JPH03230303A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH03230303A
JPH03230303A JP2025412A JP2541290A JPH03230303A JP H03230303 A JPH03230303 A JP H03230303A JP 2025412 A JP2025412 A JP 2025412A JP 2541290 A JP2541290 A JP 2541290A JP H03230303 A JPH03230303 A JP H03230303A
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JP
Japan
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signal
digital
output
switch
recording
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Application number
JP2025412A
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English (en)
Inventor
Eiji Yamauchi
栄二 山内
Kinji Kawamoto
河本 欣士
Shuzo Hitotsumachi
一ツ町 修三
Tetsuo Ishiwatari
石渡 哲生
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2025412A priority Critical patent/JPH03230303A/ja
Publication of JPH03230303A publication Critical patent/JPH03230303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ディジタルオーディオインターフェイス規格
に準じたディジタル信号の入力端子を何する磁気記録再
生装置に関するものである。
従来の技術 近年、ディジタルオーディオテープレコーダ(以下、D
ATと称す。)に代表されるパルスコード変調信号を記
録可能なシステム開発が進んできている。
このDATは、アナログの音声信号入力端子とともに日
本電子機械工業会(以下、EIAJと称す。)のディジ
タルオーディオインターフェイス規格CP−340に準
じたディノタルオーディオ信号の入力端子を有している
以下、図面を参照しながら従来の磁気記録再生装置の一
例について説明する。
第6図は、従来のDATの信号記録再生部のブロック図
である。
第6図において、1はEIAJのディジタルオーディオ
インターフェイス規格に準じたディジタル信号が入力さ
れる入力端子、2は入力端子1に入力されたディジタル
信号をディジタル音声信号とコピー禁止フラグ等の付加
情報信号とに分離する受信器、3は受信器2から出力さ
れた付加情報信号を入力とし、入力信号中のコピー禁止
フラグがディジタルコピーを禁止しているか否かを検出
するコピー禁止検出器である。4は受信器2から出力さ
れたディジタル音声信号を入力とし、この入力信号を各
種信号処理する第1の信号処理器である。5は第1の信
号処理器4の出力信号を増幅し、スイッチ6及び回転ト
ランス7を介しシリンダ8に取り付けられた磁気ヘッド
群9 a 、9 bに供給するための第1の増幅器であ
る。10は磁気テープ、11a、11bはガイドボスト
、12はシリンダ8の回転及び磁気テープ10の走行を
制御する制御装置、13は磁気ヘッド群9a、9bによ
って再生され、回転トランス7及びスイッチ6を介して
供給された信号を増幅する第2の増幅器である。14は
第2の増幅器13の出力信号を各種信号処理を施し、元
のディジタル音声信号に戻す第2の信号処理器である。
第2の信号処理器14の出力信号はディジタル/アナロ
グ(以下、D/Aと称す。)変換器15でアナログの音
声信号に変換され、出力端子16に出力される。
以上のように構成された従来のDATの信号記録再生部
について以下その動作を説明する。
初めに、記録時の動作について説明する。
EIAJのディジタルオーディオインターフェイス規格
に準じたディジタル信号が入力端子1に入力される。入
力端子1に入力されたディジタル信号は受信器2でディ
ジタル音声信号とコピー禁止フラグ等の付加情報信号と
に分離される。付加情報信号はコピー禁止検出器3に、
ディジタル音声信号は第1の信号処理器4にそれぞれ供
給される。コピー禁止検出器3は入力された付加情報信
号内のコピー禁止フラグがディジタルコピーを禁止して
いるか否かを検出する。そして、ディジタルコピーを禁
止している場合は制御器12にハイレベルの信号を出力
し、禁止していない場合はロウレベルの信号を出力する
。第1の信号処理器4は入力されたディジタル音声信号
に誤り訂正符号の付加ならびフォーマツティング、8−
10変換等の信号処理を施し、第1の増幅器5に供給す
る。
第1の増幅器5で増幅された信号は、R側に切り換えら
れたスイッチ6及び回転トランス7を介してシリンダ8
に取り付けられたアジマス角±20°の磁気ヘッド群9
 a + 9 bに加えられる。ここで、コピー禁止検
出器3がハイレベルの信号を出力している場合、制御器
12は磁気テープ10の走行及び回転シリンダ8の回転
を停止する。よって、磁気テープ10には第1の増幅器
5の出力信号が記録されない。コピー禁止検出器3がロ
ウレベルの信号を出力している場合は、制御器12は磁
気テープ10を第6図に示すように矢印B方向に走行さ
せ、さらに、回転シリンダ8を矢印A方向に回転させる
。その結果、第1の増幅器5の出力信号は磁気テープ1
0に記録される。
次に、再生時の動作について説明する。
磁気ヘッド群9 at  9 bで再生された信号は、
回転トランス7及びP側に切り換えられたスイッチ6を
介して第2の増幅器13に加えられる。第2の増幅器1
3で増幅された信号は、第2の信号処理器14でディジ
タル音声信号に復調され、D/A変換器15に出力され
る。D/A変換器15は入力されたディジタル音声信号
をアナログの音声信号に変換して出力端子16に出力す
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記の構成では、所定のディジタルオーデ
ィオインターフェイス規格に準じて入力されたディジタ
ル信号のディジタルコピーが禁止されている場合、/リ
ンダの回転及び磁気テープの走行が止められてしまう。
よって、特開昭63−171403号公報のディジタル
音声記録ビデオテープレコーダのように、映像信号と同
時にディジタル化された音声信号を記録可能な装置で上
記記録禁止方法を用いると、映像信号まで記録を禁止さ
れてしまうという問題点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を解決するもので、所定の
ディジタルオーディオインターフェイス規格に準じて入
力されたディジタル信号のディジタルコピーが禁止され
ている場合も、映像信号の記録を妨げることがない。さ
らに、ディジタル音声信号を自動的に、従来のいわゆる
ハイファイと呼ばれている周波数変調で音声信号を記録
する方式で記録する。これにより、従来のVTRの機能
を滴定できる磁気記録再生装置を提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の磁気記録再生装置は
、磁気テープに信号を記録再生する第1゜第2及び第3
