JPH03230509A - 電子装置 - Google Patents
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- JPH03230509A JPH03230509A JP2026742A JP2674290A JPH03230509A JP H03230509 A JPH03230509 A JP H03230509A JP 2026742 A JP2026742 A JP 2026742A JP 2674290 A JP2674290 A JP 2674290A JP H03230509 A JPH03230509 A JP H03230509A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/181—Encapsulation
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3421—Leaded components
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属膜を形成(以下メタライズという)され
た被接合部に、銅系リードにより電子部品がはんだ付さ
れてなる電子装置に係り、特に、はんだ付部分が高温環
境にさらされても反応相の成長が抑制され、熱疲労が生
じにくい、電子部品がプリント基板に接合されてなる電
子装置に関する。
た被接合部に、銅系リードにより電子部品がはんだ付さ
れてなる電子装置に係り、特に、はんだ付部分が高温環
境にさらされても反応相の成長が抑制され、熱疲労が生
じにくい、電子部品がプリント基板に接合されてなる電
子装置に関する。
電気・電子部品には、導電性およびはんだ付性等の面か
ら、被接合部材として主にCuまたはCu合金が用いら
れている。そして、これらの被接合部材は、Sn系また
はPb−3n系のはんだによって接合されるのが一般的
である。このような接合においては、被接合部材のCu
とはんだ中のSnとが反応し、被接合部材とはんだの界
面にCu、SnおよびCu、5ns(以下、Cu、Sn
等という)の化合物が形成される。
ら、被接合部材として主にCuまたはCu合金が用いら
れている。そして、これらの被接合部材は、Sn系また
はPb−3n系のはんだによって接合されるのが一般的
である。このような接合においては、被接合部材のCu
とはんだ中のSnとが反応し、被接合部材とはんだの界
面にCu、SnおよびCu、5ns(以下、Cu、Sn
等という)の化合物が形成される。
これらの化合物の層は、はんだ付け(例えば230℃×
10秒間保持)されたその時には非常に薄くて問題とは
ならない。しかし、はんだ付部に電流が流れたり、はん
だ付部が高温雰囲気にさらされたりすると、はんだ付部
では、被接合部材のCuとはんだのSnとの2反応が徐
々に進み、Cu。
10秒間保持)されたその時には非常に薄くて問題とは
ならない。しかし、はんだ付部に電流が流れたり、はん
だ付部が高温雰囲気にさらされたりすると、はんだ付部
では、被接合部材のCuとはんだのSnとの2反応が徐
々に進み、Cu。
Sn等の化合物が形成されていく。この反応は、はんだ
中にSn元素が存在する限り進行して、上記化合物の層
は徐々に厚くなっていく。それに伴ってはんだ付部の機
械的強度が弱くなり、特にはんだ付部に熱応力や外力等
が加わった時に、この層から割れを生じるという不具合
が発生する。また、割れまで至らなくともCu、Sn等
の化合物の層が増大すれば、電気的抵抗が大きくなり、
好ましいことではない。
中にSn元素が存在する限り進行して、上記化合物の層
は徐々に厚くなっていく。それに伴ってはんだ付部の機
械的強度が弱くなり、特にはんだ付部に熱応力や外力等
が加わった時に、この層から割れを生じるという不具合
が発生する。また、割れまで至らなくともCu、Sn等
の化合物の層が増大すれば、電気的抵抗が大きくなり、
好ましいことではない。
そこで、Cu□Sn等の化合物の生成を抑制することが
できるはんだとして、特開昭61−86091号公報で
5n−3b系合金のはんだが提案されている。このはん
だは、sbが5〜10wt%、Niが1wt%以下で残
りがSnからなっており、主にsbの作用によってCu
、Sn等の化合物の生成を抑制するとしている。
できるはんだとして、特開昭61−86091号公報で
5n−3b系合金のはんだが提案されている。このはん
だは、sbが5〜10wt%、Niが1wt%以下で残
りがSnからなっており、主にsbの作用によってCu
、Sn等の化合物の生成を抑制するとしている。
なお、プリント基板にスルホールが穿設され、このスル
