JPH03228581A - 研磨工具及びその製造方法 - Google Patents

研磨工具及びその製造方法

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JPH03228581A
JPH03228581A JP2248959A JP24895990A JPH03228581A JP H03228581 A JPH03228581 A JP H03228581A JP 2248959 A JP2248959 A JP 2248959A JP 24895990 A JP24895990 A JP 24895990A JP H03228581 A JPH03228581 A JP H03228581A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24D13/10Wheels having flexibly-acting working parts, e.g. buffing wheels; Mountings therefor acting by their periphery comprising assemblies of brushes
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    • B24D13/14Wheels having flexibly-acting working parts, e.g. buffing wheels; Mountings therefor acting by the front face

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、可撓性研磨工具、特にシリンダ内面を仕上げ
するのに適合する軸に取付けた回転研磨ブラシ又はホー
ンに関するものである。更に、本発明はこの工具を製造
する方法に関するものである。
本発明は1989年9月20日出願の米国特許出願筒4
09.680号、「研磨仕上げ工具(Abrasive
Finishing Tool) J、1988年6月
8日出願の米国特許出願筒216,710号、「回転研
磨工具及びそのためのフィラメント(Rotary A
brasive Tooland Filament 
Thereof) J及び1990年1月1日出願の米
国特許出願第47L385号、「研磨工具及びその製造
方法(Abrasive Tool and Meht
od ofMaking) Jの一部継続出願である。
本明細書中これら出願中の出願の記載を組み込んでいる
〔従来の技術〕
特にシリンダの内面を清浄にしたり、仕上げしたりする
のに設計した回転研磨工具は、多くのセツティングにお
いて使用される。先端の代わりにフィラメントの側面を
研磨又は仕上げる表面に適切に当接することができるな
らば、単位時間当たりの作業量が向上することかわかっ
ている。フィラメントが回転方向に対向する平坦側面を
有している場合、このことは特に云える。この位置決め
はシリンダの内部また構体の端縁を仕上げたり、清浄に
したりするのに有利である。可撓性研磨回転工具は、1
988年6月8日出願の米国特許出願筒216.709
号「可撓性研磨工具(Flexible Abrasi
veGrinding Tool) Jに記載されてい
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこの出願に記載のタイプの工具の改良に関する
ものであり、平坦側面を有する他の形状のモノフィラメ
ントを利用したより小さいまたより経済的な工具に関す
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、長手方向軸線を有する軸と、モノフィラメン
トの比較的薄い平坦束とを具える研磨工具を提供する。
モノフィラメントの薄い平坦束は、中心部分と、2個の
端部部分と、中心部分とこれら端部部分上の間の2個の
中間部分とを有する。
中心部分は軸に取付け、束の中間部分は軸の側面から長
手方向軸線にほぼ直交する方向に半径方向外方に突出さ
せる。束の各モノフィラメントはほぼ矩形の断面を有し
、モノフィラメント全体にわたりほぼ均一に研磨材料を
埋設する。軸は取付部とこの取付部を包囲する2個のス
テム部とを有するワイヤにより構成する。取付部は束を
包囲し、ステム部は束を越える部分で捩し、す、ねじり
ステムを形成する。モノフィラメントの矩形断面形状は
幅寸法及び厚さ寸法を有し、幅寸法は厚さ寸法の大きさ
の少なくとも2倍とし、各モノフィラメントは厚さの少
なくとも2倍の幅を有するものとして構成する。モノフ
ィラメントは、幅寸法が軸又はステムの長手方向軸線に
ほぼ平行となる向きに指向させる。モノフィラメントに
は30重量%の研磨材料を充填し、好適には、45重量