の記録再生手段と、入力されたディジタル信号からディ
ジタル音声信号とコピー禁止フラグとを抽出する受信器
と、受信器から出力されたディジタル音声信号に誤り訂
正符号を付加するディジタル信号処理器と、受信器から
出力されたコピー禁止フラグを検出する検出器と、ラン
ダム信号発生器と、検出器の出力信号により制御され、
ディジタル信号処理器からの出力信号及びランダム信号
発生器からの出力信号を入力とし、どちらか一方を出力
する第1のスイッチと、第1のスイッチから出力された
信号を変調入力とする第1の変調器と、受信器から出力
されたディジタル音声信号をアナログ音声信号に変換す
る変換器と、検出器の出力信号により制御され、変換器
からの出力信号及び別途入力されたアナログ音声信号を
入力とし、どちらか一方を出力する第2のスイッチと、
第2のスイッチの出力信号を周波数変調信号に変換する
第2の変調器を持つ構成を有している。
また、磁気テープに信号を記録再生する第1゜第2及び
第3の記録再生手段と、 入力されたディジタル信号からディジタル音声信号とコ
ピー禁止フラグを抽出する受信器と、受信器から出力さ
れたディジタル音声信号に誤り訂正符号を付加するディ
ジタル信号処理器と、受信器から出力されたコピー禁止
フラグを検出する検出器と、ディジタル信号処理器から
出力された信号を変調入力とする第1の変調器と、検出
器の出力信号に制御され、第1の変調器の出力信号を記
録再生手段に供給するか否かを決定する第1のスイッチ
と、受信器からのディジタル音声信号をアナログ信号に
変換する変換器と、検出器の出力信号により制御され、
変換器からの出力信号及び別途入力されたアナログ音声
信号を入力とし、どちらか一方を出力する第2のスイッ
チと、第2のスイッチの出力信号を周波数変調信号に変
換する第2の変調器を持つ構成を有している。
作用 本発明は上記した構成により、ディジタルオーディオイ
ンターフェイスを通して入力されたディジタル信号のデ
ィジタルコピーが禁止された場合、入力されたディジタ
ル信号内のディジタル音声信号の代わりにランダム信号
を変調して磁気テープに記録する。同時に、前記ディジ
タル音声信号をアナログ音声信号に変換後、周波数変調
信号に変換して磁気テープに記録する。入力された映像
信号も周波数変調された輝度信号と低域変換された色信
号に変換し、磁気テープ記録する。
また、ディジタルオーディオインターフェイスを通じて
入力されたディジタル信号のディジタルコピーが禁止さ
れている場合、変調されたディジタル音声信号が記録再
生手段に供給されることを禁止する。同時に、前記ディ
ジタル音声信号をアナログ音声信号に変換後、周波数変
調信号に変換して磁気テープに記録する。入力された映
像信号も周波数変調された輝度信号と低域変換された色
信号に変換し、磁気テープ記録する。
以上のことにより、入力されたディジタル信号のディジ
タルコピーが禁止されている場合でも、映像信号の記録
を妨げることがない。さらに、入力されたディジタルコ
ピーが禁止されたディジタル音声信号を自動的にアナロ
グ記録することが可能となり、従来のVTRの機能を満
足できる。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
第1図は本発明の実施例における磁気記録再生装置のブ
ロック図である。第2図は記録する信号の周波数帯域を
説明する図、第3図は本実施例の磁気記録再生装置によ
り記録した磁気テープのトラックパターン図である。
第1図において、51はEIAJのディジタルオーディ
オインターフェイス規格に準じたディジタル信号が入力
される入力端子、52は入力端子51に入力されたディ
ジタル信号をディジタル音声信号とコピー禁止フラグ等
の付加情報信号に分離する受信器、53は受信器52か
ら出力される付加情報信号を入力とし、前記信号中のコ
ピー禁止フラグがディジタルコピーを禁止しているか否
かを検出するコピー禁止検出器である。54は受信器5
2から出力されたディジタル音声信号を入力とし、この
ディジタル音声信号を各種信号処理する第1の信号処理
器である。55は受信器52かろ出力されたディジタル
音声信号を入力とし、この信号をアナログ音声信号に変
換するD/A変換器である。56はランダム信号発生器
、57はコピー禁止検出器53の出力信号で制御され、
第1の信号処理器54の出力信号かランダム信号発生器
S6の出力信号かのどちらか一方を出力する第1のスイ
ッチである。58は第1のスイッチ57の出力信号を4
相位相変調信号に変換する第1の変調器、59はアナロ
グの音声信号が入力される第2の入力端子、60はコピ
ー禁止検出器53の出力信号で制御され、第2の入力端
子59に入力された音声信号またはD/A変換器55の
出力信号のどちらか一方を出力する第2のスイッチであ
る。61は第2のスイッチ60の出力信号を周波数変調
信号に変換する第2の変調器、62は第1の変調器58
の出力信号を増幅する第1の増幅器であり、出力信号は
第3のスイッチ63及び第1の回転トランス64を介し
てシリンダ65に取り付けられた、例えば±20’のア
ジマス角を持つ第1の磁気ヘッド群66 a 、68 
bに供給される。
67は第2の変調器61の出力信号を増幅し、第4のス
イッチ68及び第2の回転トランス69を介してシリン
ダ65に取り付けられた、例えば±30°のアジマス角
を持つ第2の磁気ヘッド群70a + 70 bに供給
するための第2の増幅器である。
71は映像信号が入力される第3の入力端子、72は第
3の入力端子71に入力された映像信号を、周波数変調
された輝度信号と低域変換された色信号に変換する第3
の変調器である。73は第3の変調器72の出力信号を
増幅し、第5のスイッチ74及び第3の回転トランス7
5を介してシリンダ65に取り付けられた、例えば±6
°のアジマス角を持つ第3の磁気ヘッド群76a、76
bに供給するための第3の増幅器である。77は磁気テ
ープ、78a、78bはガイドボスト、79はシリンダ
65の回転及び磁気テープ77の走行を制御する制御装
置、80は第1の磁気ヘッド群Sea、66bによって
再生され、第1の回転トランス64及び第3のスイッチ
63を介して供給された信号を増幅する第4の増幅器、
81は第4の増幅器80の出力信号をディジタル信号に
復調する第1の復調器である。82は第1の復調器81
の出力信号の誤り率を検出し、誤り率が予め定めておい
たレベルを越えたときハイレベルのミュート信号を出力
し、誤り率が低いときは第1の復調器81の出力信号を
各種信号処理し、アナログの音声信号に復調する第2の
信号処理器である。83は第2の磁気ヘッド群70a、
70bによって再生され、第2の回転トランス69及び
第4のスイッチ68を介して供給された信号を増幅する
第5の増幅器である。84は第5の増幅器83の出力信
号をアナログの音声信号に復調する第2の復調器、85
は第2の信号処理器82のミュート信号に制御され切り
替わり、第2の信号処理器82のアナログ音声出力信号
または第2の復調器84の出力信号のどちらか一方を第
1の出力端子86に出力する第6のスイッチである。8
7は第2の復調器84の出力信号が出力される第2の出
力端子、88は第3の磁気ヘッド群76a、76bによ
って再生され、第3の回転トランス75及び第5のスイ
ッチ74を介して供給された信号を増幅する第6の増幅
器である。89は第6の増幅器88の出力信号を映像信
号に復調し、第3の出力端子90に出力する復調器であ
る。
そして、第1の増幅器62.第1のスイッチ63、第1
の回転トランス64.第1の磁気ヘッド群66 a、 
 66 b+  第4の増幅器80で第1の記録再生手
段を構成し、第2の増幅器67、第2のスイッチ68.
