JPH03229139A - 欠陥検査装置 - Google Patents

欠陥検査装置

Info

Publication number
JPH03229139A
JPH03229139A JP2566290A JP2566290A JPH03229139A JP H03229139 A JPH03229139 A JP H03229139A JP 2566290 A JP2566290 A JP 2566290A JP 2566290 A JP2566290 A JP 2566290A JP H03229139 A JPH03229139 A JP H03229139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
value
counting
determination
numerical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2566290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Kitazumi
北隅 一紀
Yoshio Ishiguro
石黒 善夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
R TEC KK
YOKOHAMA NORIN KIKAKU KENSASHIYOCHIYOU
Original Assignee
R TEC KK
YOKOHAMA NORIN KIKAKU KENSASHIYOCHIYOU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by R TEC KK, YOKOHAMA NORIN KIKAKU KENSASHIYOCHIYOU filed Critical R TEC KK
Priority to JP2566290A priority Critical patent/JPH03229139A/ja
Publication of JPH03229139A publication Critical patent/JPH03229139A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、被検査対象物(例えば、生糸や熱転写リボン
等)の節、ピンホール、傷、異物などの欠陥を光、変位
、磁気などの物理量の変化によって検出する欠陥検査装
置に関する。
(従来の技術) 従来、被検査対象物のピンホール、傷、異物などの欠陥
を光、変位、磁気などの物理量の変化によって検出する
欠陥検査装置として、R2被検査対象物に対して走査さ
れ、前記欠陥を前記物理量の変化によって検知し、該物
理量に対応する電気信号を出力する検知手段と、該検知
手段から与えられる電気信号の大きさを前記欠陥の大き
さの許容値に対応する設定値と比較し、前記電気信号の
大きさが該設定値を越える否かにより欠陥の有無を判定
する判定手段とを備えるものである。
従来の欠陥検査装置は、熱転写リボン、ガラスなどの物
体における表面または内部に存在する欠陥の検出に用い
られ、該欠陥を検知するための物理量には光量が用いら
れている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の欠陥検査装!では、狭い領域だけであれ
ば許容される軽微な欠陥が広い領域にわたって存在して
いるとき、検知手段からの電気信号の大きさが設定値を
越えないことにより、その設定値以下である欠陥は検出
されず、物体には欠陥がないと判定される。その結果、
瞬時値は設定値を越えないが、広い領域にわたって存在
する欠陥に起因する不具合が物体の使用中などに発生す
ることがあり、物体の信頼性を低下させる恐れがある。
このような信頼性の低下を避けるために、狭い領域につ
いて定められた許容値以下の欠陥を検出するための設定
値を低くすることが考えられるが、設定値の低下に伴い
欠陥の検出精度が向上されるから、小さな多数の欠陥が
検出され、それぞれの欠陥が不具合を発生させる程度に
重大であるかどうかを判断することが困難になる。
本発明の目的は、検出される欠陥から不具合を招く欠陥