%の研磨材料とする。本発明の好適な実施例においては
、中間部分を、ほぼ軸の長手方向軸線を通過する平面上
に配置し、端部部分をこれと同じ平面上に配置する。
本発明の他の実施例においては、端部部分を中間部分か
ら周方向に曲げ、軸の各側面において所定の曲げ部を形
成する。中心部分からの曲げ又は湾曲は工具の意図する
回転方向とは反対方向に曲げる。所定の曲げは曲線によ
り構成し、束の両側の2個の曲線によりほぼS字状の曲
線をなすようにする。代案として所定の曲げは束の中間
部分に対して100°と170°の間の角度とし、好適
には、約135°の角度を付けることもできる。
本発明の他の好適な実施例において、ワイヤステムの取
付部を捩じり、モノフィラメントの束がワイヤの長手方
向軸線に沿って半径方向外方に螺旋パターンを描いて突
出するようにする。
本発明の他の好適な実施例においては、工具面を有する
可撓性研磨工具は、剛性があり、かつ撓むことができる
研磨材充填プラスチックモノフィラメントの層を軸に取
付けたものとする。各フィラメントは軸の長手方向軸線
から両方向に半径方向に突出する2個の側方部分を有す
る。フィラメントは周方向に湾曲させ、工具面において
、フィラメントは周方向に所定の曲線を描くよう延在さ
せる。
更に、本発明によれば、回転研磨工具を製造する方法を
提供する。全体にわたり研磨材料を均一に含有する真直
くなモノフィラメントの群を比較的薄い束にする。この
束をワイヤのループ又は曲げ中心部分により包囲し、束
を越える部分の端部を捩じってねしりステムを形成する
。次に、ステムを収容する中心孔及び直径方向に互いに
対向する2個の固定ビンを有する固定具に工具を配置す
る。孔の両側の直径方向に互いに対向する2個の大径の
ピンを束の両側に当接して回転し、束を曲げる。フィラ
メントを加熱し、冷却し、孔の両側の2個の大径ピンの
曲げ形状をとらせる。
〔実施例〕
次に図面につき、本発明の好適な実施例を説明する。
第1および2図に、本発明による回転研磨工具30を示
す。工具30は反時計方向に回転するよう取付ける軸3
2を有する。工具30は更に、比較的薄く平坦なモノフ
ィラメント35の束34を有する。軸32は2個のステ
ム部36とこれらステム部36間の取付部40とを有す
る。取付部40は束34を包囲し、ステム部36は束3
4の範囲外でねじり、ねじりステム42を形成する。軸
32は第1図に一点鎖線で示した長手方向軸線43を有
する。
束34は、軸32の取付部40により包囲される中心部
分44を有する。束は2個の端部部分46と、中心部分
と端部部分との間の中間部分50とを有する。
中間部分50は軸32の2個の側面から半径方向外方に
突出する。
束34のフィラメントまたはモノフィラメント35は長
方形のプラスチックモノフィラメント即ちほぼ矩形断面
形状のモノフィラメントとすると好適である。第1Aお
よび18図はモノフィラメント35の代表的な断面形状
を示す。フィラメント35の矩形断面形状は幅寸法54
と厚さ寸法56を有するものと見ることができる。第1
A図は、はとんど完全に矩形断面を有するフィラメント
を示すが、第1B図はコーナ一部分が丸味を有するフィ
ラメントを示す。
矩形モノフィラメント35の幅54は完全にモノフィラ
メントの厚さの2倍の寸法を有する。幅寸法54が軸3
2の長手方向軸線43に平行となるようモノフィラメン
ト35を配列すると好適である。
代表的には、矩形フィラメントの大きい平坦面を約0.
09インチの幅とし、0.045インチの厚さとする太
平坦面がフィラメントの厚さの3〜4倍の寸法のより広
い幅の矩形フィラメントを使用することもできる。この
ように幅は厚さの4倍以上とはならないようにする。よ
り好適には幅は厚さの3倍以上とならないようにし、厚
さの約2倍とするのがよい。軸から突出するモノフィラ
メントの長さは幅の少なくとも10倍にし、より好適に
は幅の少なくとも20倍とするとよい。
モノフィラメントは、酸化アルミニウムまたはシリコン
カーバイドのような研磨無機物を均一に含浸させたナイ
ロンのような押出成形プラスチックとする。多結晶ダイ
ヤモンドのような他の研磨無機物も使用することができ
る。更に、研磨砂の寸法は粗いものから加工部分に超微
細光沢仕上げおよびハイライト仕上げを行うための微粉
末のものまで変化を持たせることができる。
モノフィラメントは押出成形プロセスにより形成する。
押出しは材料を均質溶融物に変換する作用も含む。この
溶融物は所要の形状にするダイスを通して押し出す。溶
融物は所要の形状に保持すると固体状態に冷却する。押
出機は溶融物を形成し、押出成形プロセスの中心である
押出ねしを有する。特に、このねじは溶融物の質を最適
にし、溶融物の攪拌必要条件を確保し、押出し製品の一
貫性を保持する。
押出研磨ナイロンモノフィラメントを形成するためナイ
ロンは450°F〜475°Fの範囲の温度に加熱する
