JPH03230438A - 真空バルブ - Google Patents
真空バルブInfo
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- JPH03230438A JPH03230438A JP2211990A JP2211990A JPH03230438A JP H03230438 A JPH03230438 A JP H03230438A JP 2211990 A JP2211990 A JP 2211990A JP 2211990 A JP2211990 A JP 2211990A JP H03230438 A JPH03230438 A JP H03230438A
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- Japan
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- flange
- movable
- electrifying
- shaft
- vacuum valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、真空バルブに関する。
(従来の技術)
従来の真空バルブの縦断面図を示す第3図において、絶
縁円筒11の上端には固定側フランジ12Aが、下端に
は可動側フランジ12Bがそれぞれ気密に取付られ、絶
縁円筒11の内壁には中間部に円筒状のシールド21が
取付けられている。
縁円筒11の上端には固定側フランジ12Aが、下端に
は可動側フランジ12Bがそれぞれ気密に取付られ、絶
縁円筒11の内壁には中間部に円筒状のシールド21が
取付けられている。
又、可動側フランジ12Bの内面には、ジャバラ状のベ
ロース18が下端を可動側フランジ12Bの内面ニろう
付され、このベロース18の上端には縦断面略凸字状の
シールド13がろう付されている。
ロース18が下端を可動側フランジ12Bの内面ニろう
付され、このベロース18の上端には縦断面略凸字状の
シールド13がろう付されている。
更に、絶縁円筒11の内部には、上部に固定側通電軸1
4が上部フランジ12Aを気密に貫通して同軸に設けら
れ、下部には、同じく可動側通電軸15がシールド13
を気密に貫通して同軸に設けられ、この可動側通電軸1
5の下部と可動側フランジ12B間には、ポリアミド系
合成高分子材の66ナイロン(商品名)製の縦断面略凸
字状のガイド20が挿着されている。そして、このガイ
ド20は、第4図で示すように、可動側フランジ12B
の下面にろう付されたステンレス鋼製の円筒状の押え3
0の下部が数箇所矢印30aのように内側に折り曲げら
れることで、可動側フランジ12Bに固定されている。
4が上部フランジ12Aを気密に貫通して同軸に設けら
れ、下部には、同じく可動側通電軸15がシールド13
を気密に貫通して同軸に設けられ、この可動側通電軸1
5の下部と可動側フランジ12B間には、ポリアミド系
合成高分子材の66ナイロン(商品名)製の縦断面略凸
字状のガイド20が挿着されている。そして、このガイ
ド20は、第4図で示すように、可動側フランジ12B
の下面にろう付されたステンレス鋼製の円筒状の押え3
0の下部が数箇所矢印30aのように内側に折り曲げら
れることで、可動側フランジ12Bに固定されている。
ところで、真空バルブを使った開閉器や遮断器などは1
周知のように消弧部を小形化でき、接点のメンテナンス
も不要などの理由で、多様な用途に使われ、そのなかに
は電気炉が設置された高温の環境や寒冷地に設けられる
ものもある。
周知のように消弧部を小形化でき、接点のメンテナンス
も不要などの理由で、多様な用途に使われ、そのなかに
は電気炉が設置された高温の環境や寒冷地に設けられる
ものもある。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、このように構成された真空バルブでは、可動
側フランジ12Bの下面にろう付される押え30の位置
が、もし、微小にずれると、ガイド20もずれて可動側
通電軸14の固定側通電軸14に対する同心度がずれる
おそれがあるだけでなく、精度よくろう付するには高精
度の治具の装着などで時間がかかる。
側フランジ12Bの下面にろう付される押え30の位置
が、もし、微小にずれると、ガイド20もずれて可動側
通電軸14の固定側通電軸14に対する同心度がずれる
おそれがあるだけでなく、精度よくろう付するには高精
度の治具の装着などで時間がかかる。
又、ガイド20は可動側通電軸15に比へて熱膨張係数
が大きいので、設置環境によっては熱膨張で内径が大き
くなって可動側通電軸15とのすきまが増え、逆に寒冷
地では収縮して可動側通電軸15を締めつけるおそれも
ある。
が大きいので、設置環境によっては熱膨張で内径が大き
くなって可動側通電軸15とのすきまが増え、逆に寒冷
地では収縮して可動側通電軸15を締めつけるおそれも
ある。
もし、すきまが増えると1図示しない操作リンクで上下
動される可動側通電軸15の半径方向の振れが増えて、
可動側通電軸15の上端の可動側電極17と固定側電極
16との接触が偏心して温度上昇したり、もし、第3図
のように画電極16.17を縦磁界を発生させる形状に
したときには、上下の磁界が不均一になって遮断性能が