第2の回転トランス69.第2の磁気ヘッド群70a、
70b、  第5の増幅器83で第2の記録再生手段を
構成し、第3の増幅器73、第3のスイッチ74.第3
の回転トランス75、第3の磁気ヘッド群76a、78
b、  第6の増幅器88で第3の記録再生手段を構成
している。
以上のように構成された本実施例における磁気記録再生
装置の動作について、以下説明する。
初めに、記録動作について説明する。
入力端子51に入力されたEIAJのディジタルオーデ
ィオインターフェイス規格に準じたディジタル信号は、
受信器52でディジタル音声信号とコピー禁止コード等
の付加情報信号に分離される。付加情報信号はコピー禁
止検出器53に供給され、ディジタル音声信号は第1の
信号処理器54及びD/A変換器55に供給される。コ
ピー禁止検出器53は入力された付加情報信号内のコピ
ー禁止フラグがディジタルコピーを禁止しているか否か
を検出する。そして、ディジタルコピーを禁止している
場合はハイレベルの制御信号を出力し、禁止していない
場合はロウレベルの制御信号を出力する。また、第1の
信号処理器4は入力されたディジタル音声データに誤り
訂正符号の付加ならびにフォーマツティング等の信号処
理を行い、第1のスイッチ57に供給する。同時に、D
/A変換器55に供給されたディジタル音声信号は2チ
ヤンネルのアナログ音声信号に変換され第2のスイッチ
60に出力される。
ここで、コピー禁止検出器53がハイレベルの制御信号
を出力している場合について述べる。この場合、第1の
スイッチ57及び第2のスイッチ60はに側に切り替わ
る。よって、D/A変換器55の出力信号が第2のスイ
ッチ60を通過し、第2の変調器61に入力される。第
2の変調器61は入力信号を、第2図のGに示す周波数
帯域を持った周波数変調信号に変換し、第2の増幅器6
7に出力する。第2の増幅器67で増幅された信号は、
R側に切り換えられた第4のスイッチ68及び第2の回
転トランス69を介して/リンダ65に取り付けられた
、アジマス角±30゛の第2の磁気ヘッド群70a、7
0bに加えられる。なお、第2の磁気ヘッド群70 a
、  70 bは/リンダ65の周囲に180度の位置
関係で取り付けられている。また、第1のスイッチ57
かに側に切り替わルタメ、第1の変調器58にはランダ
ム信号発生器56が出力するガウス分布を満足する約2
.6MbpsのM系列の信号が入力される。第1の変調
器58は大カイ=号を、第2図のHに示す周波数帯域に
2.5MHzを搬送波周波数とした4相位相変調信号に
変換し、第1の増幅器62に供給する。
第1の増幅器62で増幅された信号は、R側に切り替え
られた第3のスイッチ63及び第1の回転トランス64
を介してシリンダ65に取り付けられた、アジマス角±
20°の第1の磁気ヘッド群66a、66bに加えられ
る。なお、第1の磁気ヘッド群66a、66bは、第2
の磁気ヘッド群70a、70bの近傍で、かつ、シリン
ダ65の周囲に180度の位置関係で取り付けられてい
る。
次ニ、コピー禁止検出器53がロウレベルの制御信号を
出力している場合について述べる。この場合、第1のス
イッチ57及び第2のスイッチ60はL側に切り替わる
。よって、第2の入力端子59に入力された2チヤンネ
ルのアナログの音声信号が第2のスイッチ60を通過し
、第2の変調器θ1に入力される。第2の変調器61は
入力された信号を周波数変調信号に変換し、第2の増幅
器67に出力する。第2の増幅器67で増幅された信号
はR側に切り換えられた第4のスイッチ68及び第2の
回転トランス69を介して/リンダ65に取り付けられ
た、アジマス角±30゛の第2の磁気ヘッド群70a、
70bに加えられる。また、第1のスイッチがL側に切
り替わるため、第1の変調器58には第1の信号処理器
54の出力する約2.6Mbl)sの信号が入力される
。第1の変調器58は入力信号を2.5MHzを搬送波
周波数とした4相位相変調信号に変換し、第1の増幅器
62に供給する。第1の増幅器62で増幅された信号は
、R側に切り替わった第3のスイッチ63及び尤1の回
転トランス64を介してシリンダ65に取り付けられた
、アジマス角±20°の第1の磁気へ、ド群66a、6
6bに加えられる。
第3の入力端子71に加えられた映像信号の記録は、第
1の入力端子51に入力された信号に依存しない。入力
された映像信号は第3の変調器72に入力され、輝度信
号と色信号に分離された後、第2図のIに示す周波数帯
域に各々周波数変調及び低域変換される。周波数変調さ
れた輝度信号と低域変換された色信号は加算され、第3
の増幅器73に供給される。第3の増幅器73で増幅さ
れた信号は、R側に切り換えられた第5のスイッチ74
及び第3の回転トランス75を介してシリンダ65に取
り付けられた、アジマス角±6°の第3、)磁気ヘッド
群76a、76bに加えられる。なお、第3の磁気ヘッ
ド76 a、  76 bは/リンダ65の周囲に18
0度の位置関係で取り付けられている。
シリンダ65にはガイドボスト78a、78bにて磁気
テープ77が斜めに巻き付けられ、第1図中に示す矢印
B方向に走行している。同時に、シリンダ65が制御装
置79により制御され、矢印A方向に回転しているので
、磁気テープ77上には、磁気テープの走行方向に対し
て斜めのトラックとなって、前記それぞれの信号が記録
される。
シリンダ65に取り付ける磁気ヘッド群は、前記記録さ
れたトラックが重なるように、つまり、第2の磁気ヘッ
ド群70 a、  70 bが記録したトラックに、後