。次に研磨無機物を導入し、均質に攪拌し、研磨材の各
粒子をナイロンにより囲むようにする。換言すれば、研
磨粒子は互いに直接接触せず、溶融物により被覆される
ようにする。この連続物質溶融物を矩形断面のモノフィ
ラメントを形成するダイスから押出す。この所要形状を
保持するとき溶融物は固体状態に冷却する。このように
してできたフィラメントは極めて均一に研磨無機物が分
布する。
押出しは、研磨素子を形成するのによく使用されるプレ
スプロセスとは異なるプロセスである。
プレスプロセスは室温で行われ、接着剤または結合材に
より研磨粒子が材料にプレスされるのが一般的である。
プレス作業において、粒子は互いに隣接して整列し、仕
上る製品において破裂を生ずる恐れのあるラインができ
る。更に、分布も均一でない。プレス力は粒子を整列さ
せやすいため、粒子を極めて均一に分布させる攪拌を行
ったとしてもこのことは云える。
プラスチック材料は106psiで0.10以上のヤン
グ率、より好適には106psiで0.40以上のヤン
グ率を有するものとする。
ヤング率は、材料に加わる力を釈放したとき材料が永久
変形を受けることがないような力の量として規定される
。これは弾性または歪みに対する応力の関係の比率であ
る。
モノフィラメント加工素子を押出成形する好適なプラス
チックはナイロンである。好適なナイロンとしては6/
12ナイロンである。ナイロンは長連鎖部分結晶合成重
合アミド(ポリアミド)である。
ポリアミドは、主にジアミン(diamines)と二
塩基酸(dibasic acid)との縮合反応また
は酸とアミン機能を有する材料により形成される。
ナイロンは、溶媒および塩基におけるオイルおよびグリ
ースに対する耐久性に優れる。更に、ナイロンは繰返し
の衝撃、こすれおよび疲労に対する性能が優れる。他の
物理的特性としては低摩擦係数、高引張強度、強靭性を
有する点である。概してアミド連鎖量が多ければ多い程
、剛性が高く、引張強度が高く、溶融点が高くなる。ナ
イロンのいくつかの有効な形態を利用でき、これには以
下のようなものがある。即ち、 A、ヘキサメチレンジアミン(HMD)および脂肪酸か
ら合成したナイロン6/6; B、)IMDおよびアゼライツク酸(azelaic 
acid)から合成したナイロン6/9; CoHMDおよびセベーシック酸(sebacic a
cid)から合成したナイロン6/10; D、HMDおよびドデカネジオインク酸(dodeca
nedi。
ic 5cid)から合成したナイロン6/12;E、
ポリカポラクタムから合成したナイロン6;F、11−
アミノアンプカッインク酸(aminoundecan
oicacid)から合成したナイロン11;G、ポリ
アウロラクタムから合成したナイロン12;およびその
他がある。
本発明で有効なナイロンは0.05以上、好適には0.
1以上、より一層好適には0.2以上のヤング率を有す
るナイロンである。
好適なナイロンはナイロン6/12である。ナイロン6
/12の物理的特性は融点が212 ’C11Q3ps
iでのドライ降伏強度(dry yield stre
ngth)は8.8(50%のR1(では7.4)、ド
ライ可撓率は295 (50%R)Iでは180)であ
る。ナイロンはゴムのヤング率(106psiで0.0
1)よりも高いヤング率(106psiで0.40)を
有し、例えばゴムのようなエラストマよりも大きな剛性
(stiffness)を有する。例えば、数フィート
の長さの本発明による加工素子の一方の端部を室温で水
平に保持したときの反対側の端部の偏位は極く僅かであ
る。
ナイロンは部分的に結晶構造であり、従って変形中には
ほとんどあるいは全くゴム状領域はない。
結晶度は剛性および降伏点を決定する。結晶度が減少す
ると剛性および降伏応力は減少する。他方、ゴムはアモ
ルファスポリマーであり、分子直線性が低い弾性率を示
す。
ナイロンは8000ps i以上の引張強度を有し、ゴ
ムの引張る強度は300ps iである。ナイロンは引
き伸ばし中250%の破断を示し、これに対しゴムは1
200%である。ナイロンは耐湿性に優れているが、ゴ
ムは多量の水を吸収する。ナイロンはオイル、グリース
および他の有機溶媒に対する耐久性が優れ、ゴムはこれ
らのものに対する耐久性は極めて貧弱である。ナイロン
は一756F〜230°Fの温度範囲にわたりその特性
を保持し、ゴムは室温の狭い範囲でしかその特性を保持
しない。ナイロンの強い強度、湿度、溶媒に対する耐久
性および有効温度範囲が広いことにより本発明の構成に
とって好適な材料である。
本発明に有用な他のタイプのポリアミドとしては、アラ
ミドのようなポリマ一連鎖に沿って循環するアミド群を
有する他の縮合生成物がある。アラミドはアミド(−C
(0)−N(H)−)  リンクの少なくとも85%が
2個の芳香族炭化水素リングに直接付着する生成ファイ
バとして規定される。このことは、アミドリンクの85