だけを選択することができる欠陥検査装置を捷洪するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の欠陥検査装置は、被検査対象物に対して走査さ
れ、該被検査対象物のピンホール、傷、異物などの欠陥
を光、変位、磁気などの物理量の変化によって検知し、
該物理量に対応する電気信号を出力する検知手段と、該
検知手段から閾値以上の電気信号が与えられるときに該
閾値以上の電気信号の継続時間に比例するパルス列を発
生するパルス発生手段と、該パルス発生手段からのパル
ス列のパルス数を計数し、該パルス数に対応する第1の
計数信号を出力する第1の計数手段と、該第1の計数手
段からの第1の計数信号が示す値と前記被検査対象物の
走査速度に対応する値との積の値を算出し、核種の値に
対応する第1の数値信号を出力する第1の演算手段とを
備える。
前記検知手段から閾値以上め電気信号か手えられるとき
に該閾値以上の電気信号の大きさに比例する周波数のパ
ルス列を発生する電気信号−周波数変換手段と、該電気
信号−周波数変換手段からのパルス列の数を計数し、該
パルス数に対応する第2の計数信号を出力する第2の計
数手段と、前記第1の計数手段からの第1の計数信号お
よび前記第2の計数手段からの第2の計数信号に基づき
該第2の計数信号が示す値と前記第1の計数信号が示す
値との比の値を算出し、核化の値に対応する第2の数値
信号を出力する第2の演算手段とを備えることが好まし
い。
前記第1の演算手段からの第1の数値信号が示す値を第
1の設定値と比較し、該第1の数値信号が前記第1の設
定値によって定められる条件に合致するか否かの判定を
し、該判定の結果に対応する第1の判定信号を出力する
第1の判定手段と、前記第2の演算手段からの第2の数
値信号が示す値を第2の設定値と比較し、該第2の数値
信号が前記第2の設定値によって定められる条件に合致
するか否かの判定をし、該判定の結果に対応する第2の
判定信号を出力する第2の判定手段とを備えることが好
ましい。
(作用) 検査時、前記検知手段は被検査対象物に対して主査され
る。前記検知手段が前記欠陥に起因する物理量の変化を
検知するとき、前記検知手段から前記物理量に対応する
電気信号が出力され、該電気信号はパルス発生手段に与
えられる。
前記電気信号の大きさが閾値以上であるとき、該電気信
号の継続時間は前記パルス発生手段によって前記継続時
間に比例するパルス列に変換されることにより、該パル
ス列のパルス数は走査方向における欠陥領域の長さを決
定するための時間に対応するから、前記第1の演算手段
によって算出される積の値の欠陥の走査方向の長さを示
す値に対応する。その結果、前記第1の演算手段から出
力される第1の数値信号に基づき、欠陥の走査方向の長
さを算出することができる。
前記電気信号−周波数変換手段が前記検知手段からの閾
値以上の電気信号をその大きさに比例する周波数のパル
ス列に変換することにより、該パルス列のパルス数は、
前記継続時間と、前記検知手段が検知する物理量によっ
て規定される欠陥の量との積に対応するから、前記第2
の計数手段から出力される第2の計数信号が示す値と前
記第1の計数手段から出力される第1の計数信号が示す
値との比の値は前記検知手段が検知する物理量によって
規定される欠陥の量に対応する。その結果、前記第2の
演算手段から出力される第2の数値信号に基づき前記欠
陥の量を算出することができる。
前記第1の判定手段には、不具合を招く恐れがある欠陥
長さに対する下限値、許容される欠陥長さに対する上限
値などに基づき第1の設定値が予め設定されている。前
記第1の判定手段は、前記第1の数値信号が示す値を前
記第1の設定値と比較することによって、前記第1の数
値信号が前記第1の設定値によって定められる条件に合
致するか否かを判定することにより、該判定の結果に対
応する第1の判定信号は検出された欠陥の長さ寸法が許
容される値であるか否かを示すから、検出された欠陥の
長さ寸法に基づき該欠陥か不具合を招く欠陥であるか否
かを容易に判定することができる。
前記第2の判定手段には、第1の判定手段と同様に、不
具合を招く恐れがある前記欠陥の量に対する下限値、許