から重なって第1の磁気ヘッド群66a、66bが記録
し、さらに、その後から重なって第3の磁気ヘッド群7
6a、76bが記録するように高さを決定している。
すなわち、磁気ヘッド66 al  66 b、  7
0 a。
70bは同一の高さに取り付け、76 a、  76 
bは同一の高さで、かつ、磁気ヘッド66aに対して低
(取り付けである。このように記録された磁気テープ7
7上の記録されたトラックパターン図を第3図に示す。
第3図に示した101a、101 b、  102 a
、  102 b、  103 a、  103 bが
、それぞれ磁気ヘッド70 a、  70 b、  8
6 a。
66 b、  76 a、  78 bの記録したトラ
ックである。
磁気テープ77上に記録したトラックがそれぞれ重なっ
ているが、磁気ヘッドのアジマス角を異ならせているの
で、アノマス角の異なった磁気ヘッドで記録した信号は
再生時にアジマス損失を受け、減衰する。
また、それぞれの磁気ヘッド群の記録する信号の周波数
帯域で、信号エネルギーの高い部分同士が重ならないよ
う搬送波周波数が選んである。その結果、相互の干渉を
小さ(できるとともに、記録するトラックが重なっても
先に記録した信号の減衰度を小さくすることができる。
次に、再生動作について述べる。
第1の磁気ヘッド群66a、66bによって再生された
信号は、第1の回転トランス64及びP側に切り換えら
れた第3のスイッチ63を介して第4の増幅器80に加
えられ増幅される。第1の磁気ヘッド群66 a 、8
6 bから再生された信号は、第1の復調器81でディ
ジタル信号に復調される。
第2の信号処理器82はこのディジタル信号の誤り率を
検出し、誤り率が予め定めておいたレベルを越えたとき
ハイレベルのミュート信号を出力する。そして、誤り率
が低いときはロウレベルのミュート信号を出力するとと
もに、第1の復調器81の出力信号を各種信号処理し、
アナログの音声信号に復調し第6のスイッチ85に出力
する。
記録時にコピー禁止検出器53においてディジタルコピ
ーが禁止されていると検出された場合、第1の磁気ヘッ
ド群66 a、  66 bにランダム信号を4相位相
変調信号に変換した信号が供給される。そして、この信
号が磁気テープ77上に記録される。ディジタルコピー
が禁止されいない場合は、ディジタル音声信号に付加さ
れた誤り訂正符号はディジタル音声信号を基に演算され
るため、ディジタル音声信号と誤り訂正符号には所定の
相関性が存在する。しかし、ディジタルコピーが禁止さ
れている時記録された信号が第2の信号処理器82に入
力されると、第2の信号処理器82がディジタル音声信
号及びその信号に付加された誤り訂正符号と判断した信
号には相関性がないため、第2の信号処理器82は再生
されてきた信号は全て誤りであると判断する。よって、
第2の信号処理器82はハイレベルのミュート信号を第
6のスイッチ85に出力する。
第2の磁気ヘッド群70a、70bによって再生された
信号は、第2の回転トランス69及びP側に切り換えら
れた第4のスイッチ68を介して第5の増幅器83に加
えられ増幅される。第5の増幅器83で増幅された信号
は、第2の復調器84で音声信号に復調後、第2の出力
端子87及び第6のスイッチ85に出力される。
第6のスイッチ85はミュート信号がハイレベルの場合
M側に切り替わり、第2の復調器84の出力信号を第1
の出力端子86に出力する。同様に、ミュート信号がロ
ウレベルの場合はN側に切り替わり、第2の信号処理器
82の音声信号出力を第1の出力端子86に出力する。
これにより、記録時にコピー禁止検出器53においてデ
ィジタルコピーの禁止が検出された場合は、再生時第2
の磁気ヘッド群70a、、70bで再生されたアナログ
記録音声信号が第1の出力端子86に出力されることと
なる。また、記録時ディジタルコピーの禁止が検出され
なかった場合は、第1の磁気ヘッド群68a、68bで
記録されたディジタル記録音声信号が第1の出力端子8
6に出力される。
第3の磁気ヘッド群76a、7ebで再生された信号は
、第3の回転トランス75及びP側に切り換えられた第
5のスイッチ74を介して第6の増幅器88に加えられ
る。第6の増幅器88で増幅された信号は、第3の復調
器89で映像信号に復調され、第3の出力端子90に出
力される。
以上のように本実施例によれば、磁気テープに信号を記
録再生する3群の記録再生手段と、入力されたディジタ
ル信号からディジタル音声信号とコピー禁止フラグを抽
出する受信器と、受信器からのディジタル音声信号に誤
り訂正符号の付加等を行うディジタル信号処理器と、受
信器からのコピー禁止フラグを検出する検出器と、ラン
ダム信号発生器と、検出器の出力信号により制御され、
ディジタル信号処理器の出力信号及びランダム信号発生
器からの出力信号を入力とし、どちらが−方を出力する
第1のスイッチと、第1のスイッチからの出力信号を変
調入力とする第1の変調器と、受信器から出力されたデ
ィジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する変換器
と、検出器の出力信号により制御され、変換器の出力信
号及び別途入力されたのアナログ音声信号を入力とし、
どちらか一方を出力する第2のスイッチと、第2のスイ
ッチの出力信号を周波数変調信号に変換する第2の変調
器とを設けることで、ディジタルオーディオインターフ
ェイスを通して入力されたディジタル信号のディジタル