%以下しか2個の芳香族リングに直接付着しないナイロ
ンとは異なる点である。
プラスチック材料は、高引張強度および高モジュラスを
特徴とするアラミドファイバとすることができる。本発
明に有用な2個のアラミドとしてはp−フェニレンジア
ミンとテレフタロイルクロライドとの重合体から形成さ
れるファイバ、m−フェレンジアミンとイソフタロイル
クロライドとの重合から形成される若干剛性の低いポリ
マーがある。
アラミドは溶媒に対して極めて強い耐久性を示す。アラ
ミドは250°Cの温度でも室温において布地ファイバ
が示す引張強度を有する。
更に、若干の熱硬化ポリマーも使用することができる。
例えばポリエステルが使用でき、このポリエステルは長
連鎖合成ポリマーであり、少なくとモ85%が二水素(
dihydric)アルコールエステル(HOROB)
とテレフタル酸(p−HOOCC6H4COOH)であ
る。
ポリエステルファイバは結晶領域と非結晶領域の双方を
有する。ポリエステルは溶媒に対して耐久性を示し、1
9〜40%の破断伸張を示す。
ポリイミドは(CONHGO)を含むポリマーであり、
このポリイミドも本発明に有用である。高温安定性(7
00°Fにも達する高温)および13500ps iの
高引張強度を有しているためポリイミドは研磨ホイール
のバインダとして有用である。
矩形または平坦面のフィラメントによれば、プラスチッ
クマトリックスに対する研磨無機物の充填量を増加させ
ることができることを本願人は見出した。従来は、約3
0%の研磨無機物を含有させるということが丸味のある
捲縮した研磨ナイロンモノフィラメントに適用されてい
た標準基準であった。このパーセンテージはナイロンモ
ノフィラメントの断面積当りの重量によって測る。
比較的大きい断面積を有する矩形の研磨ナイロンモノフ
ィラメントはフィラメントの長さ全体に対して悪影響を
与えることなく研磨無機物を45%も充填させることが
できる。このことにより研磨無機物含有量は50%のゲ
インとすることもでき、矩形モノフィラメントは加工面
に対するより有効な研磨特性を示す。
回転研磨工具技術に使用される用語「モノフィラメント
」はファイバーよりも相当大きくかつ剛性があるもの、
またはデニールで測定できる。ファイバーは柔軟で極め
て撓みやすいのが一般的である。
フィラメント35は研磨無機物をほぼ均一に30%以上
にもわたり、また好適には約45%の研磨無機物を含有
させるとよい。
第1図において、束34は軸32の長手方向軸線に直交
して外方に突出する。工具はほぼT字状をしており、束
34はT字のヘッドをなし、ねじれたステム42はT字
のステムをなす。束34の中間部分50は軸32の長手
方向軸線43を通過する平面上に存在する。第1図の実
施例においては、端部部分46もこれと同し平面上に花
々する。
第3図には本発明の他の実施例の工具60を示す。
工具60は軸32とねじりステム42とを有する。軸3
2は第1図で示したように時計方向に回転しうるように
する。軸32には研磨材を充填したプラスチックモノフ
ィラメント64を約3〜4層にした厚さの積層体で形成
した束62を取付ける。このモノフィラメント64は矩
形断面形状にするとよい。
束62は中心部分66、端部部分70および中間部分7
2を有する。中間部分72は軸32の長手方向軸線43
に直交するよう軸32の2個の側面から半径方向外方に
突出する。端部部分70は中間部分72から周方向に曲
がり、軸32の各側面に所定の曲線74を描く形状とす
る。端部部分70は工具の意図する回転とは逆の方向に
曲げた形状にするとよい。図示の実施例ではこの方向を
時計方向とする。曲線74は軸32の2個の側面の束7
2の両側面においてほぼS字状曲線をなす。
第4図は内面80を有するシリンダ76に挿入した工具
60を示す。工具60を挿入した後は、端部部分70の
曲率は一層増大する。工具が時計方向に回転するとき、
モノフィラメントの頂部の層82は隣接のN84上に位
置する。層84の下層フィラメントは頂部層82のフィ
ラメントを加工面即ちシリンダ76の内面80に押し付
けるばねまたはクツションとして作用する。矩形フィラ
メント64は長い幅の寸法が軸32の長手方向軸線43
に平行になるよう位置決めする。この位置決めにより矩
形フィラメントの幅広面は掃過作用を行うことができる
第5図および6図には、本発明による回転研磨工具90
の他の実施例を示す。工具90は工具60に類似する。
軸32にはモノフィラメント94の2層の厚さの束92
を取付ける。
第7および8図には本発明の他の実施例の回転研磨工具
100を示す。工具100は時計方向に回転する設計と
し、モノフィラメント104のほぼ2層の厚さの束10
2を有する。束102は中心部分106と、中間部分1
10と、端部部分112とを有する。
中間部分110は軸32の長手方向軸線43に直交する
よう軸32の2個の側面から半径方向外方に突出する。
