JPH0323016A - 缶づめかしめ量検査装置 - Google Patents

缶づめかしめ量検査装置

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Publication number
JPH0323016A
JPH0323016A JP15612889A JP15612889A JPH0323016A JP H0323016 A JPH0323016 A JP H0323016A JP 15612889 A JP15612889 A JP 15612889A JP 15612889 A JP15612889 A JP 15612889A JP H0323016 A JPH0323016 A JP H0323016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact plate
amount
displacement
inspection
sensor head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15612889A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomiyoshi Yoshida
吉田 富省
Keisuke Konishi
圭介 小西
Naohisa Inoue
直久 井上
Takashi Niwa
孝志 丹羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP15612889A priority Critical patent/JPH0323016A/ja
Publication of JPH0323016A publication Critical patent/JPH0323016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野) この発明は、缶づめ製造ラインにおいて、ふたのかしめ
が適正か否かを検査する缶づめかしめ量検査装置に関す
る. {発明の概要} この発明は、かんの・円筒外周面と垂直な方向の変位を
検出するように磁気誘導式の変位センサを配置してかん
の円筒部端のかしめ量を検出するようにしたものである
. 《従来技術とその問題点) 従来、缶づめ製造ラインでは、ふた部の強度、密封性の
確保のためにふたのかしめ量を測定して、最適なかしめ
がなされるように調整していた.その検査方法としては
、拡大鏡を用いた検査員の目視による確認か、光学式の
変位センサを用いたかしめ量の測定がある. 第4図は光学式の変位センサの一例を示し、投光部lか
ら測定する対象物体2に光線を照射し、その反射光をレ
ンズ3でとらえて受光部4に結像させ、この結像から測
定対象の変位量を三角測量法の原理により検出すること
ができる.すなわち対象物体2に変位置Xが発生して、
受光部4で変位量yが検出されると、求める変位量Xは
次式により得られる. i−f x −  ,。+   (1+t・・′θ)( X @
+ j! tanθ) ただし、iは投光部1とレンズ3間の距離、fはレンズ
3の焦点距離、θはレンズ3に入射した光柚の反射角で
ある. こうして得られた変位量Xが所定の範囲内であるか否か
を判別することでかしめの良否検査ができる. しかしながら、前者の目視による検査は、検査の効率が
悪いため多くの労力を要し生産性がそこなわれる. また、後者の光学式変位センサを用いた場合は、検査現
場の環境が悪いと受光レベルの低下、照射ビームの位置
ずれ等を発生して、測定誤差が大きくなり、検査精度が
悪化するという問題がある.〈発明の目的) この発明は上記の問題点を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、検査の能率が良く、しか
も検査現場の環境が悪い状態であっても充分な精度でか
しめの良否を判定できる缶づめかしめ量検査装置を提供
することにある.《発明の構成と効果〉 この発明は、上記目的を達威するために、かんの円筒部
上端のかしめ部に当接するとともに、かんの円筒外周面
と垂直の方向に移動自在に支持された接触板と、この接
触板の裏面側に配置されて接触板の移動量を検出する磁
気誘導式の変位センサを有することを特徴とする. この発明はこのように、かんの円筒外周面と垂直な方向
の変位を検出するように磁気誘導式の変位センサを配置
し、さらに接触板を介してかんの円筒部端のかしめ量を
検出するようにしたので、検査能率が向上して生産性を
高め、加工単価を下げることが可能になる. 特に接触板を介してかしめ量を測定するため、缶の種類
が変わり缶のかしめ部分までの高さが異なる場合でも、
常にかしめ部の最大寸法が測定可能であるため、高さ方
向に変位センサの位置を調整する必要がなくなり、使い
勝手が向上する。
また磁気誘導式の変位センサを用いているので検査現場
の環境が悪い場合でも、充分な検査精度が確保でき、検
査結果に対する信頼性を高めることができる. さらに磁気誘導式変位センサは、接触により検知した物
理的な変位量を電気量に変換する構造であるため動作が
安定し、長寿命の検査装置を得ることができる. 《実施例の説明》 次に、この発明の実施例を図面にもとづいて説明する. 第1図は、この発明にかかる缶づめかしめ量検査装置の
全体概要を示すtI威図である.図に示すように、この
装置は、センサヘッド5とコントローラ6とからなる磁
気誘導弐の変位センサと、センサヘッド5のブランジャ
5aと検査対象となる缶Wとの間に介装される接触板7
と、この接触仮7に突設された円柱部7aを嵌合し缶W
方向に往復動自在に支持する支持筒体8と、支持筒体8
内部にあって円柱部7aを外方へ押圧付勢するばね10
と、センサヘッド5を支持固定するとともにセンサヘッ
ド5を缶W方向に移動して検査時の基準位置を設定する
移動ステージ9とから構戒されている. ここで用いられる磁気誘導式の変位センサは、センサヘ