容される前記欠陥の量に対する上限値などに基づき第2
の設定値が予め設定されている。前記第2の判定手段か
ら出力される第2の判定信号は検出された欠陥の量が許
容値であるか否かを示すから、検出された欠陥の量に基
づき該欠陥が不具合を招く欠陥であるか否かを容易に判
定することができる。
(実権例) 第1図は本発明の欠陥検査装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の欠陥検査装置の検知手段と被検
査対象物との位置関係を示す図である。
欠陥検査装置は、第1図および第2図に示すように、被
検査対象物に対して走査され、被検査対象物めピンホー
ル、傷、貢物などの欠陥を光、変位、磁気などの物理l
め変化によって検知し、該物理量に対応する電気信号を
出力する検知手段10を備える。
本実施例においては、第2図に示すように、被検査対象
物は、感熱プリンタに用いられる熱転写リボン12であ
る。熱転写リボン12は、透明なプラスチックフィルム
からなるベースシート14と、その一方の面に形成され
ているインク層16とを有する。
検知手段10は熱転写リボン12のインク層16の傷な
どを光量の変化によって検知する。検知手段10は、熱
転写リボン12のインク層16側に配置されている投光
器18を有する。投光器18は、例えば半導レーザであ
る。熱転写リボン12は走査機構(図示せず)によって
第2図の矢印の示す方向に走査され、投光器18から照
射される光は熱転写リボン12に対して垂直に入射する
。投光器18から照射される光の光軸上には、受光器2
0が位置する。受光器20(例えば、ホトトランジスタ
)は、熱転写リボン12のベースシート14側に配置さ
れている。受光器20は熱転写リボン12の透光度に応
じて投光器18が出射した光を受け、入射光の光Iに対
応する電気信号を出力する。前記電気信号は電圧信号で
ある。
受光器20からの電気18号は、パルス発生手段22お
よび電気信号−周波数変換手段24に与えられる。パル
ス発生手段22は、前記電気信号が入力され、該入力電
気信号の電圧値を予め設定されている閾値aと比較し、
該比較結果に対応する動作制御信号を出力する比較部2
6含有する。前記入力電気信号の電圧値が閾値8以上で
あるとき、前記動作制御信号は動作開始を指示する信号
であり、前記入力電気信号の電圧値が閾値aより小さい
とき、前記動作制御信号は動作停止を指示する信号であ
る。
比較部26からの動作制御信号はゲート回路28および
電気−周波数変換手段24に与えられる。ゲート回路2
8は、クロック信号発生器30から発振されているクロ
ック信号を取り込み、前記動作制御信号に基づき前記ク
ロック信号の出力を制御する。前記動作制御信号が動作
開始を指示する信号であるとき、ゲート回路28からク
ロック信号が出力され、前記動作制御信号が動作停止を
指示する信号であるとき、ゲート回路28からのクロッ
ク信号の出力は停止される。
ゲート回路28から出力されるクロック信号は第1の計
数手段30に与えられる。第1の計数手段30は前記ク
ロック信号のパルス数を計数し、該パルス数に対応する
第1の計数信号を出力する。
第1の計数手段30から出力される第1の計数信号は第
1の演算手段32に与えられる。第1の演算手段32は
、前記第1の計数信号が示す値と前記走査速度の大きさ
との積の値を算出し、該積値に対応する第1の数値信号
を出力する。
これに対し、電気信号−周波数変換手段24には、検知
手段10からの電気信号および比較部26からの動作1
1Jal信号が与えられる。電気信号−周波数変換手段
24は前記動作制御信号に基づき動作を開始し、また動
作を停止する。前記動作制御信号が動作兜始を指示する
信号であるとき、電気信号−周波数変換手段24は発振
を開始し、前記電気信号の閾値8以上の電圧値に比例す
る周波数のパルス列を発生する。前記動作信号が動作停
止を指示する信号であるとき、電気信号−周波数変換手
段24は発振を停止する。
電気信号−周波数変換手段24からのパルス列は第2の
計数手段34に与えられる。第2の計数手段34は、前
記パルス列のパルス数を計数し、該パルス数に対応する
第2の計数信号を出力する。
第2の計数手段34から出力される第2の計数信号およ