コピーが禁止されている場合でも映像信号の記録を妨げ
ることがない。さらニ、ディジタルコピーが禁止された
ディジタル音声信号を自動的にアナログ記録することが
可能となり、従来のVTRの機能を満足できる。
なお、本実施例ではコピー禁止検出器53においてコピ
ー禁止フラグがディジタルコピーヲ禁止していると判定
した場合、第1のスイッチ57をに側に切り替え、ラン
ダム信号が第1の変調器58の入力信号となるようにし
た。しかし、第1の信号処理器54で行う誤り訂正の付
加において不正解の誤り訂正符号を付加することで同一
の効果を出しても良いし、特定の周波数信号を記録して
もよい。
また、本実施例は第1.第2及び第3の記録再生手段と
してシリンダに取り付けられたそれぞれアジマス角の異
なる磁気ヘッドを用いた深層記録方式を用いた。しかし
、エレクトロニクスライフ(1987年8月号 p47
−p53)に記載されている8ミリビデオのように、第
1の記録再生手段として巻き付は角を増やした磁気テー
プ領域への圧縮された信号の記録再生方法を用いても良
いし、第2の記録再生手段と第3の記録再生手段が、同
一の磁気ヘッドを用いた周波数多重工己録の関係にあっ
てもよい。さらに、第1の変調器58で行う変調もパイ
フェイズ変調、5−io変換等のディジタル変調及び変
換を用いてもよ・い。
第4図は本発明の第2の実施例を示す磁気記録再生装置
のブロック図である。第5図は、第4図中の4相位相変
調器のブロック図である。
第4図において、51はEIAJのディジタルオーディ
オインタフェース規格に準じたディジタル信号が入力さ
れる入力端子、52は入力端子51に入力されたディジ
タル信号をディジタル音声信号とコピー禁止フラグ等の
付加情報信号とに分離する受信器、53は受信器52か
ら出力された付加情報信号を入力とし、前記信号中のコ
ピー禁止フラグがディジタルコピーを禁止しているか否
かを検出するコピー禁止検出器である。54は受信器5
2から出力されたディジタル音声データ信号を入力とし
、この信号を各種信号処理する第1の信号処理器である
。55は受信器52がらのデイ/タル音声信号を入力と
し、この信号をアナログ信号に変換するD/A変換器で
ある。58は第1の信号処理器54の出力信号を4相位
相変調信号に変換する第1の変調器、150はコピー禁
止検出器53の出力信号により第1の変調器58の出力
信号を第1の増幅器62に供給するか否かを制御する第
1のスイッチ、59はアナログの音声信号が入力される
第2の入力端子、60はコピー禁止検出器53の出力信
号で制御され、第2の入力端子59に入力された音声信
号かD/A変換器55の出力信号かのどちらか一方を出
力する第2のスイッチである。61は第2のスイッチ6
0の出力信号を周波数変調信号に変換する第2の変調器
、62は第1の変調器58の出力信号を増幅する第1の
増幅器であり、出力信号は第3のスイッチ63及び第1
の回転トランス64を介してシリンダ65に取り付けら
れた、例えば±20°のアジマス角を持つ第1の磁気ヘ
ッド群88a、68bに供給される。87は第2の変調
器61の出力信号を増幅し、第4のスイッチ68及び第
2の回転トランス68を介してシリンダ65に取り付け
られた、例えば±30°のアジマス角を持つ第2の磁気
ヘッド群70a、70bに供給するための第2の増幅器
である。71は映像信号が入力される第3の入力端子、
72は第3の入力端子71に入力された映像信号を、周
波数変調された輝度信号と低域変換された色信号に変換
する第3の変調器である。73は第3の変調器72の出
力信号を増幅し、第5のスイッチ74及び第3の回転ト
ランス75を介して回転シリンダ65に取り付けられた
、例えば±6°のアジマス角を持つ第3の磁気ヘッド群
76a 、78 bに供給するための第3の増幅器であ
る。
77は磁気テープ、78a、78bはガイドポスト、7
9は回転シリンダ65の回転及び磁気テープ77の走行
を制御する制御装置である。80は第1の磁気ヘッド群
66 a 、66 bによって再生され、第1の回転ト
ランス64及び第3のスイッチ63を介して供給された
信号を増幅する第4の増幅器である。81は第4の増幅
器80の出力信号をディジタル信号に復調する第1の復
調器、151は第4の増幅器80の出力信号の振幅値が
予め定めておいた値より小さい場合、ハイレベルのミュ
ート信号を出力するレベル検出器である。82は第1の
復調器81の出力信号を各種信号処理し、アナログの音
声信号に復調する第2の信号処理器である。83は第2
の回転トランス69及び第4のスイッチ68を介して供
給された信号を増幅する第5の増幅器、84は第5の増
幅器83の出力信号を音声信号に復調する第2の復調器
である。85はレベル検出器151からのミュート信号
に制御され、第2の信号処理器82のアナログ音声出力
信号または第2の復調器84の出力信号のどちらか一方
を第1の出力端子86に出力する第6のスイッチである
。87は第2の復調器84の出力信号が出力される第2
の出力端子、88は第3の磁気ヘッド群76a、76b
によって再生され、第3の回転トランス75及び第5の
スイッチ74を介して供給された信号を増幅する第6の
増幅器である。89は第6の増幅器88の出力信号を映
像信号に復調し、第3の出力端子90に出力する復調器
である。
そして、第1の増幅器62.第1のスイッチ63、第1
の回転トランス64.第1の磁気ヘッド群66 a、 
 86 b+  第4の増幅器80で第1の記録再生手
段を構成し、第2の増幅器67、第2のスイッチ68.