ッド5内部にインダクトシンを備えて、変位検出対象に
接触したブランジャ5aの出没量に応じて電気信号を発
生し、それをコントローラ5が測定値に変換し州力する
ように構戒されており、極めて精密な測定が可能である
. 次にこの装置の検査手順を説明する. 第1図に示すように、先ず、かしめていない検査対象の
缶Wを所定の位置にセントし、移動ステージ9を、缶W
から距離Lの所定位置に移動し、接触板7を缶Wの側面
上部に押圧する。同時に、センサヘッド5のブランジャ
5aは、センサヘッド5に内蔵するばねに押圧され、接
触板7の移動に追従して前進する.ここでプランジャ5
aの伸縮量に応した変位がコントローラ6に検出される
ので、このときのブランジャ5aの位置を基準位置とし
て、出力値を零にリセットする。以後、この零位置から
、缶Wの外形の変動により接触板7が移動すると、その
移動量そのものの値がセンサヘッド5から出力される。
ここでいったんリセット処理しておくと、缶Wの種類が
変更されるか、バワーオフされるまでリセットポイント
が有効に保持される. 次に第2図に示すように、実際にかしめた缶Wを所定位
置にセットし、接触板7を缶Wの側面上部に押圧してそ
のときの変位を読み取る.ここでは第1図のかしめ前の
状態から、かしめ量tの分、接触板7が後退するのでコ
ントローラ6から変位Lが出力される. コントローラ6から出力された測定値は、図示しないR
S−232Cケーブルを介してパソコンに送られ、デー
タ解析や、かしめ量の良否判定がおこなわれる. 第3図は、缶Wの上縁部のかしめ構造を示す拡大断面図
であり、ふた11の外周縁部と、缶12の上端部が重ね
合わせられて外側下方向に巻き込まれている.このとき
の缶12の外側表面から、巻き込まれたふたl1の最大
突出部までの高さtが、かしめ量として測定され、かし
めの良否判定に用いられる. なお、上記実施例では、最初にかしめてない缶Wを用い
てリセット処理をしていたが、このようなリセット処理
をすることなく、最初に測定した変位データそのものを
基準値として記憶しておき、以後かしめた缶を測定して
得た値と記憶しておいた基準値との差からかしめ量を算
出して出力することもできる.この場合、缶の種類が変
更されても、あるいはバワーオフされてもリセット等の
初期処理が不要になる. また、上記実施例では、缶Wをセットした後、移動ステ
ージ9を移動してセンサヘッド5側を缶Wに押圧するよ
うにしていたが、センサヘッド5側を固定しておいて、
缶Wをセンサヘッド5側に押圧する構威にすることも可
能である.さらには、缶Wのかしめ量の測定の際、缶W
を回転させて測定するようにすれば、外周位置によるか
しめ量のばらつきを考慮した検査が可能となり、検査結
果の信頼性を増すことができる.
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明装置の全体概要およびかしめ前の缶を
測定する状態を示した構成図、第2図は同じくかしめた
缶の測定状態を示す構威図、第3図は缶のかしめ構造を
示す拡大断面図、第4図は従来の光学式変位センサの原
理を示す説明図である. 5・・・センサヘッド 5a・・・ブランジャ 6・・・コントローラ 7・・・接触板 7a・・・円柱部 8・・・支持筒体 9・・・移動ステージ lO・・・ばね l1・・・ふた 12・・・缶 t・・・かしめ量 W・・・缶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、かんの円筒部上端のかしめ部に当接するとともに、
    かんの円筒外周面と垂直の方向に移動自在に支持された
    接触板と、この接触板の裏面側に配置されて接触板の移
    動量を検出する磁気誘導式の変位センサとを有する缶づ
    めかしめ量検査装置。
JP15612889A 1989-06-19 1989-06-19 缶づめかしめ量検査装置 Pending JPH0323016A (ja)

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JP15612889A JPH0323016A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 缶づめかしめ量検査装置

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JPH0323016A true JPH0323016A (ja) 1991-01-31

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ID=15620938

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JP15612889A Pending JPH0323016A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 缶づめかしめ量検査装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8595978B2 (en) 2008-07-09 2013-12-03 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Hallstadt Path-controlled window lifter of a motor vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8595978B2 (en) 2008-07-09 2013-12-03 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Hallstadt Path-controlled window lifter of a motor vehicle

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