び第1の計数手段30から出力される第1の計数信号は
第2の演算手段36に与えられる。
第2の演算手段36は前記第2の計数信号が示す値と前
記第1の計数信号が示す値との比の値を算出し、該比値
に対応する第2の数値信号を出力する。
第1の演算手段32からの第1の数値信号は、第1の判
定手段40に与えられる。第1の判定手段40は、前記
第1の数値信号が示す値を第1の設定値と比叙し、該第
1の数値信号が前記第1の設定値によって定められる条
件に合致するか否かの判定をし、該判定の結果に対応す
る第1の判定信号を出力する。これに対し、第2の演算
手段36からの第2の数値信号は、第2の判定手段42
に与えられる。第2の判定手段42は、前記第2の数値
信号が示す値を第2の設定値と比較し、該第2の数値信
号が前記第2の設定値によって定められる条件に合致す
るか否かの判定をし、該判定の結果に対応する第2の判
定信号を出力する。
本実施例においては、第1の判定手段40は、3つの比
較器44,46.48と、判定回路50からなる。各比
較器44.46.48には、設定値す、c、dがそれぞ
れ設定されている。各設定値す、c、dは不具合を招く
恐れがある欠陥長さの下限値、許容される欠陥長さの上
限値に基づき決定され、また次の(1)式の関係を満足
する。
b>c>d         (1) 各比較器44.46.48には、それぞれ前記第1の数
値信号が与えられ、該第1の数値信号が示す数値ρは各
設定値す、c、dと比較される。
次いで、比較344,46.48のそれぞれから比42
詰宋に対応するパルス信号が出力される。
比較器44,46.48のそれぞれから出力されるパル
ス信号は判定回路50に与えられ、判定回路50は各パ
ルス信号に基づき第1f′)判定信号を出力する。
前記第1の数値信号が示す数値ρがp>bの関係を満足
するとき、前記第1の判定信号は検出された欠陥が重欠
陥であることを示し、数値Pがb>P>cの関係を満足
するとき、前記第1の判定信号は重欠陥であることを示
し、数値pがc>p〉dの関係を満足するとき、前記第
1の判定信号は重欠陥であることを示し、数値pがp<
ciの関係を満足するとき、前記第1の判定信号は無欠
陥であることを示す。
第2の判定手段42は、第1の判定手段40と同様に、
3つの比較器52,54.56および判定回路58から
なる。各比較器52.54.56には不具合を招く恐れ
がある欠陥深さめ下眼値、許容される欠陥深さの上限値
に基づき設定値C1f、gかそれぞれ設定されている。
各設定値e。
f、gは次の(2)式の関係を満足する。
e)f>g         (2) 各比較器52,54.56には、それぞれ前記第2の数
値信号が与えられ、該第2の数値信号が示す数値qは各
設定値e、f、 gと比較される0次いで、比較器52
.54.56のそれぞれから比較結果に対応するパルス
信号が出力され、該パルス信号は判定回路58に与えら
れる0判定回路58は各パルス信号に基づき第2の判定
信号を出力する。前記第2の判定信号は、前記第1の判
定信号と同様に、前記数値qと各設定値e、f、gとの
関係によって重欠陥、重欠陥、重欠陥、無欠陥のいずれ
か1つを示す。
第1の判定手段40からの第1の判定信号および第2の
判定手1−142からの第2の判定信号は判定表示部6
0に与えられ、判定表示部60は前記第1の判定信号に
基づき欠陥長さに対する判定内容を表示し、かつ、前記
第2の判定信号に基づき欠陥深さに対する判定内容を表
示する。また、判定表示部60には、前記第1の数値信
号および前記第2の数値信号が与えられ、判定表示部6
0は前記第1の数値信号に基づき欠陥の長さ寸法を表示
し、かつ、前記第2め数値信号に基づき欠陥の深さ寸法
を表示する。
検査時、第2図に示すように、検知手段10の投光器1
8は光を熱転写リボン12に照射し、熱転写リボン12
は前記走査機構によって第2図の矢印の示す方向に一定
の速度Vで走査される。投光器18からの光は熱転写リ
ボン12を透過し、該透過光は受光器20に到達する。
受光器20はそれに到達する透過光の光量に対応する電
圧値を有する電気信号を出力する。
熱転写リボン12のインク層16に形成されている欠陥
が投光器18の光軸上に位置し、ないとき、受光器20