落ちるだけでなく、可動電極17の偏心でシールド21
との耐電圧値(すなわち極間耐電圧値)も落ちるおそれ
もある。
動される可動側通電軸15の半径方向の振れが増えて、
可動側通電軸15の上端の可動側電極17と固定側電極
16との接触が偏心して温度上昇したり、もし、第3図
のように画電極16.17を縦磁界を発生させる形状に
したときには、上下の磁界が不均一になって遮断性能が
落ちるだけでなく、可動電極17の偏心でシールド21
との耐電圧値(すなわち極間耐電圧値)も落ちるおそれ
もある。
そこで、本発明の目的は、組立が容易で設置環境の如何
にかかわらず、長期に亘って初期の性能を発揮すること
のできる真空バルブを得ることである。
にかかわらず、長期に亘って初期の性能を発揮すること
のできる真空バルブを得ることである。
(課題を解決するための手段と作用)
本発明は、絶縁筒の片端の固定側フランジに固定側電極
が固定された固定側通電軸が気密に貫設され、絶縁筒の
他端の可動側フランジの案内部に可動側電極が固定され
た可動側通電軸がベロースを介して気密に貫設された真
空バルブにおいて、可動側フランジの案内部又は及び可
動側通電軸の案内部との摺動面に硬化被膜を形成するこ
とで、案内部の部品を減らし耐摩耗性を上げて、組立容
易で設置環境の如何にかかわらず初期の性能を発揮させ
ることのできる真空バルブである。
が固定された固定側通電軸が気密に貫設され、絶縁筒の
他端の可動側フランジの案内部に可動側電極が固定され
た可動側通電軸がベロースを介して気密に貫設された真
空バルブにおいて、可動側フランジの案内部又は及び可
動側通電軸の案内部との摺動面に硬化被膜を形成するこ
とで、案内部の部品を減らし耐摩耗性を上げて、組立容
易で設置環境の如何にかかわらず初期の性能を発揮させ
ることのできる真空バルブである。
(実施例)
以下、本発明の真空バルブの一実施例を図面を参照して
説明する。但し、第3〜4図と重複する部分は省く。
説明する。但し、第3〜4図と重複する部分は省く。
第1図は1本発明の真空バルブの要部詳細を示す縦断面
図である。
図である。
同図において、可動側フランジ22には、軸心部に内側
に突出した筒状の案内部22aが絞り加工で形成され、
この案内部22aの内面とこの内面と摺動する可動側通
電軸15の表面には、窒化チタン(以下、TiNと記す
)の被膜25.26がイオンプレティングで約24の厚
さで形成されている。
に突出した筒状の案内部22aが絞り加工で形成され、
この案内部22aの内面とこの内面と摺動する可動側通
電軸15の表面には、窒化チタン(以下、TiNと記す
)の被膜25.26がイオンプレティングで約24の厚
さで形成されている。
このように構成された真空バルブにおいては、可動側通
電軸15は、可動側フランジ22のガイド部22aで直
接案内され位置決めされるので、構成部品が少なく組立
容易なだけでなく、可動側フランジ22に対して同軸に
精度よく組み立てられるので。
電軸15は、可動側フランジ22のガイド部22aで直
接案内され位置決めされるので、構成部品が少なく組立
容易なだけでなく、可動側フランジ22に対して同軸に
精度よく組み立てられるので。
固定側通電軸14との同心度が上って、通電・消弧と耐
電圧特性のよい真空バルブとなる。
電圧特性のよい真空バルブとなる。
又、被膜25.26は、硬度が高く、可動測道11!軸
15の上下動による摺動部の摩耗を減らすことができる
ので、開閉回数が増えても長期に亘って初期の通電・消
弧と耐電圧特性を発揮することのできる真空バルブとな
る。
15の上下動による摺動部の摩耗を減らすことができる
ので、開閉回数が増えても長期に亘って初期の通電・消
弧と耐電圧特性を発揮することのできる真空バルブとな
る。
因みに、発明者の一実験結果によれば、上記被膜を形成
した真空バルブを5万回開閉して被膜25゜26の摩耗
を測定したところ、供試品9個について最大摩耗部II
Enに抑えることができた。
した真空バルブを5万回開閉して被膜25゜26の摩耗
を測定したところ、供試品9個について最大摩耗部II
Enに抑えることができた。
したがって、本発明の真空バルブによれば、真空電磁接
触器などの長寿命が要求される機器に適用しても、保守
・点検の容易な真空バルブの特長を発揮することのでき
る機器を得ることができる。
触器などの長寿命が要求される機器に適用しても、保守
・点検の容易な真空バルブの特長を発揮することのでき
る機器を得ることができる。
なお、上記実施例において、摺動部には可動側フランジ
22の案内部22aと可動側通電軸15の両方に被膜を
形成したが、いづれか片側だけにしてもよい。
22の案内部22aと可動側通電軸15の両方に被膜を
形成したが、いづれか片側だけにしてもよい。
又、被膜25.26の形成手段にイオンブレーティング
を用いたが、プラズマCVDによってもよく、更に、蒸
着法によらず、塗装−二流化モリブデンなどの固体潤滑
剤と有機レジン系のバインダと溶剤でなるドライフィル
の塗布で、セラミック系と異なり摺動部の摩擦係数を減
らしてもよい。
を用いたが、プラズマCVDによってもよく、更に、蒸
着法によらず、塗装−二流化モリブデンなどの固体潤滑
剤と有機レジン系のバインダと溶剤でなるドライフィル
の塗布で、セラミック系と異なり摺動部の摩擦係数を減
らしてもよい。
