフィードバック制御での
制御量となる。即ち、ステップS8では、偏差ΔWの大
きさに基つき、前述したポンド32からの溶融樹脂24
の吐出量、間隙36の大きさ、コーティングロールI8
、アプリケータロール20及び調量ロール34の各ロル
に於ける回転速度等を制御することにより、樹脂シート
38の目付けW2を目標目付けWTに一致させるべく制
御することになる。尚、第4図は、シートの長さ方向に
対する目付計の測定データと算出される目付けW2との
関係を示している。
上述した厚さ制御方法によれば、第1及び第2目付計4
4.46に前述した往復運動を与えるようにしたので、
これら第1及び第2目付計4446は、離型シート14
又は樹脂担持型シート25の区分域を走査しながら往復
動じて、その厚さのデータをサンプリングすることがで
きる。従って、第5図中、破線及び1点鎖線で示されて
いるように従来の目付計が単純な往復動をなす場合には
、その目付計の移動軌跡から外れたところに厚みの局所
むらが存在した場合、この局所的なむらの部位が目付計
での測定領域からはずれることになるか、しかしながら
、この発明での目付計44.46は、成る幅、つまり、
第1振幅に相当する幅領域を走査しなから往復動される
ので、上述した局所的なむらが存在しても、この局所む
らの部位の測定データを得ることができる。それ故、上
述した測定データから求められる樹脂ノート38の目付
けW2は、ノートの幅方向に於ける局所的な厚さのむら
の測定データを考慮したものとなり、しかも、区分域は
、樹脂ノート38の長さ方向にも所定の長さを有してい
ることから、シートの幅方向に於ける局所的な厚さのみ
ならず、シートの長さ方向に於ける周期的な厚さのむら
をもその測定データを考慮して算出されるものであるか
ら、この発明の方法に於いて求められる樹脂ノート38
の目付けW2は、秤量法で求めた区分域角たりの実目付
けに高精度に一致することになる。また、このようにし
て得られる目付けWは、上述の説明から明らかなように
、ランダムにして局所的に発生する厚さのむらの測定デ
ータをも考慮して算出されたものとなる。尚、シートの
長さ方向に於ける周期的な厚さのむらは、ロール18.
 20. 34の偏心や撓み等によって生じるものであ
る。
従って、従って、この発明の場合、目付けW2と目標目
付けWTの間の偏差ΔWを制御量とし、成形されるべき
樹脂シート38の厚さをフィードバック制御することに
より、樹脂シート38の厚さ、つまり、樹脂シート38
に於ける単位面積当たりの目付けをその長さ方向に亙り
均一にすることができる。
この発明は、上述した一実施例に制約されることはなく
、種々の変形が可能である。例えば、実施例の場合、目
付計は、スライダ52をシートの幅方向に連続して往復
動させるようにしたが、スライダ52を第2周期に於け
る半周期の複数針の1の時間間隔でもって、第1振幅ず
つ間欠的に移動させるようにしてもよく、この場合、目
付計に於ける走査の軌跡は、第6図に示されるものとな
る。このような動きを目付計に与えて、樹脂シート38
に於ける単位面積当たりの目付けW2が算出されれば、
この目付けW2をより実目付けWTに一致させることか
可能となる。
また、第5図及び第6図に示された目付計の走査軌跡は
、第1周期のものでもまた第2周期のものでも直線状で
あるか、これらを正弦波状にしてもよい。
また、一実施例では、シートの全幅を1個の目付計で走
査するようにしているが、シート幅が広い場合には、そ
の区分域の全域を測定走査するのに時間がかかることに
なるので、フィードバンク制御の応答性か悪くなる虞が
ある。
しかしなから、このような不具合は、シートの幅方向を
複数の測定領域に区分し、各測定領域に目付計を夫々割
り当てることで解消することができる。この場合、各目
付計の往復運動は、同期してなされ、また、各目付計毎
の測定データから求められる所定区分域の目付けから、
その平均値を求めることで、シート全体に於ける目付け
が算出されることは言うまでもない。
更に、一実施例の場合には、目付計として透過型の厚さ
計を使用するようにしたが、これに限らず、シートに対
し赤外線を照射し、そして、シートから反射される赤外
線の減衰量に基つき、シートの厚さを測定する反射型の
赤外線厚さ計を使用するようにしてもよい。この場合、
反射型の赤外線厚さ計は、第2目付計46の位置に1個
だけ配置すればよいので、この発明の方法を実施する装
置のコストが安価になるばかりでなく、目付計の往復動
機構の構成も簡単になり、更に、樹脂シートの目付けを
算出する際の演算をも簡単になる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明のシート材の厚さ制御方
法によれば、厚さ計に、シート材の幅方向に第1振幅及
び第1周期を有した小往復変位とこれら第1振幅及び第
2周期よりも夫々大きな第2振幅及び第2周期を有した
大往復変位とを合成した往復運動を与えるようにしたか
ら、この厚さ計によりシート材の厚さを所定の間隔でサ
ンプリングすれば、その測定データからシート材の所定
の面積当たりの測定重量を高精度に得られることになる
。従って、この測定重量と目標重量との間4゜ の偏差に基つき、成形されるへきシート材の厚さを制御
すれば、シート材に於ける幅方向の局所的な厚さむら、
その長さ方向の周期的な厚さむらを確実に考慮して、ノ
ート材の厚さを制御することができるので、成形される
シート材に於ける所定面積当たりの重量をその長さ方向
に亙って高精度に制御することかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は、この発明の一実施例を示し、第1
図は、一実施例の方法を実施する樹脂担持型ノートの製
造装置を示す側面図、第2図は、目付計の往復動機構を
示す側面図、第3図は、実施例の方法を説明するための
フローチャート、第4図は、ソートの長さ方向に対し、
目付計の算出データと算出目付けとの関係を示すグラフ
、第5図は、シートに対する目付計の走査軌跡を示す図
、第6図は、この発明の変形例を示し、目付計の他の走
査軌跡を示す図である。 14・・・離型シート、18・・・コーティングロール
、20・・・アプリケ−クロール、25・・・樹脂担持
型シート、34・・・調量ロール、38・・・樹脂シー
ト、42・・・制御装置、44・・・第1目付計(厚さ
計)、46・・・第2目付計(厚さ計)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続的に成形されて走行する帯状のシート材に対し、厚
    さ計をシート材の幅方向に変位させつつ、この厚さ計に
    より、シート材の厚さを所定の間隔でサンプリング測定
    し、これら測定データに基づき、成形されるシート材の
    所定面積当たりの重量を制御するシート材の厚さ制御方
    法に於いて、厚さ計に、シート材の幅方向に第1振幅及
    び第1周期を有した小往復変位とこれら第1振幅及び第
    2周期よりも夫々大きな第2振幅及び第2周期を有した
    大往復変位とを合成した往復運動を与ながら、厚さ計に
    より測定データのサンプリングを実施し、これら測定デ
    ータからシート材に於ける所定面積当たりの重量を算出
    し、この算出重量を目標重量に一致させるべく制御する
    ことを特徴とするシート材の厚さ制御方法。
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