に到達する光量はインク層16の厚さによって決定され
ることにより、受光器20に到達する光量は熱転写リボ
ン12の走査の有無に関係なくほぼ一定であるから、受
光器20から出力される電気信号の電圧値はほぼ一定に
なり、該−定の電圧値を有する電気信号はインク116
の厚さが一定であることを示す。その結果、前記電気信
号の電圧値よりやや大きい値を閾値aとして設定するこ
とによって、インク層16に欠陥が無い熱転写リボン1
2に対する電気信号を無視することができ、前記閾値8
以上の電気信号に対する処理を簡単することができる。
熱転写リボン12のインク層16には、複数の傷、例え
ば、投光器18の走査方向に長く伸びている浅い偏部6
2および投光器18の走査方向に短くかつ深い偏部64
がある。
偏部62が投光器18と受光器20との間の光路上を走
査されるとき、受光器20の受光量は熱転写リボン12
の欠陥11部分に対する受光器20の受光量より大きく
なるから、受光器20がら出力される電気信号の電圧値
は正常時の電圧値より大きくなる。
受光器20からの電気信号の電圧値が前記闇値aを超え
ると、比較部26は動作開始を指示する!!JifP−
制御信号を出力し、該動作制gIJ信号はゲート回路2
8および電気信号−周波数変換手段24に与えられる。
ゲート回路28は前記動作制御信号に基づきクロ・ツク
1こ号発生830のクロック信号を第1の計数手段30
に出力し続け、第1の計数手段30は前記クロック信号
のパルス数の計数を開始する。
これに対し、電気信号−周波数変換手段24は前記動作
制御信号に基づき発振を開始し、前記電気信号の電圧値
に比例する周波数のノくルス列を発生し続ける。前記パ
ルス列は第2/)計数手段34に与えられ、第2の計数
手段34は前記ノ<ルス列のパルス数の計数を開始する
偏部62が投光器18と受光器20との間の光路を通過
すると同時に、受光器20からの電気信号の電圧値が前
記闇値aより小さくなり、比較部26は動作停止を指示
する動作制御信号を出力する。ゲート回路28は、前記
動作制御信号に基つき前記クロック信号の第1の計数手
段30への出力を停止し、第1の計数手段30は前記ク
ロ・/り信号のパルス数の計数を完了する。同様に、電
気信号−周波数変換手段24は発振を停止し5、第2の
計算手段34は前記パルス列のパルス数の計数を完了す
る。
第1の計数手段30は前記計数されたパルス数に対応す
る第1の計数信号を第1の演算部32および第2の演算
部36へ出力される。第1の演算部32は前記走査l!
構からの走査速度に対応する値と前記第1の計数信号が
示す値との積の値を算出し、核種の値に対応する第1の
数値信号を出力する。前記第1の計数信号が示す値は前
記電気信号の電圧値が閾値aを超えてからその電圧値が
閾値aより小さくなるまでの時間Tに対応することによ
り、前記第1の数値信号が示す値は偏部62の走査方向
への長さ寸法に対応するから、偏部62の走査方向への
長さ寸法が算出される。
これに対し、第2の演算部36には第2の計数手段34
から前記計数されたパルス数に対応する第2の計数信号
が前記第1の計数信号と共に与えられる。第2の演算部
36は、前記第2の計数信号が示す値と前記第1の計数
信号か示す値と力比の値を算出し、核化の値に対応する
第2の数値信号を出力する。前記第2の計数信号か示す
1よ時間Tと偏部62の平均深さ寸法との積る二対、応
することにより、前記第2の数値信号か示す値qは偏部
62の平均深さ寸法に対応するから、偏部62の平均深
さ寸法が算出される。
前記第1の数値信号は第1の判定手段40および判定表
示部60に与えられ、前記第2の数値信号は第2の判定
手段42および判定表示部604こ与えられる。
前記第1の数値信号が示す値Pは各比較器4446.4
8でそれぞれに設定されて0る設定@b。
c、dと比較される。前記第1の数値信号の値Pが設定
値aより大きいとき、各比較器44,46゜48は前記
値ρがそれぞれの設定値より大き髪1ことに対応するパ
ルス信号をそれぞれ出力する0判定回路50は各パルス
信号に基づき重欠陥に対応する第1の判定信号を判定表
示#60へ出力する。
前記第2の数値信号が示す値qは各比較器52゜54.