更に、前述の蒸着材料は、TiN以外にTiC,T1C
NやAQ□0.を用いてもよい。
NやAQ□0.を用いてもよい。
第2図は、本発明の真空バルブの他の実施例を示す要部
縦断面図である。
縦断面図である。
同図においては、可動側フランジ23の中心穴には、内
面に硬化被膜25が形成された縦断面凸字状の筒状の案
内24がろう付で接合されている。
面に硬化被膜25が形成された縦断面凸字状の筒状の案
内24がろう付で接合されている。
この場合でも、第1図と同様な効果を上げることができ
る。
る。
なお、第1〜2図において、案内部は円筒状としたが、
凸状部を省いて可動側フランジを偏平な環状の板として
、中心穴の内周に被膜を形成してもよい。
凸状部を省いて可動側フランジを偏平な環状の板として
、中心穴の内周に被膜を形成してもよい。
以上2本発明によれば、絶縁筒の片端の固定側フランジ
に固定側電極が固定された固定側通電軸が気密に貫設さ
れ、絶縁筒の他端の可動側フランジの案内部に可動側電
極が固定された可動側通電軸がベロースを介して気密に
貫設された真空バルブにおいて、可動側フランジの案内
部又は及び可動側通電軸の案内部との摺動部に硬化被膜
を形成することで、案内部の部品を減らし耐摩耗性を上
げたので1組立容易で設置環境の如何にかかわらず長期
に亘って初期の性能を発揮することのできる真空バルブ
を得ることができる。
に固定側電極が固定された固定側通電軸が気密に貫設さ
れ、絶縁筒の他端の可動側フランジの案内部に可動側電
極が固定された可動側通電軸がベロースを介して気密に
貫設された真空バルブにおいて、可動側フランジの案内
部又は及び可動側通電軸の案内部との摺動部に硬化被膜
を形成することで、案内部の部品を減らし耐摩耗性を上
げたので1組立容易で設置環境の如何にかかわらず長期
に亘って初期の性能を発揮することのできる真空バルブ
を得ることができる。
第1図は本発明の真空バルブの一実施例を示す要部詳細
縦断面詳細図、第2図は本発明の真空バルブの他の実施
例を示す要部詳細縦断面図、第3図は従来の真空バルブ
の一例を示す縦断面図、第4図は従来の真空バルブの要
部を示す縦断面詳細図である。
縦断面詳細図、第2図は本発明の真空バルブの他の実施
例を示す要部詳細縦断面図、第3図は従来の真空バルブ
の一例を示す縦断面図、第4図は従来の真空バルブの要
部を示す縦断面詳細図である。
Claims (1)
- 絶縁筒の片端の固定側フランジに固定側電極が固定され
た固定側通電軸が気密に貫設され、前記絶縁筒の他端の
可動側フランジの案内部に可動側電極が固定された可動
側通電軸がベロースを介して気密に貫設された真空バル
ブにおいて、前記可動側フランジの案内部又は及び前記
可動側通電軸の前記案内部との摺動面に、硬化被膜を形
成したことを特徴とする真空バルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2211990A JPH03230438A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 真空バルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2211990A JPH03230438A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 真空バルブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03230438A true JPH03230438A (ja) | 1991-10-14 |
Family
ID=12074001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2211990A Pending JPH03230438A (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 真空バルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03230438A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007069686A1 (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Meidensha Corporation | 真空コンデンサ及び真空バルブ |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP2211990A patent/JPH03230438A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007069686A1 (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-21 | Meidensha Corporation | 真空コンデンサ及び真空バルブ |
JP5024049B2 (ja) * | 2005-12-16 | 2012-09-12 | 株式会社明電舎 | 真空コンデンサ |
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