第2の回転トランス69.第2の磁気ヘッド群70 a
l  70 b、  第5の増幅器83で第2の記録再
生手段を構成し、第3の増幅器73゜第3のスイッチ7
4.第3の回転トランス75゜第3の磁気ヘッド群78
a、  7eb、  第6の増幅器88で第3の記録再
生手段を構成している。
第5図において、200は入力端子、201はシリアル
/パラレル変換器、202 a、  202 bは差動
符号器、203 a、  203 bは第1及び第2の
低域通過フィルタ、204は搬送波を出力する発振器、
205は90度移相器、206 al  206bは第
1及び第2の乗算器、207は第1及び第2の乗算器2
08 a、  206 bの出力信号を加算する加算器
であり、加算結果は出力端子208に出力される。
以上のように構成された本実施例における磁気記録再生
装置の動作について、以下説明する。
初めに、記録動作について説明する。
入力端子51に入力されたEIAJのディジタルオーデ
ィオインタフェイス規格に準じたディジタル信号は、受
信器52でディジタル音声信号とコピー禁止フラグ等の
付加情報信号に分離される。
付加情報信号はコピー禁止検出器53に供給され、ディ
ジタル音声信号は第1の信号処理器54及びD/A変換
器55に供給される。コピー禁止検出器53は入力され
た付加情報信号内のコピー禁止フラグがディジタルコピ
ーを禁止しているか否かを検出する。そして、ディジタ
ルコピーを禁止シている場合はハイレベルの制御信号を
出力し、禁止していない場合はロウレベルの制御信号を
出力する。第1の信号処理器54は、入力されたディジ
タル音声信号に誤り訂正符号の付加ならびフォーマツテ
ィング等の信号処理を行い、第1の変調器58に供給す
る。第1の信号処理器54から入力された約2.8Mb
psの信号は、第1の変調器58において2.5MHz
を搬送波周波数とした4相位相変調信号に変換され、第
1のスイッチ150に供給される。同時に、D/A変換
器55に供給すしたディジタル音声信号は、2チヤンネ
ルのアナログ音声信号に変換され第2のスイッチ60に
出力される。
ここで、コピー禁止検出器53がハイレベルの制御信号
を出力している場合について述べる。この場合、第1の
スイッチ150はオフし、第2のスイッチ60はに側に
切り替わる。よって、第1の変調器58の出力信号が第
1の増幅器62に供給されないため、第1の変調器58
の出力信号は磁気テープ77には記録されない。また、
D/A変換器55の出力信号が第2のスイッチ6oを通
過し、第2の変調器61に入力される。第2の変調器6
1は、入力信号を第2図のGに示す周波数帯域を持つ周
波数変調信号に変換し、第2の増幅器67に出力する。
第2の増幅器67で増幅された信号は、R側に切り換え
られた第4のスイッチ68及び第2の回転トランス69
を介して/リンダ65に取り付けられた、アジマス角±
30’の第2の磁気ヘッド群70 a 、70 bに加
えられる。なお、第2の磁気ヘッド70a、70bはシ
リンダ65の周囲に180度の位置関係で取り付けられ
ている。
次に、コピー禁止検出器3がロウレベルの制御信号を出
力している場合について述べる。この場合、第1のスイ
ッチ150はオンし、第2のスイッチ60はL側に切り
替わる。よって、第2の入力端子59に入力された2チ
ヤンネルのアナログの音声信号が第2のスイッチ60を
通過し、第2の変調器61に入力される。第2の変調器
61は入力された信号を周波数変調信号に変換し、第2
の増幅器67に出力する。第2の増幅器67で増幅され
た信号は、R側に切り換えられた第4のスイッチ68及
び第2の回転トランス69を介して/リンダ65に取り
付けられた、アンマス角±30゜の第2の磁気ヘッド群
70a、70bに加えられる。また、第1のスイッチ1
50がオンするため、第1の変調器58の出力信号が第
1の増幅器62に供給される。第1の増幅器62で増幅
された信号は、R側に切り替わった第3のスイッチ63
及び第1の回転トランス62を介してシリンダ65に取
り付けられた、アジマス角±20°の第1の磁気ヘッド
群66a、66bに加えられる。なお、第1の磁気ヘン
ドロ6a、66bは第2の磁気へ7ド群70 a、  
70 bの近傍で、かつ、シリンダ65の周囲に180
度の位置関係で取り付けられている。
第3の入力端子71に加えられた映像信号は第3の変調
器72に入力され、輝度信号と色信号に分離された後、
第2図の工に示す周波数帯域に各々周波数変調及び低域
変換される。周波数変調された輝度信号と低域変換され
た色信号は加算され、第3の増幅器73に供給される。
第3の増幅器73で増幅された信号は、R側に切り換え
られた第5のスイッチ74及び第3の回転トランス75
を介してシリンダ65に取り付けられた、アジマス角±
6°の第3の磁気ヘッド群76a、76bに加えられる
。なお、第3の磁気ヘッド76a、78bはシリンダ6
5の周囲に180度の位置関係で取り付けられている。
シリンダ65にはガイドボスト78a、78bにて磁気
テープ77が斜めに巻き付けられ、第1図中に示す矢印
B方向に走行している。同時に、シリンダ65が制御装
置79に制御され矢印A方向に回転しているので、磁気
テープ77上には、磁気テープの走行方向に対して斜め
のトラックとなって、前記それぞれの信号が記録される
。シリンダ65に取り付ける磁気ヘッド群は、前記記録
されたトラックが重なるように、つまり、第2の磁気ヘ
ッド群70 a、  70 bが記録したトラックに、
後から重なって第1の磁気ヘッド群66a、66bが記
録し、さらに、その後から重なって第3の磁気ヘッド群
7E3a、76bが記録するように高さを決定している
すなわち、磁気ヘッド66 a、  86 b、  7
0 a。
70bは同一の高さに取り付け、かつ、78 a+78
bは同一の高さだが磁気ヘッドSeaに対して低(取り
付けである。このように記録された磁気テープ77上の
記録されたトラックパターン図を第3図に示す。第3図
に示した101a、101 b、  102 a、  
102 b、  103 a、  103 bが、それ
ぞれ磁気ヘッド70 a、  70 b、  68 a
86 b、  76 a、  76 bの記録したトラ
ックである。
磁気テープ77上に記録したトラックがそれぞれ重なっ
ているが、磁気ヘッドのアジマス角を異ならせているの
で、アジマス角の異なった磁気ヘッドで記録した信号は