端部部分112は中間部分110から周方向に曲げ、軸
32の両側において所定の角度114をなすようにする
。曲線よりも角度を付ける方が形成しやすく、若干の用
途ではより一層好適な場合がある。
中間部分110の曲げの窪み側の面に対して測ると所定
の角度114は鈍角である。角度114は約100゜と
170°との間の角度が好適である。曲げは工具100
の意図する回転とは逆方向に曲げ、頂部から見ると束1
02の2個の側面は第8図に示すようにほぼジグザグパ
ターンになる。
第9および10図には、時計方向に回転させるよう設計
した回転研磨工具120を示す。工具120はモノフィ
ラメント124の2層の厚さの束122を有する。束1
22は長手方向軸線127を有する軸126に取付ける
。軸126は2個のステム部130と取付部132とを
有するワイヤを有する。取付部132は束122を包囲
し、ステム部130は束122を越える部分でねじり、
ねじリステム134をなす。工具120において、取付
部132を反時計方向にねしり、モノフィラメント12
4は軸126の長手方向軸線127に沿って螺旋パター
ンを描くよう半径方向外方に突出する。モノフィラメン
ト124は順次に半径方向に(反時計方向に)かつ軸線
方向(ねしりステム134に向って)僅かに離れるよう
位置決めする。
工具120の取付部分132は完全に1回転はねじらず
、従ってモノフィラメント124は工具の頂部から見た
とき (第10図参照)ちょうネクタイのような配列形
状となる。
第11〜13図は本発明の他の実施例の回転研磨工具1
40を示す。工具140は第9および1o図の工具12
0にW44Oしており、反時計方向に回転する設計にす
る。工具140はモノフィラメン目44の約3層の厚さ
を有する束142を有する。モノフィラメント144は
第9および1o図の工具120のモノフィラメント12
4に比べると断面方向の寸法が比較的小さい。工具14
0は2個のステム部150と取付部152とを有する軸
146を有する。2個のステム部150はねしってねじ
りステム154を形成する。取付部分152は%回転ね
じり、螺旋パターンを生ずるようにする。工具140の
頂部から見ると、第12図に示すように突出モノフィラ
メント144によって円形形状が描かれる。
第13図には、内面160を有するシリンダ156に工
具140の一部分が存在する状態を示す。束142は端
部部分162と、軸146がら半径方向外方に突出する
中間部分164とを有する。シリンダ156に挿入した
とき、端部部分162は工具の回転方向に撓み、モノフ
ィラメント144の各々の加工面はモノフィラメントの
側面となる。
第14乃至20図には束の端部部分が束の中間部分から
曲がっている第3図に示す工具6oに類似の回転研磨工
具を形成するステップを示す。説明をわかり易くするた
め、第3図の工具6oを形成する方法は、第3図と同様
の参照符号を付して説明する。
しかし、この方法は他の多くの形式の工具例えば、第5
図に示す工具90を形成する場合にも使用することがで
きる。
回転研磨工具60を形成するためには、真直ぐなモノフ
ィラメント64の群を比較的薄く平坦な束62に配列す
る。束62はシャフト34の中心取付部4oにより包囲
し、ステム部36を捩じってねじりステム42を形成す
る。
第14図は、工具60を形成するに使用する固定具17
0の分解図を示す。固定具170にはねじれステム42
を収容する中心孔172を設ける。固定具170は、更
に、直径方向に互いに対向する2個のピン174を孔1
72の両側に配置して設ける。第15図に明示するよう
に、工具6oは、束62がピン174に隣接するが、こ
のピンを越えて突出するよう固定具170に位置決めす
る。カバー176は固定具170及び束62の上方に配
置する。カバー176は、カバーから垂直下方に突出す
る2個の大きな円筒形突出部又はピン180を有する。
円筒形突出部180は束62の両側に当接する。更に、
カバー176にはカバーから突出部180に同軸状に垂
直上方に突出する同様の円筒形突出部又はプラグ181
を設ける。カバー176には、2個のバナナ状の溝孔1
82を設け、カバーを固定具170に配置したときピン
174を収容するようにする。溝孔182は90’の円
弧にわたり延在し、カバー176を配置したときピン1
74はこの円弧内でのみ移動することができる。溝孔1
82の寸法は所望の曲率のタイプに基づいて変化させる
ことができる。第15図に明示するように、突出部18
0及びピン174が互いに直交する垂直平面上ニ整列す
るようピン174は初期状態とし7m孔182の端部に
位置決めする。
旋回工具183は固定具170に対してカバー176を
回転するのに使用する。旋回工具183は、頂部フラン
ジ184、底部フランジ186及びステム190を有す
るIビーム形状とする。底部フランジ186は、プラグ