56でそれぞれに設定されている設定値e。
f、gと比較される5前記値qか次の〈3)式で示す範
囲にあるとき、 f>q>g         <3> 比較r:I52,54は前記値qが設定値より小さいこ
とに対応するパルス信号をそれぞれ出力し、比較器56
は前記値qが設定値gより大きいことに対応するパルス
信号を出力する0判定回路58は各パルス信号に基づき
軽欠陥に対応する第2の判定信号を判定表示部60へ出
力する。
判定表示部60は、前記第1の判定信号および前記第1
の数値信号に基づき偏部62の長さに対する判定結果を
重欠陥と表示し、偏部62の長さ寸法を表示する。同時
に、判定表示部60は、前記第2の判定信号および前記
第2の数値信号に基づき偏部62の深さに対する判定結
果を軽欠陥と表示し、偏部62の平均深さ寸法を表示す
る。その結果、偏部62が不具合を招く恐れがある欠陥
であると判定され、偏部62に起因する不具合を未然に
防止することができ、また、偏部62に対オる判定が渦
部62の長さ寸法および平均深さ寸法の2つの条件に基
づき行なわれ、該判定結果に対する信頼・注か向上され
る。
次いて゛、検知手段10ffi深さ寸法が大きくかつ主
査方向の長さ寸法が小さい渦部64を検知するとき、渦
部62の検知時と同様に、渦部64の長さ寸法およびそ
の平均深さ寸法が算出される。渦部64の長さ寸法に対
応する第1の数値信号の値pか次の(4)式に示す範囲
であるから、p < d(4) 渦部64の長さに対する判定結果は無欠陥となる。
これに対し、渦部64に対応する第2の数値信号の値q
が次の(5)式に示す範囲であるからq>e     
       (5)渦部64の深さに対する判定結果
は重欠陥となる。
その結果、渦部64は不具合を招く恐れがある欠陥であ
ると判定され、傷64に対する判定を誤る恐れかなくな
る。
なお、本実施例では、被検査対象物が熱転写リボンであ
るか、本発明の欠陥検査装置を検知手段を選択すること
によって欠陥を規定する光、変位磁気などの物理量が変
化する対象物に適用することかできる。
例えば、被検査対象物が生糸であり、該生糸の節を検出
するとき、生糸の節の矯寸法は該生糸の規格太さに対応
する幅寸法より大きいことにより、検知手段からの電気
信号の大きさはそれが節を検知するごとに小さくなるか
ら、生糸の規格太さに対応する幅寸法より小さい闇値a
を設定し、該閾値以下の電気信号に対して上述した方法
と同様な方法で処理を行なうことによって、前記生糸の
節の大きさを規定する長さ寸法および平均幅寸法を算出
することができる。その結果、節に関する生糸の品質の
格付をすることができる。
また、熱転写リボン12を検知手段lOに対して走査し
ているが、検知手段10を熱転写リボン12に対して走
査することができる。さらに、第1の判定手段には3つ
の比較器が設けられているか、被検査対象物の欠陥の種
類、検査精度に応じて比較器の数は任意に設定すること
ができ、同様に、第2カ判定手段の比fi器の数を任意
に、設定する。二とかできる。
(発明力効宋) 本発明によれは、前記第1の数値信号か検出される欠陥
の走査方向の長さ寸法に対応する、二とにより、該欠陥
の走査方向の長さ寸法が算出されるから、該欠陥の走査
方向の長さ寸法に基づき検出される欠陥か不具合を招く
欠陥であるか否かを判定することができ、被検査対象物
の信頼性を向上させることかできる。
前記検知手段からの電気信号をその大きさに比例する周
波数のパルス列に変換することにより、前記検知手段か
検知する物理量によって規定される欠陥の量が算出され
るから、該欠陥の量に基つき検出される欠陥が不具合を
招く欠陥であるか否かを判定することができる。その結
果、検出される欠陥に対する判定を前記欠陥の量および
前記欠陥の走査方向の長さ寸法の2つの条件から行うこ
とができ、判定結果の信頼性を向上させることができる
前記第1および第2め判定手段を備えることに1つ、検
出される欠陥に対する4Jj定を容易にする二とかて゛
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の欠陥検査装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は第1図の欠陥検査装置の検知手段と被検
査対象物との位置関係を示す図である。 10・・・検知手段、12・・・熱転写リボン、22・
・・パルス発生手段、24・・・電気信号−周波数変換
手段、30・・・第1の計数手段、32・・・第1の演
算手段、34・・・第2の計数手段、36・・・第2の
?iiX手段、40・・・第1の判定手段、42・・・
第2の判定手段、62.64・・・渦部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検査対象物に対して走査され、該被検査対象物
    のピンホール、傷、異物などの欠陥を光、変位、磁気な
    どの物理量の変化によつて検知し、該物理量に対応する
    電気信号を出力する検知手段と、該検知手段から閾値以
    上の電気信号が与えられるときに該閾値以上の電気信号
    の継続時間に比例するパルス列を発生するパルス発生手
    段と、該パルス発生手段からのパルス列のパルス数を計
    数し、該パルス数に対応する第1の計数信号を出力する
    第1の計数手段と、該第1の計数手段からの第1の計数
    信号が示す値と前記被検査対象物の走査速度に対応する
    値との積の値を算出し、該積の値に対応する第1の数値
    信号を出力する第1の演算手段とを備える欠陥検査装置
  2. (2)前記検知手段から閾値以上の電気信号が与えられ
    るときに該閾値以上の電気信号の大きさに比例する周波
    数のパルス列を発生する電気信号−周波数変換手段と、
    該電気信号−周波数変換手段からのパルス列の数を計数
    し、該パルス数に対応する第2の計数信号を出力する第
    2の計数手段と、前記第1の計数手段からの第1の計数