ホール内に電子部品等のリード線が挿入されてはんだ付
けされる方法が従来より行われている。この方法によれ
ば、リード線が拘束されるため、仮りにCu3Sn等の
化合物が成長していても、はんだ付部に割れが発生し、
リード線が抜けることはない。しかし近年、電子部品の
搭載密度が高くなり、F P P (Flat Pla
stic Package)およびPLCC(Plas
tic Leaded Chip Carrier)等
の面付はんだ付けが多く使用されるようになって来たた
め、面付はんだ付けにおけるCu、Sn等の化合物の生
成を抑制する技術開発が要望されていた。
ホール内に電子部品等のリード線が挿入されてはんだ付
けされる方法が従来より行われている。この方法によれ
ば、リード線が拘束されるため、仮りにCu3Sn等の
化合物が成長していても、はんだ付部に割れが発生し、
リード線が抜けることはない。しかし近年、電子部品の
搭載密度が高くなり、F P P (Flat Pla
stic Package)およびPLCC(Plas
tic Leaded Chip Carrier)等
の面付はんだ付けが多く使用されるようになって来たた
め、面付はんだ付けにおけるCu、Sn等の化合物の生
成を抑制する技術開発が要望されていた。
前述の5n−8b系合金はんだには、Snが約90%含
有されていて、Cu、Sn等の反応性が非常に高いため
、Cu、Sn等の反応を抑制することは実質的には困難
であると考えられる。また、この5n−5b系合金はん
だには、NiやPも添加されているため、はんだとして
必要なぬれ性およびはんだの加工性においても問題があ
る。
有されていて、Cu、Sn等の反応性が非常に高いため
、Cu、Sn等の反応を抑制することは実質的には困難
であると考えられる。また、この5n−5b系合金はん
だには、NiやPも添加されているため、はんだとして
必要なぬれ性およびはんだの加工性においても問題があ
る。
本発明の課題は、被接合部にCu系材料を備えてはんだ
付けされた部品のはんだ付部に、Cu。
付けされた部品のはんだ付部に、Cu。
Sn等の脆い化合物が生成、成長するのを抑制するにあ
る。
る。
また、他の目的は、面付はんだで接合され該はんだ付部
の割れに対する信頼性の高い電子部品を用いたワープロ
、パソコン等の機器を提供するにある。
の割れに対する信頼性の高い電子部品を用いたワープロ
、パソコン等の機器を提供するにある。
さらに他の目的は、銅系リート並びにプリント基板上の
メタライズ部とはんだとの界面に主としてCuGSr+
、相を形成し、脆弱なCu、Sn相の生成を制御するは
んだ付方法と、該方法ではんだ付された電気部品を提供
するにある。
メタライズ部とはんだとの界面に主としてCuGSr+
、相を形成し、脆弱なCu、Sn相の生成を制御するは
んだ付方法と、該方法ではんだ付された電気部品を提供
するにある。
上記の課題は、少なくとも表面が銅であるリードフレー
ムに電気的に接続された電子部品を備え、該銅系リード
フレームがはんだによってプリント基板に接合されてい
る電子装置において、前記銅系リードフレームとはんだ
との間に主としてCu。
ムに電気的に接続された電子部品を備え、該銅系リード
フレームがはんだによってプリント基板に接合されてい
る電子装置において、前記銅系リードフレームとはんだ
との間に主としてCu。
S nS和からなる反応層が形成されている電子装置に
よって達成される。
よって達成される。
上記の課題は、また、前記CuGSnK相が、前記反応
層全体の少なくとも60%の厚みを占めている請求項1
に記載の電子装置によっても達成される。
層全体の少なくとも60%の厚みを占めている請求項1
に記載の電子装置によっても達成される。
上記の課題は、また、銅系リードフレームが、重量で、
Sn0.5〜3%と、Ni 0.05−0.5%と、P
。
Sn0.5〜3%と、Ni 0.05−0.5%と、P
。
A、、st、zn、sb、M、、のうち1種以上の合計
で0.01〜1.0%と、を含有し、残部は本質的にC
uよりなるものである請求項1または2に記載の電子装
置によっても達成される。
で0.01〜1.0%と、を含有し、残部は本質的にC
uよりなるものである請求項1または2に記載の電子装
置によっても達成される。
上記の課題は、また、前記はんだが、重量でZ 、、0
.3〜3%を含有し、残部はS。からなる請求項1乃至
3のいずれかに記載の電子装置によっても達成される。
.3〜3%を含有し、残部はS。からなる請求項1乃至
3のいずれかに記載の電子装置によっても達成される。
上記の課題は、また、前記はんだが、重量で71109
3〜3%と、Ag、 1.、 Au、 S、、、 Cu