181を収容する2個の孔192を有する。
頂部フランジ184に力を加えて第15図に示すように
カバー176を矢印194の方向に回転する。
カバー176及び円筒形突出部180はほぼ90°にわ
たり回転し、ピン174は溝孔182の反対側の端部に
摺動する。このようにして、突出部180及びピン17
4は再び同一垂直平面内で整列する(第16〜18図参
照)。これによって束62の端部部分70は円筒形突出
部180の湾曲した形状となる。突出部180は束62
の両側にあるため、第17図の点線で示すようにS字形
状が形成される。カバー176をこの状態にロックする
。熱を束62に加え、次にこの束を冷却する。この後カ
バー176のロックを解除し、第19図に示すようにね
じり戻し、ピン174を溝孔182の初期位置に戻す。
次に工具160を取り外すと、束をS字状の形状を保持
している。
本発明によれば、シリンダの内部を清浄Gこするのに有
効な回転研磨工具を得ることができる。この工具はモノ
フィラメントの先端よりも側面を研磨する又は仕上げる
べき表面に当接し7、単位時間当たりの作業量を増大す
る。
上述したところは、本発明の好適な実施例を説明したに
過ぎず、請求の範囲において種々の変更を加えることが
できること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の回転工具の好適な第1の実施例の斜
視図、 第]A図は、本発明に使用する好適な研磨材充填フィラ
メントの横断面図、 第1B図は、本発明に使用する好適な研1充填フィラメ
ントの他の形状の横断面図、 第2図は、第1図の工具の頂面図、 第3図は、本発明の回転工具の第2の実施例の斜視図、 第4図は、シリンダに第3図の工具を挿入1.たときの
工具の形状を示すm面図、 第5図は、第3図の工具に類似の薄い束を有する回転工
具の第3の実施例の斜視図、 第6図は、第5図の工具の頂面図、 第7図は、本発明による回転工具の第4の実施例の斜視
図、 第8図は、第7図の頂面図 第9メは4、本発明による回転工具の第5の実施例の斜
視!、侃 第団Q4J“、第9図の回転ユ″MO頂面図、第11図
は、本発明によるし1転丁具の第6の実施例の斜視し1
、 第12L、/1は、第11図の工具の頂面図、第13図
は、第12図の工具をシリンダに挿入し、工具を回転し
たときの工具の形状4示す部分頂面図、 第14図は、本発明による回転研磨工具を形成するのに
使用する固定具の分解正面図、 第15しは、工具を挿入した後の第14図の固定具のm
面図、 第16図は、工具を挿入し、旋回工具を取付けてこの旋
回工具を反時計方向に回転する状態を示す固定具の正面
図、 第17図は、旋回工具を反時計方向に回転した後の固定
具の頂面図、 第18図は、旋回工具を反時計方向に回転した後の固定
具の正面図、 第19図は、旋回工具を戻した状態の頂面図、第20図
は、第19図の状態の固定具を分解した分解正面図であ
る。 30、60.90.100.120.140・・・回転
研磨工具32、126.146・・・軸 34 62、92.102.122.142・・・束3
5、64.94.104.124.144・・・モノフ
ィラメント36、130.150・・・ステム部 40、132.152・・・取付部 42、134.154・・・ねじりステム44、66、
106・・・中心部分 46、70.112.162・・・端部部分50、72
.110.164・・・中間部分156・・・ンリンダ
 80.160・・・内面・・固定具    172・
・・中心孔・ビン      176・・・カバー・・
・円筒形突出部又はピン ・・・円筒形突出部又はプラグ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長手方向軸線を有する軸と、 中心部分、2個の端部部分及び前記中心部分と前記端部
    部分との間の2個の中間部分とを有する押出成形プラス
    チックのモノフィラメントの比較的薄い平坦な束とを具
    え、 前記束の前記中心部分を前記軸に取付け、 前記中間部分を前記軸の2個の側面から前記長手方向軸
    線にほぼ直交する方向に半径方向外方に突出させ、 前記束の各モノフィラメントの横断面をほぼ矩形形状に
    し、モノフィラメント全体にわたり研磨材料をほぼ均一
    に埋設した ことを特徴とする研磨工具。 2、前記軸は、2個のステム部と、これらステム部間の
    取付部とを有するワイヤを有するものとして構成し、前
    記取付部により前記束を包囲し、また前記束を越える部
    分の前記ステム部を捩じってねじりステムを形成した請
    求項1記載の研磨工具。 3、前記矩形断面形状は、幅寸法と厚さ寸法を有するも
    のとし、前記幅寸法は前記厚さ寸法の少なくとも2倍の
    大きさとし、各モノフィラメントは厚さの少なくとも2