再生時にアジマス損失を受け、減衰する。
また、それぞれの磁気ヘッド群の記録する信号の周波数
帯域で、信号エネルギーの高い部分同士が重ならないよ
う搬送波周波数が選んである。その結果、相互の干渉を
小さくできるとともに、記録するトラックが重なっても
先に記録した信号の減衰度を小さくすることができる。
次に、再生動作について述へる。
第1の磁気ヘッド群66a、68bによって再生された
信号は、第1の回転トランス64及びP側に切り換えら
れた第3のスイッチ63を介して第4の増幅器80に加
えられ、増幅される。第3の磁気ヘッド群88a、66
bから再生された信号はレベル検出器151及び第1の
復調器81に加えられる。レベル検出器151は、第4
の増幅器80の出力信号の振幅値が予め定めておいた値
より小さい場合、ハイレベルのミュート信号を出力する
。よって、記録時にコピー禁止検出器53において、コ
ピー禁止フラグがディジタルコピーを禁止していると判
定した場合は、再生時レベル検出器151は、ハイレベ
ルのミュート信号を出力することとなる。
第3の磁気ヘッド群66a、66bから再生された信号
は、第1の復調器81でディジタル信号に復調される。
第2の信号処理器74はこのディジタル信号の誤り率を
検出し、誤り率が予め定めておいたレベルより低いとき
第1の復調器81の出力信号を各種信号処理し、アナロ
グの音声信号に復調する。そして、第6のスイッチ85
に出力する。
第2の磁気ヘッド群70a、70bによって再生された
信号は、第2の回転トランス69及びP側に切り換えら
れた第4のスイッチ68を介して第5の増幅器83に加
えられ、増幅される。第5の増幅器83で増幅された信
号は第2の復調器84で音声信号に復調後、第2の出力
端子87及び第6のスイッチ85に出力される。
第6のスイッチ85はミュート信号がハイレベルの場合
、M側に切り替わる。そして、第2の復調器84の出力
信号を第1の出力端子86に出力する。同様にミュート
信号がロウレベルの場合、N側に切り替わる。そして、
第2の信号処理器82の音声信号出力を第1の出力端子
86に出力する。これにより、記録時にコピー禁止検出
器53において、ディジタルコピーの禁止が検出された
場合は、再生時第2の磁気ヘッド群70a、70bで再
生されたアナログ記録音声信号が第1の出力端子86に
出力されることとなる。また、記録時ディジタルコピー
の禁止が検出されなかった場合:マ、第1の磁気ヘッド
群86a、8Etbで記録されたディジタル記録音声信
号が第1の出力端子86に出力される。
第3の磁気ヘッド群76a、76bで再生された信号は
、第3の回転トランス75及びP側に切り換えられた第
5のスイッチ74を介して第6の増幅器88に加えられ
る。第6の増幅器88で増幅された信号は、第3の復調
器89で映像信号に復調され、第3の出力端子90に出
力される。
以上のように本実施例によれば、磁気テープに信号を記
録再生する3群の記録再生手段と、入力されたディジタ
ル信号からディジタル音声信号とコピー禁止フラグを抽
出する受信器と、受信器から出力されたディジタル音声
信号に誤り訂正符号の付加等を行うディジタル信号処理
器と、受信器から出力されたコピー止フラグを検出する
検出器と、ディジタル信号処理器からの出力信号を変調
入力とする第1の変調器と、検出器の出力信号に第1の
変調器の出力信号を記録再生手段に供給するか否かを制
御された第1のスイッチと、受信器から出力されたディ
ジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する変換器と
、検出器の出力信号により制御され、変換器からの出力
信号及び別途入力されたアナログ音声信号を入力とし、
どちらか一方を出力する第2のスイッチと、第2のスイ
ッチの出力信号を周波数変調信号に変換する第2の変調
器とを設けることで、ディジタルオーディオインターフ
ェイスを通じて入力されたディジタル信号のディジタル
コピーが禁止されている場合でも映像信号の記録を妨げ
ることがない。さらに、ディジタルコピーが禁止された
ディジタル音声信号を自動的にアナログ記録することが
可能となり、従来のVTRの機能を満足する。また、本
発明の第1の実施例より簡単な回路規模で同一の効果が
実現できる。
なお、本実施例ではコピー禁止検出器53においてコピ
ー禁止フラグがディジタルコピーを禁止していると判定
した場合、第1のスイッチ150がオフし、第1の変調
器58の出力信号が第1の増幅器62に供給されないよ
うにした。しかし、第1の変調器58内の発振器204
(第5図参照)の出力を停止しても同一の効果を得られ
る。
また、本実施例は第1.第2及び第3の記録再生手段と
してシリンダに取り付けられたそれぞれアジマス角の異
なる磁気ヘッドを用いた深層記録方式を用いた。
しかし、エレクトロニクスライフ(1987年8月号 
p47−p53)に記載されている8ミリビデオのよう
に第1の記録再生手段として巻き付は角を増やした磁気
テープ領域への圧縮された信号の記録再生方法を用いて
も良いし、第2の記録再生手段と第3の記録再生手段が
、同一の磁気ヘッドを用いた周波数多重記録の関係にあ
ってもよい。さらに、第1の変調器58で行う変調もパ
イフェイズ変調、8−10変換等のディノタル変調及び
変換を用いてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、磁気テープに信号を記録再生す
る3群の記録再生手段と、入力されたディジタル信号か
らディジタル音声信号とコピー禁止フラグを抽出する受
信器と、受信器から出力されたディジタル音声信号に誤
り訂正符号の付加等を行うディジタル信号処理器と、受
信器から出力されたコピー禁止フラグを検出する検出器
と、ランダム信号発生器と、検出器の出力信号により制
御され、ディジタル信号処理器の出力信号及びランダム
信号発生器の出力信号を入力とし、どちらか一方を出力
する第1のスイッチと、第1のスイッチの出力信号を変
調入力とする第1の変調器と、受信機から出力されたデ
ィジタル音声信号をアナログ信号に変換する変換器と、
検出器の出力信号により制御され、変換器の出力信号及
び別途入力されたアナログ音声信号を入力とし、どちら
か−方を出力する第2のスイッチと、第2のスイッチの
出力信号を周波数変調信号に変換する第2の変調器とを
設けることで、ディジタルオーディオインターフェイス