のうち1種以上を合計で10%以下含有し、残部はSn
からなる請求項1乃至3のいずれかに記載の電子装置に
よっても達成される。
3〜3%と、Ag、 1.、 Au、 S、、、 Cu
のうち1種以上を合計で10%以下含有し、残部はSn
からなる請求項1乃至3のいずれかに記載の電子装置に
よっても達成される。
上記の課題は、また、少なくとも表面が銅であるリード
フレームに電気的に接続された電子部品を備え、該銅系
リードフレームがはんだによってメタライズされたプリ
ント基板に接合されている電子装置において、前記銅系
リードフレームとはんだとの間に主としてCu、Sn、
相からなる反応層が形成され、さらに、Cu−Zn相、
Cu−Zn5n相、銅系リードフレームとはんだの添加
元素が形成する反応相が含まれている電子装置によって
も達成される。
フレームに電気的に接続された電子部品を備え、該銅系
リードフレームがはんだによってメタライズされたプリ
ント基板に接合されている電子装置において、前記銅系
リードフレームとはんだとの間に主としてCu、Sn、
相からなる反応層が形成され、さらに、Cu−Zn相、
Cu−Zn5n相、銅系リードフレームとはんだの添加
元素が形成する反応相が含まれている電子装置によって
も達成される。
上記の課題は、また、少なくとも表面が銅であるリード
フレームに電気的に接続された電子部品を備え、該銅系
リードフレームがはんだによってメタライズされたプリ
ント基板に接合されている電子装置において、前記銅系
リードフレームは。
フレームに電気的に接続された電子部品を備え、該銅系
リードフレームがはんだによってメタライズされたプリ
ント基板に接合されている電子装置において、前記銅系
リードフレームは。
重量で、Sn0.5〜3%と、Ni 0.05〜0.5
%と、p、Ai+ St、Zn、St、、Mnのうち1
種以上の合計で0.01〜1.0%と、を含有し、残部
は本質的にCuよりなるものであることと、はんだは、
重量で、Zn0.3〜3%と、Ax、 IIl、 Au
、 Sb、 Cuのうちの1種以上を合計で10%以下
とを含有し、残部はSnからなるものであることと、該
はんだが、前記銅系リードフレーム表面に予め配置され
たものである電子装置によっても達成される。
%と、p、Ai+ St、Zn、St、、Mnのうち1
種以上の合計で0.01〜1.0%と、を含有し、残部
は本質的にCuよりなるものであることと、はんだは、
重量で、Zn0.3〜3%と、Ax、 IIl、 Au
、 Sb、 Cuのうちの1種以上を合計で10%以下
とを含有し、残部はSnからなるものであることと、該
はんだが、前記銅系リードフレーム表面に予め配置され
たものである電子装置によっても達成される。
上記の課題は、さらに、少なくとも表面が銅であるリー
ドフレームをはんだによってメタライズされたプリント
基板に接合する電子部品のプリント基板への接合方法に
おいて、前記銅系リードフレームは、重量で、Sn0.
5−3%と、Nt O,05〜0.5%と、P、Ag、
Si、Zn、Sb、Mnのうち1種以上の合計で0.0
1〜1.0%と、を含有し、残部は本質的にCuよりな
るものであり、重量で、0.3〜3%の2.と、Ag、
I。r Au、s=、Cuのうち1種以上を合計で10
%以下とを含有し、残部はSnからなるはんだが、予め
前記リードフレームの接合面に付着されたのち、接合が
行われる電子部品のプリント基板への接合方法によって
も達成される。
ドフレームをはんだによってメタライズされたプリント
基板に接合する電子部品のプリント基板への接合方法に
おいて、前記銅系リードフレームは、重量で、Sn0.
5−3%と、Nt O,05〜0.5%と、P、Ag、
Si、Zn、Sb、Mnのうち1種以上の合計で0.0
1〜1.0%と、を含有し、残部は本質的にCuよりな
るものであり、重量で、0.3〜3%の2.と、Ag、
I。r Au、s=、Cuのうち1種以上を合計で10
%以下とを含有し、残部はSnからなるはんだが、予め
前記リードフレームの接合面に付着されたのち、接合が
行われる電子部品のプリント基板への接合方法によって
も達成される。
一般にプリント基板上には配線回路があらかじめ形成さ
れており、各種電子部品は、前記配線回路の所定の位置
にはんだ付等により接合される。
れており、各種電子部品は、前記配線回路の所定の位置
にはんだ付等により接合される。
この配線回路の形成をここでは一般的にメタライズとい
う。
う。
Cu系リードフレームがZnを0.3−3.0wt%含
有するはんだではんだ付けされると、はんだ付部の反応
相には主としてCu、Sn5相が生成されるとともに、
Cu−Zn、Cu−Zn−Snの合金相が形成され、は