    信号および前記第2の計数手段からの第2の計数信号に
    基づき該第2の計数信号が示す値と前記第1の計数信号
    が示す値との比の値を算出し、該比の値に対応する第2
    の数値信号を出力する第2の演算手段とを備える請求項
    1に記載の欠陥検査装置。
  3. (3)前記第1の演算手段からの第1の数値信号が示す
    値を第1の設定値と比較し、該第1の数値信号が前記第
    1の設定値によって定められる条件に合致するか否かの
    判定をし、該判定の結果に対応する第1の判定信号を出
    力する第1の判定手段と、前記第2の演算手段からの第
    2の数値信号が示す値を第2の設定値と比較し、該第2
    の数値信号が前記第2の設定値によって定められる条件
    に合致するか否かの判定をし、該判定の結果に対応する
    第2の判定信号を出力する第2の判定手段とを備える請
    求項2に記載の欠陥検査装置。
JP2566290A 1990-02-05 1990-02-05 欠陥検査装置 Pending JPH03229139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2566290A JPH03229139A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 欠陥検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2566290A JPH03229139A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 欠陥検査装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03229139A true JPH03229139A (ja) 1991-10-11

Family

ID=12172014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2566290A Pending JPH03229139A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 欠陥検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03229139A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003535335A (ja) * 2000-05-31 2003-11-25 ツエルヴエーゲル・ルーヴア・アクチエンゲゼルシヤフト 長手方向に動かされる糸状製品中の夾雑物を確認する方法及び装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003535335A (ja) * 2000-05-31 2003-11-25 ツエルヴエーゲル・ルーヴア・アクチエンゲゼルシヤフト 長手方向に動かされる糸状製品中の夾雑物を確認する方法及び装置
JP4811813B2 (ja) * 2000-05-31 2011-11-09 ウステル・テヒノロジーズ・アクチエンゲゼルシヤフト 長手方向に動かされる糸状製品中の夾雑物を確認する方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4429991A (en) Method for detecting physical anomalies of U.S. currency
US4146327A (en) Optical triangulation gauging system
US4277176A (en) Method and apparatus for checking the width and parallelism of margins following the centering of a print with respect to a support
JPH03229139A (ja) 欠陥検査装置
KR910004412B1 (ko) 봉합선 검사 및 칫수 측정장치와 방법
JPH1130591A (ja) フィルムシート欠陥検査方法及びフィルムシート欠陥検査装置
EP0093890B1 (en) Apparatus for detecting the irregularities on the surface of a linear material
JP3022753B2 (ja) 容器口天面の欠陥検査装置
JP2995124B2 (ja) 寸法測定装置
EP0606849A2 (en) Surface inspecting apparatus
JP3544748B2 (ja) 表面検査装置
US4646354A (en) Area measuring apparatus using television
JP3368460B2 (ja) 寸法測定装置
US4571617A (en) Apparatus and method for measuring and displaying the pulse width of a video signal
JPH03130648A (ja) 欠陥検査装置
JPS62108136A (ja) 織物の毛羽検出方法および装置
JPS5918656B2 (ja) 表面検査方法
JP2580756B2 (ja) レーザ走査光検出信号のノイズ除去回路
JPH0346545A (ja) 欠陥険出装置
JPH09284753A (ja) 監視カメラの撮像制御方法とその装置
JP2527028B2 (ja) 厚さ計
JPH05312551A (ja) 混入夾雑物の測定方法
JPH01152414A (ja) 走査ビーム監視装置
JPS6310780B2 (ja)
JPH04236500A (ja) 有極性電子部品の実装極性方向検査装置