    倍の幅を有するものとして構成した請求項1記載の研磨
    工具。 4、前記幅寸法の方向が前記長手方向軸線に平行になる
    よう前記モノフィラメントを指向させた請求項3記載の
    研磨工具。 5、前記モノフィラメントに、研磨材料を少なくとも3
    0重量%充填した請求項4記載の研磨工具。 6、前記モノフィラメントに、研磨材料を少なくとも4
    5重量%充填した請求項5記載の研磨工具。 7、前記中間部分は長手方向軸線が通過する平面上にほ
    ぼ配置し、また前記端部部分もこれと同じ平面上にほぼ
    配置した請求項6記載の研磨工具。 8、前記端部部分は前記中間部分から周方向に曲げ、前
    記軸の両側に所定の曲げ部を形成した請求項6記載の研
    磨工具。 9、前記端部部分を工具の意図する回転方向とは逆方向
    に周方向に曲げた請求項8記載の研磨工具。 10、前記軸の両側の所定の曲げ部を曲線とした請求項
    9記載の研磨工具。 11、前記所定の曲げ部をアングルとし、このアングル
    は前記中間部分の凸面に対して鈍角をなすものとした請
    求項9記載の研磨工具。 12、前記アングルは100°と170°との間の角度
    とした請求項11記載の研磨工具。 13、前記アングルは約135°の角度とした請求項1
    2記載の研磨工具。 14、前記モノフィラメントは隣接のモノフィラメント
    から僅かに半径方向及び軸線方向にずらして配置し、螺
    旋パターンを形成する構成とした請求項1記載の研磨工
    具。 15、前記ワイヤの取付部分を捩じり、前記モノフィラ
    メントを前記軸の前記長手方向軸線に沿って螺旋パター
    ンを描くよう半径方向外方に突出させた請求項2記載の
    研磨工具。16、工具面を有する研磨工具において、 軸に取付けた剛性を有しかつ撓む性質の研磨材を充填し
    た押出成形プラスチックフィラメントの層を有し、 各フィラメントは、前記軸の長手方向軸線から両方向に
    半径方向に突出し、次いで周方向に湾曲する2個の側方
    部分を有するものとして構成し、前記工具面において前
    記フィラメントが周方向に所定の曲がりを持って延在し
    するものとして構成し、 各フィラメントの全体にわたり研磨材料をほぼ均一に埋
    設した ことを特徴とする研磨工具。 17、前記軸は、2個のステム部と、これらステム部相
    互間の取付部とを有するワイヤを有するものとして構成
    し、前記取付部により前記フィラメントを包囲し、また
    前記フィラメントを越える部分の前記ステム部を捩じっ
    てねじりステムを形成した請求項16記載の研磨工具。 18、前記フィラメントは少なくとも1個の平坦側面を
    有するものとして構成した請求項16記載の研磨工具。 19、前記フィラメントはほぼ矩形の横断面を有するも
    のとして構成した請求項18記載の研磨工具。 20、前記フィラメントは厚さの少なくとも2倍の幅を
    有するものとして構成した請求項19記載の研磨工具。 21、前記幅寸法の方向が前記長手方向軸線にほぼ平行
    になるよう前記フィラメントを指向させた請求項20記
    載の研磨工具。 22、前記フィラメントには、研磨材料を少なくとも3
    0重量%充填した請求項21記載の研磨工具。 23、前記フィラメントには、研磨材料を少なくとも4
    5重量%充填した請求項22記載の研磨工具。 24、前記側方部分を工具の意図する回転方向とは逆方
    向に周方向に曲げた請求項16記載の研磨工具。 25、前記所定の曲げは、凹面及び凸面を有する曲線と
    、前記凹面を前記層の両面に配置し、従って、ほぼS字
    状の曲線を形成する構成とした請求項23記載の研磨工
    具。 26、前記曲げ部は中間部分に対して角度をなすアング
    ルとし、この角度を鈍角とした請求項24記載の研磨工
    具。 27、前記角度を100°と170°との間の角度とし
    た請求項26記載の研磨工具。 28、前記角度を約135°の角度とした請求項27記
    載の研磨工具。 29、フィラメント層は少なくとも2個の層を有するも
    のとして構成した請求項16記載の研磨工具。 30、金属製のシリンダ内面を研磨する方法において、 軸から半径方向に突出し、次いで前記内面の周方向に延
    在するよう湾曲する2個の端部部分を有する研磨材を充
    填し、剛性とともに撓む性質を有するプラスチックモノ
    フィラメントの薄い平坦束を具える回転工具を前記シリ
    ンダ内に挿入して、この挿入により前記フィラメントの
    湾曲の曲率を増大させるステップと、 前記軸を回転させ、前記フィラメントの湾曲周方向延在
    部分により前記シリンダの内面を周方向に掃過させるス
    テップとよりなることを特徴とする研磨方法。 31、回転研磨工具を製造する方法において、モノフィ