んだ付部が高温環境にさらされても脆いCu3Sn相の
成長が抑制される。
有するはんだではんだ付けされると、はんだ付部の反応
相には主としてCu、Sn5相が生成されるとともに、
Cu−Zn、Cu−Zn−Snの合金相が形成され、は
んだ付部が高温環境にさらされても脆いCu3Sn相の
成長が抑制される。
このような反応相をもつはんだ付部で結合された電気部
品は、高温環境下に長時間さらされても。
品は、高温環境下に長時間さらされても。
はんだ付部に割れが発生せず、安定した動作が維持され
る。
る。
無酸素銅又はCu合金からなるCu系リードフレームか
らなる被接合部材がSn系合金はんだではんだ付けされ
ると、被接合部材のCuとはんだ中のSnとは親和力が
強いため、Snが選択的に拡散し、被接合部材とはんだ
の界面にCu、Sn等の反応相が形成され、この反応相
は高温雰囲気のもとで成長する。Cu系合金がSn系合
金はんだではんだ付けされる限り、この現象は避けられ
ない。
らなる被接合部材がSn系合金はんだではんだ付けされ
ると、被接合部材のCuとはんだ中のSnとは親和力が
強いため、Snが選択的に拡散し、被接合部材とはんだ
の界面にCu、Sn等の反応相が形成され、この反応相
は高温雰囲気のもとで成長する。Cu系合金がSn系合
金はんだではんだ付けされる限り、この現象は避けられ
ない。
そこで、Cuとの親和力がSnよりも強くかつ化合物を
形成し難い元素について種々実験が行われた結果、Zn
が、この目的に最適であることが判明した。ZnはCu
に対する合金生成エンタルピがSnよりも小さく、つま
り、反応相を形成しやすい。
形成し難い元素について種々実験が行われた結果、Zn
が、この目的に最適であることが判明した。ZnはCu
に対する合金生成エンタルピがSnよりも小さく、つま
り、反応相を形成しやすい。
また、Znがどのようなはんだに含有されるかによって
も、その効果は異なってくる。検討した結果、Znが ■ Snはんだ ■ Sn3wt%以下で残部pbはんだ■ Sb3wt
%以下で残部Snはんだ等に含有された場合に効果が良
好であり、■ S n 30〜60wt%で残部pbは
んだに含有された場合は良好な結果は得られなかった。
も、その効果は異なってくる。検討した結果、Znが ■ Snはんだ ■ Sn3wt%以下で残部pbはんだ■ Sb3wt
%以下で残部Snはんだ等に含有された場合に効果が良
好であり、■ S n 30〜60wt%で残部pbは
んだに含有された場合は良好な結果は得られなかった。
良く使われている上記■のはんだには、Cu、Sn相の
成長を抑制する効果はみられない。
成長を抑制する効果はみられない。
必要なZnの含有量は、はんだの種類によっても若干具
なるが、全体的には、0.3〜3wt%の範囲で効果的
である。更に0.5〜1.5wt%の範囲で、効果が顕
著である。Znが0.3wt%未満では、Cu、Sn相
の成長を抑制する能力がやや不足し、3%を超えると、
Cu3Sn相の成長を抑制する効果はあるものの、はん
だ材としての流動性等が低下するので好ましくない。
なるが、全体的には、0.3〜3wt%の範囲で効果的
である。更に0.5〜1.5wt%の範囲で、効果が顕
著である。Znが0.3wt%未満では、Cu、Sn相
の成長を抑制する能力がやや不足し、3%を超えると、
Cu3Sn相の成長を抑制する効果はあるものの、はん
だ材としての流動性等が低下するので好ましくない。
また、0.3〜3wt%のZnを含有し、残部Snのは
んだの中に、Sb、In、Ag、Au。
んだの中に、Sb、In、Ag、Au。
Cuのうちの1種類以上が添加されても、はんだ付性が
損われない程度であればよい。もっとも、これらの元素
はZnと被接合部材の反応を妨げるものであってはなら
ない。添加量としては、約3%以下が妥当である。
損われない程度であればよい。もっとも、これらの元素
はZnと被接合部材の反応を妨げるものであってはなら
ない。添加量としては、約3%以下が妥当である。
また、被接合部材の材質がCu系合金のときにはCu、
Sn相が反応相としてはんだ付部に形成されやすいが、
被接合部材が他の材質、例えばFe系、Ni系等の場合
は反応速度が遅く、化合物の形成に長期間を要するので
、問題にならない。
Sn相が反応相としてはんだ付部に形成されやすいが、
被接合部材が他の材質、例えばFe系、Ni系等の場合
は反応速度が遅く、化合物の形成に長期間を要するので
、問題にならない。
以下1本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は基本的なF、PPはんだ付継手を示し。
図は基本的なF、PPはんだ付継手を示し。