を通じて入力されたディジタル信号中のコピー禁止フラ
グがディジタルコピーを禁止している場合でも映像信号
の記録を妨げることがない。さらに、ディジタルコピー
が禁止されたディジタル音声信号を、自動的にアナログ
記録するこことが可能となり、従来のVTRの機能を満
足できる。
また、磁気テープに信号を記録再生する3群の記録再生
手段と、ディジタルオーディオインターフェイスを通じ
て入力されたディジタル信号からディジタル音声信号と
コピー禁止フラグを抽出する受信器と、受信器からのデ
ィジタル音声信号に誤り訂正符号の付加等を行うディジ
タル信号処理器と、受信器からのコピー禁止フラグを検
出する検出器と、ディジタル信号処理器からの出力信号
を変調入力とする第1の変調器と、検出器の出力信号に
より、第1の変調器の出力信号を記録再生手段に供給す
るか否かを制御する第1のスイッチと、受信器からのデ
ィジタル音声信号をアナログ信号に変換する変換器と、
検出器の出力信号により制御され、変換器の出力信号及
び別途入力されたアナログ音声信号を入力とし、とちら
か一方を出力する第2のスイッチと、第2のスイッチの
出力信号を周波数変調信号に変換する第2の変調器とを
設けることで、ディジタルオーディオインターフェイス
を通じて入力されたディジタル信号中のコピー禁止フラ
グがディジタルコピーを禁止している場合でも映像信号
の記録を妨げることがない。さらに、ディジタルコピー
が禁止されたディノタル音声信号を、自動的にアナログ
記録することが可能となり、従来のVTRの機能を満足
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の磁気記録再生装置のブ
ロック図、第2図は磁気テープに記録する信号の周波数
帯域を示すスペクトラム図、第3図は磁気テープのトラ
ックパターン図、第4図は本発明の第2の実施例の磁気
記録再生装置のブロック図、第5図は第1の変調器の構
成を示すブロック図、第6図は従来の磁気記録再生装置
のブロック図である。 51.59.71・・・入力端子、  52,81゜8
4.89・・・復調器、  53・・・コピー禁止検出
器、54.82・・・信号処理器、  55・・・D/
A変換器、56・・・ランダム信号発生器、  57.
 60. 63゜68、 74. 85. 150・・
・スイ ソチ、   58゜61.72・・・変調器、
  62. 67、 73. 80゜83.88・・・
増幅器、  64,69.75・・・回転トランス、 
 65・・・シリンダ、  66a+66b。 70 a、  70 b、  76 a、  76 b
 ・・・磁気ヘッド、77・・・磁気テープ、  78
a、78b・・・ガイドポスト、  79・・・制御装
置、  8B、87.90・、。 出力端子、  151・・・レベル検出器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープに信号を記録再生する第1、第2及び
    第3の記録再生手段と、 ディジタルインターフェイスを通じて入力されたディジ
    タル信号を入力とし、入力信号からディジタル音声信号
    とコピー禁止フラグを抽出する受信器と、 前記受信器から出力されたディジタル音声信号に誤り訂
    正符号を付加するディジタル信号処理器と、 前記受信器から出力されたコピー禁止フラグを検出する
    検出器と、 ランダム信号発生器と、 前記検出器の出力信号により制御され、前記ディジタル
    信号処理器の出力信号及び前記ランダム信号発生器から
    の出力信号を入力とし、どちらか一方を出力する第1の
    スイッチと、 前記第1のスイッチからの出力信号を変調入力とし、被
    変調信号を前記第1の記録再生手段に供給する第1の変
    調器と、 前記受信器からのディジタル音声信号をアナログ音声信
    号に変換する変換器と、 前記検出器の出力信号により制御され、前記変換器から
    の出力信号及び別途入力されたアナログ音声信号を入力
    とし、どちらか一方を出力する第2のスイッチと、 前記第2のスイッチの出力信号を周波数変調信号に変換
    し、その周波数変調信号を前記第2の記録再生手段に供
    給する第2の変調器と、 入力された映像信号を周波数変調された輝度信号と低域
    変換された色信号に変換した後、前記第3の記録再生手
    段に供給する第3の変調器とを備えたことを特徴とする
    磁気記録再生装置。
  2. (2)磁気テープに信号を記録再生する第1、第2及び
    第3の記録再生手段と、 ディジタルインターフェイスを通じて入力されたディジ
    タル信号を入力とし、入力信号からディジタル音声デー
    タとコピー禁止フラグを抽出する受信器と、 前記受信器から出力されたディジタル音声信号に誤り訂
    正符号を付加するディジタル信号処理器と、 前記受信器から出力されたコピー禁止フラグを検出する
    検出器と、 前記ディジタル信号処理器からの出力信号を変調入力と
    する第1の変調器と、 前記検出器の出力信号に制御され、前記第1の変調器の
    出力信号を前記第1の記録再生手段に供給するか否かを
    決定する第1のスイッチと、前記受信器からのディジタ
    ル音声信号をアナログ音声信号に変換する変換器と、 前記検出器の出力信号により制御され、前記変換器から
    の出力信号及び別途入力されたアナログ音声信号を入力
    とし、どちらか一方を出力する第2のスイッチと、 前記第2のスイッチの出力信号を周波数変調信号に変換
    し、その周波数変調信号を前記第2の記録再生手段に供
    給する第2の変調器と、 入力された映像信号を周波数変調された輝度信号と低域
    変換された色信号に変換した後、前記第3の記録再生手
    段に供給する第3の変調器とを備えたことを特徴とする
    磁気記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496591B1 (en) 1993-11-18 2002-12-17 Digimarc Corporation Video copy-control with plural embedded signals

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