    ラメント群を比較的薄い平坦な束に形成するステップと
    、 前記束を軸に取付けて工具に形成する取付ステップと、 カバー及び2個の突出部を有する固定具に前記工具を配
    置する配置ステップと、 前記束が前記突出部の形状に倣うよう前記突出部を前記
    束に対して位置決めする位置決めステップと、 前記束が前記突出部の形状を保持するよう前記工具を硬
    化させる硬化ステップと よりなることを特徴とする回転研磨工具の製造方法。 32、前記軸はワイヤを有するものとして構成した請求
    項31記載の製造方法において、前記取付ステップは、
    ワイヤの中心により前記束を包囲し、前記束を越えるワ
    イヤの端部を捩じってねじりステムを形成するものとし
    た回転研磨工具の製造方法。 33、前記固定具は、前記ステムを収容する中心孔と、
    この孔の両側で互いに直径方向に対向する2個のピンと
    を有するものとして構成し、前記配置ステップは、前記
    モノフィラメントの束が前記ピンに隣接してこのピンか
    ら突出する状態に前記モノフィラメントの束を配列する
    ものとした請求項32記載の回転研磨工具の製造方法。 34、前記固定具の前記突出部を前記カバーに連結した
    ものとし、前記配置ステップは、更に、前記束を前記カ
    バーによりカバーして前記突出部を前記束の両側に当接
    するものとした請求項33記載の回転研磨工具の製造方
    法。 35、前記位置決めステップは、前記束に対して前記カ
    バーを回転し、前記束を前記ピンと同一平面に配置する
    ものとした請求項34記載の回転研磨工具の製造方法。 36、前記硬化ステップは、カバーを所定位置にロック
    し、前記束に熱を加え、この束を冷却し、前記ロックを
    解除し、前記カバーを取り外すことを有するものとした
    請求項35記載の回転研磨工具の製造方法。 37、前記突出部を円筒形突出部とし、前記束にS字状
    の形状をとらせるものとした請求項36記載の回転研磨
    工具の製造方法。 38、前記突出部を円筒形突出部とし、前記束にS字状
    の形状をとらせるものとした請求項31記載の回転研磨
    工具の製造方法。 39、前記モノフィラメントの全体にわたり研磨材をほ
    ぼ均一に埋設した請求項31記載の回転研磨工具の製造
    方法。 40、モノフィラメントのプラスチック材料をナイロン
    とした請求項1記載の研磨工具。41、モノフィラメン
    トのプラスチック材料をナイロンとした請求項16記載
    の研磨工具。 42、各モノフィラメントは、前記軸から半径方向に突
    出する長さと、所定の幅及び厚さを有する矩形断面とを
    有し、前記長さを前記幅の少なくとも10倍大きいもの
    とし、前記幅を前記厚さの4倍以上の大きさにはならな
    いものとした請求項1記載の研磨工具。 43、各モノフィラメントを、ほぼ全体にわたりほぼ均
    一に研磨材料を埋設したプラスチック材料により形成し
    、10^6psiでヤング率が0.10よりも大きいも
    のとした請求項42記載の研磨工具。 44、前記プラスチック材料は10^6psiでヤング
    率が0.40よりも大きいものとした請求項43記載の
    研磨工具。 45、各フィラメントは、前記軸から突出する長さ寸法
    と、少なくとも一方の平坦側面が平坦面をなす矩形断面
    とを有し、前記長さを前記平坦側面の少なくとも10倍
    大きいものとした請求項16記載の研磨工具。 46、各フィラメントを、ほぼ全体にわたりほぼ均一に
    研磨材料を埋設したプラスチック材料により形成し、1
    0^6psiで0.10よりも大きいヤング率を有する
    ものとした請求項45記載の研磨工具。 47、前記プラスチック材料は10^6psiでヤング
    率が0.40よりも大きいものとした請求項46記載の
    研磨工具。 48、前記プラスチック材料をp−フェニレンジアミン
    とイソフタロイルクロライドとの重合体から形成した請
    求項1記載のモノフィラメント。 49、前記プラスチック材料をm−フェニレンジアミン
    とイソフタロイルクロライドとの重合体から形成した請
    求項1記載のモノフィラメント。 50、前記プラスチック材料を、p−フェニレンジアミ
    ンとイソフタロイルクロライドとの重合体により形成し
    た請求項16記載のフィラメント。 51、前記プラスチック材料を、m−フェニレンジアミ
    ンとイソフタロイルクロライドとの重合体により形成し
    た請求項16記載のフィラメント。
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