電子部品1は、リードフレーム2を介してプリント基板
3上にメタライズされた導体膜4に接続さ九、前記リー
ドフレーム2と前記導体膜4とは。
3上にメタライズされた導体膜4に接続さ九、前記リー
ドフレーム2と前記導体膜4とは。
はんだ5によって固定されて電子装置を形成している。
ミクロ的に観察されたはんだ付部には、リードフレーム
2側に反応相6が、導体膜4側には前記反応相6と、は
んだ相8をはさんで反応相7が、それぞれ形成されてい
る。前記反応相6,7が、Cu、Sn等の化合物からな
る相である。
2側に反応相6が、導体膜4側には前記反応相6と、は
んだ相8をはさんで反応相7が、それぞれ形成されてい
る。前記反応相6,7が、Cu、Sn等の化合物からな
る相である。
第1図に示される構成で、はんだの種類とはんだ付温度
および保持時間を、第1表に示すように種々に変えては
んだ付けが行われ得られたはんだ付部に対し、熱サイク
ル試験が行われた。
および保持時間を、第1表に示すように種々に変えては
んだ付けが行われ得られたはんだ付部に対し、熱サイク
ル試験が行われた。
第1表で、Cuと表示されたものは100%Cu、5n
−1,5%5b−0,5%Znは、sbが1.5%、Z
nが0.5%、残りがSnを意味する0%は全で重量%
である。はんだ付温度と保持筒 1 表 時間で、260’CX10秒と記載されているのは、2
60℃に10秒間保持してはんだ付けが行われた事を示
す。以下の説明でも同様である。
−1,5%5b−0,5%Znは、sbが1.5%、Z
nが0.5%、残りがSnを意味する0%は全で重量%
である。はんだ付温度と保持筒 1 表 時間で、260’CX10秒と記載されているのは、2
60℃に10秒間保持してはんだ付けが行われた事を示
す。以下の説明でも同様である。
試料1〜4が、本発明に係るものであり、試料5.7は
試料1との比較のために、試料6は試料2との比較のた
めに作成された。
試料1との比較のために、試料6は試料2との比較のた
めに作成された。
はんだ付けされた面付はんだ付継手部品の試料1〜7に
、−55℃〜+150’C11サイクルで1時間の熱サ
イクルが、500時間及び100゜時間に亘って加えら
れた。500時間、1000時間経過した試料が切断さ
れ、断面顕微鏡によりミクロ割れの有無が調査された。
、−55℃〜+150’C11サイクルで1時間の熱サ
イクルが、500時間及び100゜時間に亘って加えら
れた。500時間、1000時間経過した試料が切断さ
れ、断面顕微鏡によりミクロ割れの有無が調査された。
第2表は調査結果をまとめて示している。
第2表
○:はんだ付部に割れは見られない。
×:はんだ付部に割れがある。
なお、はんだ付されるリードフレーム表面には、あらか
じめ、該当するはんだがめっきされたが、印刷等の方法
により、リードフレームの接合面側にのみ付着、配置し
ておくとよい。
じめ、該当するはんだがめっきされたが、印刷等の方法
により、リードフレームの接合面側にのみ付着、配置し
ておくとよい。
第2表に示されるように試料1〜4には、熱サイクル5
00時間及び1000時間経過後においてもはんだ付部
には割れは認められなかった。当然ながらリードフレー
ム2側の反応相6と導体膜4の反応相7は形成されてい
た。しかしこれらの反応相6,7およびはんだ相8のど
こにも割れは発生していなかった。反応相6,7にはE
PMA(Electron Probe Micro
Analysis)分析結果から試料1ではCu、Zn
、Snと、わずかにsbが含有され、試料2ではCu、
Zn、Snからなり、試料3ではCu、Zn、Agから
なり、試料4では、Fe、Ni、Zn、Snからなって
いた。つまり、従来割れの問題となっていた被接合部材
とSnという2元反応相は見られず、Zn添加のはんだ
を用いた効果が表れており、この現象はSnよりもZn
の反応が著しいことを意味している。
00時間及び1000時間経過後においてもはんだ付部
には割れは認められなかった。当然ながらリードフレー
ム2側の反応相6と導体膜4の反応相7は形成されてい
た。しかしこれらの反応相6,7およびはんだ相8のど
こにも割れは発生していなかった。反応相6,7にはE
PMA(Electron Probe Micro
Analysis)分析結果から試料1ではCu、Zn
、Snと、わずかにsbが含有され、試料2ではCu、
Zn、Snからなり、試料3ではCu、Zn、Agから
なり、試料4では、Fe、Ni、Zn、Snからなって
いた。つまり、従来割れの問題となっていた被接合部材
とSnという2元反応相は見られず、Zn添加のはんだ
を用いた効果が表れており、この現象はSnよりもZn
の反応が著しいことを意味している。
これに対し、試料5,6は熱サイクル500時間で既に
割れが発生していた。その箇所も当然の如<CuとSn
の成分からなる反応相6,7が。
割れが発生していた。その箇所も当然の如<CuとSn
の成分からなる反応相6,7が。
割れの起点になっていた。反応相を更に詳しく観察する
とリードフレーム2側の反応相とはんだ5側の反応相の
2相から成っていた。そして割れはリードフレーム2側
の反応相が起点となりはんだ5側反応相に連がっていた
。割れは可成多く発生していた。また、試料7の継手に
ついては、500時間経過時点では割れは認められなか
ったが、1000時間後には割れが明らかに認められた
。
とリードフレーム2側の反応相とはんだ5側の反応相の
2相から成っていた。そして割れはリードフレーム2側
の反応相が起点となりはんだ5側反応相に連がっていた
。割れは可成多く発生していた。また、試料7の継手に
ついては、500時間経過時点では割れは認められなか
ったが、1000時間後には割れが明らかに認められた
。
sbの効果は少し見られるが1000時間経過後の割れ
を抑制するには不十分であった。
を抑制するには不十分であった。
上記実験結果はプリント基板でのFPP面付はんだ付継
手について割れの有無を調査した結果を示すものである
が、この他の面付はんだ付1例えば第2図に示されるP
LCC等の継手についても同様のリードフレーム、導体
膜、はんだの組合せで熱サイクル試験が実施された。そ
して、前記試料1〜4に対応するZnを用いたはんだ付
継手には割れが検出されなかった。さらに本実施例は、
プリント基板以外にアルミナ、ムライト等の基板の面付
はんだ付継手にも適用できる。
手について割れの有無を調査した結果を示すものである
が、この他の面付はんだ付1例えば第2図に示されるP
LCC等の継手についても同様のリードフレーム、導体
膜、はんだの組合せで熱サイクル試験が実施された。そ
して、前記試料1〜4に対応するZnを用いたはんだ付
継手には割れが検出されなかった。さらに本実施例は、
プリント基板以外にアルミナ、ムライト等の基板の面付
はんだ付継手にも適用できる。
また、Cu系リードフレームとはんだとの界面に生成し
、高温放置により成長する反応相が、Zn添加されたは
んだを用いることによって、成長が抑制される効果を明
らかにするために、試料2の作成に用いられた5n−1
%Znのはんだと試料5の作成に用いられたPb−50
%Snの従来のはんだを用いた面付部品に対し、150
’C1500h及び1000hの高温放湿試験が行われ
た。夫々の高温放置試験後に各面付部品は櫂脂に埋込ま
れ、反応層の断面部の顕微鏡組織写真から反応層の厚さ
が測定された。測定結果を第3図に示す。試料5のPb
−50%Snはんだを用いた反応層厚さは初期(はんだ
何時の反応層厚さ)で約2μmであるのに対し、500
h経過すると約10μm、1000h経過すると約15
μmと時間の経過につれ著しく反応層は成長する。そし
て反応層はε相(Cu、Sn)とη相(Cu 6S n
s )の2相からなっていることが判った。第2表の
熱サイクル試験で検出された割れの発生点がこのε相で
あることも判明した。割れは反応層が薄い初期の状態で
は見られず、従って反応層の成長が抑制されれば割れは
発生し難い。
、高温放置により成長する反応相が、Zn添加されたは
んだを用いることによって、成長が抑制される効果を明
らかにするために、試料2の作成に用いられた5n−1
%Znのはんだと試料5の作成に用いられたPb−50
%Snの従来のはんだを用いた面付部品に対し、150
’C1500h及び1000hの高温放湿試験が行われ
た。夫々の高温放置試験後に各面付部品は櫂脂に埋込ま
れ、反応層の断面部の顕微鏡組織写真から反応層の厚さ
が測定された。測定結果を第3図に示す。試料5のPb
−50%Snはんだを用いた反応層厚さは初期(はんだ
何時の反応層厚さ)で約2μmであるのに対し、500
h経過すると約10μm、1000h経過すると約15
μmと時間の経過につれ著しく反応層は成長する。そし
て反応層はε相(Cu、Sn)とη相(Cu 6S n
s )の2相からなっていることが判った。第2表の
熱サイクル試験で検出された割れの発生点がこのε相で
あることも判明した。割れは反応層が薄い初期の状態で
は見られず、従って反応層の成長が抑制されれば割れは
発生し難い。
それに対し、試料2の5n−1%Znはんだを用いた場
合の反応層厚さは、500hで約3μm、1000hで
6μm以下にしか成長せず、試料5と比較し成長が遅い
ことが明らかである。しかも反応相は1相であり、主に
(95%)η相(Cu。
合の反応層厚さは、500hで約3μm、1000hで
6μm以下にしか成長せず、試料5と比較し成長が遅い
ことが明らかである。しかも反応相は1相であり、主に
(95%)η相(Cu。
S n5)であり、その他にCu、Zn、、CuZn等
がX線回折結果から認められたがε相は、検知されなか
った。そして第2表に示す結果においても反応相に割れ
は見出せなかった。このように本発明のはんだ付により
実装された電子部品は反応層厚の成長が遅く、割れも生
じ難いことが分る。
がX線回折結果から認められたがε相は、検知されなか
った。そして第2表に示す結果においても反応相に割れ
は見出せなかった。このように本発明のはんだ付により
実装された電子部品は反応層厚の成長が遅く、割れも生
じ難いことが分る。
割れ抑制のためにはη相が反応層の厚さに占める割合は
、少くとも60%が必要である。
、少くとも60%が必要である。
以上、述へたように試料1〜4の作成に用いられたよう
なはんだを用いてCu系合金からなる被接合部材がはん
だ付けされると、被接合部材とはんだとの界面に主に、
CuGSn、相が形成されるとともに、その他にCu
−Z n 、 Cu −Z n −Snの合金相が形成
され、Cu、Sn相の成長が抑制される。このような反
応相をもつはんだ付部により結合されたはんだ付物品は
脆いCu、Sn相が成長できないため熱応力や外力が作
用しても、はんだ付部に割れが発生し難い。
なはんだを用いてCu系合金からなる被接合部材がはん
だ付けされると、被接合部材とはんだとの界面に主に、
CuGSn、相が形成されるとともに、その他にCu
−Z n 、 Cu −Z n −Snの合金相が形成
され、Cu、Sn相の成長が抑制される。このような反
応相をもつはんだ付部により結合されたはんだ付物品は
脆いCu、Sn相が成長できないため熱応力や外力が作
用しても、はんだ付部に割れが発生し難い。
このようなはんだ付けにより電子部品が実装されたプリ
ント基板は、パソコン、ワープロ、ビデオカメラ、テレ
ビ、エレベータ制御、自動車用マイコン等に適用された
どき、高温環境に長時間さらされても、はんだ付部に割
れが発生せず、機器の安定した動作を維持する効果を奏
する。
ント基板は、パソコン、ワープロ、ビデオカメラ、テレ
ビ、エレベータ制御、自動車用マイコン等に適用された
どき、高温環境に長時間さらされても、はんだ付部に割
れが発生せず、機器の安定した動作を維持する効果を奏
する。
また、Fe−42%N1にCuめっきが施されたリード
フレームを備えた部品に本発明が適用された場合も、C
uのリードフレームにZnめっきが施され、従来のSn
系合金はんだが用いられた場合も同様の効果が得られる
。
フレームを備えた部品に本発明が適用された場合も、C
uのリードフレームにZnめっきが施され、従来のSn
系合金はんだが用いられた場合も同様の効果が得られる
。
以上説明したように1本発明によれば電子装置のはんだ
付部が長時間、高温環境にさらされても、反応相の脆い
部分が成長せず、はんだ付部に割れが発生しないので、
電子装置の安定な動作が維持される効果がある。
付部が長時間、高温環境にさらされても、反応相の脆い
部分が成長せず、はんだ付部に割れが発生しないので、
電子装置の安定な動作が維持される効果がある。
第1図は本発明の実施例である面付はんだ付けで接合さ
れた電子装置の断面図、第2図は本発明の他の実施例を
示す電子装置の断面図、第3図は高温放置後の反応層厚
を測定した結果を示すグラフである。 1・・・電子部品、2・・・リードフレーム、3・・・
プリント基板、4・・導体膜、5・・・はんだ。 6.7・・・反応相、8・・・はんだ相。
れた電子装置の断面図、第2図は本発明の他の実施例を
示す電子装置の断面図、第3図は高温放置後の反応層厚
を測定した結果を示すグラフである。 1・・・電子部品、2・・・リードフレーム、3・・・
プリント基板、4・・導体膜、5・・・はんだ。 6.7・・・反応相、8・・・はんだ相。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、少なくとも表面が銅であるリードフレームに電気的
に接続された電子部品を備え、該銅系リードフレームが
はんだによってプリント基板に接合されている電子装置
において、前記銅系リードフレームとはんだとの間に主
としてCu_6Sn_5相からなる反応層が形成されて
いることを特徴とする電子装置。 2、前記Cu_6Sn_5相は、前記反応層全体の少な
くとも60%の厚みを占めている請求項1に記載の電子
装置。 3、銅系リードフレームが、重量で、Sn0.5〜3%
と、N_10.05〜0.5%と、P、As、Si、Z
n、Sb、Mnのうち1種以上の合計で0.01〜1.
0%と、を含有し、残部は本質的にCuよりなるもので
あることを特徴とする請求項1または2に記載の電子装
置。 4、前記はんだが、重量でZn0.3〜3%を含有し、
残部はSnからなることを特徴とする請求項1乃至3の
いずれかに記載の電子装置。 5、前記はんだが、重量でZn0.3〜3%と、As、
In、Au、Sb、Cuのうち1種以上を合計で10%
以下含有し、残部はSnからなることを特徴とする請求
項1乃至3のいずれかに記載の電子装置。 6、少なくとも表面が銅であるリードフレームに電気的
に接続された電子部品を備え、該銅系リードフレームが
はんだによってメタライズされたプリント基板に接合さ
れている電子装置において、前記銅系リードフレームと
はんだとの間に主としてCu_6Sn_5相からなる反
応層が形成され、さらに、Cu−Z_n相、Cu−Zn
−Sn相、銅系リードフレームとはんだの添加元素が形
成する反応相が含まれていることを特徴とする電子装置
。 7、少なくとも表面が銅であるリードフレームに電気的
に接続された電子部品を備え、該銅系リードフレームが
はんだによってメタライズされたプリント基板に接合さ
れている電子装置において、前記銅系リードフレームは
、重量で、Sn0.5〜3%と、Ni0.05〜0.5
%と、P、As、Si、Zn、Sb、Mnのうち1種以
上の合計で0.01〜1.0%と、を含有し、残部は本
質的にCuよりなるものであることと、はんだは、重量
で、Zn0.3〜3%と、As、In、Au、Sb、C
uのうちの1種以上を合計で10%以下とを含有し、残
部はSnからなるものであることと、該はんだが、前記
銅系リードフレーム表面に予め配置されたものであるこ
ととを特徴とする電子装置。 8、少なくとも表面が銅であるリードフレームをはんだ
によってメタライズされたプリント基板に接合する電子
部品のプリント基板への接合方法において、前記銅系リ
ードフレームは、重量で、Sn0.5〜3%と、Ni0
.05〜0.5%と、P、As、Si、Zn、Sb、M
nのうち1種以上の合計で0.01〜1.0%と、を含
有し、残部は本質的にCuよりなるものであることと、
はんだは、重量で、Zn0.3〜3%と、Ag、In、
Au、Sb、Cuのうち1種以上を合計で10%以下と
を含有し、残部はSnからなるものであることと、該は
んだが、予め前記リードフレームの接合面に付着された
のち、接合が行われることを特徴とする電子部品のプリ
ント基板への接合方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2026742A JP2802530B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2026742A JP2802530B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 電子装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03230509A true JPH03230509A (ja) | 1991-10-14 |
JP2802530B2 JP2802530B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12201756
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2026742A Expired - Fee Related JP2802530B2 (ja) | 1990-02-06 | 1990-02-06 | 電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2802530B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6759142B2 (en) | 2001-07-31 | 2004-07-06 | Kobe Steel Ltd. | Plated copper alloy material and process for production thereof |
JP2005142209A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Nec Infrontia Corp | 電子回路装置 |
JP2008031550A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-02-14 | Hitachi Cable Ltd | PbフリーのSn系材料及び配線用導体並びに端末接続部並びにPbフリーはんだ合金 |
US7964492B2 (en) | 2005-08-31 | 2011-06-21 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device and automotive AC generator |
-
1990
- 1990-02-06 JP JP2026742A patent/JP2802530B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6759142B2 (en) | 2001-07-31 | 2004-07-06 | Kobe Steel Ltd. | Plated copper alloy material and process for production thereof |
US6939621B2 (en) | 2001-07-31 | 2005-09-06 | Kobe Steel, Ltd. | Plated copper alloy material and process for production thereof |
JP2005142209A (ja) * | 2003-11-04 | 2005-06-02 | Nec Infrontia Corp | 電子回路装置 |
US7964492B2 (en) | 2005-08-31 | 2011-06-21 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device and automotive AC generator |
US8421232B2 (en) | 2005-08-31 | 2013-04-16 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor device and automotive ac generator |
JP2008031550A (ja) * | 2006-06-26 | 2008-02-14 | Hitachi Cable Ltd | PbフリーのSn系材料及び配線用導体並びに端末接続部並びにPbフリーはんだ合金 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2802530B2 (ja) | 1998-09-24 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |